日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

イタリア語作文: Facebookの危険性@イタリア語レッスンの作文

2015年11月29日 | イタリア語作文・二次対策
イタリア語作文: Facebookの危険性@イタリア語レッスンの作文

La pericolisità di Facebook
Facebookの危険性


Chiunque comincia a usare Facebook, deve evitare tale pericoli!
誰でもFacebookを使い始めるなら こうした危険を回避すべき!


Prima di cliccare l’icona o usare l’applicazione, faccia attenzione della fuoriuscita dei Suoi dati personali e delle Sue fotografie, anzi sul sito di Facebook potrebbe mandare automaticamente tanti spam-mail o capita di rubare il Suo account, ecc.

 アイコンをクリックあるいはアプリケーションを使う前に、個人データやあなたの写真の流出に気をつけてください、それどころかFacebookのサイトでたくさんのスパムメールを送ったり、アカウントを盗むことだって起こりうるのです。

Addirittura capita che non sia assunto/a dalla ditta nel caso che una persona incaricata di assumere legga nella Sua pagina di Facebook qualche informazione o blog che indica il Suo carattere immaturo o maleducato.

 さらには会社の採用担当者があなたのフェイスブックのページを読んで、あなたの未熟で行儀の悪いところを読まれた場合に採用されない、ということも起こるのです。

C'e' stato una volta un omicidio a causa del Facebook su cui si può divulgare la privacy dopo aver troncato la loro relazione.

 かつてフェイスブックがもとで、関係を絶ったあともプライバシーがあばかれたことによる殺人がありました。


Nel 2013 si è reso chiaro il fatto che tutti i dati di Facebook sono sotto la sorveglianza della CIA(!). Il vicepresidente della CIA ha confessato: “Facebook è proprio il nostro scopo di sviluppare l'internet.   Con questo sistema è diventato possibile raccogliere tutti i dati privati del mondo che era proprio il nostro desiderio per molti anni.”


 2013年にはフェイスブックの全データがCIAの監視下にあるという事実が明るみに出たのです(!)。CIAの長官補佐が告白しました: 「フェイスブックこそ我々がインターネットを開発した目的だ。 このシステムにより世界の個人情報収集が可能になった、それは我々の長年の夢だったのだ。」


Certamente Facebook è molto utile per raccogliere tante informazioni in breve tempo e mettersi in contatto con tanta gente conosciuto e sconosciuto, per trovare un posto di lavoro, ecc…


 たしかにフェイスブックは短時間で多くの情報を集めたり、多くの知っている人や知らない人たちとコンタクトを取ったり、仕事を見つけるにはとても有効だ...。

Dalla mia esperienza: Dopo aver aggiornato il mio blog sul Facebook con una fotografia con delle mie amiche in un ristorante, automaticamente è apparso un messaggio “Eri insieme con la signora tal dei tali, etc?”* sebbene non abbia mai scritto il loro nome! Fecebook può distinguere l'identità solo dalla faccia senza il suo nome, incredibile!

 私の経験から: フェイスブックの日記にレストランでの友人たちとの写真をアップしたあとで、自動的に「あなたは誰々さん*、等々と一緒でしたか?」というメッセージが彼女たちの名前すら書いていないのに現れたのだ!フェイスブックは顔だけで名前もなしで個人を見分けることができるのだ!


* 「誰々さん」という言い方は「la signora tal dei tali」等と言うそうです 


Adesso 800 millioni di persone usano il Facebook con il proprio nome e i dati personali, ma con prudenza, per favore, non scriva troppo, non è facile togliere log decorso e delle Sue fotografie!!

 今8億人が本名と個人データでもって使っているフェイスブック、しかしどうか慎重に、書きすぎないように、過去ログやあなたの写真を消すのは容易ではないのだ!!


citato: 「Facebookを利用する上で注意、Facebookの危険性についてまとめ



*     *    * 

* これは2015年4月のPost Avanzatoのレッスンで出されたテーマで 家でいろいろ調べるようにと言われたら 自然と作文が出来上がりました~ 
家族がちょうどフェイスブックを始めるかどうか迷っていたので教えてあげたけど 私も気をつけないと(;'∀') 素晴らしいテーマをいただき感謝!!

このあとのレッスンではamicodipendenza等のネット依存症と それにまつわる様々な症状(sintomi)などについて学び 心理学用語なども学びました (いつも繋がっていないと不安にかられる等)

そして Facebookの功罪について討論したり まとめの文を書いたりと とても充実したレッスンで役立ちました!! 
Post Avanzatoのレッスンは 常に色々なテーマが出てくるのでまったく飽きません(*^^)v
 
* このあと10月から取っている通訳案内士のコースでは今 Corriere della Seraの記事などを読んでいますが その中でFacebook等のmi piace(イイネ!)についてとか お気に入りが ☆マークから♡マークに変わってきた等の長い記事が出てきます 

語学以前につくづく最新のテクノロジーに追いついていかないと新聞も分からないよ~と感じます(ーー;) TwitterもLineもやってないし...


* 写真は富士山です 河津桜を見に行った時のもの

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映画「パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト」が公開されます(2015.11.28~)@新宿シネマカリテ

2015年11月27日 | イタリア映画・映画
映画「パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト」が公開されます(2015.11.28~)@新宿シネマカリテ


マルコ・パンターニ 頂点と絶望を体験した孤高の転載クライマー イタリアの英雄は人々から"海賊"と呼ばれ 愛された...

誰しもが達成する者は現れないと考えていた ツール・ド・フランス、ジロ・ディ・イタリア制覇を成し遂げた男 マルコ・パンターニ
ドーピング問題で 崩壊の危機に瀕していたロードレース界の救世主
ファンは彼を il pirata(海賊)と呼んだ 

しかしパンターニは そのスキャンダルの矢面に立たされる
英雄は絶望の中に突き落とされた
孤高の天才クライマーは 6年のち イタリアの安宿の一室で一人きりで死を迎えた
不慮の死 34才の若さだった
すべてのイタリア人は衝撃を受け 悲しみに沈んだ

自転車と共に生きたサイクリスト 
人間vs山岳路 アスリートvs組織 そしてパンターニは 彼自身と対峙する


原題: Pantani the Accidental Death of a Cyclist

2015年11月28日(土)より モーニング&レイトショー@新宿シネマカリテ(新宿駅東南口GAP並び NOWAビルB1F)
2014年イギリス映画 英語・イタリア語

映画は こちら


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対談「イタリアワイン&日本料理 ふたつの文化の出会い」に行ってきました(2015.10.20)@イタリア文化会館

2015年11月25日 | イタリア料理・イタリアン食材
対談「イタリアワイン&日本料理 ふたつの文化の出会い」に行ってきました(2015.10.20)@イタリア文化会館



対談「イタリアワイン&日本料理 ふたつの文化の出会い」 
林 茂 X 杉山 衛


この日はいつものイベントとは少し違った雰囲気で 銀座寿司幸の常連さんとかワイン関係の方などが見えていたようですが 日本語なのでこの日は楽でした(笑)

このイベントはイタリア大使館主催の「イタリアワイン三千年」の一環として開催されたもので 「美味しく楽しいイタリアワイン」「イタリア20州別ワインリスト」等をいただきました

まずはイタリアンプロフェッショナルソムリエ林茂氏が自らの経歴などを踏まえたお話をされ 次に銀座寿司幸本店四代目杉山衛氏が 7月11日に行われたミラノ万博のJapan Dayに出られた時に着たというコック服を着て登場され バックには四代目自らが登場する「和さ美(WASABI)」という番組のDVDが流れ その美味しそ~うなお寿司の映像を見ながらの対談でした:


イタリアと日本は地理的に似ているだけではなく 四季があり気候的にもひじょうに良く似ていること そしてまた そこで生まれた料理も素材を生かしたシンプルな料理で 両国の料理の基本には多くの共通点があることから 日本には一万軒以上のイタリア料理店があり人気を得ています

このイタリアのシンプル料理に合わせて造られたイタリアワインが、イタリア料理と同様の手法で作られる日本料理に合わないわけがないと考えるのも自然なことです

林氏が1982年にミラノに初めて赴任された時は お店にいらっしゃるお客さまは まだナイフやフォークで日本料理を食べていらしたそうで 箸袋に使い方を印刷してご説明されていたそうですが 30年以上たった今や 外国の方でも上手にお箸が使えるようになっているのですね!

そんな感じで 当時のミラノでのお仕事のこと 料理から始まりイタリアワインについて勉強されて1995年にイタリアにおいて日本人として初めてソムリエの資格を取得されたこと等をお話いただき また イタリアワインと和食について スローフード協会のイベントに出られたり 試飲会だけではなく料理との相性を知るためのディナーを開いたり等 実に様々な試みをされていることをご紹介いただきました

次に 「銀座 寿司幸本店」四代目の杉山さんが登場されての対談に移り ご自身が跡継ぎになられたいきさつ 苦労を苦労と思わないための工夫について 敷居の高い伝統的なお店であっても常に変化が求められている(これはイタリアでも同じ)等々...

林さんがミラノに行かれた1982年にはもう店でワインを導入し始めていた そのきっかけは 日本酒が飲めなくなったお客様のためにワインを置くようになったこと 「お寿司にイタリアワインが合うの?」と尋ねるお客様に対しての お勧めの仕方の極意などを話していただきました 外国人観光客の半数以上が和食といえば「寿司」がトップに来るそうです

また ワインの温度管理に大変気を使っていらっしゃることもよくわかりました ご家庭では 赤ワインなら ご主人が帰宅されたら冷蔵庫から出すくらいがちょうどよい温度になっているとのことで 15~17度くらいから 飲むうちに温度も上がって来る感じでしょうか また難しいのは揚げたての天ぷらにどんな温度のワインを合わせたらよいか とのこと 

今日本では一位がフランスワイン  二位は以前はイタリアワインだったのが チリのワインに抜かれたそうで これは関税が下がったことも関係するようです 

イタリアワインは海のものと合わせやすい これはイタリアが海に囲まれて海産物が豊富なことからきていますし フランスワインは イタリアよりも緯度が高いため糖度は低く酸味が高くなります 日本人はワインを早く飲みすぎる もっとゆっくり味わってほしい とは 海のものと赤ワインを長年合わせ飲んできたイタリア人の言葉です

レストランだけでなく家でもぜひイタリアワインを飲んでくださいとのことでした~ 飲み比べ方だけでなく ワインと和食の合わせ方のプリントまで配布していただきました(^_^)

そして質疑応答が終了するや 一同ホワイエに移るとそこには...たくさんの日本料理が並べられ 右には赤ワイン 左奥には白ワインが あっというまに列ができて(笑) 皆さん日本料理とイタリアワインをそれぞれに堪能されていました(#^.^#) 
スゴイですね~私もいただいてまいりました 本当にありがとうございました!(^^)!


林氏は 日本に来る外国人が増えた今こそ 若い人には意欲を持って外に出てほしい、と30年余にわたるビジネス体験をふまえて語ってくださいました

開催のお知らせは こちら

* 素晴らしいセミナーを開催いただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます



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城についてイタリア語で語る・「徳川の城~天守と御殿~」に行ってきました(2015.9.25)@江戸東京博物館

2015年11月22日 | 日本文化紹介
城についてイタリア語で語る・「徳川の城~天守と御殿~」に行ってきました(2015.9.25)@江戸東京博物館


両国国技館に大相撲を観に行ったら 反対側の江戸東京博物館でやっていた「徳川の城~天守と御殿」という展示会を見つけて 最終日近くになんとか見に行きました 今までは敬遠していたのに不思議ですね(笑)

* 「将軍」は 通訳案内士試験の2006年度第2次試験 2007年度第2次試験に 「幕府」は 2010年度第1次ドイツ語筆記試験 2013年度第1次英語筆記試験に 「大名」は2008年度第2次試験に 「」は2013年度第2次プレゼンテーション試験に出題されました


*メトロの駅で置いてあった「メトロガイド」2015年10月号にも家康公四百年祭特集が載っていたので それも参考にしながら見てきました 

        *         *         *   
 
企画展と常設展が両方見られるチケットを買って 先に「徳川の城展」を見てから行った常設展では 企画展のテーマである江戸城のジオラマがあったので これは両方見てよかった!! と思いました さらに「くらべてみよう 江戸時代」という企画展も入れるというので 3つともこの機会にがしがし見て回りました~ ←体脂肪が減ったョ(笑)

大阪城のしゃちほこが展示されていたのと 天下普請(諸国の大名に命令して集結させて土木工事を行った)で建てた城 その平面図がたくさん展示されてて 城の好きな男性陣は喜んでいたけど 私はいまいち城はよく分からなかった(;'∀')
1862年(文久2) イタリア統一の翌年には 皇妹和宮と将軍家茂が結婚し 皇女和宮の御輿入れがありました  ←私は城よりそっちの方が興味あり(笑)

天守の造りについて:

天守の造りについては 「関ケ原の戦い」(1600)を境に大きく変わります 

徳川家康の建てた名古屋城の天守は それまでの豊臣秀吉の建てた堂々とした造りの「望楼型」から 「層塔型」という 五重塔のように 段々と上の階に行くに従って面積が狭くなる構造へと変わったそうです

そういえば行ったことのある松本城は望楼型でしたが 宮城県の白石城等に入った時 ものすごく険しいハシゴを登って だんだんと狭くなる天守に登ったことがあったなぁと思い出しました よくこんなところで暮らせるなぁと思いつつ登りました...(着物で降りられるのか?)

駿河城の模型が精巧でした 江戸城は明暦の大火(1657)で天守が消失しましたが その在りし日の写真とガラス原版が最後にたくさん展示してありました

さらに「常設展」には そのジオラマと映像などが見られたので これはラッキー♪ 「殿中でござる!」の松の廊下もあり 1860年に本丸が建てられた江戸城の全体像がつかめました どこが天守で富士見櫓か 大奥や二の丸はどこかもよくわかりました そして江戸時代の終焉とともに城も姿を消してゆきます 
また 鳥羽・伏見の戦いを経て 勝海舟西郷隆盛江戸城無血開城の談判を行った海舟自筆の日記や回想録(「大政奉還(1867)」) これが興味深かったですね

将軍生母である和宮の輿入れに使われたという「黒塗梅唐草丸に三階菱紋散蒔絵女乗物」が壮麗また豪華で 常設展にも実際に乗ってみることのできる「かご」があり入ってみましたが やはり黒塗りの金張りは違うね~(*´ω`*) また輿入れの際の婚礼調度とか 貝合わせとか 雛道具(ミニチュア)は立体的で 私には城の平面的な絵図よりも面白かった

でも屏風「朝鮮通信使図屏風」や 大きな大きな江戸城の図「寛永度御本丸大奥惣絵図」はすごかったです!!

常設展は江戸時代の全貌が一気にわかるのでいいです  ね~

企画展「くらべてみよう江戸時代」では 瓦版や相撲の番付表などが展示してあり 当時はよくあった大火(火事)の様子や 焼けた地域を瓦版で示してあったのですね
また 手動式の扇風機(うちわが3つ取りつけてある) なんかもありました!

「東京へようこそ!」で取り上げた歌舞伎の中村座とか 今まで勉強してきたことをまた実際に見られてよかったです

実はひとつ感じたのは 日本語のテキストは長くて細かくてとても覚えられないのですが(笑) イタリア語のテキストは短くてシンプルで どうにか覚えられる感じなので イタリア語で日本の歴史をおさらいするというのは 実はちょうどいいかも??



        *         *         *   

江戸城は15世紀に当時は「江戸」の名前で知られた現在の町に建てられた、東京の軍事建造物で、皇居とともに千代田区にある。

Il castello di Edo (in giapponese 江戸城, Edo-jō) è un'architettura militare di Tokyo, costruita nel XV secolo, quando la città attuale era nota col nome di Edo, nella zona di Chiyoda nel complesso del Kōkyo, il palazzo imperiale.
(Wikipediaより)


城/Castelli:

城は大名の館であり 領国の政治 経済の中心でした

Il castello era la residenza del daimyo (signore feudale) e il centro della vita politica ed economica della zona.

天守/Tenshu (torre principale):

天守は、本丸に建てられた中心となる櫓(やぐら)である。
外部を白いしっくい で塗り込め、要所に銃眼や石落とし設けてある

La torre principale, detta tenshu, è nell'edificio principale, detto honmaru.
L'esterno dell'edificio è ricoperto di intonaco bianco.
I punti strategici sono attrezzati con feritoie e catapulte.
(Il Giappone, a colpo d'occhioより)

用語:

天守: labirinto, torre principale, maschio
石落とし:  catapulta/e (床の端をせり出して石を落とせるようにしてよじ登ってくる敵を防ぐ)
銃眼: feritoia/e (天守ややぐらから 大砲を発射する穴、外を覗きやすいように内側を大きく、外側を小さくしてある)

縄張り図: pianta del castello (城の構成・平面図、城全体の配置計画にも工夫をこらして敵に攻め込まれないようにしている)
しゃちほこ: orca
: samurai, bushi, : guerriero, guerriero feudale
浪人: ronin, samurai senza padrone
大名: signore feudale (封建領主) latifondisti (大地主) con diritti ereditari del periodo feudale
切腹: harakiri, suicidio, consisteva nello sventramento di fronte a testimoni
武士道: codice d'onore dei samurai, la via del guerriero

関ケ原の戦い: battaglia di Sekigahara (1600) *家康が勝ち1603年に江戸に幕府を開く
キリシタン迫害: persecuzione contro i cristiani (1597)
改宗させる: convertire
鎖国: isolamento nipponico (dal resto del mondo), isolamento (1641に鎖国が完成)
明暦の大火: incendio di Meireki, (1657) *江戸城の天守閣が焼け落ちた
天明の大飢饉: la carestia di Tenmei (1783) 浅間山の噴火がきっかけ
水飢饉、干ばつ:  siccità
参勤交代: i daimyo e il loro seguito di samurai dovettero risiedere ogni due anni nella città di Edo (Tokyo), la nuova sede dello shogunato.
 (徳川家光が1635年に制度化して幕末まで続いた)
家来: vassallo (seguaceは 弟子)

(Il Giappone、辞書より)


江戸東京博物館「徳川の城~天守と御殿~」展は こちら(2015.8.4~9.27)

* 2015年11月19日(木)の通訳案内士の一次試験の合格発表によると イタリア語の合格率は14.4%(90人受験13名合格)という 他の言語にくらべて低いものでした ガックシ...(/_;)





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第5回イタリア料理専門展 ACCI GUSTO 2015リポート(2015.11.17,18)@都立産業貿易センター台東館

2015年11月19日 | イタリア料理・イタリアン食材
第5回イタリア料理専門展 ACCI GUSTO 2015(2015.11.17,18)@都立産業貿易センター台東館



第5回イタリア料理専門展 ACCI GUSTO 2015リポート(2015.11.17,18)@都立産業貿易センター台東館



ACCI GUSTOは 実は今回初めて行くのですが 今年は会場が浅草になり 浅草寺に行かずに(笑)まっすぐ会場へと向かいました!!

開場後すぐに入場し すでに多くの人だかりの中を色々試食してまわり セミナーを聞いて デモンストレーションやプレゼンテーションを見て 知り合いとお喋りしたり たっぷり見て聞いて味わってきました!!

ジビエの試食の中では鹿だけでなくイノシシ(猪肉)もあり 鳥取から来ていました 血抜きをしっかりして臭みを取るのが大事とのこと パスタやオリーブオイル パン チーズ 生ハム イタリア野菜 ジンジャーエール ワイン 料理の本etc...もう 廻り切れない程た~くさんあります!!

様々なイタリアン食材 ワイン等の飲料 調理機器・備品 店舗備品 衛生資材 書店その他の100近いブースが出展しており 2日間で4千名が来場するとのことで 実に大規模なイベントですね~

最初にまず5階で「石崎流ガストロノミー」デモンストレーションの終わりのころを少し聞いてから すぐに6階に行き「ナポリピッッア基調講演」を聞きました 
ナポリピッツァをUNESCOの無形文化遺産に登録申請するため イタリア人のみならず各国の人たちからも署名を集めているとのことでした ← 私もかのダ・ミケーレで食べてきたので書かせていただきました(^_^)

アジアのピザ職人たちが育ち 店がどんどんできている話 ナポリピッツァを教えられるマエストロについて 材料も技術も昔に比べて整った今こそピザ職人を目指してほしいとのこと
また 薪釜で焼く前は揚げていたので 揚げ物のセミナーも盛況だったそうです つまり揚げピッツァの歴史の方が古いんですね~


また5階に行って「エスプレッソ」のデモンストレーションのラストをちょこっと聞いて(時間がダブってるから両方は無理~) お客様の目の届くところに布巾等は置かない なぜマシンがステンレスでできているか それはカップの汚れがよく見えるからだとの心遣いとプロ意識を垣間見ました

あちこち試食したり知人を訪ねたりした後でまたしても 4階での出展企業プレゼンコーナーで Molini Larioの小麦粉のパフォーマンスを見ました
最初にイタリア語で(ここで今日初めて聞いたイタリア語!)挨拶と紹介を聞いたあとで 日本語も喋れるピザ職人さんの素早くも美しい 丸いピザ生地をあっという間にくるくる回して薄~く広げてゆく技の実演を見せていただきました!! ほれぼれ~ フォカッチャやピザやグリッシーニも試食させていただき美味しかった!!
彼はおとといこの粉を初めて使い 日本の水と合うか等心配していたがこれなら大丈夫!!と満足のご様子 グリッシーニもこの粉が使えるそうです 他にもピザ お菓子 パン ベビーフードやオーガニックまで様々な用途があるとのこと
 

そしてまた6階に上がり(笑) 「なぜイタリア料理はおいしいのか? アミノ酸に基づく実証」というセミナーを聞いてきました

こちらは野菜ソムリエ等の3名が アミノ酸 イタリア料理と日本料理の共通点 トマトのおいしさ バルサミコ酢の秘密等について詳しく話してくださいました

加工用トマトと生食用トマトの差 北海道で27種類のトマトを栽培している農家の話 トマトの糖度と過熱による効果の話etc... バルサミコ酢のところでは メイラード反応(糖とアミノ酸が反応して茶色くなる)についても初めて聞きました 

「イタリア好き委員会」で最新号の「パンテッレリーア」(シチリアから飛行機で一時間くらいの小島パンテッレリ―ア)特集号をいただいてきました 読むだけで美味しそう~(*´ω`*) 

まだまだ会場にいたかったのですが 残りはまた来年に♪
(去年は独検のため行かれなかったのですが あれから1年...ドイツ語なんて~どこへやら~)

開催のお知らせは こちら

*盛大なイタリア料理専門展を開催してくださいました日本イタリア料理協会様に 心よりお礼申し上げます




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「絵本の翻訳ってどうやるの? プロにお話きいてみよう」に行ってきました(2015.10.25)@氷川図書館

2015年11月16日 | イタリア語
「絵本の翻訳ってどうやるの? プロにお話きいてみよう」に行ってきました(2015.10.25)@氷川図書館


前々から楽しみにしていた翻訳講座 英米文学翻訳家の三辺先生のお話を聞きに 絵本の翻訳ボランティアを長年続けている会員さんと二人で地元の図書館に行ってきました!! 申し込みの電話の時に満杯かどうかドキドキ...

まず最初に 英語圏に住んだことのない自分でも翻訳の仕事ができると聞いた時にとっても勇気づけられました ペラペラでなくとも 翻訳はできる!!
また 中高生の時の文法が実は以外と大切なのですとのこと 

いただいた資料をもとに まずは「役割語」について 英語ではIだけでも 日本語にすると その人によって わたし ぼく 俺 拙者 あたい...色々変わりますよね これが翻訳の醍醐味です 
英文の"I"からだけでは その人が男か女かわからないってこともあるのですからね
終助詞についてもご説明いただきました 

そのキャラをどう特徴づけるか決めて たとえばあとから俺を拙者に直したり そしてそれに伴いそのキャラの会話文をすべて直したりということもあるそうです

オノマトペ(擬声語)も日本語には多くて これは英語にはもともともあまりないものなので 積極的に足してあげるとよいそうです 絵本は声に出して読むことが多いからね(^^)/

訳すコツとしては 英語には必ずある主語をそのまま入れると文が硬くなるが できるだけ主語を取ると文がこなれて読みやすくなります (といってもイタリア語は主語が省略できる言語なのですが!)
ただし 児童書などは読み手が主人公に同一化して本を読むため 主語をあまり取ってしまうと物語の力が弱くなるので気をつけたいです

敬語を訳すのはとても難しいそうです 通常日本ではないシーンなどでは 文化の違いなども考えなくてはなりません
たとえば 高校には普通 車で通うとか 単位制で一斉授業というわけではない 等の文化の違いを分かっていないと翻訳の時に戸惑いますしね

兄弟が出てくるシーンでも brotherはお兄ちゃんか弟かわかりません また名前をそのまま訳しても 兄なのか弟なのかわからないので そこはおにいちゃんとか おねえちゃんと途中からでも替える方が物語に入りやすく わかりやすいのですね

イタリア語でもnipoteは孫 甥 姪といろいろ意味があり 文脈から判断しないといけなくて大変ですね~(;'∀')

また日本語では「叔父」は親より年下の 「伯父」は親より年上の兄弟にそれぞれ違う字を書きますが 英米ではそこまではこだわらず これもやはり文化の違いなんですね

日本では魚は出世魚といって 育つ間に名前が変わってゆくのがありますが 反対に欧米では 肉の呼び名も年齢や雄雌などによって細かく分かれていますよね

イタリア語では 1才半までの仔牛をvitello (去勢した)雄牛、成牛の肉を manzoとか色々言い分けてますよね~ (ちなみにモンゴル語では 馬に関する単語がとっても多いのと聞いたことがあります)

そして興味深かったのがコメディーの翻訳について これはとにかく笑ってもらうためにいかに工夫するかが勝負どころで そのまま訳して注をつけても笑ってくれないから 似たような日本語を充てることがあるそうです ガチャピンとか くまモンとか えーっホント!?って感じ(笑) しかも字幕だと字数も限られているからさらに工夫が必要ですね

絵本の翻訳については 英語を日本語にすると通常1,5倍の分量になるのですが それをきちんとスペースに入るような工夫が必要で たとえばポスターの文を訳すにも そのまま訳すのではなく 原文にはないこともわかりやすければ書いたりするし 声に出して読めるように(実際に声に出して読んでみる)なめらかな そして表現にも気を付けて 本をめくるタイミングを考えて 効果的な「ひとこと」を長い文にしてはダメで (一行一行訳すのはダメ) つまるところ「絵本はリズムがいのち」なのだそうです しみじみ...

そしてまた 自分が訳しているのはなんなのかをよぉく考えながら訳すとよいとのことで (原文が「生きた大砲の玉」であってもそれはつまり「人間大砲」のことですよね) 翻訳をやってゆくとだんだんと長文読解が上達してゆくのだそうです!! 

またたとえば rightの意味を辞書から探しても 適当なものがないことがある このあたりも 翻訳大賞の講評にあった「本当に適した訳語は辞書にはないことが多い」というのを思い出しました~

その後は 「いたばし国際絵本翻訳大賞」の紹介に続き 英語部門の審査員でもある金原瑞人さん編集・発行で、講師ご自分が協力されたおすすめの本を紹介した小冊子(写真)を頂き無事終了しました

大変参考になるお話を聞かせていただき またまたエネルギーが湧いてきました 本当に素晴らしい翻訳講座をありがとうございました!!


エントリーされた方 締め切り(11/30)まで頑張りましょう(^^)/  ← 私はイタリア留学フェアのお仕事が入ってからずっとやってない...間に合うかなぁ~(*´Д`)

明日(11/17)は ACCI GUSTO<(イタリア料理専門展)/a>に行ってきます!!




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七五三についてイタリア語で話す(日本文化紹介レッスン予習として)@11月15日

2015年11月14日 | 日本文化紹介
七五三についてイタリア語で話す(日本文化紹介レッスン予習として)@11月15日


* 「七五三」は 通訳案内士試験の2009年度第2次試験 2014年度第1次ドイツ語筆記試験に出題されました

七五三: Festa dei bambini di cinque anni e delle bambine di tre e sette anni

Il 15 novembre è il giorno in cui i genitori portano i loro figli di cinque anni el le loro figlie di tre o sette anni al tempio, vestiti con begli abiti tradizionali, per pregare per una sana crescita.

11月15日は、両親が5才の男の子、3才、7才の女の子が晴れ着を着て、神様に健やかな成長を祈りに神社に連れて行く日です。


I bambini indossano un chimono, abito tradizionale giapponese, e vengono accompagnati al tempio buddista o scintoista e pregare gli dèi per la loro salute. Dopo fanno un banchetto.

子供たちは日本の伝統的な着物を着て、健康を祈るために神社仏閣に付き添われて行きます。そのあとでお祝いの宴をします。


数え年: sistema tradizionale giapponese di contare gli anni per cui al giorno della nascita si conta un anno ed in seguito, indipendentemente da questo giorno, ad ogni Capodanno si aumenta l'età di un anno.

千歳飴: caramella a bacchetta (棒) per la Festa dei Bambini del 15 novembre

* うちの場合は親戚からいただいた着物を着せて近所の神社にお参りに行き写真を取り 家族でお祝いしました 今はホテルに大勢呼んでお祝いすると聞いて時代の流れを感じています...

* あぁ~だから着物を着たまま千歳飴をなめないで~(涙)


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「ミケランジェロ・プロジェクト」公開中です(2015.11.6~)@TOHOシネマズ

2015年11月11日 | イタリア映画・映画
「ミケランジェロ・プロジェクト」公開中です(2015.11.6~)@TOHOシネマズ


ジョージ・クルーニーが製作・監督なども務め、第二次世界大戦下で“美術品救出”プロジェクトに挑む男たちを描いた『ミケランジェロ・プロジェクト』が公開中です

ハリウッドの頂点が、知られざる実在の英雄たちを完全映画化。彼らのミッションは、 ナチスが強奪した世紀の美術品の数々の“奪還”!

第二次世界大戦、終戦間際

ドイツ軍はヒトラーの命により、侵攻したヨーロッパ各国の美術品を次々と略奪。
その中には、 レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」「モナ・リザ」、ファン・エイク「ヘントの祭壇画」、ロダン「ダヴィデ像」、レンブラント、ルノワール、ゴッホ、ピカソ…、そしてミケランジェロ「聖母子像」など、数々の名作が含まれていた。

これらの歴史的財産の喪失を阻止するため、7人の男たちで結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”が立ち上がる。
芸術のエキスパートで、戦争ド素人の彼らのミッションは、戦場の最前線で、ナチスが略奪した美術品の数々を“奪還”すること。まさに、史上最大最高額のトレジャー・ハンティングだった。


2013年アメリカ制作(言語は英語です)

映画は こちら

TOHOシネマズは こちら

 



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イタリア留学フェア(Salone dello Studio in Italia)2015リポート(2015.11.6,7)/イタリア文化会館Tokyo

2015年11月08日 | イタリア留学
イタリア留学フェア2015(Salone dello Studio in Italia)/イタリア文化会館Tokyo



イタリア留学フェア(Salone dello Studio in Italia)2015で初めてSardegnaの語学学校のブースを担当させていただきました(2015.11.6.7)@イタリア文化会館/Istitut Italiano di Cultura/Tokyo 



かれこれ9年近く毎年行っていた「イタリア留学フェア/Salone dello Studio in Italia」 今年はなんと自分がブースを担当させていただくことになり 怒涛の日々をなんとか無事切り抜けました!!

このために今回生まれて初めてスカイプを使い(笑) Sardegnaのことを色々調べたりして こんな私が実にたくさんの方々に助けられながら なんとかブース担当を務められ 感謝にたえません

担当校 Sardinia Summer School and Services こちら

Sardegnaの小さな町Bosa(ボーザ)に 2014年にできた小さな語学学校です 

「ボーザの町の魅力は、その人間の尺度に合った規模にある。道幅が狭いため、町中にはあまり車が入り込まず、住民を主役とする のどかな生活の場が見られる。
路地に椅子を出し、トランプをする子供たち、伝統的なレースを編む老婦など、地中海らしい戸外生活を楽しむ人たちがたくさんいる。」
(『地中海の聖なる島 サルデーニャ』陣内秀信・柳瀬有志/山川出版社)


この学校ではさまざまなアクティビティ/attivitàを考えているところで  Artistiche(recitare、andare al teatro, ascoltare musica italiana、
サルデーニャのnatura/自然に触れるもの(fare escursioni, andare in montagna, fare surfing, fare tour turistici, fare ciclismo, andare al mare,fare tour naturalistici, canoa, andare in barca, pescare, andare a cavallo,girare la Sardegna, diving) 
またはcultura/文化(fare tour culturali, conoscere le tradizioni sarde,cucinare italiano/sardo ,conoscere il vino, conoscere la letteratura italiana/sarda, conoscere la cultura sarda/italiana, scrivere libri, guardare film al cinema)等です。

のんびりとした雰囲気の小さな町で いろんな体験とともにイタリア語を学ぶという感じなのですね~

Bosaの街の紹介(RAI)映像は こちら

イタリア留学フェアへの参加も今年が初めてで 今回多くの方に知っていただくことができてよかったです 私も今まで培ってきたことが役立ち  大変でしたが一歩前に進み出た感じがします 

イタリア留学フェア2015は こちら

* そういうわけで 今年はあちこち見に行かれなかったのです~ 音楽等をテーマに映画やセミナー イタリア語学習者の日の発表等色々なイベントをやっていたんですよね(*^^)v


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日伊協会特別セミナー「イタリア -まだ見ぬ国を求めて-」に行ってきました(2015.10.3)@日伊協会

2015年11月05日 | イタリア関連の催し
日伊協会特別セミナー「イタリア -まだ見ぬ国を求めて-」に行ってきました(2015.10.3)@日伊協会

この日(2015.10.3土)は奇しくも東西ドイツ統一25周年にあたり 前日に「ドイツ統一25周年 旧東西ドイツ国境を旅する」という講演会に参加し この日も歩きながらついついすぐ近くのOAGホールに先に入ってしまいました(笑)

この同時通訳付き特別セミナーは今回で7回目とのこと (今や常連?!)
今日のテーマ「イタリア -まだ見ぬ国を求めて- Italia - Alla scoperta del paese che non c'è」は私には少々難しく 2時間にわたり 休みなく同時通訳をされた同時通訳養成コースの皆様本当にお疲れ様でした!!
講師の先生の話もとても貴重なもので ぜひ何かの形で再発表してくださるといいなと思います

      *        *        *   

イタリアという国はついに実現されずに終わったユートピアなのではないか?かつて古代ギリシャの植民地だった時代から、古代ローマ帝国を経て、ヨーロッパ共同体の一員になった現在にいたるまで、ダンテやマキャヴェッリやベッカリアの言葉に耳を傾けながら、ベル・パエーゼ(bel paese/すばらしい国)と呼ばれる国の謎めいた魅力を、みなさんとご一緒に考えてみたいと思います。

まず最初に paeseという単語には nazione(国) そしてborgo, villaggio(村)という二つの意味があることから始まり Bruno Bozzetto の楽しいアニメ「italiani e europei」を鑑賞しました 
全然列に並ばない 日和見主義(opportunismo)なイタリア人の振る舞いに会場からは笑いが(笑)これはあちこちで紹介されるイタリア人をわかりやすく表現したカワイイアニメで大好きなんです(*´ω`*)


ダンテの神曲の煉獄篇で 同郷の者であるだけですぐに心通じ合えるシーンが紹介されました
イタリアはその位置において 地中海の諸国の中で他の国の新しい文化を取り入れやすい位置にあり それはまた今まさに難民流入問題でも言えることですが 古代ギリシャから始まりビザンチン アラブ・イスラムその他の文明の影響を受けてきた一大文化交流地点なのですね

そのわかりやすい例がセミナーの最後に紹介されました それはすなわちdolceです!! ストゥルッフォリはスペインの パンナコッタはフランスの ストゥルーデルはドイツの カッサータはアラブの影響を受けてできたドルチェなのだそうです

また通常では長靴の形が縦で描かれる地図ですが セミナーでは 16世紀に水平に描かれた地図 またアルプス側から見た地図も紹介されました 常識を覆す初めて見た地図でした!!


イタリアの地理や温度差についても紹介され 古代ローマ帝国が生まれる前の(preromano) italichiという古代イタリア民族についても紹介されました 古代ローマ時代のregioneは今のregioneの位置とさほど変わっておらず (エトルリア/etulschiがそのまま今のトスカーナ地方になるなど) 昔の地図と今の地図を見比べてみたりしました

casoniという大きな共同住宅の写真も初めて見ました これはフリウリに3千年前から残っている葦と柱で作られた簡素な家です 

アブルッツォ州にある手つかずの国立公園 コクッロという蛇つかいの祭り カラブリアとブ―リアに今もギリシャ由来の村が存在し その独特な黒い民族衣装の写真も紹介されました

要塞都市castrumの写真では cardoとdocumanoという十文字で街を分割する主要道路があり これはトリノやブレシァに今もありますが 写真を見ながらミラノ万博にもあることをまた思い出しました!

法律(legge)はラテン語で書かれていたため一般の人には理解できなかった 聖書(bibbia)もそうですね そしてマンゾーニの「いいなずけ」やI.カルビーノの言葉も紹介しつつ 実は言語の隔たりが大きかったために公証人や弁護士という職業が生まれたのだそうです (ということはこの職業がない国は...と考えてみましたょ)
 

また教会については 唯一のイタリア人をまとめた組織で キリスト教とイタリア人には密接な関係があるが 母のような存在でもある一方厳格さを求め 様々な本を禁じた目録なども紹介されました 農民の出であっても教会の中では教皇(papa)まで出世できるのですね 教皇の8割がイタリア人とのこと 

イタリア人の典型的な顔(i volti)も写真が紹介され ジェスチャー好きであること 細分化された多くの方言の歴史的成り立ち イタリア統一は文化的統一がなされて初めて成るのだなぁと思います 

イタリア統一時(1861)には10~15%しか標準イタリア語が話せず方言が主で 各地方の人々が共に暮らす中で(第一次大戦の塹壕の中などでも)標準語ができていったこと 

また南北問題(problema di Mezzogiorno)も75%のイタリア人がこの問題を意識しています

イタリアより面積が倍のフランスでのコミューン(comune/自治体)の数はフランスが1300 イタリアは7千と数倍あり さらに南ではcomuneは北よりも大きいとのこと 
シエナのパリオ等でも各地区(コントラーダ)の旗があり それが派閥につながったという話も出ました

次にナポリ人にインタビューする映像が紹介され 「イタリア人ですか?」「いえ、ナポリ人(napoletano/a)です」と誰もが答えるのでまた会場から笑いが(笑) 

家族のつながりの強さ ダンテの時代のフィレンツェのGuelfi e Ghibellini(グェルフィ党と皇帝党)の話 padrone(家父) そしてイタリアが作ったものには アルファベットという共通言語 複式簿記 銀行 大学(ボローニャ大学はヨーロッパ最古) ローマ法 ヨーロッパ統一の考え等など...こんなに多かったんですね Cesare Beccaria(啓蒙主義者)が1764に書いた本のことも紹介されました

そしてイタリアの産業競争力 ドイツが1位だが繊維製品(tessuto)はイタリアが一位  60年代から90年代にかけて工業では4位だったそうです

最後にメルケル首相とレンツィ首相がフィレンツェで会談した時の国旗の写真が紹介され 地方 国 そしてヨーロッパに属しているイタリア人をシンボライズしていました

このように大急ぎで膨大な流れを駆け抜けたセミナーでしたが 最後のまとめに司会の先生からは イタリア人の l'arte di arrangiarsi (何か困ったことが起きてもなんとか切り抜ける方法) そして ダンテの神曲(commedia dell'arte)ではcaos(混乱)に始まり秩序が生まれるが それに対してギリシャの悲劇(tragedia)では 秩序の中に突然カオスが入ってくるというという対比がなされました

このあとは交流会がありましたが 私はドイツ統一25周年を祝いにすっ飛んで家に帰りました~(*´ω`*)


セミナーのお知らせは こちら
素晴らしいセミナーを開催してくださいました公益財団法人日伊協会様に 心よりお祈り申し上げます




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特別展「ワイン展-ぶどうから生まれた奇跡-」開催中です(2015.10.31~2016.2.21)@国立科学博物館

2015年11月02日 | イタリアの美術館・博物館
特別展「ワイン展-ぶどうから生まれた奇跡-」開催中です(2015.10.31~2016.2.21)@国立科学博物館



特別展「ワイン展-ぶどうから生まれた奇跡-」を開催いたします。

2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)
於 国立科学博物館(上野)

詳しくは こちら


*人気漫画「神の雫」とのコラボもあります

* 試飲もあるそうです いいね~(^_^)


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