こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

焼き鳥で町おこし 養鶏農協がけん引

2013年08月20日 18時14分47秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「焼き鳥で町おこし 養鶏農協がけん引 山口県長門市 (2013/8/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
山口県長門市の深川養鶏農協は、「やきとり日本一のまち」を目指す長門市の知名度向上と、鶏肉の生産・販路拡大に力を入れる。
地元の飼料にこだわって育てたブランド鶏は、全国の焼き鳥イベントに出す他、東京の外食店に供給、人気が高まっている。
市の担当者は「地域活性化のけん引役」と評価、期待をかける。

・焼き鳥店、JAなど連絡協結成 ブランド鶏供給

同農協は、生産から販売まで一貫して管理、飼料なども細かく指導することで高品質・安定生産を進める。
2009年に山口県初の地鶏「長州黒かしわ」の出荷をスタート。
東京はじめ都市部の焼き鳥店やスーパーに販路を広げ、今年度の出荷羽数は初年度の11倍に当たる2万2000羽を見込む。

単価は一般的なブロイラーの3倍前後に設定、数量を限定するなど「希少性を前面に出す戦略が奏功し、需要は右肩上がり」(黒かしわ推進課)という。

ブランドに磨きをかけるため、同農協では地場産飼料へのこだわりに軸足を置く。
地元の米ぬかや飼料米にとどまらず、現在は魚のあらやかまぼこの飼料化にも着手。
鶏ふん堆肥を農地に還元する活動にも力を入れる。
組合員の末永裕治さん(46)は「耕種農家と養鶏、漁業をつなぎ、地域一丸で高品質地鶏を供給したい」と話す。

並行して名物・焼き鳥の認知度アップに向け06年には、市内の焼き鳥店とJA長門大津、深川養鶏農協が「長門やきとり横丁連絡協議会」を結成した。
協議会では定期的なイベントや旅行プランなどを提案、焼き鳥を目当てに同市を訪れる観光客が増えている。
来年開く予定の全国規模の祭典「やきとリンピック」の開催地にも選ばれ、地元の機運もさらに高まる。市も「焼き鳥での町おこしを通じ、Uターン人口増にも期待したい」(観光課)としている。
というもの。

B級グルメという感じはするが、それでも地域が1つにまとまったり、行動できるというのであれば、今は実行するべき時だろうと思う。
自分の気持ちとしては、焼き鳥だけでなく、焼き鳥丼セット(味噌汁・おしんこ付)にしてもらえると嬉しいのだが。
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独自に地域ブランド推進 地理的表示 地方が先行

2013年08月20日 17時05分21秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「独自に地域ブランド推進 地理的表示 地方が先行 (2013/8/20)」という記事が出ている。

内容は以下の通り
地域名を付けた特産物を守る「地理的表示(GI)」の保護制度で、独自の制度を運営したり新たに導入を目指したりする地域が増えている。北海道十勝地方ではチーズを対象に制度の検討が始まった。一方、制度導入に向けた政府の議論は、経済連携交渉の狭間で停滞している。各地で独自のGIの保護制度が広がることで、「国の重い腰を動かすきっかけになる」との声も上がる。

・国による制度化 求める声も

北海道帯広市の洋菓子店「十勝トテッポ工房」の一角に、共通の容器に入った数種類のチーズが並ぶ。
違うのは容器を巻く帯の色だけ。昨年6月に誕生した、十勝地方の九つの工房が製法を統一して作る「とかち ふれっしゅ」シリーズだ。
「地域固有のチーズの品質を、十勝という地名で伝えたいんです。
フランスのカマンベール村がチーズの名になったように」と販売担当者は説明する。

フランスの「ボルドーワイン」、イタリアの「パルマハム」など、GIの保護に熱心なのが欧州連合(EU)だ。
生産や品質の基準を満たしているかを公的機関が審査し、合格したものだけをその名称で販売できる。
対象産品の品質やそれを生み出す地域の伝統、風土を重視し、ブランド価値や農家所得の向上を後押しする。

「とかち ふれっしゅ」もGIの保護制度を十勝で構築しようという動きの一端。
チーズに使う乳酸菌や熟成期間を統一し、工房から5キロ圏内の乳を使うなど基準を満たすものだけが「とかち ふれっしゅ」と名乗れる。
検討を進める農業や商工団体などでつくる「十勝品質の会」は将来的に、ソムリエらによる官能評価などを通して公的機関が審査、認定する仕組みを目指す。
十勝産小麦を使ったパンも同様の検討が始まっている。

GIの保護制度を運営、検討する動きは各地で広がりを見せている。

長野県では2002年にワインや日本酒で始まり、米などにも対象を拡大した。
和歌山県有田市は10年からミカンを対象に実施する。
原産地や食味などの基準を満たしているか第三者機関が審査し、合格品だけが認定マークを付けて売れるといった仕組みだ。
三重県松阪市も「松阪牛」で、北海道名寄市では生産量日本一のもち米で検討が始まっている。

農水省も昨年夏、GI保護制度を導入しようと、有識者らによる研究会で同制度の在り方を報告書案にまとめた。
ただ「(法制化など)次のステップに進むめどは立っていない」(同省)のが実態だ。

日本は、GIの保護強化を求めるEUと経済連携協定(EPA)交渉を開始。
一方で、地理的表示の保護強化は商標が制限され、輸出の阻害要因となると懸念する米国との間で環太平洋連携協定(TPP)交渉も進めており、双方との板挟みで身動きがとれないといった指摘もある。

十勝でGIの取り組みを主導する共働学舎新得農場の宮嶋望代表は「独自の制度を通じて、まずは地域固有のチーズを作り上げたい。確固たるブランドを各地で育てることが、国としてGIの法制化に向けた動きにつながり、地域ブランド保護の必要性を高めるはずだ」と指摘する。
というもの。

自分は、長野県原産地呼称管理制度のメンバーであることから、これの重要性というのは、非常によく判っている。
でも問題点は、どうやって消費者に認知して貰うかなのだ。
どんなに地域で頑張っていても、消費者まで届かなければ、何の意味もないのだから。
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13年産仮渡金 一般コシ1800円下げ 魚沼は2300円

2013年08月20日 15時48分34秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「13年産仮渡金 一般コシ1800円下げ 魚沼は2300円 全農にいがた(2013/8/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA全農にいがたは19日、新潟市内で臨時運営委員会を開き、2013年産米の仮渡金を決めた。
1等60キロ当たりで「コシヒカリ」は、一般、岩船、佐渡は12年産当初比で1800円下げ1万3700円、魚沼は同2300円下げ1万6700円とした。
魚沼以外の地区は09年産と同額、魚沼は近年で最も低かった10年産の1万6500円に次ぐ水準となった。

消費減少から、6月末の民間在庫量は226万トンと、前年同期比で46万トン多いなど、10年産以来の高水準になっている。
実需者も需給緩和の中で動向を見極める姿勢で、厳しい販売環境が続く。全農にいがたが近年、着実に伸ばしてきた播種(はしゅ)前・収穫前契約も状況が一転し、様子見の対応がみられる。

全農にいがたは今後の展開について、(1)産地間・業者間の販売競争が激化する(2)店頭では低価格米の販売重視の傾向が強まる――などと想定する。
大幅な需給緩和が見込まれるものの、生産数量目標および生産者手取り確保の観点で積極的に販売を進め、単年度での販売完了を図る考えを強調。
全農にいがたは「集荷確保に向け、現時点での最大限の水準で設定した」とする。

[解 説] 需要回復の正念場

2013年産米の相場指標となる新潟「コシヒカリ」の概算金が、過去2年を下回る水準まで引き下げられた。
業務向けの同「こしいぶき」も、ほぼ11年産水準となった。
需給の緩和に加え、他産地のブランド品種台頭で新潟県産米の需要が目減りしているとの危機感が、今回の大幅引き下げの背景にある。

JA全農にいがたは、相対取引基準価格も同様に値下げする方針だが、需要回復に向け、価格だけではなく、銘柄自体の魅力を消費者に伝えることが鍵となる。

12年産米は、国の想定より生産量が多いことや、値上がりによる売れ行き低迷で需給が緩和。
産地段階で売れ残り、11月以降に販売が持ち越される12年産米は、JAグループで約30万トン、系統外も含めると約40万トンに上る見通しだ。

こうした米は主に出来秋以降業務用として販売され、新米の業務用銘柄と競合する可能性が高い。
これを受け、業務用銘柄の新潟「こしいぶき」の60キロ概算金は2000円(15%)安の1万1700円(銘柄誘導奨励金525円含む)と、大幅に引き下げられた。

全国の相場をけん引してきた新潟「コシヒカリ」の概算金引き下げは、こうした需給緩和の影響に加え、北海道「ゆめぴりか」や山形「つや姫」など、高価格帯を念頭に置いたブランド銘柄の浸透によって、需要が落ち込んでいる側面も強い。
低価格志向の消費者は多く、限りある高価格帯の需要を他産地に奪われている構図だ。

高温耐性がある九州各県の銘柄も、米食味ランキングで近年上位にランクインし、消費者の注目を浴びている。
新潟「コシヒカリ」が、古くからの評価を維持するためには産地の努力が必要とする声は卸にも根強い。

新潟の概算金と同様、今後示される東日本以北の概算金水準や相対価格は、ブランド銘柄も業務用銘柄ともに引き下げが予想される。

長期的に続く米の値下がりに歯止めをかけるためには、値下げしなくても売れる魅力づくり、再生産価格で継続的に取引できる実需との関係づくりに力を注ぐことが一層重要となる。
というもの。

新潟県も、ずいぶん思い切ったことをしてきたと思う。
確かにブランド力そのものも低下しているし、北海道「ゆめぴりか」、山形「つや姫」、佐賀「さがびより」などの、新しいブランド米の影響もあり、新潟米の需要も落ちてきている。
だから自分に中では、今までように安易という事ではなく、考えに考えた上での事だろうと理解している。

しかし、厳しい現実だ。
宮崎県ショックもまだ新しいのに、大産地新潟県が、この判断をしたという事は、他産地に与える影響は、物凄いものとなるだろう。
TPP前に、産地が崩壊していく事があるかもしれないな。
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JA隠岐 グループインタビュー参加者募集のお知らせ

2013年08月20日 09時28分58秒 | Weblog
JA隠岐では、お客様の求める商品開発に取り組むために以下のとおり、グループインタビューに協力いただける方を募集します。

募集期間は過ぎておりますが、まだ受付をしておりますので、ご協力いただける方は、恐れ入りますが、スズノブのWebShopのトップページの募集のお知らせにある、「JA隠岐 グループインタビュー参加者募集のお知らせ」にある応募用紙(PDF)を印刷していただき、応募用紙にご記入いただき、JA隠岐までFAXを願いいたします。

皆様からの参加をお待ちしております。

スズノブ http://www.suzunobu.com/
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おはよーニャンコ

2013年08月20日 08時15分45秒 | Weblog


リリのマイブームは、頭をカーテンの外に出して暖めて、足はエアコンで冷やすというもの。
フクの氷大好きも続いていて、この頃は、自分の水の中の氷もイタズラしてしまう。
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あー起こされたぁ

2013年08月20日 00時29分14秒 | Weblog
流石にクタクタになっていて、思いっきり寝ようと、21時過ぎに寝たのだが、一緒に寝てしまったニャンコたちは、早すぎる就寝のため、早々に目が覚めてしまって、今部屋中を使って、大運動会をしている。

当然、身体の上には飛び乗ってくるし、あっちこっちの物は落とすしで、寝ていられるはずがなく、完全目が覚めてしまった。

あまりにも中途半端で起こされてしまったので、これからどうしようという感じ。
もう一度寝るには、ちょっと目が覚めすぎてしまっているし、これからずっと起きていると、日中がキツイ。

クソー、変な時間に起こされたものだ。
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