日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」の開催リポート 後半(2018.7.22&8.5)@サークル日伊文化交流会

2018年08月17日 | 活動の報告
「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」の開催リポート 後半(2018.7.22&8.5)@サークル日伊文化交流会



当サークル主催の「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」を2018年7月22日(日) 8月5日(日)に 板橋区立グリーンホールで開催しました(19名, 23名)

さて 前半に引き続き 休憩を挟んで後半です


9. パレルモ(シチリア)


文明の十字路シチリアの 他民族に次々と支配された歴史をご紹介いただき その過程で キリスト教文化とアラブ(イスラム教)の文化が接触・融合した地として世界遺産に登録された パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂/Palermo arabo-normanna e le cattedrali di Cefalù e Monreale(9件シチリア州/2015年)をご紹介いただきました

← パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂

アラブ人が支配していたパレルモに首都をおいたノルマン人は今までのアラブ・イスラム人を排斥せずに 彼らの技術や知識を大いに採り入れ、シチリア王国の首都としての町づくりを推進しました
このことによるアラブ(イスラム教)の文化とキリスト教世界の文化の融合が見られる場所であることが、世界遺産になった理由でもあるとのこと
つまり、異民族、異教徒が排除し合うことがなく、仲良く生活できることを証明している場所として世界遺産に登録されたと考えられます 

  ← パレルモの9件と作った王の名前

  ← ヨーロッパ・イスラム・ビザンチンの文化が交流・融合した

パレルモ他の9件については こちら

さて キリストのモザイク天井画のあるノルマン王宮(Palazzo dei Normanni)パラティーナ礼拝堂(Cappella Palatina)ですが 今は州議会場として使われており 講師の先生が行った時は入れなかったそうです 
金の地の キリストの天井画のモザイクはすごいですね!!

  ← ノルマン王宮とパラティーナ礼拝堂
 

パレルモ大聖堂
(Cattedrale di Parelmo)は4世紀に建てられ 7世紀にヴァンダル人が再建し 9世紀にはアラブ人が入りモスクとなり 11世紀にノルマン人が教会(カテドラル)として 1169年の大地震からも再建されました
ちなみにここには フェデリコ2世の石棺(sarcofago)があるそうです

  ← フェデリコ2世の遺骨

また 「旅行先では 高い塔等には上るとよい!! 街の全景が見られるから!!」との講師の体験に基づくアドバイスでした!(^^)!


ルッジェーロ2世
の建てた サン・ジョヴァンニ・ディ・エレミティ教会  Chiesa di S. Giovanni degli eremitiのアラブ風の赤い屋根が独特で モスクだったのですが今は教会とのこと

  ← サン・ジョヴァンニ・ディ・エレミティ教会
 
サンタ・マリア・デッラミラリオ教会/Santa Maria dell'Ammiraglio(マルトラーナ教会/Chiesa della Martorana) こちらは ルッジェーロ2世の海軍大将アンティオキアが建てた教会で やはり立派なキリストのモザイクがありますね💛 


アンミラリオ橋
(Ponte dell'Ammiraglio)も世界遺産で講師の 先生は足を運ばれたそうでスゴイです... ただ町はずれに放置された状態にあり、保存環境はよくないそうです

  ← アンミラリオ橋 

チェファルーの大聖堂
/Duomo di Cefalù これは ルッジェーロ2世が嵐の海で助かったことを聖母に感謝するために 1131年に建設が始まりました
(ちなみにチェファルーは「ニューシネマパラダイス」の海辺のシーンの撮影場所で 海のリゾート地です!)
アラブ風では2本の鐘楼 北イタリアでは1本の鐘楼が建つとのことで ここは2本ですね

  ← チェファルーの大聖堂 ここにもキリストのモザイクが💛

そして同じくパレルモの サン・カタルド教会(Chiesa di San Cataldo) ここにも赤いクーポラがあり ノルマン風の特徴を表しています 
サン・カタルド教会の中は未完成のため何もありませんが 天井のつくりなどは建築が好きな人には必見かも知れません

  ← サン・カタルド教会

モンレアーレ大聖堂(Duomo di Monreale) は 1172~6年にグリエルモ2世により建てられた パレルモ第2の司教座大聖堂ですね

 ← モンレア―レ大聖堂にもキリストのモザイクが💛  

ちなみにトルコのアヤソフィアにもあるそうです キリストのモザイク💛 

パレルモに行ってモンレアーレを見ないのは 騾馬の旅のごとし」と言われるそうです チェファルーもモンレア―レもパレルモから少し離れてはいますが...ぜひ!!


      *        *       *

10. フェデリコ2世


さていよいよフェデリコ2世/FedericoⅡ(フリードリヒ2世)についてです!!

  ← フェデリコ2世


1189年
 シチリア王グリエルモ2世が後継者のないまま亡くなり 後継者争いとなり 初代シチリア王ルッジェーロ2世の娘コスタンツァが 1186年にハインリヒ6世(神聖ローマ帝国)に嫁ぎます 
このハインリヒ6世は バルバロッサ(赤髭王)と言われたフリードリヒ1世 (神聖ローマ皇帝)の息子ですね

レッチェ伯タンクレーディが名乗り出て後継者争いでもめますが 
1194年に 夫であるホーエンシュタウフェン朝の神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世が シチリア王王位を継承します

このハインリヒ6世の戴冠式(1194年12月25日)の翌日 ドイツからの移動中の妻コンスタンツェがイェージの町で産んだのが かのフェデリコ2世(フリードリヒ2世)なのです ← 戴冠式の翌日に生まれたので 生まれながらにして押しも押されぬ王ですね!

1197年 父ハインリヒ6世が亡くなり 翌1198年に彼はわずか4才でシチリア王に即位しますが この年に摂政を務めていた母コンスタンツェがほどなく亡くなり 孤児となった彼はイノケンティウス教皇の後見を受けることになります 

彼は広い学識(6か国語を話す) 合理性 科学的好奇心から「世界の驚異」と呼ばれ のちに「王座の最初の近代人」と評価されました 

シチリア王 ドイツ王 神聖ローマ帝国王 エルサレム王です

ドイツとイタリアが一人の王の支配下に入るため 皇帝権と教皇権の間のバランスが大きく皇帝側に傾き 北と南から挟まれてしまう教皇領と北イタリア自治諸市はたまったものではありません

1215年にフリードリヒ2世として アーヘン大聖堂で神聖ローマ帝国皇帝の座に就き
十字軍の遠征に赴くことを条件として 1220年にローマ法王により戴冠されました

彼は 「皇帝のものは皇帝に 神のものは神に」と考えていました 
教皇は宗教を 皇帝は政治や世俗のことを司どるべき との考えでした  

フェデリコ2世はイタリア半島の民族的統一 ローマ帝国のような中央集権国家を目指し 教皇庁と対立したのです
そして無血十字軍により また スルタンアル・カミールと対話して講和を結んだこと等により 教皇によって3度も破門されてしまうのですね 

  ← 無血十字軍
 
息子ハインリヒの死(父と対立し 王位と継承権を剥奪され盲目にされ幽閉 最後は自殺/1242年)を経て  教皇との抗争に明け暮れます 
北イタリアでの教皇派(ロンバルディア同盟)との戦争にも勝利しました(1238年まで) 
(ちなみに 「ロミオとジュリエット」は この教皇派と皇帝派に分かれて熾烈な争いが繰り広げられたヴェローナが舞台でしたね!)

  ← イタリア半島における勢力分布の変化

彼は ヨーロッパ発の国法典(メルフィ憲章) ナポリ大学(Università degli Studi di Napoli Federico II/世界最古の国立大学の1つ) 帝国議会(イギリス議会の手本)を作り 動物学の研究をして狩猟が大好きだったそうです  薬剤師を創る医薬分業制度も作りました

1250年 鷹狩中の病で 56才で亡くなります
そして1266年 フランスのアンジュー家が南イタリアに攻め入り アンジュー家が 1268年にナポリ王国を建国します 

  ← フェデリコ2世の年表

  ← その後の南イタリア・シチリア


11. カステルデルモンテ(プーリア州)

そしていよいよ 13世紀にフェデリコ2世が作ったカステルデルモンテCastel del Monte(プーリア州/1996年登録)です 

八角形の不思議な城で フェデリコ2世の狩猟の場では?との講師の見立てです  手前から車で行くと小高い丘の上にいきなり見えるそうです 交通の便はよくないとのこと

  ← 上から見たカステルデルモンテ

     *        *       *

12. ナポリ(カンパーニャ州)とナポリピッツァ


次はいよいよナポリ歴史地区(Centro storico di Napoli(カンパーニャ州/1995年登録) 大国支配の歴史を物語る街並みです 

  ← ナポリの城の数々

また ナポリピッツァが ピッツァイオーロ(il pizzaiolo)の技として 2017.12.7に無形文化遺産に登録されたお話もしていただきました 

詳しくは こちら


  ← ピッツァ・マルゲリータの起源

   *    *    *


13. ヴァル・デ・ノート(シチリア)

ヴァル・デ・ノートの後期バロック様式の都市景観群” (Città tardo barocche del Val di Noto)として登録されている 1693年1月9日のM7.4の大地震後に再建されたシチリア島南東部の8つの都市(2002年登録)について

  ← ヴァル・デ・ノートの後期バロック様式の都市景観群


← 8つの町の地図

この8つの町は 地震後に多くの人たちの支援を得て バロック(ゆがんだ真珠の意味)様式で8つの街を再建しました 

  ← カターニャ

カターニャ/Catania エトナ山が見えます 

カターニャ出身のベッリーニ(Bellini)は イタリアで有名な作曲家です

  ← ノートの花まつり
 
ノート/Noto
 ここは別の場所に新しい街を作りました 5月の花まつりが有名ですね

  ← カルタジローネ 

カルタジローネ/Caltagirone
は マジョルカ焼きの焼き物の階段 (Scalinata di S. Maria del Monte)があります ← ここで講師の先生が階段にひとり座る印象的な写真が!!

  ← ラグーサ・イブラ

そしてラグーサ・イブラ/Ragusa 

  ← モディカ

モディカ/Modica(チョコレートで有名 日没直後の美しさは格別!) シクリ/Scicli (ベネベンターノ宮殿のバロック建築とグロテスクなオブジェ)

 ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニアMilitello in Val di Catania) パラッツォーロ・アクレイデ/Palazzolo Acreideについて...



14. 2つの自然遺産(シチリア)


  ← エトナ山
 
そしてラストは 自然遺産2つ:  エトナ火山(L'Etna/2013年登録シチリア州)は 50万年前から噴火 2700年前から記録が残り 今も噴火し続けています 

エオリエ諸島( Isole Eolie /2000年登録シチリア州)は火山性の諸島で 今も活発な火山活動を行っているストロンボリ島(ストロンボリ火山)からは「ストロンボリ式噴火」の用語が ヴルカーノ島(ヴルカーノ火山)からは「ブルカノ式噴火」の用語が生まれるなど 火山学の発展に大きく影響しました

  ← エオリエ諸島

最後は 世界遺産活動の目的は 「人類共通の遺産を 国際協力による保存活動を通じて
心の中に平和の砦を築き 世界平和を築くこと!!」
で締めくくりました

  ← 平和の砦を築こう


Q&Aで出た シチリア方言については こちら シチリアを知る映画は こちら
 「カオス・シチリア物語」もノーベル賞作家ルイジ・ピランデッロの原作で シリチアの人々の歴史と生活を描いた映画です

シチリア料理のレストランは オステリア・コンカドーロOsteria Conca d'Oro(亀戸) シチリア屋(白山)などがあります

 ← 世界遺産クイズの景品も充実!!

受付ではイタリア政府観光局発行の2014年版イタリアの世界遺産パンフレットを配布しました 紙媒体はこれで終了とのことです 実は人数が増えたためカラーコピーの方にはグッズ等を差し上げました♡
こちらからダウンロードできます

イタリアの無形文化遺産のリストは こちら

開催のお知らせは こちら


暑い中ご参加くださいました皆様 講師の真船先生 お手伝いくださった方々 そして活動を補助してくださいました
東都生協様に 心よりお礼申し上げます

長い記事でしたが本を何冊か読んで調べまくり 暑い中頑張って書きました 最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>


参考: 「物語 イタリアの歴史 解体から統一まで」(藤沢道郎/中公新書)
中世シチリア王国」(高山博/講談社現代新書) Wikipedia等


開催のお知らせは こちら

開催速報1 7/22は こちら
開催速報2 8/5は こちら



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「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」の開催リポート 前半(2018.7.22&8.5)@サークル日伊文化交流会

2018年08月13日 | 活動の報告
「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」の開催リポート 前半(2018.7.22&8.5)@サークル日伊文化交流会



当サークル主催の「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」を2018年7月22日(日) 8月5日(日)に 板橋区立グリーンホールで開催しました(19名, 23名)

 ← 開会の挨拶

1. 今年決まった日本の世界遺産

まずはホットな話題から...

2018年7月
にバーレーンのマナーマで開催された第42回世界遺産委員会で 新たに19件が登録され(文化遺産13 自然遺産3 複合遺産3) 現在 1,092件が登録されています 
ちなみに世界第1位はイタリア 54件 第2位は中国 53件 日本は22件で 12位です

世界遺産の数が増えすぎると言われる中 登録することが目的ではなく 登録後の保存が問題であるとのお話をいただきました 来年からは一ヶ国につき1カ所となるそうです 
世界遺産の理念 経緯 国立公園を作ったアメリカ(自然遺産の発端)についてなど...

今年新たに日本の世界遺産となった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(文化遺産)について

日本におけるキリスト教の伝来後250年もの禁教期における潜伏信仰と復活は 世界宗教史上類例のない歴史を物語る資産として登録されましたが 2度目のチャレンジで 推薦後4年かかったこと 外海(そとめ)や五島列島の 教会群から潜伏キリシタン集落へと対象を変えての登録でした 


ちなみに「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(自然遺産)は 登録延期を受けて日本は申請を事前に取り下げました なので今年は1件です

  ← 長崎の紹介


2. 今年決まったイタリアの世界遺産

次は イタリアの新しい世界遺産について:

イタリアの54番目の世界遺産「20世紀の産業都市イヴレーア Ivrea, industrial city of the 20th century/Ivrea città industriale del XX secolo」の登録が決まりました!!

イヴレーアはオリベッティ社発祥の地であり オリベッティ社の施設群(complesso Olivetti/コンプレッソ・オリヴェッティ)などが残っています ← でも実は2月の「オレンジ祭りBattaglia delle arance)」の方が有名かも?

ICOMOSはその顕著な普遍的価値は認めたものの 保護体制の不備などから情報照会を勧告しましたが 無事登録となりました
イタリアの産業関連遺産に「クレスピ・ダッダの企業都市」(より人間的な労働環境の実現を目指した紡績工場の町)がありますが 他にもイギリスの「ニューラナーク」「ソルテア」「ダーウィン峡谷の工場群」等 同じ系統の産業関連遺産があるのですね 

実は 今年一番もめたのはイタリアのもうひとつの物件とのことで 不登録勧告から情報照会になった「コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群(Le Colline del Prosecco di Conegliano a Valdobbiadene)」について ご紹介いただきました ← ここの人たちはシャンパンではなくプロセッコを飲みます♡ 


ICOMOSは 特に他のブドウ畑を差別化できる物件ではないとして「不登録」勧告を出しましたが イタリアが異議を主張し もめにもめて とうとう投票の結果「情報照会」とし 来年の再度審議することとなったのです
世界遺産委員会で「不登録」の審議結果が出ると 二度と申請できなくなってしまうので 普通当事国は 日本のように審議前に取り下げますが イタリアはがんばりました

因みに ワイン畑は7か所が登録されています 

  ← プロセッコは情報照会に!


     *     *     *

3. シチリアの歴史について

さていよいよ7つの世界遺産があるシチリアに入ります!! 食べ物のことから入りました

  ← シチリアの料理

  ← シチリアの7つの世界遺産


まずは地中海文明の交差路であるシチリアの歴史から...

2億年前に海底から隆起してできた島であり 60万年前にエトナ山が海底から噴き出し
二万年前に人類が住み始め 西にエミリ族 中部にシカニ族 東部にシクリ族が住み シケリア(古典ギリシャ語)がシチリアとなったこと 国旗のトリナクリア(Trinacria)(三つの角の意味)のことなど 

  ← シチリアの国旗トリナクリア

旅行に行く前には色々調べて 世界遺産も見逃すことのないように!とのアドバイスをいただきました♪ 
特に文化遺産の選ばれた理由や背景 建築様式 歴史などを知ってから行くと 旅行がより有意義になります♡

地中海の中心に位置するシチリアには さまざまな文明や民族が交差しました: フェニキア ギリシャ ローマ支配(ポエニ戦争はシチリアが原因でした) ゲルマン民族 ビザンティン帝国 アラブ人の支配

そして1130年にノルマン人によるシチリア王国が誕生し(ルッジェーロ2世) 1194年ドイツ王国のホーエンシュタウフェン朝がシチリア王国を継承し(神聖ローマ帝国ハインリヒ6世、フリードリヒ2世)  1268年ナポリ王国を建国(フランス王国: ルイ9世の弟シャルル・ダンジュー) そして 1282年アラゴン王国が支配し アラゴン王フェルナンド2世がナポリ王国を征服して ナポリとシチリアを再統一します

1734年にハプスブルク家が両シチリア王国を支配し 1860年にガリバルディによりイタリア半島が統一され イタリア王国が誕生しました(1861年) 
このように支配者がころころと変わったことを背景に 実はマフィアが生まれたということも伺いました (シチリアの晩鐘/Vepres Siciliennes)

 ← 講師の先生がシチリアで買ってくださったマグネット(その街の問題が出されました!)


4. アグリジェント(シチリア)

次は 「アグリジェントの遺跡地域/Valle dei Templi - Area archeologica di Agrigento -」(1997年登録/シチリア州)です

  ← アグリジェントの遺跡地域

8a.C.にギリシャ人がシチリアに入り 580a.C.頃に 古代ギリシアの植民都市アクラガスという名前のアグリジェントに ドーリア式のギリシャ神殿を建てたのですね 中でもコンコルディア(和解の意味)神殿は保存状態がよく 「神殿の谷」が残っています 

また他にも マルサラ モツィア セリヌンテ セジェスタ (Tindari)ティンダリ(Tindari) カターニャ シラクサ メッシーナなどの街にも ギリシャ時代の神殿 または野外劇場が残っているのですね



5. パエストゥム(カンパーニャ州)

さてそこで ギリシャ神殿といえばイタリア本土で有名なものが カンパーニャ州パエストゥムにあるのです:

  ← パエストゥムとヴェーリアの考古遺跡群やパドゥーラのカルトゥジオ修道院を含む チレントおよびヴァッロ・ディ・ディアーノ国立公園

講師の先生がサレルノに行かれた時に 偶然パエストゥムを訪れた話も伺いました
この地は古代ギリシャ植民地として 古代ギリシャ文化が入ってきており 大きなギリシャ神殿(3つ)が残っており イタリア半島の先住民族であったエトルリア人の居住地との境界地であったことが窺われます


「パエストゥムとヴェーリアの考古遺跡群やパドゥーラのカルトゥジオ修道院を含む チレントおよびヴァッロ・ディ・ディアーノ国立公園/
Parco nazionale del Cilento, Vallo di Diano e Alburni, con i siti archeologici di Paestum e Velia, e la Certosa di San Lorenzo - 」(1998年登録/カンパーニャ州) は こちら

詳しくは こちら
 

6. シラクサ(シチリア)

もう一つ ギリシャ人の遺跡といえば シラクサですね:

733a.C.
にギリシャ人が入植して建設した都市で 「シラクサとパンターリカの岩壁墓地遺跡/Siracusa e la Necropoli Rupestre di Pantalica」(2005年/シチリア州)として世界遺産に登録されています

  ← シラクサとパンターリカの岩壁墓地遺跡
 
シチリアの一番のリゾート地といえば タオルミーナ(観光地なので物価が高い) 次がシラクサとのこと
また パンターリカはシチリアの巨大なネクロポリスで 5000基もの墓があり圧巻です
ネアポリス考古学公園の中のディオニシオスの耳という洞窟の古代遺跡があります

そしてシラクサにある「アレトゥーサの泉」は 海のすぐそばに湧いている泉で 真水だそうです 
妖精アレトゥーサを 見初めた川の神アルフェイオスがしつこく言い寄るが 逃げまわるアレトゥーサを 彼女の主アルテミスが泉の姿に変えて逃げさせた というギリシャ神話があります 

  ← アレトゥーサの泉

シラクサの大聖堂(Duomo di Siracusa)はもともとギリシャ神殿だったそうで それをキリスト教の大聖堂に建て替えたのですね 

聖堂内の柱 外壁にギリシャ神殿時代の柱がそのまま利用されており ギリシャ時代の影響が見られます

カルタゴ(フェニキア人)がシチリアに入り 264a.C. ポエニ戦争が始まります 
そして西ローマ帝国が476d.C.に滅亡するまで シチリアはローマ帝国の属州となり 今度はローマの遺跡ができてくるのですね 



7. ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ(シチリア)


ローマ帝政時代の3~4世紀に 大土地所有貴族(latifondista)の別荘跡として作られたとされる ピアッツァアルメリーナの「ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ/Villa romana del Casale」(1997年/シチリア州)は足の便が悪いそうです 
なので タクシーを頼んで一日親切に案内してくれたエピソードも伺いました💛 
床のモザイクは実に美しく古代ローマ時代最高と言われます この時代に水着姿の女性がボール遊びをするモザイクがあったとは!!  異民族の侵入の歴史を知りました

  ← ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ 

     *     *     *

8. シチリアへの異民族の侵入

シチリアは文明の十字路といわれており 他民族に次々と支配された歴史の中で 様々な文明がモザイクのように残っているのですね 

ローマ帝国は東西に分裂後(395年) 100年も持たずして西ローマ帝国が滅亡し(476年) 
ゲルマン人傭兵オドアケルによって 西ローマ帝国最後の幼帝ロムルス・アウグストゥルスが退位させられます  ← この後、南イタリアへの異民族の侵入が盛んになります

このロムルスに聞き覚えありませんか? そう ローマを作った ロムルスとレムスのロムルスと同じです 
また アウグストゥルスも 帝政ローマの初代皇帝のアウグストゥスに似ていて 何かの偶然を感じますね

そしてコンスタンティヌス大帝が313年ミラノの勅令によりキリスト教を公認(392年にキリスト教はテオドシウス帝により国教となる)したことが 今日の西洋世界(キリスト教世界)の形の基礎となりました
 
  ← 440年~1130年までのイタリア半島 異民族の支配とビザンティン帝国の支配

  ← 文明の十字路 ラテン・カトリック文化(ランゴバルド王国) ギリシャ・東方正教文化 (ビザンティン帝国) アラブ・イスラム文化 (イスラム帝国)


こうしてシチリアでは 440年のゲルマン民族(ヴァンダル族や東ゴート族)による  535年の東ローマ帝国(ビザンティン帝国)による そして830年の パレルモを首都として(パレルモ陥落) アラブ人(イスラム)によるシチリア支配が始まります


そして1130年 ノルマン人であるシチリア伯ルッジェーロ2世がシチリア王となり 「ノルマン・シチリア王国/Regno di Sicilia(オートヴィル朝)」が成立します

実は同じ人のことでも 本によって呼び方が変わり少々厄介ではあります フェデリコ2世(Federico II/イタリア語読み)は フリードリヒ2世(Friedrich II/ドイツ語読み)等...ここで塩野七生の本のことが!! 彼女はドイツ語名で書いているそうですね

北欧のバイキングがフランス北部に住みついたといわれるノルマン人が イタリア半島を南下してランゴバルドの傭兵となり シチリア王国をつくるきっかけとなります (バイキングだったので体も大きく兵に向いていた) 
ノルマン人による南イタリア征服ですね

当時は教皇が皇帝の戴冠式を司どっており 教皇vs皇帝の争いがありました 

とりわけ中世のイタリア半島においては 北イタリアの都市国家 (教皇派or皇帝派)を挟んで「神聖ローマ帝国 vs. ローマ教皇庁」 という図式が背景にあったので、教皇庁の南に位置するシチリア王国を味方にすることが教皇庁にとっては不可欠のことでした(下の写真参照)

 ← 中世のイタリア半島の勢力分布 

西ローマ帝国崩壊後 ルネサンス時代までの間は 「西欧の暗黒時代」と言われていますが 
この間にもスペインルート(レコンキスタ後) シチリアルート(異文化の接触・交流) 
北イタリアルート(ヴェネツィア商人など)による アラビア語圏やギリシャ語圏からラテン語圏への文化の移入がありました

最近 この時代は「12世紀ルネサンス(Rinascimento del XII secolo)」と言われています
つまり 12Cのシチリアが 西欧に ビザンチン文化・イスラム文化を輸入する窓口となっていたのです

...と このようなシチリアの歴史をご紹介いただきました
後半に続く♪


開催のお知らせは こちら

開催速報1 7/22は こちら
開催速報2 8/5は こちら



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速報2:「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編-」追加開催無事終了しました(2018.8.5)@サークル日伊文化交流会

2018年08月06日 | 活動の報告
速報2:「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編-」追加開催無事終了しました(2018.8.5)@サークル日伊文化交流会



2018年7月22日(日)に引き続き 8月5日(日)に追加開催されました 「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編-」無事終了しました(23名)

やはりこの日も7/22同様の猛暑でしたが 殆どの方が参加してくださりほっといたしました

また 前回の改善点を改良して レジュメに年表(シチリアの歴史、フェデリコ2世の足跡)を追加させていただきました
照明やパワーポイントの見やすさにも注意し 休憩を入れる箇所も変えて 今回は質疑応答の時間も取れてよかったです 

 ← 開会の挨拶

 
講師の先生も この講座の準備・取材を兼ねて この5月にシチリアに1か月間いらして 殆どの写真はご自分で写されたものを使われたとのこと
また 世界遺産クイズの景品として 先生の講演録が掲載された本を数冊ご寄贈くださり 私も以前読ませていただいておりますが この講演録には第1回の「世界遺産とは何か?」という基礎の部分が収録されております

← 講師の講演録の本などの景品


終了後は会員の皆さんで打ち上げをし フリートークのメンバーの皆さんは池袋のイタリアン「イル・チンギア―レ」へと! せっかくの機会ですからね💛 

講座にご参加くださった皆様 講師の真船先生 そして活動を支援してくださいました東都生協様に 心よりお礼申し上げます 

私も今回は 追加開催が決まった時から準備等で多忙を極めておりましたが ようやく大量の荷物が部屋から消えて とつぜん部屋が広くなりました~(笑)

さて次は9/9の世界遺産検定2級です!(^^)! 


7/22の開催速報は こちら

詳しいリポートは 後日掲載させていただきますので もうしばらくお待ちください





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速報: 「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」を開催しました(2018.7.22)@サークル日伊文化交流会

2018年07月23日 | 活動の報告
速報:「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」を開催しました(2018.7.22&8.5)@サークル日伊文化交流会



当サークル主催の「第2回世界遺産入門講座 イタリアの世界遺産 - 南イタリア・シチリア編 - 」を2018年7月22日(日)に板橋区立グリーンホールでを開催しました(19名)

 ← 開会の挨拶

まずはホットな話題から...

今年新たに世界遺産となった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
(「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」は取り下げ) 「20世紀の産業都市イヴレーア
(オリベッティ社発祥の地)  また不登録勧告から情報照会になった「コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群」についてご紹介いただきました 

 ← 長崎の紹介

そして引き続き 南イタリアの 「ナポリ歴史地区」と「ナポリ・ピッツァ」(無形文化遺産)について 
そして「パエストゥムとヴェーリアの考古遺跡群やパドゥーラのカルトゥジオ修道院を含むチレントおよびヴァッロ・ディ・ディアーノ国立公園」 また文明の交差路でもあるシチリアの世界遺産について シチリア王国の歴史も交えて フェデリコ二世(フリードリヒ二世)や「カステル・デル・モンテ」についても触れながら 楽しい世界遺産クイズを交えてお話いただきました

 ← 講師の先生がシチリアで買ってくださったマグネット(その街の問題が出されました!)

 ← 世界遺産クイズの景品も充実!!

シチリア: アグリジェントの遺跡地域  シラクサとパンターリカの岩壁墓地遺跡
ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ  パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂  “ヴァル・デ・ノートの後期バロック様式の都 市景観群”
として登録されている 大地震後に再建されたシチリア島南東部の8つの都市について
また 自然遺産のエオリエ諸島 エトナ火山について... 休憩を交えてじっくりと
 講師の先生が一か月間シチリア等をまわられて写してこられたたくさんの写真とともに ご紹介いただきました 

← シチリアの7件の世界遺産

 ← 配布物 

受付ではイタリア政府観光局発行の2014年版イタリアの世界遺産パンフレットを配布しました 実は人数が増えたためカラーコピーの方にはグッズ等を差し上げました♡

 ← ご自由にお取りくださいコーナー

詳しい内容のリポートは 8/5の追加開催分が終了後に掲載させていただきます♪


開催のお知らせは こちら


暑い中ご参加くださいました皆様 講師の真船先生 お手伝いくださった方々 そして活動を補助してくださいました
東都生協様に 心よりお礼申し上げます



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「第4回イタリア語フリートークの集い」で手作りのイタリア語の動物の鳴き声かるたをみんなでやってみた(2018.7.1)@サークル日伊文化交流会

2018年07月20日 | 活動の報告
「第4回イタリア語フリートークの集い」で手作りのイタリア語の動物の鳴き声かるたをみんなでやってみた(2018.7.1)@サークル日伊文化交流会



第4回イタリア語フリートークの集いは 中級5名 上級3名と盛況でした♪

中級は まずは近況報告から 皆さんシチリアに南イタリア フィレンツェ パリ Giovanni Pilialvu氏の写真展などにそれぞれいらしたお話など 私は「ミケランジェロと理想の身体」展に行った話をしました 

次にみんなでやったのが 手作りの「イタリア語の動物の鳴き声かるた A」!! 動物の鳴き声は実はなかなか習う機会がなくて 動物の名前を一気に覚えるのと 鳴き方やその声もひとつひとつ違うので かるたにして覚えようというわけです♪

これは ジョヴァンニ・ピリアルヴ先生がピアッツアイタリア(高円寺)のセミナーで教えてくださったのを感激して覚えていて 自分で今回みんなに披露したくてせっせと手作りしました♪

たとえば...

il gatto /miagolare / miao, miao とか

serpente/ sibilare/ sssss シューと音を立てる ← ヘビって泣かないでしょ(笑)

実にたくさんの動物がいるもんですね 動物の鳴き声って その動物の単語と音が似ているので けっこう覚えやすいことに気づきました!!
ひとつひとつつぶしてゆき ボキャブラリーの底上げを図りたいと思います 

 ← 実に40枚もの 手作りの動物の鳴き声かるた!

上級は 初参加のゲストさん含めて3名で 色々なお話をたくさんしました 皆さんキャリアの長い方なので こちらは「せっかく学んだイタリア語を忘れない」をモットーにしています
外来語が増えている話 浅草寺の薪能(9月) イタリアンのお店 旅行 パソコンが壊れた話(笑)等々... 私は連続4時間イタリア語漬けなので だんだんと言葉が出にくくなってきますが(;・∀・) 運営で忙しいため録音してあとでじっくり復習しています

     *      *      *

この日習ったこと:

il Giudizio Universale   最後の審判
la querra civile di Spagna  スペイン内戦
  (これにより「若き洗礼者ヨハネ」の像が破壊されたが修復された)
Giovanni Battista 洗礼者ヨハネ (ヨハネはイタリア語でジョヴァンニ)
grezzo, non raffinato, non liscio でこぼこの、あらけずりの
  (ミケランジェロの「ダビデ=アポロ」像の背中が 未完成のためにでこぼこだと話した)

Mi hanno rubato il portafoglio 財布を盗まれた
Mi hanno fatto pagare salato ボラれた 
fare la denuncia del furto 盗難の届け出をする
aperitivo アペリティフ(食前酒)
apericena (造語) 仕事等のあと家に帰らず お店に立ち寄って軽く夕食を済ませること

salvaschermo   スクリーンセーバー (screensever)
  コンピューター用語では外来語が増えており マウス等もtopoではなくmaus
i casotti     海の家のようなバンガロー
la Costa Azzurra コートダジュール

動物の鳴き声:
scimmia サル は  urlare  吠える (abbaiarreではない)
cane   犬  は  abbaiare 吠える ←動物によってそれぞれ違うのです

鈴虫は イタリアにはいないそうで specie di grillo(コオロギ)とのこと

あと 先生のご友人が「ジェラテリア・マンマミーア(Gelateria Mammamia)」というジェラート屋さんを始められたそうです(御徒町下車/文京区湯島3-42-11) 
東京中でたった1件の自家製ジェラートの店とのこと お店をきりもりするAndreaさんは まだあまり日本語が上手ではないので イタリア語で話しかけると きっと喜ばれるでしょうとのこと♡ 60種類のイタリアン・ジェラートが味わえます!!

さて 第5回は 10月21日(日)の予定です (年4回 定員6名) * 上級空きあり♡ 

この企画を補助してくださいました東都生協様に 心よりお礼申し上げます



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東都生協登録サークル 日伊文化交流会 2017年度活動の報告

2018年05月28日 | 活動の報告
東都生協登録サークル 日伊文化交流会 gruppo di scambi culturali Italia-Giappone 2017年度活動の報告(2018年3月)


[第11回総会資料]
2017年度活動報告(2017.4.1~2018.3.31)

1. 2017年4月22日(土) 日伊学院国際交流パーティーに参加(4名)
2. 5月21日(日) 「イタリア・アモーレミーオ」に参加(4名)
3. 5月28日(日) 「谷中七福神めぐりの会」(6名)
4. 6月11日(日) 「第1回フリートークの集い」(5名)
5. 7月2日(日)  主催企画「第1回世界遺産入門講座」開催(22名)
6. 7月22日(土) 星美学園短大日伊総合研究所公開講演会『ピノッキオか、クオーレか』に参加(2名)
7. 8月27日(日) 「第2回フリートークの集い」(8名)
8. 9月12日(火)  生協総研「スイスの二大生協の歴史と現況」に参加(1名)
9. 10月14日(土) 「食の未来づくりフェスタ」に参加(2名)
10. 11月22日(水) 「無形文化遺産としての地中海食と和食」に参加(2名)
11. 12月2日(土) 「イタリア語スピーチコンテスト」本選に出場+参加(6名)
12. 2018年 2月18日(日) 新年会&総会開催 於 イル・チンギア―レ (8名)

広報関連:
1.サークルのブログに記事掲載(随時)          
2018年度活動予定(案) (2018.4.1~2019.3.31)

1.主催企画『「第2回世界遺産入門講座 -イタリアの世界遺産(南イタリア・シチリア編)-」(2017年7月22日(日)午後)於板橋区グリーンホール101会議室

2.その他、フリートークの集い、イタリアンランチの会、美術館見学会、イタリア人との交流活動、イベントへの参加・協力、東都生協の催しに随時参加、インフォメーションメールの発行(不定期)、ブログ運営等、会の目的に適った諸活動  以上 

2018年3月吉日

日伊文化交流会 会長 figlia del sole

* 今年度は 10年間続けてきて忘れられない出来事がいくつかありました 海外でご活躍される方もあり このサークルも ようやく折り返し地点を過ぎたのかな...とも感じています 

サークル活動を支援してくださっている東都生協様に 心よりお礼申し上げます

写真は ヴァチカン美術館のニ重螺旋階段 上りと下りが1つの階段のように見える魔訶不思議な階段とのことですが 長いこと勉強していると 自分が階段を上っているんだか下っているんだかよくわからなくなってきませんか~(笑)?



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第3回イタリア語フリートークの集いを開催しました(2018.4.22)@サークル日伊文化交流会

2018年05月06日 | 活動の報告
第3回イタリア語フリートークの集いを開催しました(2018.4.22)@サークル日伊文化交流会



当サークル日伊文化交流会主催「イタリア語フリートークの集い第3回は 中級4名 上級3名(各90分)と 今回はゲスト参加3名含めて ひたすらイタリア語をしゃべり続ける会となりました!!

今年度からはアブルッツォ州出身の シモーナ(Simona)先生に教えていただきます 
"Ditals I"(シエナ外国人大学が主催する外国人向けのイタリア語教育能力認定試験)を取得された キャリアの長い先生です

中級は まずは自己紹介から始まり 春のこの時期はイタリアのイベントが目白押しで 三越イタリア展 イタリアブックフェア ちょうど前日に行った方もいらした「イタリア・アモーレミーオ(Italia Amore mio!)」 そしてGWのイタリア映画祭等... 新しく出たテキスト"l'italiano dell'arte"やチラシを見ながら 知っているイタリア人も数多い皆さんのお話を聞きました 

ところどころ新しい単語を先生がホワイトボードに書いてくださり あとはひたすら喋り続けて聞き続けて... このGWの予定 忘れられないイタリアの思い出 イタリアンレストラン イタリア人を案内した場所等... そこで突如 おでん 福神漬け 天かす等をいきなりイタリア語で説明することになり 以前習ったことを必死で頭から引っ張り出しました(笑) ← 使わないと忘れるので時々はこうして話さないとダメですね~


休憩をはさんで上級では イタリア語を使って働く方たちがいらしたため 大変貴重なお話を伺うことができました イタリアの有名な方たちをご存知なのでスゴイです!!  仕事の時の脳と勉強の時の脳の違いの話 さらにはご出身のローカルな話 イタリアの町の話 おすすめの教材の話 日本の旅行の話と 尽きることなく90分が過ぎました 

← この日はたくさんの資料や本が机の上に(笑)

上級は聞くのがやっとでしたが(笑) こんなすごいレベルの方たちとご一緒できて つくづくアレンジしてよかったと感じています 先生も日曜午後にありがとうございました!

今思い出しましたが 日伊学院のIPAのレッスンに通っていた時に すぐ隣のクラスで「ひたすらおしゃべり」するクラスがあったのです 誰が先生かわからないくらいの弾丸トークですごかった... でも今日は それを私たちがようやく実現できたのです(^O^)/

せっかく学んだイタリア語を忘れたくない!もしくは もっとしゃべれるようになりたい!という方のための「イタリア語フリートークの集い」(年4回 日曜午後開催)は サークル会員・組合員優先 ゲスト参加は1回までOKです

今のところ中級はキャンセル待ち 上級は残席僅かです 

第1回(2017.6.11)
のリポートは こちら


第2回(2017.8.27)のリポートは こちら

サークル活動を補助してくださっている東都生協様に 心よりお礼申し上げます

* インチ pollici /Ho comprato la tv di 50 pollici. 50インチのテレビを買った

* 福神漬 il fukujinzuke/ un particolare tipo di tsukemono, sottaceto tipico della cucina giapponese. Vengono tagliati a piccoli pezzi alcuni vegetali come la melanzana, viene utilizzato per il curry giapponese.

* 天かす il tenkasu/ una porzione della pastella, frutto della sola frittura di farina e acqua. Nella cucina giapponese il tenkasu ha molti usi in altrettanti piatti e specialità, quali soba, udon, takoyaki e okonomiyaki.

* 自動販売機 distributore automatico

* おでん Oden/ un piatto stufato cotto in brodo di alghe konbu e salsa di soia per molte ore, satsumaage(pallina di pesce fritta), Atsuage (tofu fritto), Uovo cotto sodo, Cikuwa (pasta di pesce), Konnyaku (gelatina), Konbu (alga), Daikon (rapa giapponese), ecc. (参照: il Giappone a colpo d'occhio) 

*  "Roma come Tokyo: al laghetto dell’Eur picnic sotto i ciliegi giapponesi in fiore" (ローマのEur地区に日本の桜が)は こちら

* 七福神: le sette divinità della fortuna

* 徳川慶喜の墓 la tomba dell'ultimo Shogunato Yoshinobu Tokugawa

* 日本唯一のアブルッツォ料理レストラン"Trattoria dai Paesani"は こちら
cavatelli

* アブルッツォ料理 le pallotteは こちら

* ナポリではマラドーナ(Diego Maradona)が大人気で マラドーナのsantini(小祭壇)があるらしい等々...
 


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当サークルの総会・新年会を開催しました(2018.2.18)@池袋イル・チンギア―レ

2018年02月23日 | 活動の報告
当サークルの総会・新年会を開催しました(2018.2.18)@池袋イル・チンギア―レ


恒例の総会・新年会は 今年は池袋のイル・チンギア―レという 会員さんおすすめのイタリアンのお店で開催しました♪(参加者7名)

イル・チンギア―レは 「いのしし」という意味のイタリア語です

 ← アンティパスト

2018年度は 4/22(日)から年4回の「イタリア語フリートークの集い」の開催 7/22(日)の「第2回世界遺産入門講座 - イタリアの世界遺産(南イタリア・シチリア編)-」その他を予定しています 

 ← トリュフときのこのパスタ

サークルも11年目となり 折り返し地点を過ぎたかなぁ~という感じです 余興はイタリアクイズではなく 私のスピーチコンテストのスピーチでした ^^) _旦~~
スピーチを披露している間 小さなお店がしーんとして 知らないお客さんまでもが私のスピーチをきいてくださってたのかな...(*´▽`*)(/ω\)

初めて行きましたが 小さなお店ですのでこちらの細かなリクエストにも実に誠実に応えてくださり 心から感謝いたします

会員の皆さんも海外に出られる方もあり それぞれですね 

通訳の友人から「イタリアの歴史を知らないと イタリア人とまともに話ができない」と前日のセミナーで聞いたばかりなので 思い立って家から持ってきた「物語イタリアの歴史―解体から統一まで (中公新書)藤沢道郎」の本を 会員さんにお貸ししました 実は先生からこの日お薦めされた本なのです←もう読んだも~ん(笑)( `ー´)ノ  

今年は7月22日に「第2回世界遺産入門講座」で シチリアやカステルデルモンテ(フェデリコ2世)等をやるので みんなでイタリアの歴史をやろうね♪

  ← ドルチェいろいろ

ご参加くださった皆様 一日ありがとうございました♪

イル・チンギア―レ
は こちら

地図は こちら



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東都生協登録サークル「日伊文化交流会」10周年のごあいさつ+2016年度活動報告(2017年3月)

2017年09月13日 | 活動の報告
東都生協登録サークル「日伊文化交流会」10周年のごあいさつ+2016年度活動報告(2017年3月)

東都生協登録サークル 「日伊文化交流会 gruppo di scambi culturali Italia-Giappone」は 2007年8月に結成しました あれから早や10年

おかげさまで当サークルも 結成10周年を迎えることができました
これも皆さまのおかげです 心よりお礼申し上げます

サークル名 日伊文化交流会の名づけ親は 今や有名なイタリア料理研究家・タレントのフランチェスコ・ベリッシモ氏でした!! (当時 サークルでイタリア語レッスンの講師等をお願いさせていただいていたのです)
「初級イタリア語講座」というつまらない名前を挙げた私に「なんでもできる でかい名前がいいよ」と 「日伊文化交流会」という名前をつけてくださいました 

あれから10年 こんなに長く続くとは私自身考えてもいませんでしたが サークル登録先の東都生協様のあたたかなご支援もいただき よい仲間たちにも恵まれ ここまで続けることができました 

また サークル活動を通じて様々な方たちと出会い 様々なイベントを開催したりあちこちに顔を出したり…自分自身もこの間 検定試験を受けたり 新しい勉強を始めたりと 次々と新しい扉を開け続けています

まだこれからも続きます 皆様今後とも どうぞよろしくお願いいたします

東都生協登録サークル 日伊文化交流会 代表 figlia del sole


  *      *        *

[第10回総会資料]

2016年度活動報告(2016.4.1~2017.3.31)

1. 2016年5月13日(金)第3地域連絡会に参加(1名)

2. 7月23日(土) 日伊学院国際交流パーティーに参加(4名)

3. 7月30日(土) 星美学園短大日伊総合研究所公開講演会『イタリアの芸術とフロイト』に参加(2名)

4. 9月11日(日)主催企画「押し花キャンドルLEDを作りましょう!」開催(6名)

5. 11月12日(土)「イタリア留学フェア」参加(2名)

6. 11月17日(木)「イタリア料理専門展ACCI Gusto」参加(1名)

7. 11月18日(金)「第2回須賀敦子翻訳賞受賞式」参加(1名)

8. 2017年2月26日(日)「ティツィアーノ展見学会」於東京都美術館&第10総会&イタリアンランチの会(於 Le quattro stagione/上野)開催(11名)

9. 2月27日(月) 「ヴェネツィアンビーズ体験の会」(スタジオサカミ/御徒町) (8名)

広報関連:
1. サークルのブログに記事掲載(随時)
 
    *    *    *
         
2017年度活動予定  (2017.4.1~2018.3.31)

1. 主催企画『第1回世界遺産入門講座 - 日本とイタリアの世界遺産 -』(2017年7月2日(日)午後)於板橋区グリーンホール503会議室

2. イタリア語フリートークの集い "Parliamo l'italiano!" (年間活動費による主催企画)

その他、イタリアンランチの会、美術館見学会、イタリア人との交流活動、イベントへの参加、東都生協の催しに随時参加、インフォメーションメールの発行(不定期)、ブログ運営等、会の目的に適った諸活動
以上 



* 写真は えっこれ誰?(笑) 東都生協の交流会でパネルを前に♪


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第2回イタリア語フリートークの集いを中級・上級ダブル開催しました(2017.8.27)@サークル日伊文化交流会

2017年08月29日 | 活動の報告
第2回イタリア語フリートークの集いを中級・上級ダブル開催しました(2017.8.27)@サークル日伊文化交流会


当サークル日伊文化交流会主催「イタリア語フリートークの集い第2回は 中級4名 上級3名各90分 そして私のプライベートレッスンと てんこもりで5時間みっちり!!

中級(livello medio)
は すごろく形式で好きなものを選びゴールにたどりつくゲーム 
次は 一人ずつ有名なイタリア人の写真が貼ってある帽子をかぶり その人が他の人にいろいろ質問して 自分が誰かを当てるという推理ゲーム

実は私 ジローラモ氏の写真があまりに若すぎて誰だかわからず(笑) 今のジローラモ氏の顔しか知らないもんで( `ー´)ノ 

← 若い頃のジローラモ氏の写真♪ 皆さんわかります?

次はロールプレイ 2人ずつ組んでそれぞれの役を演じます 私は母親役 娘が昨夜外でタバコを吸っていたぞという知人の通報を受けて娘に詰問する役で(笑) かなり真に迫る演技でした~( *´艸`) 

最後はイタリアの町の地図を見ながら 目的地への行き方をとなりの人に説明し あとから合っているか確認しました! 私は行ったことのあるナポリを選びました~

30分の休憩(pausa)では 中級メンバーと上級メンバーと イタリア旅行の話などで交流できてよかったです♪ 会議室は喫茶店よりも静かでいいですね♡

後半は上級(livello superiore)3名で 最近出た東京ガイドの本「La Pina I love Tokyo」をもとに 「盆栽」「女性の靴」「お酒」についてディスカッションしました 

盆栽は木にとってはストレスで良くないが 日本の伝統文化として貴重だ という賛成反対に「なりきって」意見を述べました
日本とイタリアの靴のサイズ イタリア人の靴へのこだわり 果てはアルコールがダメな人のパーセンテージの日伊比較まで 話はつきません!!

先生はシェークスピアがお好きでよく読むそうですが 今の本はほんの2~3か月で書かれて出版されるが 何百年も前にじっくり時間をかけて書かれたものを じっくり時間をかけて読む それが好きだとのこと... レッスンの時に聞いた言葉ですが これを聞き取れるようになるまで勉強してきてよかったと思う程 心に残る言葉でした♡ 

その後は中級のようなすごろく形式のゲームをしたのですが ミケランジェロやダビンチについて熱く語り(笑) 最後はイタリアの有名ななぞなぞ「タメルランの謎(l'enegma di Tamerlano)」で締めくくりましたが これが難しくて~ 日本語にしても難しいので ホワイトボードに図を描いていただきました(笑)

← 脳みその体操ともいわれるタメルランのなぞなぞ!

上級のあとは 私のプライベートレッスン(lezione privata)で 自分で用意していた原稿の暗唱発表をしましたが 他の2名にも聞いていただき 率直な感想を聞けてよかったです 
30分の予定でしたが 会議室を借りていたぎりぎりの時間まで必死で原稿の手直しをしてくださり感謝!!!

この日はイタリア語・イタリア好きのメンバーやゲストたちが集い それぞれに交流ができて 私も自分の暗記発表を聞いていただく機会を得て ほんとによかったです♡

5時間もイタリア語を聞くと ひさびさに頭の中にイタリア語があふれそうです~(笑)
10年前にも入門・初級30回レッスンをサークルで主宰していましたが 時間管理や運営すべて自分ひとりでやっているので大変ではありますが ただの生徒でいるよりも 先生と真剣に「イタリア語で問題解決」する場面にビシバシ出会えるので鍛えられますね!! 

開催にあたり補助していただきました東都生協様に 心よりお礼申し上げます

第1回のリポートは こちら



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当サークルの主催企画「第1回 世界遺産入門講座 - 日本とイタリアの世界遺産 -」開催リポート(2017.7.2)@日伊文化交流会

2017年07月14日 | 活動の報告
当サークルの主催企画「第1回 世界遺産入門講座 - 日本とイタリアの世界遺産 -」開催リポート(2017.7.2)@日伊文化交流会



一年がかりで準備を進めてきました当サークルの「第1回 世界遺産入門講座 - 日本とイタリアの世界遺産 -」が無事終了しました
22名と多くの方にご参加いただき 世界遺産検定公式テキスト2級(旧版)と 「イタリア好き」VOL.29チレント特集まで参加者全員にプレゼント♪ また レジュメの他にも 和食や地中海ダイエットについて 協同組合が無形文化遺産に登録されましたというチラシ等も配らせていただきました 
 ← 配布資料

 ← 「ご自由にお取りください」コーナーも充実♪

クイズを交えて 80枚を超えるパワーポイントを使っての講座では 「世界遺産ってなに?」を楽しく学ぶ「世界遺産楽(がく)」  自分で調べる時に知っていると役に立つコツ 世界遺産はどうして選ばれるのか+裏話をちょこっと(笑) なぜ富士山は自然遺産じゃなくて文化遺産なの?

今年の第41回世界遺産委員会は2017年7月2日からポーランドのクラクフで開催され 29件が審議されます 沖ノ島がどうなるか... 来年の長崎の教会群は...イタリアの世界遺産はどうなるか... ナポリピッツァの無形文化遺産への登録は? などなど

欧州は石の文化 日本は木の文化 アフリカは泥の文化ということ 暫定リストや無形文化遺産について 和食や地中海ダイエット 申請を取り下げる理由 今は産業遺産が増えている理由 イタリアの世界遺産51のグループ分け(全部覚えるのは大変なのでグループ分けすれば覚えやすい!)

終了後はメンバーでサークル結成10周年の打ち上げをやりました♡ 昔の写真(ベリッシモ先生を囲んで)を見たり いろんな話をしました 皆様のご協力あって今まで続けられました!!

今 イタリアの世界遺産の数は51で世界一ですが (世界で1052件) 2017年7月の世界遺産委員会の決定を受けて 2位の中国と数が並んでしまうかも? 来年はどうなるか...ハラハラ(ーー;) 毎年2件まで申請可能ですが うち1件は「自然遺産」でないといけない決まりがあります なので自然遺産に恵まれている中国が今増えているわけですね~

      *     *     *


以下は 講座のまとめです:

世界遺産というと、日本で人気のあるのは 「マチュピチュ アンコールワット モンサンミッシェル そしてベネツィア」とのこと。ただし、ヴェネツィアについては、イタリア好きな講師の個人的な見解ですが。

そして、富士山は世界遺産条約が採択されて20年目の2013年にようやく世界遺産に登録されたものの、なぜか自然遺産ではなく、文化遺産

最近は、富岡製糸場や軍艦島のような産業遺産が増えているのはなぜ?

そんな疑問を解決するべく、『世界遺産ってなーに?』をテーマに世界遺産の基礎知識を学びました。


世界遺産をひとことでいうと? 「未来に遺さなければならない人類共通の宝物」、つまり人類共通の遺産です。
具体的には、世界遺産条約に基づく国際会議(世界遺産委員会)を通じて「世界遺産リスト」に記載された『顕著な普遍的価値』を持つ文化財や遺跡、自然環境などを指し、文化遺産 自然遺産 複合遺産の3つに分類されています

この「世界遺産」という発想の原点は、「アテネ憲章」(1931年に採択された「歴史的記念建造物の修復のためのアテネ憲章」) にあり、当初は歴史的建築物の保護・保全を目的としたものでした。
2016年に登録された国立西洋美術館の設計者ル・コルビュジエもこの国際条約の実現に尽力した建築家のひとりでした。

そして 第二次世界大戦終戦の翌年1946年に、諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和の維持と人類の福祉の促進を目的とする国際組織としてユネスコ(United Nations Educational Scientific and Cultural Organizaion/国際連合教育科学文化機関)が国連機関の一つとして設立されました。

ユネスコは、1972年、パリの本部で開かれた第17回ユネスコ総会で、貴重な文化財や自然環境を、世界遺産として登録保護し、国際協力によって保全することを目的とする「世界遺産条約」を採択し、世界の文化財や自然環境の保護・保全活動に着手しました。

 ← ユネスコ憲章(前文)

ユネスコ憲章(前文): 「戦争は人間と人種の不平等から生まれるものであり、相互の風習と生活を知らないことがその原因となった。戦争は人の心の中で生まれるものだから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」と記されており、「諸国間の交流を通じて、文化の多様性を理解し合い 国際協力を促し 世界平和を構築すること」というユネスコの基本精神を究極の目的とする世界遺産という概念が導入されました。

この世界遺産条約誕生の大きなきっかけになったのが、世界の50数ヶ国が協力して、アスワン・ハイ・ダムの建設(1959年)による水没の危機から「アブ・シンベル神殿」を救ったことでした。

因みに、 ユネスコには、現在、195カ国が加盟しており、そのうちの191カ国が「世界遺産条約」を締結しています。


それでは、『世界遺産条約を最初に締結した国はどこか? 』

歴史的な建築物が多く存在するヨーロッパの国ではなく、1973年に締結したアメリカでした。
アメリカは自然の保護に尽力していた国であり、その100年も前(1872年)に 世界で最初の「国立公園」という制度をつくった国なのだそうです。

文化財の保護に熱心であったヨーロッパの国々と 自然の保護に熱心であったアメリカがいっしょになって世界遺産という制度をスタートさせました。
だから、世界遺産は文化遺産と自然遺産の二本立てとなったという経緯があるそうです。

そして、1978年に イエローストーン国立公園(米)をはじめとする12件が 初めて世界遺産に登録されました。

注目してほしいのは、この中にセネガル(アフリカ)の「ゴレ島」という奴隷貿易が行われた地が登録されていることです。
それは、人類が行ってきた輝かしい記憶だけではなく、人類にとって二度と行ってはいけないことを記憶に遺すという負の遺産という概念を取り込んでいたことです。
例えば、日本の世界遺産である「広島の原爆ドーム」もこの負の遺産のジャンルに属しています。

そして2017年の今は、世界遺産は1,052件となりました。(2017年の世界遺産委員会で21件が誕生し、今日現在は1,073件

さて 世界遺産に登録されるためには、申請国が世界遺産条約を締結していることを前提に、 暫定リストに記載、保有国が自薦不動産であること、保有国の国内法で保護していることが絶対条件であり、さらに世界遺産委員会が制定している登録基準(10項目)を満たす(1つ以上)ことが必要です。 ← Wikipedia等で世界遺産について調べる時に この10項目(i~x)を知っていると違いますョ!


 ← 日本の世界遺産

さてここで世界遺産クイズです♡ ←けっこう皆さんよくご存じでした(-_-)/ ←景品はじゃんけんで♪
   ← クイズです! この中でどれが世界遺産?


条約締結国は、あらかじめ「暫定リスト」に候補物件を登録し、毎年2月1日にこの暫定リストに掲載している候補物件の中から翌年に審議してほしい物件をユネスコに推薦します。

そして、翌年の世界遺産委員会までの期間に専門家集団(文化遺産はICOMOS、自然遺産はIUCN)が現地調査、推薦内容の確認を行い、その調査結果に基づいて世界遺産委員会(7月)で審議されます。

時々、世界遺産委員会直前に推薦した物件を取り下げるケースが散見されます。
これは、世界遺産委員会で、審議結果が登録不可となると再度申請できないため 当概政府が大事を取って事前に「取り下げる」場合もあるらしいです。 
日本では2013年の「鎌倉」、そして2016年の「長崎の教会群」の2回、推薦を取り下げたことがあったとのことでした。 

それでは、富士山は、なぜ自然遺産ではないのかという件ですが、自然遺産に関する登録基準(4項目)をクリアできないために 自然遺産への登録を諦めたという経緯があります。
私たち日本人にとっては、富士山の美しさは格別なのですが、残念ながら、富士山のような成層火山は世界に多くあり、カムチャツカ等には、より規模の大きい、そして美しい成層火山があるなど、自然美だけでの富士山の自然遺産への登録は難しい状況にあったからです。
このため、日本政府は、ある時期から富士山の文化的価値に着眼して文化遺産への登録を進めてきました。

2017年に審議される「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群」は、古墳時代前期中頃(4世紀後半)から、平安時代(9世紀末)までの五百数十年にわたって、国家的祭祀が行われていた「神宿る島」であり、島全体がご神体であり女人禁制となっており、男でも、祭り(5月27日)の時に、禊ぎといって海中で体を清めた限られた人たちが上陸できるだけで、普段は島の神職者しか上陸できません。このために 対岸の福岡側にある神社から「遥拝(ようはい)」をします。(その後、世界遺産に登録が決定しました。) 

そして、来年、2018年は、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が審議される予定です。
この物件は、当初2015年に審議されるべく推薦されていたのですが、急遽、「明治日本の産業遺産群革命遺産」に変更されまして(裏話が...)、来年の登録を目指しています。  ← この話題で盛り上がった♪

また最近、「富岡製糸場」や「明治日本の産業遺産群革命遺産」のような「産業遺産」が日本だけではなく、世界的に増えているのはなぜ? これは、世界遺産登録が、ヨーロッパの歴史的建築物に集中する傾向がどうしてもあるため 比較的新しいものの、人類の生活環境の向上め改善に寄与した産業施設などの登録を推進している「グローバル・ストラテジー(世界戦略)」に基づいているものです。

一方で、広域にまたがる同じ価値の物件を登録する「シリアル・ノミネーション(serial nomination)」、国境を越えて複数の国々が保有する遺産「トランスバウンダリー・サイト(transboundary site)」の考え方をユネスコは推奨しており、上野の国立西洋美術館は、この考え方に基づいて登録されたル・コルビュジエの建築物群のひとつでした。
 ← ル・コルビュジエ


     *     *     *

イタリアの世界遺産 ← やっと(笑)


イタリアの51の世界遺産(文化47,自然4)をグループ分けしてみると: 古代ローマ以前の遺跡(ヌラーゲ、アグリジェント他)←パエストゥムにあるチレントディァーノ渓谷国立公園がおススメ!  ローマ帝国時代の遺跡(ローマ、ポンペイ等) 中世イタリア/都市国家とシチリア王国(シエナ、アッシジ、ヴェローナ、カステル・デル・モンテ等...) ルネサンス関連(フィレンツェ、ミラノ、ウルビーノ等) そして自然遺産(エオリア諸島、ドロミテ、エトナ山等)←ドロミテの松がヴェネツィアの潟に埋められているとのこと
 ← これなら覚えやすい!! 講師自らの案とのことですが これを知っただけでも講座開いてよかった~(笑)

ヴェネツィアは、「文化遺産」の代表。それと泰山 莫高窟(ばっこうくつ) この3つが文化遺産の6つの項目をすべて備えているとのこと。

そして、これから注目してほしいイタリアの世界遺産は、世界中で、宗教の対立、民族の対立が見られる今日、異教徒、異民族が共存していた世界として意味深い物件、「パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂」

そのシチリア王国の遺産であるカステル・デル・モンテ、そしてこれを作ったフェデリコ2世についても色々お話いただきました ←来年の第2回ではもっと詳しく♡

← カステル・デル・モンテ

  *     *     *

2017年7月の世界遺産委員会で審議予定なのは「15~17世紀におけるベネチアの防衛施設」(イタリア・クロアチア・モンテネグロ)です。(無事登録されました。)

イタリアのイブレーア/(ミラノの北のオリベッティの工場のある町)は 取り下げたそうです 


シーラ国立公園(
Parco Nazionale della Sila-Sila,gran bosco d'Italia)は辞退 

 
あとは「カルパチア山地とヨーロッパ他地域のブナ原生林(Primeval Beech Forests of the Carpathians and Other Regions of Europe)」がイタリアにまで範囲拡大を審議とのことですが...? (無事、承認されました。)

そして無形文化遺産登録を目指す「ナポリピッツァ」!! ←私もACCI GUSTOで署名しました~♡ 


 ← ナポリピッツァの登録は!?

日本の世界遺産は こちら

イタリアの世界遺産は こちら

「和食が無形文化遺産に登録」 については こちら

「地中海ダイエット等の食文化が無形文化遺産に登録」は こちら



最後の閉会の挨拶では 語学ばかりでふと日本について説明ができない自分に気づき 世界遺産を知り 開かずの扉が開いたという私のエピソードを語り 無事閉会となりました!!

  ← 挨拶の司会と講師

続きはまた来年2回目の「第2回世界遺産入門講座 - 日本とイタリアの世界遺産 -」で!! 7月初旬開催の世界遺産委員会の結果を受けて 7月22日(日)に開催予定です(^^)/ ← イタリア政府観光局の「イタリアの世界遺産」パンフをプレゼント♪

第1回世界遺産入門講座 - 日本とイタリアの世界遺産 -」 開催のお知らせは こちら


サークルの主催企画を補助していただきました東都生協様に心よりお礼申し上げます。



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当サークル主催「イタリア語フリートークの集い/Parliamo in italiano!」第1回を開催しました(2017.6.11)@新宿/代々木会議室

2017年06月24日 | 活動の報告
当サークル主催「イタリア語フリートークの集い/Parliamo in italiano!」第1回を開催しました(2017.6.11)@新宿/代々木会議室


サークル 日伊文化交流会は 「せっかく学んだイタリア語を忘れたくない!」という方の為の「フリートークの集い/parliamo in italiano!」を企画・開催しました:

日時: 2017年6月11日(日)年4回日曜午後
90分フリートーク 2~6名 空きがあれば1回のみゲスト参加OK (2回目以降はサークル会員に登録)*サークル会員、東都生協組合員優先  
場所: 新宿/代々木(格安会議室)等
講師: Prof.アントニオ・K.カニリア先生
アブルッツォ州出身 イタリアの中学校で10年間イタリア人や移民にイタリア語を教えていた
"Ditals II"(シエナ外国人大学が主催する外国人向けのイタリア語教育能力認定試験の上級レベル)資格取得、日本語堪能。

   講師のアントニオ先生

レベル: ひととおりイタリア語を習った方(原則)
*人数が多い時は二部開催(2回目以降に検討)

内容: 原則フリートーク(正規のレッスンではない) 

   *      *      *

さてさていよいよ第1回目の「Parliamo in italiano!」の開催となりました
会議室は代々木駅すぐの一室にあります 割と広くてきれい♡ 第1回目は5名参加でした
皆さんペラペラ...会員さんや組合員の方 いろんなレッスンやパーティー等で知り合った上級の方等も参加してくださいました

Antonio先生がこの日のために色々と用意してくださいました! まず最初に各自自己紹介 先生のご出身のアブルッツォ州Bombaの街を 写真を見せていただきながら紹介してくださいました 人造湖があるのですね...

 ← Bombaの街を紹介

次はロールプレイ バカンス中に もし何かアクシデントがあったらどうする? という設定で 各自タクシードライバーや医者 ホテルマンになって応対する会話練習 発表後にその都度ミスをチェックしてくださいました♪ (ミスを直されずにいると 一生間違ったまま話してしまうことになります...)
しかも 先生は私たちにたくさん喋らせてくださいます それで90分があっという間!! 

そしてラストは 時間の許す限り タロットカードを1枚引いてイタリア語で描写して それを先生がホワイトボードに描いて あとからカードと照らし合わせると...スゴイぴったり!!語彙の確認ですね~ 

 ← 先生は絵は苦手とのことですが パーツは合っています(笑)


そんな感じであっというまの90分のフリートークでした( ^^) _U~~ 
2回目は8月末に レベルを中級と上級に分けて少人数で開催予定です!! ←ほぼ満席状態です


*この企画は、東都生協登録サークル「日伊文化交流会」(2007年発足)が、東都生協のサークル年間活動費補助を得て実現されたものです

* 2008年に当サークルでは「初級イタリア語講座」(30回レッスン)を やはり東都生協の年間活動費補助を受けて板橋区で開催しておりました 

あれから約10年がたち 次は上級のフリートークに歩を進めます!! ← 10年前のレッスンの時の写真を見ると 懐かしくも恐ろしく若い...(笑)

私は今年からは語学学校に通っていないで単発レッスンのみですので 久々にイタリア語のシャワーを浴びました!! 聞き取りはCD等で続けてはいますが 話す機会が少なくて... だいぶしゃべれなくなってる~(;_:)





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サークル日伊文化交流会で「押しばなキャンドルLEDを作りましょう!」の主催企画講座を開きました(2016.9.11) @板橋区

2016年11月16日 | 活動の報告
サークル日伊文化交流会で「押しばなキャンドルLEDを作りましょう!」の主催企画講座を開きました(2016.9.11) @板橋区






当サークルで 昨年開催の押しばなのコースターに続き今年は 「押しばなキャンドルLEDを作りましょう!」の主催企画講座を 地元板橋で開きました

押しばなの起源は イタリアの植物学者キーニがオーストリアの医官に標本を送ったことです

この日は滝沢馬琴(南総里見八犬伝等の戯作者)が「押し葉帖」を作ったところから始まる「押しばなの歴史」からご説明頂きました

伊東圭介が植物標本の作り方を始め 牧野富太郎(高知県出身の植物学者)が植物の標本を作り始めますが どうしてもセピア色になってしまいます
そこで 金森九郎元東大教授が 原色で標本を作ることに挑みました

講師の先生は この金森九郎氏の奥様が 講師のお子さんが通われていた地元のM幼稚園の園長先生のご友人であったことから この幼稚園で始まった押しばな同好会で「おしばな美術の会」の師範科を卒業後、現在、「暮らしに押しばなをの会」代表の緑川先生です
  
   「ろうそくは 身を減らして 人を照らす」

キャンドルは蝋燭ですが 「洋ろうそく」は 現在は 芯を入れた型の中に 主に石油パラフィンとステアリン酸の蝋を流し込んで 一気に成形し作られています

一方で「和ろうそく」は イグサと和紙からなる芯に ハゼノキの実からとれる木蝋をとかして 塗り重ねて成形します

100万人のキャンドルナイトは 2001年にカナダで始まり 2003年の夏から日本でも始まったそうです

* 追加: 紀元前3世紀のエトルリア(現在のイタリアの一部)の遺跡から 燭台の絵が出土し、この時代にろうそくがあったことは確かだとされています(Wikipediaより)


     *      *      *

机にカエデ(もみじは紅葉した葉の総称です)等の材料を並べて 和気あいあいと習いながらみんなで作りました 
昨年は大人数のため 私自身は押しばなコースターを作る時間は取れませんでしたが 今年は自分も座って ゆっくり作ることができて満足満足~(*^^*)

どこから見てもまんべんなくカエデを貼るため LEDキャンドルにまず3つのシールを貼ります
そしてそのシールの下に3つのカエデをボンドで貼り 足もとにコエビ草を貼ってゆきます

ひとつとして同じ葉っぱはなく 押しばなはとても繊細です
りんどうも用意してくださったので いただいた材料をすべて にぎやかに貼ってしまいました~(笑)

次は上から退色防止の押しばな用ボンドを塗ってゆき 乾く間に絵本の読み聞かせ そして記念撮影!!

昨年見本のキャンドルを見てから いつか作ってみたかった押しばなLEDキャンドルを とうとうこの日作ることができました このためにこの講座をセッティングしたので~す(^^)/

また 昨年の東北こどもの村に引き続き 今年は 熊本地震の被害に遭われた子供たちの施設に 募金をさせていただきました

主催企画講座を助成してくださいました東都生協様に 心よりお礼申し上げます

開催のお知らせは こちら




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東都生協登録サークル 日伊文化交流会 2015年度活動報告

2016年05月17日 | 活動の報告
東都生協登録サークル 日伊文化交流会 gruppo di scambi culturali Italia-Giappone



2015年度活動報告(2015.4.1~2016.3.31)


1. 2015年4月10日(金)第3地域連絡会に参加
2. 4月19日(日)「ボッティチェリとルネサンス展見学会」開催
3. 7月18日(土) 星美学園短大日伊総合研究所公開講演会『ルネサンスとは何か』に参加
4. 7月26日(日)主催企画「押し花でコースターを作りましょう!」開催(13名)
5. 8月23日(日)「ボローニャブックフェアいたばし見学会」開催
6. 9月9日(水) 第3地域連絡会に参加
7. 10月18日(日)「先生方を囲んでのイタリアンランチの会」開催
8. 11月6日(金)、7日(土)「イタリア留学フェア」に参加
9. 12月5日(土)「イタリア語スピーチコンテスト」・「日伊学院クリスマスパーティー」に参加
10. 2016年1月12日(火) 第3地域連絡会に参加
11. 3月6日(日)「カラヴァッジョ展見学会」(於国立西洋美術館)&総会開催予定(7名)

広報関連:
1. 2016年3月発行『東都生協組合員活動のまとめ2015』にサークル活動紹介掲載
2.サークルのブログに記事掲載(随時):

      * *   *            
2016年度活動予定(案)  (2016.4.1~2017.3.31)

1.主催企画『押し花キャンドルLEDを作りましょう!』(2016年9月11日(日))於板橋区
2.その他、イタリアンランチの会、美術館見学会、イタリア人との交流活動、東都生協の催しに随時参加、インフォメーションメールの発行(不定期)、ブログ運営等、会の目的に適った諸活動

今年度もサークル登録が東都生協により継続承認されました どうぞよろしくお願い致します

日伊文化交流会
会長 figlia del sole

* 写真は 主催企画の押し花コースターです
もうこのサークルを初めて9年目ですが だんだん年取るのがイヤだぁ~(;_;) 
 


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当サークルの主催企画講座「押し花でコースターを作りましょう!」を開催しました(2015.7.26)@板橋区

2015年09月15日 | 活動の報告
講座「押し花でコースターを作りましょう!」(2015.7.26)@板橋区


当サークルの主催企画講座「押し花でコースターを作ろう!」を開催しました82015.7.26)



暑い中 サークルの主催企画講座「押し花でコースターを作りましょう!」7月26日(日)午後 地元板橋区で開催しました 
こちらはサークルの登録先である東都生協のサークル活動の助成によって実現した講座で 年1回のペースで開催しています:

まずは2枚分の押し花(乾燥させておいたもの)を コースターの台紙の上に仮置きして 決まったらひとつずつボンドで貼ってゆきます

この時 特にデリケートなプリムラと レヴィシアの花は別のやり方で貼ります

そうして 世界にひとつしかない押し花コースターができ上がり!!

押し花はヨーロッパが発祥ですが 日本の押し花は標本から発展したものだそうです
夏休みの自由研究になるようにと 夏休みに入って最初の日曜日に開催しました~♪
(子供さんが2名参加!)

初めての方が多く 簡単で楽しく それぞれ2枚の押し花コースターを作ることができて 好評でした

参加された皆様ありがとうございました!!

来年はもっと涼しい時期にやろうと思いま~す(;'∀') 

* サークルの主催企画を援助いただきました東都生協に この場を借りまして心よりお礼申し上げます



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