日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

すみだ北斎美術館「花らんまん」展を見てから散策・江戸博の桜は満開でした(2022.3.29)@すみだ北斎美術館(2022.3.15~5.22)  

2022年03月29日 | 美術館・博物館

すみだ北斎美術館「花らんまん」展を見てから散策・江戸博の桜は満開でした(2022.3.29)@すみだ北斎美術館(2022.3.15~5.22)

 

曇りでしたが行ってきました  すみだ北斎美術館北斎花らんまん」展!

両国駅からまっすぐ歩くと着きます とてもきれいなこじんまりした墨田区民に愛される美術館 行くのは2回目です♪

誕生月なので2割引きでした~😊

 

4階の常設展と「隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画」を見てから 3階の企画展「北斎花らんまん」を堪能しました

 

いつもながら 常設展ラストにある 北斎のアトリエの再現模型にはぎょっとさせられますね(笑) 

美術館を出ると すぐそばの緑町公園では桜が満開🌸

まったりと 今年の春初めてのお花見を楽しみました🌸

 

江戸博の方に歩いてゆくと道路沿いに桜並木が美しく スカイツリーも見えます

江戸博は改修工事に入りお休みとなるのですね

 

 江戸博 改修工事でしばらくお休みとのこと

 

 江戸博の隣の満開の桜並木

 

 緑町公園の桜です 満開ですね🌸

 

両国駅に入ると 実物大の土俵が展示されていました いつの間に!?

 

  

   両国駅内の実物大の土俵

毎日暗いニュースばかりですが 少しは気が晴れたかな?

すみだ北斎美術館は こちら

 


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イタリアン・デザイン・デーの展示とパネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」に参加しました(2022.3.24)@イタリア文化会館

2022年03月25日 | イタリア製品

イタリアン・デザイン・デーの展示(3.23~4.1)とパネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」に参加しました(2022.3.24)@イタリア文化会館

 

桜も咲き始めたこの日 久しぶりにイタリア文化会館のイベントに足を運びました 

九段下の駅から歩くと色々景色が変わっていました なつかしい方にもお会いできて行ってよかったです

 

まずは1階で展示「“Welcome, feeling at work”展 ‐サステナビリティを超えた建築におけるRe-generationという概念‐自然との共生の可能性を実現する」を見てから 地下のアニェッリ・ホールで開催された パネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」を聞きました 

イタリアン・デザイン・デーの一環としてまずは展示ですが ミラノの旧リッツォーリ地区の再開発事業は 隈研吾建築都市設計事務所によってプロジェクトとなり発展してゆきました

サステナビリティの領域を超えて 再生しながら繁栄する「リジェネレーション」を目指す建築に注目が集まっていますが その例のひとつが「Welcome, feeling at work」プロジェクトとのこと

      *      *      *

階段を下りてアニェッリ・ホールに向かうと ところどころにリサイクル素材で作った製品などの様々な展示がされており 目を見張りました

再プラでつくった玩具 パイナップルの革でできたバッグ 

 パイナップルの革のバッグ 初めて見ました!

 

オレンジピール由来や農業由来の布地 

倒木や廃材などで作られた椅子 

  倒木等で作られた椅子

屏風 コーヒーからできたコーヒー色のコーヒーカップ 

 コーヒーでできたコーヒーカップもコーヒー色!

古着や繊維くずで作られた新しいリサイクル繊維 

サボテン由来の革等…

   サボテンから革を作る

 

みなregenerare (復活・再生)して 第2の生を受けたものばかりで 日本にあるだろうかと驚きました

  出展者リストは こちら

 

   *      *      *

次にパネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」が行われました

イタリアでは排出される廃棄物の79%がリサイクルされており これは欧州平均を凌駕し 6,300万トン二酸化炭素削減に相当します

イタリアは循環型経済大国なのです

この日は伊日両国の建築家と専門家が インテリアデザイン 自動車分野 ファッション 都市計画など 多様な分野におけるリサイクル可能な素材の使用について 素材を使用せず完全にグラフィックな創造性に置き換える試みについて 研究課程と成果を語ってくださいました

大使の挨拶に続き 5人のパネラーがそれぞれ発表し質疑応答 同時通訳で聞きました 

文化的持続可能性」という概念についてお話いただきました

アフターライフ(Afterlife) 使い終わったモノで作られた新しいモノたちの紹介 (LANケーブルで作られた椅子 ペットボトル等の透明な材質を使い 光を取り入れた北海道の平屋の民家など) 

そしてカーデザインの専門家による発表で驚いたのは ヴェネツィアの潟で使っていた杭(briccole)を再利用してフライス加工し 車のドアの裏等にはめ込んで新しい命を吹き込むというもので 10~20年たって虫くいもあるが それもデザインに取り入れているというものでした いかにもイタリアらしいですね!  第3の生を送る木材ですね

Dieselというジーンズで有名な会社が 文化服装学院とコラボして作られたUpcycling(創造的再利用)という概念で進められた新しいプロジェクトも興味深かったです 

ジーンズ1本に必要なコットンを作るのに 1万リットルもの水が必要であり そういったエコロジカル・フットプリントも考慮しているそうです

文化服装学院の渋谷のお店で 生徒たちが作った セカンドライフの材料で作った服を売っているそうで スライドも紹介していただきました

最後は W.グロピウスの言葉で締めくくっていただきました

60年を迎えた今年6月開催予定の国際家具見本市 ミラノ・サローネのテーマは サステナビリティです 

 

この日はデザイン関連分野の方々が多く来館されており 終了後はビュッフェもあり ひさびさにたくさんのイタリア人を間近に見て圧巻でした 

パネルディスカッションは こちら

 

すばらしいイベントを開催してくださいましたイタリア大使館様に 心よりお礼申し上げます

 


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「サルジニア語 ラテン語の面影残す地中海の島ことば La Sardegna linguistica」(菅田茂昭著/早稲田大学出版部)を読みました 

2022年03月21日 | サルデーニャ・シチリア

「サルジニア語 ラテン語の面影残す地中海の島ことば La Sardegna linguistica l'isola mediterranea dove sopravvive la latinità」(菅田茂昭著/早稲田大学出版部)を読みました 

 

この著者の方の講演を まだイタリア語を始めたばかりの頃にイタリア文化会館で聞いたことがあります 懐かしい... 

本について:

イタリア・サルジニア島の方言サルジニア語は、ロマンス語の一つである。他のロマンス語では ラテン語からロマンス語への変化の過程で消滅したものが、サルジニア語には残っていることが多く、サルジニア語はラテン語の原型をよくとどめているという特徴を持つ。

サルジニア島での現地調査の結果をもとに、サルジニア語の音声・文法・語彙・語形成を解説するほか、このことばがロマンス語圏にどう位置付けられるかを明らかにする。

   *   *   *

地元の図書館のイタリア語コーナーに よく目立つように置いてあったこの本 あらかたイタリア語の問題集や参考書は読んでしまった私には目当たりしく 吸い寄せられるようにすぐに手に取った

サルディーニャには行ったことはないが 色々なセミナーや本等を通じて身近に感じている

本より抜粋:

「サルジニア語は ロマンス語の中ではラテン語に近いという印象を与える

イタリア語やフランス語など 他のロマンス語では 進化の過程で失われたラテン語の要素が 孤立したサルデーニャの島には残っている サルジニア語はまさに ラテン語の面影を残すロマンス語なのである」

こうして著者が40年以上にわたってサルジニア島に通い  様々な本を書きました サルデーニャを代表するM.ピタウ(Pittau)教授とも親交があったとのこと

2001年のピタウ教授の著書では BC1500年頃からローマの征服まで続いたこの時代の原語を 「ヌラーゲ語」から「前サルジニア語」へと変更しました 

この言語を話していた人たちは 前13世紀半ば頃 小アジアのリディア(Lidia)より渡来し そのころすでにヌラーゲは建てられていたとされます 

前8世紀から前6世紀にかけて フェニキアに そして前6世紀からローマに征服(BC238年)されるまで カルタゴに支配されました 

フェニキア語の名残りとして カンピダーノ方言がいくつかありますが 地名にはTharros(タロス)  Macomer(マコメール)などがあります 

同時に イベリア・バスク語からの影響もあります 

 

歴史:

サルジニア語の歴史は BC238年のローマの征服とともに島にもたらされたラテン語から始まります 

534年から9900年頃までのビザンティン時代は 役所ではギリシア語が公用語でした 

アラゴン王国の支配下(1323~1479)では カタルーニャ語が スペインの支配下(1479~1708)ではスペイン語が公用語となりました

北西部のアルゲーロ(Althero)では 今もカタルーニャ語が話されています

サヴォイア王国に属していたことからピエモンテ方言の語彙も入ってきました 

1861年にイタリアが統一されてからは イタリア語が公用語となりました 今では家庭の中でサルジニア語の各地の方言が話されています*

* カンピダーノ方言 ログドーロ方言 ガッルーラ方言 サッサリ方言 ヌーオロ方言など

 

さらに サルジニア語の運用や文法へと本は進みます:

冠詞は 男性名詞単数は su 女性名詞単数は  sa 

たとえば su libru その本 など

 

動詞の時制もだいたいイタリア語に似ていますね

ちなみに サルジニア語の近過去は 遠過去(ラテン語の完了過去)に代わる働きを担っているとのこと

そして サルジニア語の接続法半過去は ラテン語の接続法未来完了過去の形式を ほぼ継承しているそうです

条件法は ラテン語を継承するものではなく ロマンス語における改新のひとつなのですね 接続法からの分岐ととらえることができるそうです

 

いろいろな文例:

Deo soe sardu.   私はサルジニア人です

Semus sardos.   私たちはサルジニア人です

Mariola mándigat su casu.  マリオーラはチーズを食べる

動詞の位置はかなり自由で 疑問詞のない疑問文では 何種類もの語順があります びっくり!

 

接続法:

Cherio chi Mariangela benzat cras.   私は明日 マリアンジェラが来てほしい

Mariangela benit cras.        明日 マリアンジェラが来ます

 

次は語彙です:

アルカイズムに富んでおり(特にヌオーロ地域) ラテン語の面影を残しています

たとえば イタリア語の「家」は casa サルジニア語では domo (domus) です

そして地域差に富んで 多様な地理同義語(geosinonimi)が見られます

地域による違いがみられる語彙のことです

 

そしていよいよ サルジニア料理の名称例に入ります:

Frégula de cocciula (Fregola con arselle) アサリのフレーゴラ (小粒パスタ)

Porcheddu a s'ispidu (Porcetto arrosto)  子豚の丸焼き

Pane carasau (Carta da musica) サルジニア風ドライパン 割る音から五線紙とも呼ばれます

 

本は こちら

 


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イタリア映画の名作『ひまわり』50周年記念・HDレストア版で上映中です

2022年03月17日 | イタリア映画・映画

イタリア映画の名作『ひまわり』50周年記念・HDレストア版で上映中です

 

イタリア映画の名作『ひまわり』(i girasoli)の50周年記念で HDレストア版での上映が始まりました

戦争の悲惨さを伝えるこの映画の中では ひまわり畑のシーンが有名ですが キエフから南へ500キロほど行ったへルソン州で撮影されたそうです
 
 
『ひまわり』
 
第二次大戦中のイタリア
ジョバンナとアントニオは  ナポリの海岸で出会い  恋に落ちる
 
しかしアントニオは  アフリカ戦線行きを控えた兵士だったため
2人は出征を遅らせようと 結婚することで結婚休暇を取る 
 
けれど結局 アントニオは最も過酷なロシア戦線に送られることになり...
 
 
全国各地で続々と上映が決まっています
 
※なお、上映で得た収益の一部は 今回の戦禍に於ける人道支援のため寄付に充てられるそうです

ウクライナの国花は ひまわりなのだそうです 

ひまわりは断食期間の貴重な食糧だったとのこと

 

 
映画は こちら
 
 


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4月から「中級:イタリアの世界遺産を制覇しよう!」のレッスンが始まります!!(2022.4.  )@イタリア文化会館

2022年03月12日 | イタリア旅行・世界遺産

4月からいよいよ「中級:イタリアの世界遺産を制覇しよう!」のレッスンが始まります!!(2022.4.16~6.25)@イタリア文化会館

 

春のイタリア文化会館の新しいレッスンを色々見ていたら イタリアの世界遺産のレッスンを見つけました♪

 

イタリアは 世界で最も多く世界遺産を保有している国です

このコースでは 以外に知られていないイタリアの世界遺産に スポットを当てます:

 

1)ボローニャのポルティコ群 

2)パドヴァのフレスコ画作品 

3)モンテカティーニ・テルメ

4)  プロセッコの丘

5)  20世紀の工業都市イヴレア

6)  16世紀から17世紀のヴェネツィアの防衛施設群

7)  パレルモのアラブ・ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、

  モンレアーレ大聖堂

8)  ピエモンテのブドウ畑の景観:ランゲ=ロエーロとモンフェッラート

9)  エトナ火山

10)  トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群

 

ここ数年に世界遺産になったところが多いようですね 

ちょうど私が世界遺産検定を受けていた時期と重なるのと 

イタリア文化会館で  新規世界遺産の紹介イベントに行った記憶があるので...

 

トップバッターは  昨年に決まったボローニャのポルティコ!!

 

レッスンは こちら

*写真は 2.の パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂

 


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「イタリアン・デザイン・デー」のイベントが開催されます(2022.3.23~4.1 )@イタリア文化会館 

2022年03月10日 | イタリア製品

「イタリアン・デザイン・デー」のイベントが開催されます(2022.3.23~4.1 )@イタリア文化会館 

イタリア・デザイン・デーの各種イベントがイタリア文化会館で開催されます

1. “Welcome, feeling at work”展

‐サステナビリティを超えた建築におけるRe-generationという概念‐自然との共生の可能性を実現する 

会期:3月23日(水)~4月1日(金) 

         月~金10:30~17:30 3/26(土)10:30~13:30 3/27(日)休館
会場:イタリア文化会館エキジビションホール

ミラノの旧リッツォーリ地区の再開発事業は 隈研吾建築都市設計事務所によってプロジェクトとなり発展し 未来のバイオフィリック・オフィスモデルとして イタリア全土に再現可能なモデルを構築することを目指しています
気候 土壌 環境 生態系といったサステナビリティの領域を超えて 再生しながら繁栄するリジェネレーションを目指す建築に注目が集まっていますが その例のひとつが「Welcome, feeling at work」プロジェクトといえましょう

“Welcome, feeling at work”展のお知らせは こちら

 

2. 展示会「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済

会期:3月24日(木)~4月1日(金)
         月~金10:30~17:30 3/26(土)10:30~13:30 3/27(日)休館
会場:イタリア文化会館

イタリア企業によって 農業及び産業の廃棄物 あるいはポストコンシューマ材料を再生して製作された素材とデザイン製品が出品されます

展示会「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」のお知らせは こちら

 

 

3. パネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」
日時:3月24日(木)18:00
会場:イタリア文化会館ホール

イタリアにおける循環経済の現状 デザインと持続可能性 及び廃棄物を使用したデザイン製品に関するパネルディスカッションを開催します

3月24日のパネルディスカッションのお知らせは こちら

 

4.トーク “Welcome, feeling at work” ‐サステナビリティを超えた建築におけるRe-generationという概念‐自然との共生の可能性を実現する


日時:3月25日(金)18:00
会場:イタリア文化会館ホール

イタリアで昨年立ち上がった2024年完成予定の建設プロジェクト展覧会「Welcome, feeling at work -サステナビリティを超えた建築におけるRe-generationという概念‐自然との共生の可能性を実現する」と日伊オンライントークを開催します

3月25日(金)18:00のトーク “Welcome, feeling at work” は こちら

 

*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます

 


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お花見についてイタリア語で話す(日本文化紹介レッスン予習として)

2022年03月06日 | 日本文化紹介

お花見についてイタリア語で話す(日本文化紹介レッスン予習として)


花見(はなみ)は主に桜の花を鑑賞しながら 春の訪れを喜ぶ日本独自の風習です 

イタリア人は あまり日本人のようにはお花見をしないと 以前聞いたことがあります 桜の木の下に集団で座って お花見弁当を食べたりお酒を飲んだりしながら騒ぐのは 日本特有の風習なのでしょうか? ←今はコロナであまりやらないとは思いますが...

私は夜桜を眺めながら歩くのが好き♡:

L' Hanami (花見/ "ammirare i fiori") è la tradizionale usanza (風習)giapponese di ammirare della bellezza della fioritura primaverile degli alberi, in particolare di quella dei ciliegi(桜/sakura) da fiore giapponesi

Lo spettacolo dei sakura in fiore occupa gran parte della primavera e si può ammirare da inizio aprile (nel sud dell'isola di Honshu) fino a metà maggio (nella settentrionale Hokkaidō).

Al giorno d'oggi la festa è anche un'occasione per uscire all'aperto e consumare un sostanzioso picnic (滋養に富む) a base di sushi, con birra e sake in abbondanza all'ombra degli alberi fioriti.

I festeggiamenti continuano anche durante la notte, dove l'Hanami cambia nome in Yozakura (夜桜 "La notte del Ciliegio"). Il fiore del Ciliegio, la sua delicatezza, la brevità della sua esistenza sono per i giapponesi il simbolo della fragilità, ma anche della rinascita, della bellezza dell'esistenza.

* 写真は九段下にある千鳥が淵の桜です イタリア文化会館に通っていると いつも春になると美しい桜を愛でながら歩いてました...

godere を使わずに amirareがよいと教わりました!! 




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「修道士は沈黙する」(Le confessioni)を見ました@アマゾンプライム

2022年03月02日 | イタリア映画・映画

「修道士は沈黙する」(Le confessioni)を見ました@アマゾンプライム

 

ドイツ  ハイリゲンダムの空港に  イタリア人修道士ロベルト・サルスが降り立つ
彼は迎えの車に乗り  ある国際的な会合が開かれる場に向かう...
バルト海に面したリゾート地の高級ホテルで開かれる予定の G8の財務相会議
そこでは世界市場に多大な影響を与える  再編成の決定がくだされようとしている
それは貧富の差を残酷なまでに拡大し 特に発展途上国の経済に 大きな打撃を与えかねないものだ...
 
   *     *     *
 

静かな映画です 

G8財務相会議の前夜  IMFのダニエル・ロシェ専務理事に招かれ 告解を頼まれたイタリア人修道士ロベルト・サルス(トニ・セルヴィッロ)

ロシェは翌朝 自室で遺体で発見される...

自殺か? 他殺か? 

 

修道士には告解の秘密を守る厳格な義務がある 

たとえそれを告白することで 世界を困難から救えるとしても...

静かな海辺のホテルを舞台に 鳥のさえずりとともに 様々な策略が

そして昨夜の秘密が暴かれてゆく...

 

最後は こうきたか~と 唸りました 

トニ・セルヴィッロの静かな魅力が全開です 会議のメンバーには日本人もいましたね

こういう人々によって 世界経済が操られてゆくのですね...

 

「修道士は沈黙する」(アマゾンプライム)は こちら

イタリア映画祭2017」では「告解」のタイトルで上映

2016年製作/108分/G/イタリア・フランス合作
原題:Le confessioni

 

 


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