う~ん、そろそろ終わりかなぁ・・・。
アンケート毎週せっせと出し続けて来たけど、未だにこの位置はちょっと洒落にならないと思うんですよ
上がったりもしないし、全くプッシュもされない、更にはもうすぐ改変の時期
誰がどう見ても将棋で言う所の「詰み」に突入した感があります
展開も急いでる感じですし、
今まではアンケ不振という病気を抱えながらも、それでも復調を信じて頑張る段階でしたが
もうこの時期までこの位置だったら、応援というよりも看取ることを考える時期なのかな・・・と。
残念ながらそろそろ完結の時が近づいてきたっぽいです。
最後まで見守るし、一応アンケも出し続けるけど。
じゃあ何を期待して見るのか、って言えば着陸のポイントですかね
一応今週で深空の初期からの目標であった、そして辛い初試合からの切望であった「勝利」を手にする事が出来た
頑張れば報われるなんて嘘っぱちだけど、頑張っても決して報われないってのも嘘っぱちなんですよね。
そうじゃなくて、夢見るんじゃなくて、堅実に一歩一歩段階を踏んだからこその今回の「勝利」
それは奇跡でも超パワーでもなく練習描写あっての賜物である事はここまで読んで来た人なら分かるでしょう
趣味でやってりゃいいというのも一つの考え方ではありますが、
何も成し遂げてないのに「満たされてます」っていうのもおかしな話。
だから深空は櫻井の助言を望んで
櫻井も紆余曲折あってそれに全力で応えた
櫻井の尽力の、堅実な指南のお陰と言うのも事実ですが
個人的にはまず深空の勧誘や誠意がなければならなかったと思ってるので
その意味では深空自体が望んで掴んだ勝利であり、またはもたらしたものでもある。
加えて、部員を見捨てない描写も光ってた今作ですが
それもまた今回の勝利に繋がっていた節があって
相手はワンマンチームでしたけど
こっちは櫻井が弱いプレイヤーの中にも長所を見い出し丁寧に指南していた描写があった訳で
それを考えると深空側が勝つのも当然といえば当然なんですよね。櫻井は誰しもに均等に接していた。
そんな丁寧に固められたチームが個人技頼りのチームに負ける訳はないですから。
その点を考慮しても説得力のある良い「勝利」でした
もう少し猶予があればもっとじっくり描いてたのかな?とは思うけど
それでも個人的には納得は出来たし、部員全員が櫻井に感謝する描写にグッと来ました。
そして、深空ちゃんが噛み締めた「勝利」の味も・・・。
しみじみと良い漫画。
だけど、やっぱこの辺が限界なんだろうなあ。だから、結実は一度経験した訳なので
次に望むとしたら櫻井と深空の関係性の描写かな。このまま終わったらちょっと中途半端過ぎるから
そこは逃げずにしっかり描いて欲しいなと思います
それさえ叶えば、もう本望です。
本望っていうか本当は悔しいけどね(笑 もっともっと色々な話読みたいけどね。
でもまあ、ここまで底辺へばりつき状態が続いてるって事で覚悟はしておきましょう、っていう。