超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

今日は疲れた

2009-05-21 23:51:55 | 音楽
今日は仕事から帰ってきてずっと部屋の片づけをしてました。
不思議なもんで、片付ける前は面倒臭いと思ってるのに
片付け始めたらむしろ楽しくなってきてトコトンまでやりたくなってしまうという。

この後も押入れの片付けに時間を使って、東のエデンとけいおん!と黒神みたらすぐ寝ます。
なので、今日はこれで。


と、いうのも味気ないので先日出た怒髪天の「プロレタリアン・ラリアット」の感想でも。

インディー時代から成人男性の心の侘しさをコブシの効いたボーカルで聴かせてくれていたバンドですが、
このコンセプト・アルバムはある意味到達点なのかなと思って。

実際どのアルバムにも「働くことの辛さ」「働くことの意義」を感じさせる楽曲が
必ず入っていて、労働に対するこだわりは常に感じてたんですけど
それを一枚のアルバムにしてしまうとは予想外でした。

しかも「マン・イズ・へヴィ」って曲、インディー時代に出した作品のタイトルと一緒なのがまたオツですね。

全体的な印象としては「GREAT NUMBER」のような和洋折衷を感じさせる曲あり、
「全人類肯定曲」のような超ポジティブな怒髪天ぶしありと安心して聴けるクオリティなんですが、
 シングルとして切られた「労働CALLING」。この曲だけは異色の曲ですね。
まずどんちゃん騒ぎのような、サウンドに関してはむちゃくちゃ明るい感じなのに
詞に関しては完全に疲れて鞭打ち状態というか、空しさをふんだんに詰めまくった詞なのが面白い。
なんというか、笑顔でギブアップを宣言してるような曲ですね。
これは逆に不気味かも(笑)PVも。

曲数は7曲と短いので、ある意味入門編にはふさわしい作品に仕上がってると言えるかもしれません。
演歌ロックに興味のある方は聴かれてみてはいかがでしょうか。



しかしここら辺の、北海道グループ?が私大好きなんですよね。
今回の怒髪天含め、eastern youth、bloodthirsty butchers、DMBQ、Naht、fOUL(BEYONDS)とかの辺り。
何気に今一番活発にリリースしてんのが怒髪天なのかあ。
弟がいるDMBQも兄に負けずに頑張って欲しいなあ。もう4年くらい音源出てないし。

このグループに入るかは微妙ですがthe pillowsもこの世代ですね。
でも山中さわおと吉村秀樹が対談してるの見たことあるし、入れてもいいのか。
お気軽にコメントもどうぞ。