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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

bitter smile. 要シナリオ 感想

2010-07-26 15:22:34 | 雑記



10日ぶりのプレイ日記。「bitter smile.」の轟木要シナリオ終えました。
暑い中で毎日コツコツと・・・
ってそれじゃ宿題みたいな言い方になってしまうけど、実際は結構サクサクと進んでた印象でした。
 というか、初めにやったみいのシナリオよりも余裕で長かった・・・気がする。
何か色々な意味でみい自体が冷遇されてたの?とか思ってしまうんですが。
特に、それほどの複線もなかった要さんですら、ここまでじっくりやられてるんだから
他2人は更に尺取ってそうだな。
となるとみいちゃんは単純にネタがなかったのかな、って思うけれど。
どうなんでしょう、実際のところは。


んで、シナリオ自体の感想なんですけど
いやに現実的・・・というかある意味オヤジ臭い(笑)感じでしたね。
どこらへんがオヤジ臭いか、というとそりゃもうおでん屋でのアレコレな訳ですけど。
プレイしてて気づいたんですけど
そもそもおでん屋が会合の舞台になってるゲーム、ってのも珍しい、ていうかあんま無い気がする。
裏路地で吐きそうになってるヒロイン、だとか。
なんかこう・・・あらゆる意味で、ちょっとこの人のシナリオはPCゲームっぽさから外れてた気がする。
それこそ、一種のドラマ的、というか。
結局ねえ、勢いとかあっても現実に伏せ気味だったのが正に現実的、というか
最後のオチにしたって、本当のところどうなったのは描かれてないんですが
多分、結婚とかはしてないんだろうな、って思いますよ。
ある意味当然ではあるけれど。
ずっと引っ張られっぱなし、ってのもそれはそれでまた現実的でしたね。
こういう場合、年上でも弱い立場になる事が多々あると思うんですけど、これはそうじゃなかったね。
要は、元々素朴で地味な話が多かったんだけど、これが一番素朴で、地味とは違うかもしんないけど
現実に限りなく根ざした話だったというか。
ウソ妊娠のところなんかは、結構ドラマチックにしようと頑張った形跡が垣間見れるんですけど。
でも、それも個人的にはドラマ的だったかな、って思いますよね。
逆に言えば、そうだったからこそ、面白かったって部分もあるかも。


それで、この要さんって人は・・・とても愉快な人ですね(笑)。
なんかこう、話してるだけで楽しいっていうか。
話してるだけで楽しい、ってのは普通、というか当たり前、とか取られそうですけど
実際は過剰なキャラ付けで誤魔化すってパターンも多いと思う中
自然体の良さ、みたいなものが出ていたと思いますね。
 それとかなり性格が大雑把というか、後先考えずに行動してるというか
その計画性の無さも見てる分には中々愉快で面白かったです。
というか、付き合うまでの過程が一番面白かったかな。
色々考えちゃうな~って部分が素直に出てて。
意外と下ネタに弱いのも見てて楽しい。
体操服のアレとか下着のアレとか。
というよりも恥かしがり屋、なのか。そっち方面に対して。
 これらをまとめると、やっぱり面白い人、って事になりますかね。
ラストの本当にダラ~ンとしたオチは、リアルと言えばリアルだと言えますが、本当にあれでいいんだろうか?
なんかこう、早くもおばさん臭さを感じたんですが(笑)。
や、でもあれはあれで一つの幸せの形なんだろうな。
遠くの海より近くのコンビ二!
ですよね。


ちなみに一番好きなシーンは、桜子が「見えてんのよ」って若干イラっとしたシーン、ですかね。
あれは正直笑った。
 それと、じっくり観てると分かるんだけど、やっぱ姉妹だけあってみいちゃんと似てる部分
というか表情がたまにあって
そこもまた考えて作ってるんだな、ってのが分かって良かった。


次は、何だかんだで気になる勇樹のシナリオに行こうかな。って事で要シナリオの感想は締め。
要シナリオは、普通に面白い感じで好感が持てました。
次も楽しみ。
それと・・・山之辺先生、いいわあ(笑)。正直、サブキャラ勿体ないな、と。サブだからこそ思えるのかも、ですが。






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