超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

侵略!?イカ娘 第11話「催眠術じゃなイカ!?/組まなイカ!?/ふたりきりじゃなイカ!?」 感想

2011-12-20 03:19:53 | アニメ





キャラの新たな側面が見れると面白いですね。



今週は久々に動くイカちゃんの良さをフルに堪能出来た気がしたんですが、
その一方でキャラ崩しも目立った回でしたね。
勿論面白い意味で(笑)。
あんな不細工なイカ娘が本家になったら色々な意味で株が大暴落だよ!と思いつつ
何気に良い話っぽいエピソードが最後に付けられているのも好感度UPには最適でしたね。




●催眠術じゃなイカ!?
(原作10巻 第174話「催眠術じゃなイカ?」より)
全く反応しないのも可哀相だから、掛かったフリを・・・って何気に良い人じゃね?(笑)。
早苗は最早腫れ物扱いなのか、と思いつつ
視覚的にはおいしいネタばかりでしたけど。千鶴さんの「ニャーン」は色々な意味で凄まじいな。
ただ、その後の機械の5円玉による催眠は更にその上を往っていて・・・
渚とかお尻まで掻かされて女子の尊厳が完全に失われてるよ!
これは流石に可哀相だ。
当然千鶴姉さんの粛清アリ、本人が覚えてないのが救いといえば救いなのかな。
千鶴さんの催眠術は、催眠術という名の脅迫でしかない事は誰の目から見ても明白でしょう(笑)。
しかしあんな道具あったらマジで悲惨な自体になりかねないので壊れたのは良かったですね。
3バカはバカだからこそ許される、というのが良く分かる設定ですね。
本当に賢かったら色々と恐ろしいですよね(笑)。



●組まなイカ!?
(原作10巻 第181話「組まなイカ?」より)
イカ娘のロボットを作って再対決・・・今度は3バカの力を借りて応戦、
それでもやっぱり本家の勝ち、って事だったんだけれども
正直ツメが甘いのはどう考えてもオヤジの方で(笑)。
なんかマサルさんの「目を閉じて戦う理論」を少し思い出してしまった。その場は大丈夫だけど
その後の事は考えてないっていう。
ただこの場合は、メンタル面を大いに刺激されてたので痛み分けって形が正しいのか
それとも善戦って形容が似合うのか、完璧に勝ったとは言えない様な。
しかしイカ娘の武器は可愛いって事でもあると思うので
その点から考えると完全にロボの負けですね。
悪い言葉遣いも
可愛げがなければ単なる嫌味にしか聴こえない、
そもそも顔のつくりを何とかしないと先がないことにオヤジはいつ気付くのでしょうか?
まあ基本ギャグアニメだから永遠に気付けないんだろうなあ・・・。
それにしてもショートヘアは新鮮でしたね。
お嬢様みたいにも見えたわ。髪じゃなくて触手だけども(笑)。



●ふたりきりじゃなイカ!?
(原作9巻 第155話「千鶴と2人きりじゃなイカ?」+原作4巻 第64話「悪じゃなイカ?」より)
千鶴さんの悩み、それは栄子やたけると違って自分とは距離があるということ
自分に対しては心を開いてくれないということでした。
例えば
カキ氷ぶっかけとかも栄子とかなら怒ってじゃれ合うんですけど
千鶴さんに対してだと確実に降伏の眼差しでしたよね。
それは正しいと同時に
距離があるってことの証明でもあった訳だ。
千鶴さんは親代わり的な存在だからそれも止むなしと、イカ娘にとっての脅威であり続けて来たけど
考えてみれば千鶴さんだって栄子と同じまだまだ若い娘なんだから
普通に仲良くしたい気持ちもあるよな、、、って。
そこを考えると
なんだか気持ちが温まるようなお話でしたが、
同時に本当に仲良くなっちゃったらストッパーが居なくなるよね、って事で(笑)。
でもまあ、一歩ずつでも、時折でも他の妹弟たちのように素直に接するのも悪くないよね、という。
「店にいる時が一番好き」って回答は興味深かったですね。
本当にあの店を愛しているんだなあ・・・っていうのが
実直に伝わって来て素敵でした。
開眼も珍しかった(笑)。





ちなみに2000円札のお釣りは個人的にも嬉しいと思いますね。
存在がレアですし
その内の何枚かは取っておきたいとも思うし・・・。ラッキーだと思うのも道理かも。
次回はお祭りの話という事で
1期のときに想定していた通りの終わり方になりそうですね。
割としみじみ系になると思いますけど、実際どうなるかは見てのお楽しみって事で。





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