日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「第2回 日本におけるイタリア刺繍作品展」が開催されます(2014.5.28~5.31)@イタリア文化会館

2014年04月30日 | イタリア製品
「第2回 日本におけるイタリア刺繍(プント・アンティーコ)作品展」が開催されます(2014.5.28~5.31)@イタリア文化会館



2014年5月28日(水)~5月31日(土) 11:00~18:00 最終日11:00~13:00
於 イタリア文化会館エキシビションホール
同時開催: イタリア刺繍レッスン会 及びイタリア刺繍作品コンテスト

1900年頃にシチリアで生まれた プント・アンティーコ(il punto antico)と呼ばれる素晴らしいイタリア刺繍は イタリア文化会館に講座もあります
イタリア語とは特に関係なく この刺繍だけを学ばれる方もいらっしゃいます

イタリア文化会館にあるイタリア刺繍の講座は こちら

レッスンのリポートは こちら

第1回の作品展(2012年春)のお知らせは こちら

詳しくは こちら
*この展覧会は4日間のみの開催です

*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます



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日伊学院国際交流パーティに獅子舞が来ました!!(2014.4.26)@日伊学院・渋谷外語学院・欧日協会

2014年04月28日 | イタリア関連の催し
日伊学院国際交流パーティに獅子舞が来ました!!(2014.4.26)@日伊学院・渋谷外語学院・欧日協会


2014年4月26日(土)夜に開催された日伊学院の国際交流パーティは 満員御礼のなんと130名!! 人が次々と入ってくる 私も友人を誘って誘って 現地集合含めてなんと7名にもなってしまった(笑) ← 1月のパーティはひとりでの初参加で「借りてきた猫」のようだったけど 友人と行くとやっぱり楽しい!!

7時に始まり 前半は料理と歓談 ここの渋谷外語学院で日本語を学ぶイタリア人を中心とする各国の若い方たちとお話 すごい熱気で 初対面でもPiacere!!ですぐに仲良くなってゆく 喋れる友人はどんどん喋る(ウラヤマシイ...)
日本語でもいろんな国の人たちから日本と日本語への熱い思いをたくさんたくさん聞きました こんなに日本って愛されているのかと驚きました 自分には何ができるのだろうか...

さて8時からはいよいよ「獅子舞」が登場!! 獅子舞なんてめったに見られないし初めて見るという外国の方も多く 早口の口上を訳す人ありカメラを向ける人ありで部屋はぎっしりぎゅうずめ 獅子舞って迫力ですね~ 
獅子に噛まれると無病息災とのことで 全員の頭を順番に噛んでくださいました(^_^)

獅子の顔はなぜ顔が赤いか?というクイズは外れてしまいました(/_;) ただじゅん企画様はあちこちで巡回しており 願いごとは?と聞くと 小さな子どもたちの方が純粋に世界平和等の願い事を口にするのだそうで 自分が恥ずかしくなってしまいました...(/_;)

    * * *

獅子舞のあとでフロアに戻り イタリア人留学生たちと仲良くなった友人たちとそれじゃみんなで浅草に行こう!!という運びにあれよあれよというまになってしまいビックリ!!
彼女たちは私が毎週ドイツ語レッスンに行くと すぐ隣の教室で日本語を学んでいる方たちだったのです ヤッタ~ようやくお話ができた~!(^^)!

偶然にも日伊学院のGW特別講座で「日本文化紹介」を取っており まぁ~こんなにすぐに役立つ日が来るなんて!! 自転車操業というか 学んだことがソッコーで役立つすごい環境ですね!!  


ここは出会いの場 国際交流の場 各国から集う人々の熱気を感じてください 
写真は獅子舞ですが 日伊学院等のFacebookにはたくさん写真が載ります
私もはっぴを着て獅子舞の記念写真に写ってしまいました!!

帰り道も仲良くなった初対面の方たちやイタリア人の方とずっとおしゃべりしながら渋谷の駅まで歩きました いつもの昼のレッスン帰りとはまた違った夜の渋谷の雰囲気を楽しみながら...


盛大な国際交流パーティを開催してくださいました 日伊学院・渋谷外語学院・欧日協会ドイツ語ゼミナール様に心よりお礼申し上げます

パーティのお知らせは こちら





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Il giardino – 庭園 キアラ・カセッリ写真展のお知らせ(2014.5.10~5.24)@イタリア文化会館

2014年04月27日 | イタリアの美術館・博物館
Il giardino – 庭園 キアラ・カセッリ写真展のお知らせ(2014.5.10~5.24)@イタリア文化会館


Il giardino – 庭園

カセッリは、M.アントニオーニ、L.カヴァーニ、M.べキス監督などの映画作品に出演し、イタリア内外で活躍する女優で、写真家としても高い評価を受けています。

Il giardino - 庭園」と題する本展では、木々や花、風景、女性像の作品など約60点を展示します。
これらの作品は、四季折々の自然の移ろいや、人々が抱く不安や期待、渇望を独特の感性で切り取っています。


日程: 2014年5月10日(土) - 2014年5月24日(土)時間: 11時~18時 (日曜日休館)
場所: イタリア文化会館 エキジビションホール
主催: イタリア文化会館
入場無料

【プロフィール】
キアラ・カセッリ Chiara Caselliボローニャ生まれ。女優。M.アントニオーニ、L.カヴァーニ、M.T.ジョルダーナ、M.べキス、ガス・ヴァン・サント、ミア・ハンセン=ラブ、アベル・フェッラーラ監督などの映画作品に出演。写真家としても活躍し、2008年から展覧会を開催する。2011年にはヴェネチア・ビエンナーレやローマ国際写真フェスティバルに参加。

5月9日(金)18時30分 オープニングレセプション


詳しくは こちら

*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます



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EUフィルムデーズ2014が開催されます(2014.5.30~6.22)@東京国立近代美術館フィルムセンター

2014年04月26日 | イタリア映画・映画
EUフィルムデーズ2014が開催されます(2014.5.30~6.22)@東京国立近代美術館フィルムセンター


今年で12回目を迎える「EUフィルムデーズ」は、EU加盟国のうち23カ国の参加のもと、国立近代美術館フィルムセンターで開催されます。 今年は5月30日(金)から6月22日(日)まで(月曜休映)EU加盟28カ国中23カ国の選りすぐりの作品を紹介します。

上映は1作品につき2回以上、各日2~3回行います。また、5カ国の作品が、金沢、高松、岡山、福岡の各地にも巡回します。

この機会にぜひヨーロッパ映画の多彩さと質の高さに触れてみて下さい。多くの皆様のご来場をお待ちしております:


2014年5月30日(金)~6月22日(日) (月曜休映)
於 東京国立近代美術館フィルムセンター(東京・京橋)
料金: 一般 520円他

* イタリア映画は 「塀の中のジュリアスシーザー」が上映されます (5/30,6/14)  見逃した方はぜひ!!

詳しくは こちら


* いよいよGWに突入!! イタリア映画祭2014が開催されますね 行かれない方はこちらもぜひ!!
また 「テルマエロマエⅡ」も明日からロードショーですね(^^)/

*ついでに(笑) ドイツ映画祭2014は4月3日~5月17日に 川崎市で開催されます (遠いのに行くんですよ~3本立て見るのです~) 日伊学院・欧日協会ドイツ語ゼミナールの受付でチラシをいただきました どうもありがとうございました!!




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欧州留学フェアが開催されます(2014.5.16,17)@明治大学&(5.18)同志社大学

2014年04月25日 | イタリア留学
欧州留学フェアが開催されます(2014.5.16,17)@明治大学&(5.18)同志社大学



ヨーロッパへの留学をお考えの方必見!

今年もヨーロッパ14ヶ国から数多くの高等教育機関の代表者が来日し、それぞれの教育機関のプログラムを紹介する「欧州留学フェア2014」が開催されます。


5月16日(金)と17日(土)は東京会場にて、5月18日(土)は京都会場にて開催されます

イタリアからは イタリア文化会館をはじめ 各大学等合計10機関が参加予定です

Italian Cultural Institute Tokyo*
Ca'Foscari University of Venice
Università Bocconi*
School of Engineering- University of Basilcata*
University of Gastronomic Sciences*
University of Genoa
Università degli Studi di Milano-Bicocca
Università degli Studi di Padova
Alma Graduate School- Università di Bologna*
University of Bergamo


詳しくは こちら

*情報をいただきましたドイツ文化会館様に心よりお礼申し上げます



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年に一度の日伊学院GW特別講座でイタリア語3つ&ドイツ語1つの講座の予習が無事終わりました!!(2014.4.23)

2014年04月24日 | イタリア語
年に一度の日伊学院GW特別講座"Su Misura,Alla Carta"でイタリア語3つ&ドイツ語1つの講座の予習が無事終わりました!!(2014.4.23)

「やったー終わったー!!」思わず飛び上がる程嬉しかった!(^^)!
早々と申し込んでいた日伊学院のGW特別講座の3つの講座(取りすぎ??)の6日がかりの予習が 昨夜ようやく無事終了しました~ ^^) _旦~~ 

GW特別講座"Su Misura,Alla Carta"はそれぞれのテーマで行われるので 初めての参加だし3時間だし 特に事前に予習できるものをもらえるわけではない(と思う)ので そのテーマについて自分なりに この際だからオールで準備しておこうと思いました:


1. 「presentazione cultura giapponese/日本文化紹介」 (4/29)

最上級/上級でかなり大変そう~ 以前他校のScritturaのレッスンで「やきとり」とか「相撲」をイタリア語で紹介しましょう といきなり言われてみんなで苦労したことがありまして(-_-;)

なので予習としては 日本文化についてWikipediaで色々調べたものを ITALIANOをクリックして数十ページ印刷して それをせっせと読みました(自分でイタリア語で起こすのはすごい時間がかかる...今問題となっているコピペですね~!!)
イタリア語がない項目はスペイン語を選択して訳しました~

そしてその他に まったくぴったりの本が日伊学院の受付にあったのです!!

「Il Giappone a colpo d'occhio -」(Kappa edizioni)

イタリア人が日本を訪れて 日本文化を理解しようとする時にも 日本人がイタリア人に日本文化を説明するにもこれは必携の一冊です!!
相撲の決まり手は そのまんまなのですね~ Yorikiri とか Uwatenageとか...(笑)
温泉 相撲 年中行事 観光 伝統芸能 伝統文化 武道 和食 日本の今の姿(データは少し古いです)等が網羅されていて すべてイラストつきでとてもわかりやすい一冊です


    * * *

私は20代でドイツに語学留学していた時 恥ずかしながらクラスで「さくら さくら」を2番まで歌えなかったし ステイ先で「天ぷらを作ってね」と言われて 当時はネットも何もなくて やむなく「国際電話で母親に天ぷらの作り方を聞く」というそれはもぉお恥ずかしい体験をしてきたのです(/_;) 

自分の国の文化をしっかり説明できるようになりたいものです 今や日本に来る外国人の方が 日本人よりもずっと日本文化をよく知っているという時代になった今だからこそです なので一冊完読しました~!(^^)!

* a colpo d'occhioは 「一目ぼれで」という意味です

本は こちら ← 古い本のためかamazonでは今在庫がないようで 絶版のようです


2. 「modo di dire 2/言い回し」 (4/30) これは検定でまるまる一冊仕上げたにも関わらず間違えてしまったので総復習~ 
このために「italiano per modo di dire」の本を一冊復習しました (検定のために仕上げていたのを もう一回やりました) ←かなり忘れてましたね~(/_;)


3. 欧日協会ドイツ語ゼミナールの ドイツ語中級会話レッスン(2014.5.2)

こればかりは何が出てくるか当日までわからないので予習ができないため 普段の自分で臨みます"(-""-)"


4.「ambiente/環境」 (5/5)

このテーマは私が検定2級2次で4つのテーマの中から選んだもので興味あるテーマのひとつですが 新聞記事が出るということで どんな準備をしたらよいか迷いましたが とりあえず 10冊以上の過去問の中からピックアップして自分で作成しておいた「気候・環境問題で使うイタリア語」のリスト そして 日伊学院作成の検定1級作文の模範作文の復習(読んでいて涙が出る程心に染み入る内容なのです... 今はHPには載っていないので 印刷しておいてほんとによかった!!)をしました 分厚いファイルをいくつもひっくり返して...(笑)

そして Wikipedia で「環境問題」を呼び出したら イタリア語が選べない... (左端に言語が選択できるようになっているのです) なので仕方なくドイツ語をクリックしてドイツ語で「ドイツなりの」内容での環境問題を予習しました!! ←どっちみちドイツ語も育てなくてはならないし...(笑)


結局 何が出るかわからないのでオールで把握するためには 何語であってもそれで内容把握をしておきたいので イタリア語 ドイツ語 スペイン語を最大限に駆使して3つのテーマの内容把握に勤めました 

すごい予習をしたものですが(笑) 実は検定2級2次の準備は 「Wikipekiaを使わずに ひとつひとつ自分で日本語からイタリア語に1ヶ月がかりで起こしていったものを暗記して」から2次対策プライベートレッスンに臨んだので 今回はそれよりもはるかに楽でしたよ~('◇')ゞ

すべて違う先生の講座を選びました 初対面の先生がほとんどであります 
さてさてどうなりますやら... 

他にも「ホロスコープ」とか「イタリア人の会話」とか色々と受けたいのがあるのですが また次回にね(^_^) 

もちろん検定向けの講座もたくさんあります (天気予報も3級に出ます 作文文法読解の講座もいろいろあります) 合計なんと46講座とのこと!!
 
5月からやっておけば10月に十分間に合うので 早目に準備するに越したことはないですし 期限を決めて目標設定して取り組むことが上達の秘訣ですよね!!

ともあれ 集中勉強はできる時にやっておきたい!!タイトルから察するに 少人数制でみっちり教えて頂けるかもと思い 自分なりにしっかり予習しました~ GWはいつも家族は出かけてるし旅行にも行かないんでちょうどいいかも~♪ 

GW特別講座は こちら

*講座を開催してくださいます日伊学院様に 心よりお礼申し上げます


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建国2767周年を迎えた古代ローマの「チルコマッシモ」に古代の剣闘士たちが蘇った(2014.4.21)

2014年04月22日 | イタリア旅行・世界遺産
建国2767周年を迎えた古代ローマの「チルコマッシモ(Circus Maximus)」に古代の剣闘士たちが蘇った(2014.4.21)@ローマ・チルコマッシモ


【AFP=時事】古代ローマ(Rome)の建国記念日に当たる21日、ローマ市内にある競技場跡「チルコマッシモ(Circus Maximus)」に古代の剣闘士(グラディエーター)や騎兵、髪を花で飾った乙女たちがよみがえった。
ローマは今年、建国2767周年を迎えた。

今年の建国記念日はイースターの休日と重なり、イベントには数千人の観客が集まった。

ニュースは こちら

すごいですね!! 映画そのもの!!
ローマなつかしい~ 見られた方は感動されたでしょうね(*^^*)

4月26日(土)からいよいよ「テルマエロマエⅡ」ロードショー開始でーす(^^)/



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「七カ国語をモノにした人の勉強法」(祥伝社・橋本陽介著)を読みました(2014年4月)

2014年04月21日 | イタリア語
「七カ国語をモノにした人の勉強法」(祥伝社・橋本陽介著)を読みました(2014年4月)



友人のすすめで 七カ国語をモノにした人の勉強法」(祥伝社・橋本陽介著)を読んでみました 

日本では 「語学のできない人たちが語学のできない人たちを再生産する」システムであること これは私も学校での英語教育・受験英語に関して感じています 

第二章「音声と語彙を習得する」の中の 「語感を身につける」 というくだりでは 『言葉はコミュニケーションのための「道具」にたとえるのではなく 言葉は世界と一体となっていて切り離すことのできないもの ハンマーとかパソコンとか自分の外側にあるものではない』 とのくだりには納得でした (もちろん その言葉で何を話すのか?ということもありますけれど)

また 「英語ではない言語を少しでも学習することによって 英語を相対化して眺めることが可能になりますし、言葉というものに対する感覚も鋭くなります」 ←あぁ~これ第二外国語を取ろうかどうか悩む大学生に言ってあげたい(/_;)

第3章「文法を習得する」には 論理的文法の限界について触れてあります いわゆる受験英語などで 単語を並べ替えて文を作るという「パズル」のようなアレです 

受験経験者の多くがこのタイプの文法感から抜け出すことができないのが最大の問題で 並べ替え問題をどれだけ問いても語学はできるようにはならないのです このパズルゲームから抜け出す必要があるのです」 これには うーん納得...

いちばん難しいのが書き言葉」 これは伊検作文でさんざん苦しんだ私には当然のことでした(-_-;)

『「聞く 話すはできないが 読み書きだけはできる」というのはこれは幻想であり 圧倒的に難しいのは「書き言葉の習得」です 書くのはなんとかできる という人の書いた文はとても読めたものではない』 とのくだりには苦笑してしまいました 話せなければ書けない!!


第4章「多言語を習得する」 これ注目!! 「独学にもっとも向いているテキストはNHKラジオ講座」とありますが 私も本当にそう思いますね(^_^)
特に音声がついているので (ラジオでもCDでもPCのストリーミングでも) 「書いて終わりではなく 必ず発音練習をやってください これができないということは 話せないということです」 ホントそのとおりです!!

同じレベルのテキストをやるとより効果的」 また「シャドウイングも有効」 とあります

オーラル授業の実態」では 「日本の教室空間では 教師に外国語で問われると完全にフリーズして黙り込んでしまうのが普通です それで許されてしまうからです (中略)もはやコミュニケーションすらできていないといっていい状態です」とあります うーん私の大学時代はそんな感じだった...

「できるだけ多く長く表現する」では エピソードを発表する時の準備は「絶対に文字で書いてはいけない 頭の中だけでまとめてからしゃべる」とあります 分からない単語はすぐに調べて頭の中に入れておきます メモを見ながらではいけません」
いや~これは私も近況発表をイタリア語レッスンの最初に毎週必ずやっていたのですが さすがにいちいち下を向いてノートのすみに書いておいた単語を探す時間なんて全然ありませんでした!! そうか~行きの電車の中で単語はすべて覚えるべきだったのね"(-""-)"

その他「耳をつくる」には「音声体系が頭に入ると あれほど頭に入らなかった単語もするする暗記できるようになる」とあります 「死ぬほど音を聞くのが大切です」納得ですね~
 
大学の第二外国語等で 「一学期間もかけて 2週間程度で勉強できる分量しかやれていない」とあります それも納得 
大学生の時に 夏の集中講座でドイツ語文法を10日で終わらせた経験から 充実感もあり一気に文法を攻め終わる集中講座で全体像を一気に把握するのは効果的です 
(早朝のスズメのさえずりの聞こえる明け方までずっと勉強していた強烈な思い出があります)

    * * *

図書館で18人待ちで借りて読んだこの一冊は 得るところが実に多くて一気読みしてしまいました
 
特にイタリア語の事は載っていませんが 重要なポイント満載の一冊でした 多言語学習者は一刻も早く読んでくださいね~!! 難しくないのでさーっと一気に読めます♪

本は こちら

* 写真は まるでごはんのように毎日毎日これを食べながら(?)「実用イタリア語検定2級」の準備をしていた過去問十数冊(笑) これを超える強烈な勉強は多分もう無理~(+_+) 



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「名作短編で学ぶイタリア語」紹介イベントに参加しました(2014.4.14)@イタリアブックフェア2014

2014年04月19日 | イタリアの本・絵本・雑誌

「名作短編で学ぶイタリア語」紹介イベントに参加しました(2014.4.14)@イタリアブックフェア2014


4月14日(月)に開催された「名作短編で学ぶイタリア語」紹介イベントには この本を手に ふたたびイタリア文化会館で開催されている「イタリアブックフェア2014」に行ってきました もう桜はほとんど散ってしまいましたね

地下1階は満席でコピーも足りないくらいです この「名作短編で学ぶイタリア語(ベレ出版/関口英子+白崎容子翻訳)」は既に買って 一度ですが最後まで読みました:

イタリア語の読解力のステップアップを目指すあなたに 待望の対訳本ができました イタリア文学の入門書としても最適!!」という本です 

文法を一通り終え 新しいステップを踏み出したいと考えている方に」とあったので ちょうど今の自分にぴったり 
伊検2級を終えてほっとして 前に進もうかどうしようか色々悩んでいた時にちょうど出たこの一冊は 私の心のオアシスとなりました
 
なぜかといえば 実は恥ずかしながら今まで 語学学校のテキストや過去問ばかりに取り組み 新聞や雑誌の記事などばかりを読んできた私は あまりイタリア文学には触れてこないままで来てしまったのです
唯一この本の中では「道路をわたるおじいちゃんたち」(Stefano Benni)だけはテキストのEspressoで読みました 面白い話でした(笑)

    * * *


「はじめに」(本文より抜粋)には 「厳選した9作家10作品には日本では本書でしか読めない掘り出し物も含まれる」とあります

タブッキや ピランデッロを原書で読むなんて...一生無理かと思っておりました この本がなければ... たいていは辞書を引くのが大変で十ページくらいで挫折してしまいます(/_;)

最初からイタリア語と日本語を突き合せて読むもよし...分からなかったところだけ参照するもよし」とありますが 最初からこのとても魅力的な日本語をまず先に読んでしまいたくなる誘惑に打ち克てるかどうか...と不安でしたが まぁとにかく日本語を読まずにとにかく読み進められるところまでは「注釈」のみを参照しながら読み進めていきました 
知らない単語が出ても恐れずに...とにかく話が面白くてやめられないという感じです!!

最初の簡単な作品は最後まで注もまったく読まずに 次にだんだんと注を頼りに そして最後の方の難しい作品は 注を参照しながら1ページずつ日本語と照らし合わせて...というように 段階的に読み進みました

   * * *

特に最初の「こま娘/Trottolina」(Luigi Capuana)は 韻を踏んだ言葉の響きがとっても好きになり 読み聞かせをするみたいに大きな声を出して何度も何度も朗読していました 
こまが回っている時しか大好きな王子様と話せないという切ないこま娘になりきって 感情を込めて... 

また 「何かが起こった/Qualcosa era sucesso」(Dino Buzzati)の 列車に乗って9時間の旅をする人々が目的地で何かが起きているその不安を感じながらも...というミステリアスな展開 (SFショートショートのような...)
この作家は画家になりたかったとのことで児童書の挿絵も描かれています

牝鹿/La cerbiatta」(Grazia Deledda)の話もどんでん返しにびっくりしました このヴェリズモ(真実主義)の作家はノーベル賞を受賞したとのこと

アントニオ・タブッキ/Antonio Tabucchi(2012年死去)の作品「島/Isole」は 自由間接話法(stile indiretto libero)を多用しており 動詞の形があやふやだと迷子になってしまいます これは難しかった

ルイジ・ピランデッロ/Luigi Pirandelloも1934年にノーベル賞を受賞しており この「苦悶の家/La casa dell'agonia)」という作品はこの本のラストに控えております 

とにかく面白くて注を頼りに一気に読んでしまいました!! 文法ポイントも充実しており 新しいイタリア文学への扉を開いてくれたこの一冊に感謝しています

ちなみに すぐに辞書を引かずに ヒントになる言葉が出てくるまで我慢してから引けば 辞書を引くのも一回ですみます(様々な意味があるので結局は2回引いてしまうので) との貴重なアドバイスをいただきました!! 

他の言語でも ラテンアメリカ文学(ガルシア・マルケス氏死去のニュースにショック...)とかドイツ文学 フランス文学とか 主要な言語で出たら 知らない扉を開けるようにきっと夢中で読んでしまうでしょう(#^.^#)

本は こちら

紹介イベントは こちら ←1時間では足りないくらいでした~ 

* 紹介イベントを開催してくださいましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます イタリアブックフェア2014も今日でラストですね!!



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華麗なるヴェネツィアン・グラス展が開催されます(2014.4.19~11.35)@箱根ガラスの森美術館

2014年04月17日 | イタリア製品
華麗なるヴェネツィアン・グラス展が開催されます(2014.4.19~11.35)@箱根ガラスの森美術館

王侯貴族たちが繰り広げた祝宴の様子を 華麗なヴェネチアン・グラス約100点でご紹介いたします。

2014年特別企画展
─華麗なるヴェネチアン・グラス─ 祝宴の器展


貿易で栄えた水の都ヴェネチア。ヴェネチアの貴族たちは祝宴を行う際に、室内装飾から饗される料理や器に至るまで細やかな配慮を施し、最高の演出で人々をもてなしました。

中でも、ヴェネチアのガラス職人たちが卓越した技術で作り出す色彩豊かなガラス器は、宴の席で美酒や美食に華を添え、ヴェネチアのみならず欧州各国においても高い評価を受けていました。

本展覧会は、往時の王侯貴族たちが豪華絢爛な雰囲気の中で繰り広げた祝宴の様子を、華麗なヴェネチアン・グラス約100点でご紹介いたします。


会期:2014年4月19日(土)~11月24日(月祝
会期中6月上旬に一部展示替えあり

主催:ヴェネチア市立美術館総局、箱根ガラスの森美術館、毎日新聞社

後援:イタリア大使館、イタリア大使館 観光促進部、イタリア文化会館、箱根町、UKAI創立50周年実行委員会

協力:ムラーノ・ガラス美術館、モチェニーゴ宮殿美術館、コッレール美術館、レッツォーニコ宮殿、ゴルドーニの館、小田急グループ

特別出品:大平 洋一


詳しくは こちら


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私のこの春からの3カ国語勉強メニュー一覧(2014年4月~)

2014年04月16日 | ドイツ語・独検
私のこの春からの3カ国語勉強メニュー一覧(2014年4月~)

昨年末に伊検2級がどうにか無事終わり正月にかけて放心状態だった私は 3ヶ月ほどはまったりとイタリア語の残務整理(イタリア映画を観たり日本語のイタリア関連の本を読んだり)のようなことをしていたのですが 新しくドイツ語の辞書や問題集も買い揃えて そろそろ独検に向けて本格始動!!
4月からはドイツ語レッスンもゆうに30年ぶりに再開し さらには 20代で2年間だけやっていた すでにミイラ化している(笑)スペイン語の蘇生も同時進行で進めます

この1ヶ月近く見学したり色々検討を重ねてきたのですが ようやく方針が固まってきました:
新学期を迎えた学生の皆さんも 一年間の目標が立てられたでしょうか?

NHKラジオ講座の先週分のストリーミング(イタリア語とドイツ語の応用編とスペイン語の基礎・応用編)

スペイン語のラジオNHKニュースをなるべく聞く(13時) ←ご飯のあとだから寝てしまいますが...

・NHKテレビ「Euro 24」のビデオを見る (イタリア語とドイツ語)

・GWの日伊学院のイタリア語特別講座3つの予習・復習(modo di dire,cultura giapponese,ambiente)これについては日本文化紹介のイタリア語の本(日伊学院で見つけた)等を読む、他 ←GW特別講座は 今や貴重な年1回のイタリア語レッスンの機会なのです!! ←無事予習終了(4/23)♪

・毎週金曜の欧日協会ドイツ語中級会話の予習・復習(復習はなるべくその日のうちに~)

・3/30文法の日「前置詞」の総復習(たっぷり!)←前置詞と機能動詞をマスターすれば独検対策にもなります(^^)/

独検2級・準1級の準備(問題集と過去問計14冊) 2級は6月 準1級は11月 2次は1月です ←実はこれが一番ボリュームがあり最優先のはずなのですが...早くエンジンかけないと間に合わない~!!
*二次対策は一次合格後ではなく もう早目に今のうちから始めることがコツです!(^^)!

独検準備講座見学の復習 ← 終了♪

・イタリア語の本を読む(名作短編で読むイタリア語その他)+CDを聞く
 
イタリア語作文の自主練習の継続←イタリア人のチェックを受ける ←これはマイペースで

イタリア語の会話練習(未定) ←いろんな機会を利用します

・各語学学校の単発セミナー・イタリア映画会・イタリア関連イベント等になるべく参加する 
5月25日(日)には 吉祥寺LCI「楽しく学ぶイタリア民族セミナー第2回 ビザンチンとランゴバルド」に参加します 聞き取れるようになって嬉しい~ 

・その他色々(語学関係の本を読むなど)

沢山ありすぎてリストアップしておかないと忘れそう(笑) 
  
      * * *

仕事や家事等の合間を縫っての勉強ですが テレビやラジオはもぉ時間がなくてなくて... ご飯を食べながら…家事をしながら… 
過去問は静かな時間を狙って時間を計ってきっちりと レッスンの予習復習はレッスンの日か翌日に 忘れないうちに!!
その他イタリア関連イベントに行ったりリポートしたり 相変らず…  

まぁサークルの方が今は休眠状態なので その間にドイツ語を仕上げようっと~ 
でも10月にナポリに行くからまたそこでイタリア語復活!! 11月はそして独検とややこしい(笑)

期限を決めて目標を設定すること!! 50代のうちにやりとげたいです
ひとつの言葉に絞ってつきつめるのはできない性格ですが 50代の今まで長年やってきた 3つの言語のレベルアップ&キープ&リハビリに励みます!! ←え 英語? さぁ~ もし時間が余ったら...('◇')ゞ

子供が3人いて誰が一番かわいいかなんて選べないのとおんなじですね~ 他の子をほっといて一人だけずっと世話していた反動で 今はもぉみーんなまとめて面倒みています!!

まったりできるのは独検のあとかなぁ... 伊検だけの昨年と今と どちらが忙しいか?
いろいろできて気分転換できる今の方がいいのかもね(笑) 伊検で鍛えたカンを独検にも生かせそうです!

   * * *

イタリア語とドイツ語のファイルを分けようと思ったのですがなぜかできなくて(両方やっている学校に通っているからか?) ファイルはごちゃまぜです(/_;) 

というか~自分がどちらをしゃべっているのかよくわからなくなることもあります... 意識せずに勝手に出てくる言葉がどちらが優先かっていうか 脳がうまく切り替わるかどうかなんですかね? 

イタリア語はあまりにも魅力的すぎてとてもやめられません しかし30年ぶりにドイツ語という古巣に帰り 骨をうずめる場所をようやく見つけた安堵感に浸っています...
「この単語なつかしい~」と抱きしめたくなるくらい久しぶりなんです(#^.^#)

両方とも同じレベルに持っていくのが 今の私の目標です 
そしてスペイン語は昔のように せめて道案内と日常会話くらいは復活させたいな
新しいことは何もしていない ただ「蘇生」「リハビリ」そして「キープ」です なにせもうこの年だからね~(笑)

     * * *


昨年の伊検2級で約一年間受験生モードだったので もうなんというかこの猛勉強モードに慣れてしまって あまり苦にならなくなっています(笑) 

週1回のレッスンに通いながら復習はできるだけその日に終わらせ あとはひたすら過去問10冊と通信講座を来る日も来る日もやっていた...あるいは 2回受けた二次対策プライベートレッスンに2ヶ月がかりで必死に取り組んでいたあの「きつさ」に比べれば なんてことないサ~(^^)/ 

* さて 実際この計画通りに行くでしょうか?それはこれからのお楽しみ(笑) 

* 写真は ローマのステイ先近くの食品店 よくここで買いました 今は毎日勉強ばかりしていると太るので(笑) 


 
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「イタリア 24の都市の物語」(池上英洋著・光文社新書)&NHKラジオイタリア語応用編「イタリア 24の物語」

2014年04月15日 | イタリア関連の出版物
「イタリア 24の都市の物語」(池上英洋著/光文社新書)&NHKラジオまいにちイタリア語応用編「イタリア 24の物語」本にラジオに


4月からやっているNHKラジオまいにちイタリア語応用編「イタリア 24の物語」の講師の池上先生の著書 「イタリア 24の都市の物語」(池上英洋著/光文社新書)がうちにあったことを思い出しました: 

応用編は今 ミラノ ベルガモ パドヴァ ボローニャ ラヴェンナ リミニ アレッツォと続きますが 本の方は「男たちの物語」「女たちの物語」「美にまつわる物語」「街ー民と戦いの物語」の各章で各都市について様々なテーマで書かれています

ダヴィンチ研究でも知られる著者による オールカラーの図版掲載が充実しており 著者自らが各地をまわって教会建築や壁画等を撮影されたもの等 24都市の主なエピソードがちりばめられています 
美術や歴史や旅行に興味のある方に じっくり読むのにお勧めの一冊です

本は こちら

     *      *      *     
  
また ラジオの方は イタリア語でちゃんと聞けるようになること その過程でもって内容も頭にしっかりと刻み込まれてゆくのですね 
わかったつもりでも人に説明できないことって多いですが 日本語でさらっと読み流しただけでは頭に残らないものでも イタリア語で苦労して聞いたり読んだりして理解したものは 定着率高いようです 


ラジオは こちら


* 今はドイツ語のクラスで 何かというと イタリアでは?と(私がずっとイタリア語やってたことが知られているため)聞かれるので 誰かが答えてくれるだろうと安穏としていたイタリア語レッスンの時よりも しっかりイタリアのことを把握しようと努めるようになりました(笑) 外に出て初めて分かったことであります(#^.^#)


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「ウクライナのイースター プィーサンカを作ってみよう!」に参加してきました(2014.4.12)@渋谷外語学院

2014年04月13日 | イタリア製品

プィーサンカを作ってみよう!(2014.4.12)@渋谷外語学院




「ウクライナのイースター プィーサンカを作ってみよう!」に参加してきました(2014.4.12)@渋谷外語学院



友人と一緒に 渋谷外語学院主催の「Pysanky ウクライナのイースター ・ プィーサンカを作ってみよう!」という文化講座に参加してきました 

当サークルでも「ヴェネツィアのミニマスク講座を作ろう!」という講座を度々開催しており 造形や美術の講座が大好きなので 前々から楽しみにしておりました:


プィーサンカは ウクライナの特産品 蝋結染め(バティック)技術によって装飾された卵です
春 太陽 自然などを象徴するプィーサンカは もともと古代ウクライナの迎春祭の象徴物だったとのこと

11世紀以降はキリスト教の影響を受けて イースター・エッグとして使われるようになりました
卵はすべての始まりとなるもの そして大切なのはプィーサンカを作っていると心が静まるのだそうです ホントに心が静まってきましたよ~(#^.^#) 

     *           *            *      

まずは 中身を抜いて鉛筆で下描きのしてある卵の殻に プィサチョックという蝋をたらす鉛筆状のもので線を引いてゆきます 
蝋のついた部分はあとから白抜きとなるので それ以外の部分はみな色がつき 薄い色から順番に蝋を塗っては 卵をアクリル絵の具のびんにつけて...を繰り返します

そして最後には ろうそくの熱でもって蝋を溶かすと さてさて不思議な色のプィーサンカの出来上がり!! つける時間等によって色合いも変化します 

球状のものに線を引くのはなかなかに難しいのですが 蝋を取りろうそくの火であたためて溶かしながら線を引くという初めての体験で 複雑な模様のものはまだ無理でしたが 自分なりに見本を見ながら 細い線で模様づけができたので 嬉しかったです!!
見本を見ると 複雑な模様を施すには色々と工夫と時間が必要ですが 見ているだけでほれぼれしますね(#^.^#)

この文化講座の間 日伊学院のイタリア語や 欧日協会ドイツ語ゼミナールのドイツ語のレッスンの声が聞こえてくるという私にとっては嬉しいおまけつき(笑) 
そして完成後にドイツ人の先生がお部屋に見に来てくださり ドイツでもイースターの卵を作ったよ!!とお話されたので 私もこの作り方をひさびさのドイツ語で一生懸命説明したけど通じたので嬉しかった!! (4月のレッスン開始前は全然喋れなかったけど)


素晴らしい講座を開催してくださいました 講師のナターリア先生 主催してくださいました渋谷外語学院様に心よりお礼申し上げます 


開催のお知らせは こちら




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日本語を学ぶ各国の若者たちの熱気を感じつつイタリア語・ドイツ語を学ぶ(2014.4.11)@渋谷の日伊学院

2014年04月12日 | イタリア語
日本語を学ぶ各国の若者たちの熱気を感じつつイタリア語・ドイツ語を学ぶ(2014.4.11)@渋谷の日伊学院


朝 渋谷の日伊学院のあるビルのエレベーターで もはや遅刻しそうになりそうな外国人2人の若者と一緒になる あてずっぽうで「ボンジョルノ!」と言うと「ボンジョルノ~」 おぉ やっぱりイタリア人か(^_^) 

金曜午前のドイツ語会話はいちばんすみっこの小さい部屋 その向かいと隣の部屋からは 日本語コースの学生さんたちの元気な日本語が聞こえてくる すごい熱気 若いってすごいパワーを感じるよね フロアでもトイレでも出くわす 

入門コースのまだまだ可愛い会話とか 「食事の時間が長いのは?」「イタリア人!!」の答えに思わずププッと( *´艸`) 

自分も22才でドイツに語学留学して 各国の学生たちとドイツ語を一緒の部屋で学んだ その時の事が30年を経てはっきりとよみがえる 
それとまさに同じ環境がここにあるのだね 信じられない すごい すごすぎる 

「日本語科に在籍する多数のイタリア人留学生と毎日触れ合えるチャンスがあります。 渋谷に存在する”小さなイタリア”」とHPにあるのは まさにこのことだったのか~

きっと 今受けているレッスンが30年ぶりのドイツ語のレッスンなので さらにデジャヴー感が強いのでしょうね 

1月の国際交流パーティーに初めて参加した時は右も左もわからず 借りてきた猫のようだったけど こうして毎週のレッスンのたびに彼らをここで見かけるようになるのだね まだ4月だけどこれからどうなるのかな 

こんなところで今私は こんな年になっちゃったけどイタリア語やドイツ語を学んでいる 
明日(4/12)はウクライナのイースタープィーサンカを作ってみよう!という講座にも出る
  
いや~ 7年前に時を戻してここで学びたかった(/_;)

     * * *

若い時に受ける国際的な刺激は人生に大きな影響を与える 私がドイツでまさにそうだった 
それがここ 渋谷にあるのだ 人の集まる場所 渋谷

とにかく圧倒された 渋谷外語学院日本語科が始まってから最初のレッスンの日の一コマでした
(このビデオを今初めて見たら パーティーで会った人が映ってました!!)


*写真は ドイツのGoethe-Institutで知り合った各国の仲間たちのことをドイツ語とスペイン語で拙いイラストつきで書いた「Die Erinnerungen an Boppard(ボッパルトの思い出)」「Mis amigos alegres(私の陽気な仲間たち)」より ← 実は私 スペイン語も学んでいたのです(笑)

ここで出会った彼らは今どこでどうしているのだろうか... ホームステイ先のご家族は今はもう亡く 今でもごくたまに夢を見ては胸がしめつけられる程懐かしくなります 生涯忘れられない出会いの数々です


ここ渋谷にとにかく来てみてください!! 国際交流パーティ4/26(土)にもあります



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イタリアブックフェア2014のピノッキオイベントと本の紹介に行ってきました(2014.4.6)@イタリア文化会館

2014年04月07日 | イタリアの本・絵本・雑誌

イタリアブックフェア2014のピノッキオイベントと本の紹介に行ってきました(2014.4.6)@イタリア文化会館



桜が散り始める中(その為人出も例年よりはちょい少なくて)行ってきましたイタリアブックフェア2014 日曜の午後はここでずっとイベントを楽しみ またまたたくさんの出会いがありました: 

700点のイタリアについての本が展示されています 料理 美術 映画 建築 デザイン 歴史 音楽 演劇 言語 哲学 文学 教育 社会 児童図書...習っていた先生の出した本の前で感激で立ち尽くしてしまったり(^_^)

今年の特別展示は「ピノッキオ再発見!」 イラスト展「彼女たちのピノッキオ」は 初版以来そのほとんどが男性によって挿絵が描かれてきたことに注目し 女性36+1名のイラストレーターが手掛けた作品を展示するというアイディアで 一階のエキシビションホールから階段をずっと降りたところまでずーっとステキな作品がストーリーの流れに合わせて展示されていました

ピノッキオの本棚」は 日本で出版されてきた様々なピノッキオの本の祖父江 慎氏のコレクション他 イタリアの主だった挿絵画家の作品などが展示されていました なつかしいものも見つけました

そしてこの日は 音楽と朗読のグループ Vivaceによる朗読と音楽のコラボレーション「ピノッキオと楽しむイタリア」が開催され トーンチャイムの演奏 サンタルチアの歌 そして蝶々夫人 ピノッキオの朗読と音楽 「ルンピ ルンピ」のパネルシアター等が繰り広げられ 本を見に来た人たちに交じって子どもたちも聞き入っていました 
    
      *          *         *      

今年のブックフェアで私が手に取ってみた本をいくつか:

イタリアを知るための62章」(村上美和/明石書店) 様々な視点からイタリアを理解する一冊

イタリア語で手帳をつけてみる」(ベレ出版)これはよく使う単語がリストアップされてて便利!!

職場からの調理イタリア語」(調栄社)
カテリーナの旅支度」(内田洋子/集英社)


それから地下1階視聴覚室プッチーニに降りてゆき 「イタリア・モード小史」(知泉書館)の本の紹介を 講師の伊藤亜紀先生から聞きました:

イタリアモードの歴史は4つの時期に分かれますが フランスの影響がいかに大きかったか ファッション用語にフランス語が使われていたことからもわかります
ベネツィアそしてフィレンツェには 染物屋通りとか 靴下通りといった 服飾業に関わる通りの名前が多い地域があるのだそうで興味深かったです

ヴィスコンティの「山猫」ラストの舞踏会のシーンでは コルセットがきつくて何度も失神しながら また夏だったため皆が扇で扇ぎながら苦労して撮影したというエピソード フェラガモ所有の 有名女優たちの靴の型(木製)の壮大なコレクション ソフィア・ローレンが主婦役で出た映画等で彼女が着ていた「ヴェスタリエッタ」という部屋着等... イタリアモード小史を一時間で駆け巡った充実したイベントでした!!


 *          *         *      


そして引き続きアントニオ・マイッツァ先生の「聴ける!読める!書ける!話せる!イタリア語初歩の初歩」(高橋書館)の紹介イベントも参加しました:

プーリア州チェッリエ・メッサーピカ出身のマイッツァ先生に初めてお会いした気が全くしないのは NHKテレビのナレーションでいつもその声を聞いていたからでしょうか?   
プーリア風フォカッチャはぜひ食べてみてね!とのこと(^_^)
先生は8才でマジンガーZを見てから日本が好きになり 一冊の本と出会ってから一日8時間独学で日本語を習得してローマでの観光ガイドを経て来日されたという方で 私も実は8才で見た「サイボーグ009」がきっかけで長じてドイツ語を学びドイツに行ったのと 一日8時間語学を勉強するところが共通していまして('◇')ゞ ←マジンガーZ の作者の永井豪氏は 009の作者の故石ノ森章太郎氏のアシスタントをしていたことも共通しております!!


さて このイタリア語の本は そんなマイッッア先生の 自分が初めて日本語でコミュニケーションが取れた時の感動を伝えたくて作った「夢」の実現のひとつだそうです 独学で話せるようになられた先生ならではの工夫が満載されているのですね

なので 初心者でも安心してすぐに取り組めるように作られた多くの工夫がちりばめられています 現在形 近過去 半過去のみに絞り 男性名詞と女性名詞の簡単な覚え方(昔の神話とつながっている) 巻き舌は恐れるな! 等々...ちょうどイタリア旅行を予定している方から 「何かちょうどいいイタリア語の独学本なぁい?」と聞かれていたので 私は即この本を買って しかも先生にサインしていただきました(^^)/

その他 イタリアで1978年から日本のアニメが放映され始めたこと イタリアのアニメ イタリアでもっとも人気のある日本人は誰か...等々 若いイタリア語学習者の質問に次々と答えてくださった あっというまの一時間でした!!
語学学校で習ったことはないのですが こういう機会にお会いできてとても嬉しいです!! ルーツも同じなので(^_^)
マイッツァ先生のブログは こちら
イタリアブックフェア2014は 4月19日(土)までイタリア文化会館で開催してます
11:00~18:00 入場無料

* 本の紹介イベントが追加になっています:
4月10日(木) 15:00~15:30 会場内
イタリアワイン㊙ファイル 日本人が飲むべき100本」(ファブリツィオ・グラッセッリ/文芸春秋)

4月11日(金) 18:30~19:30 B2Fホワイエ
海をわたり、変わり続け、止まらない『ピノッキオの冒険』」 祖父江 慎トークショー
要予約 ピノッキオ友の会を結成!?

詳しくは こちら

開催のお知らせは こちら



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