読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

横浜旅行

2009年04月01日 | 日々の雑感
横浜旅行

29日30日と出かけた旅行の後半は横浜観光。横浜というところにはまったくの思い入れがない。別に行きたいところでもないし、だから知っているところもない。まぁあえて中華街くらいか。中華街しか知らないので、中華街に隣接した、というか中華街のなかにあるホテルに宿泊した。例のJR東海ツァーズの東京ブックマークで新幹線往復分の値段で格の高いホテル代がただくらいの値段で一泊できるので横浜にしたのだが、東京でもよかったのだ。ただ上さんは東京観光はする気がないというので、横浜にした。

鎌倉から横浜にもどってきて夜は中華街で夕食。どれも似たようなレストランばかり。ある程度人の入っている店を選んで入る。家庭料理のお店ということだった。まぁ普通のお店だ。おこげというのがどうも売りらしくて、食べてみたが、たしかに美味しい。一皿2000円はするのだが、おいしいかったから、いいか。腱鞘炎のためにずっと薬を飲み続けているので、アルコールをやめている上さんもこの晩だけは久しぶりにビールを飲んだ。

次の日は横浜観光。すぐ近くには山手があるので、山手の西洋館に行ってみる。月曜日で近代文学館も大仏次郎記念館も、あっちもこっちも休館日。外国人墓地を眺めながらしばらく歩くと、エリスマン邸がある(左上の写真)。これはスイス貿易商エリスマンの私邸で、1階には大正時代の洋館の部屋を再現し、暖炉のある応接室、テーブルのある居間兼食堂、庭を眺めることのできるサンルームがある。サンルームにはデッキチェアがおいてある。私もベランダにデッキチェアを置いて、暖かくなってきたらそこで本などを読んだりしたいなという気になる。厨房にあたる部分は喫茶室に改装されている。ここからコーヒーなどを飲みながら目の前の緑の公園を眺めているとくつろぐ。なかなかいいところだった(右下の写真)。

いい加減疲れてきたし、昼も近づいてきたので、山手から下りて、山下公園に行く。この公園のそばにメルパルク会館がありその一階のレストランに行った。長蛇の列がと思いきや、これは隣のバイキングを待っている人たちで、私たちの目当てのレストランにはすんなり入れた。ここでは牛肉のとろとろ煮のどんぶり、野菜の煮付け、そばの定食をいただく。なんか昨日からヘルシーメニューばかりだが、おかわり自由のコーヒー込みで1000円いかない値段だし、店員さんの対応もよくて、満足。熟年夫婦の離婚という話が知り合いにあり、そのことでいろいろ話し込む。私もそんなことをつきつけられないようにしないと。

昼食後には少し山下公園を散歩してから、シーバス乗り場に行く。ここから横浜駅までは普通は地下鉄駅までもどってからそれに乗って行くというコースだろうが、天気はいいし、波も穏やかなので、シーバスに乗っていくことにした。パリのバトー・ムッシュみたいな屋根の低い船だ。赤レンガ広場やみなとみらいなどを経由して横浜駅東口まで約20分の船旅。

また来てみたいという土地ではなかったけど、楽しい旅行ができてよかった。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『火の女シャトレ侯爵夫人』 | トップ | 久しぶりの近大病院往復ジョグ »
最新の画像もっと見る

日々の雑感」カテゴリの最新記事