超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

あっちこっち 第10話「くまエンカウント⇔ラブリマス」 感想

2012-06-08 03:39:47 | アニメ





先々週、先週が賑やかでポップだった分今週はちょっと控えめでした。
そんな中でも二人の仲は少しずつ進展してるようでそこはお楽しみポイントなんですけど(笑)。
何といってもつみきが伊御を好きすぎるのが微笑ましいんですよね。
ここまで「好き好きオーラ」が出てる女子も中々居ない。
朝の待ち伏せ?とか
一歩間違えばストーカー状態なんですけど、不思議とつみきがやると純粋な想いに思えるっていう。
ケーキを売ってる最中にも伊御をガン見してたり
今や完全に少女漫画チックなお話になってるような(笑)。
その分見所がはっきりしていて観てる分には楽ですけどね。特に気負わなくて良いし。

実際に早起きして彼の通る道で待ち伏せてるって考えると
相当な労力と根気が要ると思うんですけど
それでもちゃんと朝の時間まで一緒にいたいって気持ちが彼女の純粋さを表していますね。
それに、クリスマスの日、バイトの時間さえも一緒に共有したいって流れで
つみきの伊御に対する気持ちは痛いくらいに表現されてて

でも今回特に良かったと思うのは、そんなつみきの想いを察してこれから朝一緒に待ち合わせする事を
朝の時間も一緒にいる事をさり気なく伝えた伊御のイケメンっぷりにもあるかなあ、と。
バイト帰りのさり気ない気遣いだったり
口数は少なくとも実際は非常に男らしい態度を披露してくれているんだと思うんですよね。彼。
そんな想い想われの関係性が心地良かった今回のお話
きちんとスローペースで彼らの恋愛?も進んでるようで素直に良かったかな、と。


真宵の熊ぐるみに関してはいきなり失敗しつつも(笑)。
異常なくらい冷静に判断してくれやがったつみきの反応だったり
大成功だった姫の反応だったり
またも体当たりのネタがインパクト大!だった榊の反応・・・っていうか激突だったり
普通に笑えるネタが多かったかな、という印象ですね。その後の先生に対する仕掛けも良かった。
「熱中症」を「ねっ ちゅう しよう」とか実に凝ってていいですなあ(笑)。
先々週先週の方が手数が多くてポップだった印象ではありつつ
今週も今週でクスクスとニヨニヨを同時に味わえた感覚で素直に面白かったです。
実はかなりの眠さの中で観てたんですが不思議と眠くならなかったのは内容が充実してるからなんでしょうね。
最早様式美となってきた感覚のネタの数々もまた天丼的に面白かったなあ、と思った次第であります。
それにしてもケーキが売れたのは確実に伊御のルックスの力だろうな(笑)。
そりゃバイトも頼むわ、っていうね。





この作品は基本日常ものだけあって毎週かなり安定した面白さを保っていますね。
その中で恋愛要素を毎回入れることで他との差別化、スパイスへと役立てているって気がします。
だから10話を迎えても一切不満足の回はないっていうね。良い感じです。





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