日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

『LORO(ローロ) 欲望のイタリア』(2019.11.15~)@Bunkamuraル・シネマ他

2019年10月30日 | イタリア映画・映画

『LORO(ローロ) 欲望のイタリア』ロードショーのお知らせ(2019.11.15~)@Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町他



トランプなんて 子どもだましさ...


トニ・セルヴィッロ演じるベルルスコーニ まさに怪演!

グレート・ビューティー/追憶のローマ』『グランドフィナーレ』など 圧倒的な映像美で人生の甘美と悲哀を描き、21世紀の映像の魔術師とも呼ばれるイタリアの名匠パオロ・ソレンティーノ

待望の最新作となる本作では スキャンダルにまみれたイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニをモデルに選んだ

時は2006年

因縁の政敵に敗北し失脚したベルルスコーニは 首相の座に返り咲くときを虎視眈々と狙っていた

政治とカネ マフィアとの癒着 職権乱用は朝飯前
燃え尽きることなき野心と共に いよいよ怪物が動き出す――

9年にもわたって首相の座につき 国民を熱狂させたベルルスコーニの魔力にも重なる 陶酔の157分


ベルルスコーニを演じるイタリアの名優トニ・セルヴィッロ(『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『修道士は沈黙する』)の怪演も 本作の大きな見所です

燃える尽きることのない野心 欲望を満たすためなら手段を択ばない狡猾さと 圧倒的なパワーとともに 虚栄の先の孤独までも体現してみせる

一方ベルルスコーニに近づき 成り上がろうとする青年実業家セルジョに 現代のイタリア映画界には欠かせない実力派リッカルド・スカマルチョ(『あしたのパスタはアルデンテ』『ローマでアモーレ』)

また 妻ヴェロニカを演じるエレナ・ソフィア・リッチは本作の演技が称賛され 2019年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 2018年ナストロ・ダルジェント賞の最優秀女優賞に輝いた

R-15+指定作品とのこと

LORO(ローロ) 欲望のイタリア』
監督:パオロ・ソレンティーノ  
出演:トニ・セルヴィッロ、エレナ・ソフィア・リッチ、リッカルド・スカマルチョ R-15+
2018年/イタリア/イタリア語/157分/原題:Loro/英題:Them/日本語字幕:岡本太郎/配給:トランスフォーマー

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「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」ロードショーのお知らせ(2019.11.15~)@新宿ピカデリー他

2019年10月28日 | イタリア映画・映画
「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」ロードショーのお知らせ(2019.11.15~)@新宿ピカデリー他



盲目のハンディを克服した 世界最高峰のテノール歌手 アンドレア・ボチェッリ(Andreaa Bocelli)の実話を完全映画化!

パヴァロッティから見出された才能
圧巻の歌声で 心が揺さぶられる感動を体験!

ボチェッリ自ら執筆した実話小説「The Music of Silence」を 「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード監督が完全映画化

英語・イタリア語 歌声はボチェッリです

「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」「アヴェ・マリア」「誰も寝てはならぬ(トゥーランドットより)」 圧巻です...

ストーリー

イタリア トスカーナ地方の小さな村
アモスは幼い頃から弱視に悩まされながらも明るく過ごしていた
しかし12歳の時 授業中にサッカーボールが頭に当たって持病が悪化し 失明してしまう

見かねた叔父が 歌が上手なアモスを音楽学校へ連れていく
アモスの美しい歌声は高く評価され コンテストで見事優勝を果たすが 変声期をきっかけに歌手の道をあきらめ 親友とともに弁護士を目指すように

やがて多くの有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者マエストロとの出会いが 
アモスの人生を一変させる...

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ハプスブルク展初日の講演会「イタリア美術コレクターとしてのハプスブルク家」を聞きに行き展覧会&「ゴシック写本の小宇宙」展を見ました(2019.10.19,23)@国立西洋美術館

2019年10月25日 | 美術館・博物館
ハプスブルク展初日の講演会「イタリア美術コレクターとしてのハプスブルク家」を聞きに行き 展覧会&「ゴシック写本の小宇宙」展を見ました(2019.10.19,23)@国立西洋美術館


ハプスブルク展初日の講演会は イタリアがテーマだったので一時間も並んで聞きに行きました!

1時間前に行って25番目 30分前でも先着130名なので大丈夫かも...
12時の聴講券配布時間に行ってももうありませんので できるだけ早く行く方がよいです
入れなかった方たちのための(?) 別の講演会もやっていました(^.^)

"イタリア美術コレクターとしてのハプスブルク家 la pittura italiana e veneziana nelle collezioni asburgiche tra Cinque e Seicento"というタイトルの講演会 
同時通訳付きですが 私は逐次通訳が聞きやすいなぁ...(時間よりも早く終わったのだから)

← 講演会会場前のタペストリー


さて ハプスブルク家は イタリア 特にヴェネツィア派の絵画のコレクションに情熱を注いできました 
その時々の権力者たちがいかにしてイタリア絵画を集めてきたか その目録の話 戦争などで散逸したりしながらも 今も残る絵画コレクションを ふんだんに写真を見せていただきながらお話くださいました

カール五世がティツィアーノの絵画を収集した話 今はだいたいプラド美術館にありますね
皇帝の威厳を示すためでもあったそうですが ティツィアーノはフェリペ二世のためにもたくさん描いたのだそうです

フェルディナンド一世(カール5世の弟)のコレクションは絵画のみならず タペストリー(権力の象徴)もあり ウィーン美術館に収蔵されています 
フェルディナンド二世はコインとメダルですね 

ハプスブルク家はスペイン系ハプスブルク家と オーストリア系ハプスブルク家に分かれました
スペイン系ハプスブルク家の財力はアカプルコ貿易によって支えられていたそうですが オーストリア系ハプスブルク家は大銀行に借りたり 銀山や岩塩 そして税金で賄ったそうです

ベラスケスは スペイン系ハプスブルク家の好みだったそうです💛

そして出ましたG.アルチンボルド!! これはマクシミリアン二世が収集したそうです P.ベロネーゼ(Veronese)が彼を起用したとのこと 

そして ルドルフ二世こそがハプスブルク家最大のコレクターだったとのこと 
ただ 叔父は総目録を作っていたのですが ルドルフ二世自身は とにかく買い集めるだけで...という感じだったそうです 宮殿が倉庫のようになってしまうと手紙にあったとのこと

ボヘミア貴族に渡さないためにウィーンに運ばれたそうです ラファエロの作品(マドンナ)もありましたね 

また 17世紀前半に イギリスがヴェネツィア派コレクションを収集しており 内戦で中断したためハプスブルク家は恩恵を受けました

チャールズ1世のホワイトホールグループというサークルが コレクションを収集していたのだそうです
そして 相続によってまた動いたりと...

鑑定家のお話も伺いました パオロ・ヴェロネーゼの「この人を見よ」の中に コレクター2人の顔も描き込まれているそうです 

「絵画海図」を書いたマルコ・ボスキーニによると 絵画は君主にとってトップの宝物とのこと 
この時代には結婚(政略結婚)や政治力によってネットワークも広がり 絵画コレクションが広がったのですが イギリスの権力が衰退し ハプスブルク家がヴェネツィア派の絵画をコレクションしたという力関係があるようで 興味深かったですね

18世紀になると 拡大はせずに 管理に重点が置かれたそうです

1891年にオーストリア共和国はウィーン美術館に絵画を集めました
1918年までハプスブルク家は存続し (オーストリアは敗戦国) プラハやブダペストの邸宅に保管されていた絵画を 元の国に還すように言っているそうです 

講演のあとは 展覧会を見るのは来週にして 上野公園を横切って 行きつけのイタリア人のジェラート屋さんGelateria Mammamiaに立ち寄り ピスタッチオとストラッチャテッラのジェラートを食べて アンドレアさんとおしゃべり♪

他にも 正倉院展(家族が行きました~)  ゴッホ展(行列!)などもやっていて 上野公園は 大賑わいでした
 ← ゴッホ展は行列!

 ← ジェラテリア・マンマミーアで♪ 


   *      *      *


展示は後日(10.23)見に行きました  平日10時過ぎでもけっこう人がいたので なるべくすいている時間帯を選んだ方がゆっくり見られるかと思いました (上野はいつも混んでいるのですよね~)

Ⅰ ハプスブルグ家のコレクションの始まり


マクシミリアン一世(ローマ王、神聖ローマ皇帝)と フェルディナンド二世(オーストリア大公)が ハプスブルク家のメインのコレクターとして挙げられます

入ってすぐにはそれらの肖像の他 甲冑が展示されており 当時のスタイルに合わせてウエストが細くなっていて よく身体が入ったなぁと感心しました!

Ⅱ ルドルフ2世とプラハの宮廷


ルドルフ2世(神聖ローマ皇帝)は ヨーロッパ史上希代のコレクターとして知られています 
講演会で聞いた 権力の象徴である大きなタペストリーもありました 
ルドルフ2世の肖像画は 首飾りのみで 権力を示す画力が必要だったそうです 

ジョルジョーネの作品も ブダペスト美術館から来ていました 

1583年にウィーンからプラハにコレクションが移されました この中にはデューラーのエングレービング(版画の一種)が何点かあり 興味深く見ました ドイツでよく見たなぁ~♪

と思ったらなんと パトロンのルドルフ2世はこのデューラーの版画の原板をコレクションしていたそうです!! 版画じゃなくて原板まで...

Ⅲ コレクションの黄金時代: 17世紀における偉大な収集


カール5世は 息子フェルディナンド二世に神聖ローマとオーストリアを そしてフェリペにスペイン王位を授けたことから ハプスブルグ家は オーストリア系とスペイン系に分裂することになりますね


ここでいよいよベラスケス登場💛
フェリペ4世の肖像 (顎が突き出ている) 
中でも 「青いドレスの王女マルガリータ・テレサ」が好きです💛 
これは8才の頃の肖像画で いい名付けのフェリペ4世に成長の様子を知らせるために描いて送られました 計4枚の肖像画をベラスケスは描いたそうです

(ベラスケスの「女官たち(las meninas)」という絵を スペイン語テキストの挿絵に描いたことがありプラド美術館にも見に行ったので しばし思い出にふける...)

フェルディナンド・カールとティロルのコレクション 

ここではぺルジーノやブリューゲルが そしてルーベンス公房の作品がありました

レオポルド・ウィルヘルム: 芸術を愛したネーデルラント総督


ここでは イギリスのピューリタン革命でコレクションが売りに出されたとあり 講演を裏付けていました

ティツィアーノ そしてそのあとを継ぐヴェロネーゼなどのヴェネツィア派絵画も多く レオポルド・ヴィルヘルムのコレクション目録についても紹介されていました


そして続くオランダ絵画コーナーでは プロテスタントでは聖像礼拝が禁じられており 裕福な市民が画家に注文して描かせたそうで レンブラントの使徒パウロもありました (ウィーン美術史美術館)


Ⅳ 18世紀におけるハプスブルグ家と帝室ギャラリー


マリア・テレジア マリー・アントワネット そしてフランツ・ヨーゼフとエリザベート(シシィ) カール6世 そうそうたる絵画が展示されており壮観です

アントワネットお抱え画家ルブラン作の 母M.テレジアに当てたアントワネットの肖像画 小さな小さな アントワネットの子どもたち マリー・テレーズとルイ・シャルルの肖像をあしらった装飾品(虫眼鏡で見ないと~)等々...

Ⅴ フランツ・ヨーゼフ1世の長き治世と オーストリア・ハンガリー二重帝国の終焉


若き頃のナポレオン・ボナパルトの肖像画(イタリア王としての) フランツ・ヨーゼフ一世の肖像画(年を取ってからの 普段から軍服) そしてエリザベート(シシィ)の美しく実に実にスリムな肖像画💛 
フランツ・ヨーゼフ一世のフリントロック式のピストルは かなり大きくダイヤなどの装飾が施されていますね

最後は 18世紀の帝室画廊の整備の歴史について カール6世がウィーンに集めたり マリア・テレジアの頃には手狭になり...といった経緯が紹介されていました
これだけのコレクションですから 収納や目録作りも大変でしたでしょうね

実に堪能いたしました(^.^)

     *      *      *

そして ひさびさに常設展もついでに見ました ロダンの彫刻群 マネ等の印象派の作品もたくさんありましたが この国立西洋美術館が世界遺産に登録された時(2016)の記念の展示も興味深く見ました

  ← 世界遺産登録認定書(複製)

また 奥では「内藤コレクション展 ゴシック写本の小宇宙」もやっており 小さな展示スペースに 医師でありながら出会った中世の羊皮紙を集めた内藤裕史氏の貴重なコレクションがぎっしり!! 本の歴史に触れた思いがして 行ってよかったです💛 


内藤コレクション展 ゴシック写本の小宇宙」展(2019.10.192020.1.26)@国立西洋美術館は こちら


ハプスブルグ展2019」は こちら

また 10月25日(金)18:00~「ナポリバロックとハプスブルグ」もあります 


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第4回世界イタリア料理週間が開催されます(2019.11.18~24)@イタリア文化会館

2019年10月23日 | イタリア関連の催し
第4回世界イタリア料理週間が開催されます(2019.11.18~24)@イタリア文化会館



今年もやってきました 世界イタリア料理週間!! イタリア留学フェアのすぐあとですね♪

世界イタリア料理週間は イタリアの食文化のさらなる普及を目的に イタリア外務・国際協力省が 関係省庁やその他の公共団体 業界団体 民間企業とともに推進するプロジェクトで 今年で4回目を迎えます

イタリア文化会館では食をテーマに 写真展 講演会 コンサート 書籍の紹介など多彩なイベントを開催します

会期 2019年11月18日(月)~11月24日(日)
会場 イタリア文化会館
入場 無料 
主催 イタリア文化会館、イタリア大使館
協力 エミリア・ロマーニャ州、カーザ・アルトゥージ、紀伊國屋書店 洋書専門店Books Kinokuniya Tokyo、旭屋出版、世界文化社、イリー、ALESSI、エジストプロジェクト


● 平松 玲子写真展「美味なる主役たち」(会期中)

イタリアの上質な食材や伝統と クリエイティヴィティに富んだ料理に魅せられ 数多くの写真に収めてきた平松氏の作品22点を展示します

また 平松氏とデ・レオナルディス氏によるギャラリートークも開催します

ギャラリートーク: 11月23日(土・祝) 14:00~15:30
会場 エキジビションホール(1F)

詳しくは こちら 


● イタリア料理の巨匠 アルトゥージ・デー

「イタリア料理の父」とも呼ばれるペッレグリーノ・アルトゥージに捧げる1日
イタリア家庭料理の伝統を現代に伝えるガストロノミー文化センター カーザ・アルトゥージのシェフによるパスタ作りの実演と アルトゥージ著『イタリア料理大全-厨房の学とよい食の術』の邦訳出版を前に監修者 翻訳者などによる講演会を開催します

パスタ作り実演 エミリア・ロマーニャの神話と儀式

カーザ・アルトゥージのシェフ カルラ・ブリリャドーリ氏が ロマーニャ地域に典型的なタリアテッレ タリオリーニ パッパルデッレ ガルガネッリなど数種類のパスタの作り方を解説しながら実演します

地産地消にこだわったレシピの背景説明や パスタにまつわる逸話 食べ方のバリエーションなどについても解説します(日伊逐次通訳付)

日時 11月20日(水) 11:00~12:30, 14:00~15:30(各回内容は同じ)
会場 エキジビションホール(1F)入場無料・要予約 (40名)


講演会 イタリア料理大全-厨房の学とよい食の術 ペッレグリーノ・アルトゥージ著作邦訳出版を前に


カーザ・アルトゥージ(財団
)の学術顧問アルベルト・カパッティ氏が アルトゥージの著作 La scienza in cucina e l’arte di mangiar bene の背景などについて紹介します(日伊逐次通訳付)

続いて 日本翻訳プロジェクトの監修・監訳者である工藤裕子氏が 日本語版についてのプレゼンテーションを行ったうえ 3名の翻訳者のひとりである中村浩子氏 および料理監修の長本和子氏とともに アルトゥージの本がもつ今日的な意味 日本語版の意義などを議論します(日本語のみ)

日時 11月20日(水)18:30 (開場 18:00)
会場 アニェッリホール(B2F)入場無料・要予約

詳しくは こちら


● 講演会「ルネサンスの料理 天才たちの食べ物」

イタリア料理と聞いて思い浮かべるピッツァ・マルゲリータ トマトソースのパスタ ポテトのニョッキ ティラミス エスプレッソ・・・これらはルネッサンス時代にはまだ存在していませんでした

では レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロは何を食していたのでしょうか
講演会では料理研究家のベリッシモ氏と シカゴ大学研究員のマクッリャ氏が ルネッサンス期の食文化について講演するとともに 当時のレシピを紹介します。(日伊逐次通訳付)

11月21日(木)18:30 (開場 18:00) 会場 アニェッリホール(B2F) 入場無料・要予約

詳しくは こちら

● コンサート クァルテット・インテルゾーン

4人の打楽器奏者から成るクァルテット・インテルゾーンが ボウルやグラスなど身近な食器なども使用した ユニークな演奏を繰り広げます

日時 11月18日(月)18:30 (開場 18:00) 
会場 アニェッリホール(B2F) 入場無料・要予約
協力 エジストプロジェクト

詳しくは こちら

● イリー コーヒーセミナー

イタリア出身の講師ステファノ・カヴァリエーリ氏が イタリアでのエスプレッソの楽しみ方や味わい方を紹介し また カポットやカプセル式のエスプレッソマシンを使ってのエスプレッソコーヒーや そのアレンジやカプチーノの作り方を実演します

日時 11月18日(月)11:00~12:30, 15:00~16:30(各回内容は同じ)
会場 エキジビションホール(1F) 入場無料・要予約  協力 イリー, ALESSI
詳しくは こちら 

● イタリアの食文化に関する書籍コーナー
会場 エキジビションホール(1F) 入場無料・要予約
協力 紀伊國屋書店 洋書専門店 Books Kinokuniya Tokyo, 旭屋出版、世界文化社

イタリア料理やエノガストロノミ―に関する話題の最新書籍について、著者自らが紹介するトークイベントを行います
世界中の人々から愛されるイタリア料理の その伝統と革新の一端を紹介します

著者によるトークイベント:
コーヒーで料理を作る」 横山千尋 11月18日(月)13:30~14:30

ガイドブックでは分からない 現地発! イタリア「街グルメ」美味しい話」 大矢麻里 11月19日(火)16:30~17:30

イタリア「地パスタ」完全レシピ」  小池教之 オステリア・デッロ・スクード 池田愛美
11月23日(土・祝)11:30~12:30

詳しくは こちら


私は第1回から足しげく通っています♡ 今年は平泉行きでAcci GUSTOに行かれなかったので 特に今年は楽しみ💛

第4回世界イタリア料理週間は こちら


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第9回イタリア語フリートークの会(上級)を開催しました&台風の語彙(2019.10.20)@日伊文化交流会

2019年10月21日 | 活動の報告

第9回イタリア語フリートークの会(上級)を開催しました&台風の語彙(2019.10.20)@日伊文化交流会



今回は上級の単発開催(3名)!  今までは中級のあとに上級を開催していたのですが 2レッスンはきついので 今回思い切って上級のみの単発開催としました
講師は 2年前に習っていたAntonio Caniglia先生です

上級なので 私は事前に「イタリア語検定1級合格のための作文例集」 を読んで備えました 大変参考になりました!

まずは自己紹介ですが ただの自己紹介ではなく 3つのうち1つだけうそを混ぜて話し それを他のメンバーがあれこれ質問して どれがうそかを当てるというユニークでユーモアたっぷりの形式です!! これぞイタリア人って感じ( *´艸`) 
私はうそをつくとしどろもどろになってしまうので バレバレでした~(笑)
 
また スピーチとQ&A(想定質疑応答)の練習もさせていただきました! しかも昨年のスピーチコンテスト優勝者にもスピーチを聞いていただきました

そして 「次に生まれ変わったら(reincarnare)何になりたい?」 それを決めてもらい 他のメンバーが聞いた質問に siかnoかのみで答えて それをメンバーが当てるというものです 

次にブルーノ・ムナーリの絵本を使って ストーリーを当てるというもの 話がぐるぐる回って 結局最後は いちばん最初に出てきた登場人物になるというものですね (日本にもありますよね) 

レベルの高いレッスンができて満足です♡ ← 実はドキドキでした~(笑)

次回は 11月17日(日)中級・中上級を開催する予定です

   *     *     *

以下は 事前に準備した台風(il tifone)についての語彙です:

il potente tifone Hagibis   強力な台風19号(2019年10月12,13日)
piogge intense        集中豪雨
piogge torrenziali      どしゃ降り
perturbazione        低気圧

il rischio di frane      地すべりのリスク
alluvione           氾濫、洪水
inondazione         洪水、水害
esondazioni di fiumi, straripamento del fiume 川の氾濫
l'acqua allarga le case fino a 〇cm sopra il livello del pavimento
                〇センチ床上浸水する

affogare, annegare      おぼれる
gli argini avevano ceduto 堤防が決壊する
inondare            水浸しになる
diluviare           どしゃぶりになる
il rovescio          豪雨
le raffiche di vento     突風
colpito da un tornado    竜巻に襲われる

i voli cancellati      キャンセルされた飛行機
l'Agenzia meteorologica   気象庁

i sopravvissuti        生存者
i feriti            負傷者
i morti            死亡者
i disperti           行方不明者
i soccorritori        救援者
le Forze di autodifesa    自衛隊
i numeri dei morti a causa dal passaggio del tifone Hagibis è salito a 〇〇    台風19号(ハギビス)通過による死者数は〇〇にのぼる

asilo, rifugio, riparo    避難所
gli ordini di evacuazione  避難命令
l'interruzione dell'approvvigionamento dell'acqua 断水
essere senza elettricità 停電している 
danno        被害、損害

イタリアの新聞記事などから拾いました 



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村上春樹さんがイタリアのラッテス・グリンツァーネ文学賞(il premio Lattes Grinzane)を受賞+講演

2019年10月19日 | イタリアのニュース

村上春樹さんがイタリアのラッテス・グリンツァーネ文学賞(il premio Lattes Grinzane)を受賞(2019.10.11)+講演



作家の村上春樹さんがイタリアのラッテス・グリンツァーネ文学賞(ラ・クエルチャ部門)を受賞しました

2019年10月11日(金) 
イタリア北部アルバ(Alba)の劇場(al Teatro sociale di Alba)で行われた授賞式に出席した村上さんは 「洞窟の中のかがり火」と題した講演を行い デビューからこれまでの創作論を語りました

ラッテス・グリンツァーネ文学賞(il premio Lattes Grinzane)の ラ・クエルチャ部門(nella sezione La Quercia)は 国際的評価の高い作家に贈られ 今年で9回目です
過去にノーベル賞作家のパトリック・モディアノさんらが受賞しています

ニュースは こちら


村上春樹さんイタリアで講演 「世界の暗闇照らしたい」(2019.10.12)は こちら


イタリアのニュース「Haruki Murakami premiato ad Alba: «Più le persone sono libere più accedono al loro inconscio»」(2019.10.11/Corriere Torino)は こちら


イタリア語の記事 「Haruki Murakami, la Quercia del premio Lattes Grinzane in teatro ad Alba」(2019.10.12/Gazzetta d'Alba)は こちら

おめでとうございます! 会場はスタンディングオベーションだったとのこと!!




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ドイツのTVドラマ『Babylon Berlin』が始まっています(2019.10.4~11.22/毎週金曜19時)@BS12トゥエルビ

2019年10月17日 | ドイツ語・独検

ドイツのTVドラマ『Babylon Berlin』が始まっています(2019.10.4~11.22/毎週金曜19時)@BS12トゥエルビ



まだ2回(4話分)しか見ていませんが こんなに面白いとは! ひさびさのドイツのTVドラマは 1920年代 ワイマール共和国のベルリンを舞台にした ドイツの作家フォルカー・クッチャーの犯罪小説をもとにした犯罪ドラマ 『Babylon Berlin』
とても気に入り ストーリーや登場人物等をネットで探して ドイツ語でせっせと読みながら 毎週金曜夜にドイツ好きの家族と見ています

1回で2話分放送で 全16話です 8週で終了 字幕はなかったと思いますが... ← 10/18の第3回から字幕がつきました!

1920年代のベルリンを舞台に 犯罪 汚職 政治的混乱が描かれたサスペンス仕立ての作品で ストーリーの面白さはもちろん 当時を忠実に再現したセットなど見どころも満載です
ヒトラー台頭前のドイツが描かれ 歴史の観点からも興味深く 予算はドイツドラマ史上最大級とのこと

出資はドイツ公共放送ARDと 欧州のメディアグループSky 1が共同で行い 放映はSky 1の他 アメリカ オーストラリア カナダでは Netflixがストリーミング配信をしているそうです

ストーリー: ソ連でベルリンに向かう貨物列車がジャックされた 同じ頃ベルリン警察の警部ゲレオン・ラス(フォルカー・ブルッフ)は 地下シンジケートによるポルノ犯罪の捜査のため 地下ポルノの撮影スタジオを急襲していた 
ゲレオンはケルンに住む刑事で戦争によるPTSDで苦しみ 自ら薬物で癒している

警察の記録係として働く傍ら 貧しい家族を支えるため娼婦の仕事もする刑事志望のシャルロッテ(リヴ・リサ・フライズ)とともに 複雑かつ黒い陰謀に巻き込まれてゆくストーリー

カルダコフ
というアルメニア人革命家 その恋人で歌い手のロシア人スヴェトラーナの2人は ベルリンの裏社会の帝王だ 

このあと 5月1日の暴動(Mai-Unruhe)で多くの死者が出たり Moka Eftiというバーでシャルロッテが ゲレオンの上司に秘密を握られ裏取引をしたり 非合法の黒い国防軍(Schwarze Reichswehr)を巡る様々な陰謀や危険 秘密を通じて命の危機にさらされたりと 目が離せません
ベルリンのアレクサンダー広場 市庁舎等の他 ロシアも舞台です

番組は こちら (BS12)

ドイツ語の番組紹介サイトは こちら

Trailerは こちら (音が出ます)

ストーリーは こちら (ドイツ語)

人物紹介は こちら

2023年7月より アマゾンプライムでシーズン1  シーズン2 シーズン3が観られます📺

     *    *    *


ついでに...

ポーランド映画祭2019
は こちら
A.ワイダ作品他 2019.11.10~23@東京都写真美術館ホール

「ドラマ「バビロン・ベルリン」で注目 ドイツ「黄金の1920年代」』(毎日新聞記事) は こちら


* 台風の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます うちも一度は腹をくくりました... 


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平泉に行き中尊寺・毛越寺・高館義経堂・無量光院跡等を見てきました(2019.10.7,8)

2019年10月12日 | 日本文化紹介

平泉に行き中尊寺・毛越寺・高館義経堂・無量光院跡等を見てきました(2019.10.7,8)


平泉に行くのは初めてですが 世界遺産検定1級合格祝い🌸ということで行ってきました!!

一日目

まずは中尊寺 (写真: 金色堂新覆堂)
東北新幹線はやぶさで一関に行き 岩手県交通バスで中尊寺へと

ここの金色堂はマルコ・ポーロの「東方見聞録」に出てくる「黄金の宮殿」のことだろうと言われています 
つまり シルクロードを通ってイタリアに伝わった「ジパング伝説」は平泉が発信源 すなわち平泉はシルクロード東端にあたるのですね (金色堂とマルコ・ポーロ「東方見聞録」/平泉 浄土をめざしたみちのくの都より) 
もちろん他の説もありますが...


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中尊寺に行く途中の竹林

中尊寺が一番観光客が多かったと思います
着いてまずは 讃衛蔵に入って 奥州藤原氏の副葬品・仏教美術工芸品等を見たあと 金色堂(皆金色の阿弥陀堂)に入りましたが 内陣の中横壇には奥州藤原氏4代のご遺体がありますが この中央壇は思ったよりもわりとコンパクトでした

さすがに当時百万両をかけて描いたといわれる一切経見返し絵は素晴らしく 方三間に螺鈿細工と 
金箔で覆われています
戦乱で妻子を失い骨肉の争いを余儀なくされた藤原清衡公が みちのくに仏国土を建てようと願って12世紀初めに建てた中尊寺 一度は行きたかったのです

他のお堂を見ながら月見坂をどんどん下ってゆくと 東物見があり そこから見た景色が実に素晴らしく かの芭蕉が「五月雨の 降残してや 光堂」という句を残しています


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月見坂の東物見から見た絶景 ここには西行の歌碑もある


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西行の歌碑



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金色堂の金箔のモデル

月見坂を下りきって バス停まで来ると 弁慶堂があります 

角には この写真ような金色堂の金箔のモデルがあり 昼食後はこの向かいにある「平泉文化史館」(310円)で 無量光院跡と毛越寺のジオラマ等を見学しました 

ここは殆ど誰も訪れることのない 知られていない施設で 目ざとく見つけて入りました(笑) まぁバスまで時間があれば...(笑)
昭和41年のNHK大河ドラマ「義経」の展示もありました ← 覚えていません(;・∀・)

一関から送迎車に乗って 一関かんぽの宿に泊まりました 地元の人が温泉に入りに来てました

     
      *     *     *

2日目

一関駅から平泉駅まで 岩手県交通バスで行き 「平泉巡回バスるんるん」の一日乗車券(400円)であちこち廻りました


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平泉巡回バス「るんるん」
平日は30分に1本 休日は15分に1本くらい 効率的に廻るには時刻表をチェック! 小銭をご用意くださ~い(笑)

小雨もやみ 思ったよりもスムーズに観光できて 予定よりも多く廻れて助かりました! 休日ならもっとバスが多いけどね~

まずは毛越寺

二代基衡公から三代秀衡公の時代に多くの伽藍が造られました

山の中の中尊寺もいいけど 浄土庭園のある毛越寺が心落ち着きました♡

本堂も実に立派で おまいりをしてから浄土庭園を散策しました 昔は南大門や講堂などもありましたが跡が残っているだけです 



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毛越寺 浄土庭園の出島と池中立石

荒磯の風景を表す出島 そして2,5mの立石は有名で これぞ毛越寺のシンボル!!
2011年の地震で8ミリほどゆがんだそうですが直したのと その時に水を抜いた時の貴重な写真が飾ってありました



遣水

作庭記」の技法を取り入れてある
この遣水のまわりで 平安時代の風流な遊び 「曲水の宴」が催されるそうです



常行堂
 正月二十日に「延年の舞」が披露される 


次は...

平泉文化遺産センター 入場無料ですがあとから募金をすると 「柳之御所資料館」の絵ハガキをいただけました♡ 2021年までは閉館中とのことで嬉しい(^.^)

旅行に行く前に「図説 平泉 ---浄土をめざしたみちのくの都 (ふくろうの本/日本の歴史) 」を読みました こちらの(元?)館長さんが書かれた本ですが難しかった~ 平泉の世界遺産登録に尽力された方です


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高館義経堂(たかだちぎけいどう)
木彫りの義経像

バス停前で 地元のおばあちゃんに親切に教えていただきました こういった地元の人とのふれ合いがいいんだよね~( *´艸`)
高館を登ると義経堂があり 木彫りの義経像があります 眺めがよく 衣川がよく見えますね
その反対側には 芭蕉の句碑があります


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芭蕉句碑 
夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡

ここまでようやく来たんだなぁ~って 感じました

るんるんバスに飛び乗って 次は...


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無量光院跡

バス停真ん前にある無量光院跡 えっこれだけ?! いやしかし 4月と8月には 背後の金鶏山に夕日が落ちて 建物が後光によって光り輝くのです 西方極楽浄土の瞑想を目的としているとのこと
この金鶏山もまた 世界遺産平泉の構成資産なのですね 

世界遺産 平泉については こちら

もし時間がもっとあれば行きたかったのが... 達谷窟(たっこくのいわや)です

ここには平泉からバスが出ていますが 1時間に1本くらいです(徒歩で2時間とのこと)

ここは知る人ぞ知る(あの7月の検定にも〇〇された(笑)) 平泉最古の寺院西光寺のある みちのく随一の霊場として有名で パワースポットとして人気だそうです 
岩面大佛がありますね 次はぜひ...

「柳之御所」その他とともに 世界遺産の拡大登録を目指す遺跡群のひとつなのですよね

るんるんバスの「平泉 道の駅」で山菜蕎麦を食べてお土産買って♪
そろそろ帰るとするか...結局るんるんバスは ほぼすべての停留所で降りました(笑)


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平泉駅にある国宝「金銅華鬘」
平泉駅はとてもちっちゃな駅です♡ バスの時間と行先をよく確認しましょう♪


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パンフ類とお土産♪

初めての平泉行き とてもよい旅でした💛

Guida Turistica di Hiraizumiは こちら

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地球市民講座2019「ポーランドを知ろう 第3回 ポーランドの文化・言葉」に参加してきました(2019.10.2)@千代田区

2019年10月09日 | 各国の世界遺産・せかけん
地球市民講座2019「ポーランドを知ろう 第3回 ポーランドの文化・言葉」に参加してきました(2019.10.2)@千代田区



千代田区主催の「ポーランド地球市民講座」の第3回に参加しました
文化と言葉の回です 講師はポーランド広報文化センターの方で ポーランド語にも少し触れました💛


千代田区では海外に青少年の区民を派遣する国際交流事業があり 今年は日本・ポーランド国交樹立記念100周年とのことでポーランドに決まり 派遣準備としてこの5回講座をやるとのことで 区民ではない私も申し込みできました 
講座は毎回満席とのことで ポーランド好きの方や派遣予定の若い方たち(まぶしい~)が参加されました 

私にとってのポーランドの思い出といえば... 1982年にドイツ・ポッパルトのゲーテ・インスティテュートに語学留学していた時に 当時は戒厳令下にあったポーランドから来ていた2人のポーランド人です 

家族からの手紙も届かず 祖国に帰ることもできなかった当時のポーランド人 ステイ先のご家族はポーランドに救援物資を送っていたそうです
そんな時代のポーランドと あとはアンジェイ・ワイダ監督の映画くらいしか知らず この日は今のポーランドの姿に触れることができ 私の中のポーランドが一気に更新されました(^.^)

まずは基礎データ 著名なポーランド人(ショパン キュリー夫人 コペルニクス P.ピウスツキ/アイヌ文化研究者) 食べ物 伝統的な切り絵等をDVDとともに紹介してくださり クイズに移りました

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ウォヴィチの切り絵 以前ポーランド政府観光局からいただいたマグネット♪

簡単なクイズばかりですが とっさに一番難しそうな質問を探して答えて ポーランド外務省発行の英語版ガイドブック「about POLSKA」をゲットしました💛



クイズに答えてゲットしたabout POLSKAの冊子 

「ポーランドがEUに加盟したのはいつ?」 このクイズに答えられたのは会場で私ひとり! 
事前に「物語 ポーランドの歴史」を読んでいったからでした~(^.^)

ちなみに答えは2004年です

他には 隣接する7つの国の名前 民謡(森へ行きましょう) ワルシャワ市の紋章(人魚)  隣接する海(バルト海) 等...
ポーランドは東ヨーロッパではなく 中央ヨーロッパに属しています '70~80年代は東欧に区分されてましたが 今は地理的区分で中央ヨーロッパに属するとのこと ← このクイズ 間違えてしまいました(;・∀・)

クイズのあとは いよいよポーランド語です 発音等もっとやって~と思いましたが(笑) 語学講座ではないので挨拶程度で終了~

ポーランド語初歩の30語は こちら

ドイツ語と構造は似てますが 発音や読み方が難しい... うしろから2番目の母音にアクセントがつきます

ポーランド語は インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派(西スラヴ語群)に属し スロヴァキア語 チェコ語ととても近く ロシア語とも同じ派です
同じスラヴ語派でも ロシア語はキリル文字 ポーランド語はラテン文字で書かれます これはポーランドが 早くからカトリックを受け入れたためで ローマ・カトリックの国はローマ字を使いますが それでは読めない字を様々な特殊記号を用いているのですね
また 格変化があり 数字ひとつでも 5以上はズロチ(貨幣単位)をズヴォーティフ と 「フ」が入るようになる等と...大変ですね(;・∀・)

「名詞には3つの性(男性 女性 中性)があり 性 数 格に応じて語尾が複雑に変化する
動詞は 主語の性 数 時勢 法(仮定法や命令法)によって 語尾が変化する 
ポーランド語上達のカギは 語尾変化の習得といっても過言ではないだろう」 
   出典: ポーランド語の豆知識 (地球の歩き方2017~8)


質疑応答はたっぷり30分! 参加された皆様がいかにポーランドを愛するかよくわかりました(^.^)

ポーランド人気質は シャイ 素朴 地方によっては隣接する国によって気質もそれぞれ違うとのこと

日本への関心は高く おしん クロサワ 北斎など知っているそうです 
20世紀の初め シベリア流刑にあったポーランド人の孤児たち765名を 日本政府と日本赤十字社が助けて日本で手当てをしてから母国に帰ったということがありました

また今はベジタリアンやビーガン そしてそのレストランも急増してます ← これはイタリアでもそうですね
食べ物は ピエロギ(餃子) ポンチキ(ドーナツ) ピエルニキ(トルンのジンジャーブレッド)
そして ビゴスというごった煮風煮込み料理 

ポーランド料理は こちら
レストランやきゅうりのピクルスのレシピなどは こちら

2018年11月には ポーランド独立回復100周年記念コンサートが すみだ北斎美術館で開催されましたが これはアンジェイ・ワイダ監督が京都賞受賞で得た賞金を充てて設立された クラクフ漫画館との交流がきっかけで実現したとのこと ワイダ監督は子どもの頃F.ヤシンスキの浮世絵コレクションを見て日本が好きになったそうです

トルンは小さく美しい中世の街で 世界遺産のマルボルク城はドイツ騎士団の中世のお城 フサリアとは 背中に羽根をつけた有翼重騎兵のことですね

ちなみに2019年12月17日から チャンネル銀河で「カジェミェシュ大王」というドラマをやるそうです
「大王」と呼ばれるのは彼のみで 木でできたポーランドを煉瓦に変えた男と言われています
詳しくは こちら

ポーランド文学では 日本語で出版されたのは リシャルド・カプチミンスキの紀行文等...

また ポーランド広報文化センター ここの Facebook 等もご紹介頂きました 

この11月24日に 国際フォーラムで「ポーランド・フェスティバル2019 Festiwal Polski 2019」を開催予定!! ← ぜひ行きたいですね💛


地球市民講座2019
は こちら


   *       *       *

こちらは 予習編:

ポーランドの世界遺産 16件(うち自然遺産1件):


アウシュヴィッツ・ビルケナウ: ナチス・ドイツの強制絶滅収容所  ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩抗(1978年最初の12件のうちの一つ) ヴロツワフの百周年記念ホール カルヴァリア・ゼブジドフスカ: マニエリスム様式の建築と講演に関連する景観と巡礼公園 クラクフの歴史地区(同12件のひとつ)
ザモシチの旧市街 トルンの中世都市 マウォボルスカ南部の木造教会群 マルボルクのドイツ騎士修道会の城 ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会 ワルシャワの歴史地区(都市全体を再建した世界遺産はここ以外には認められない)  ムスカウ公園(ドイツとポーランドの和解の象徴)
ポーランドとウクライナのカルパティア地方の木造教会群  ビャウォヴィエジャの森(唯一の自然遺産) タルノフスキェ・グルィの船・銀・亜鉛鉱山とその地下水管理システム 
新規登録: クシェミオンキの先史時代の縞状燧石採掘地域(2019)

詳しくは こちら
2019年時点です...まだこの先増えるかな?? ← 世界遺産検定受験者泣かせ??


ポーランド第3の都市 ウッチ(ワルシャワの南西)は 19世紀に一大工業都市として発展したが アンジェイ・ワイダ監督の「約束の土地」(1981)の舞台でもある

講座の前に ガイドブック等2冊と 「物語 ポーランドの歴史 東欧の「大国」の苦難と再生」(渡辺克義著/中公新書)を読みました 何度も隣国から占領され世界地図から消えたこともあるポーランドの過酷な歴史に思いを馳せました...

素晴らしい講座をありがとうございました!!


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トスカーナの幸せレシピ(Quanto basta)」ロードショーのお知らせ(2019.10.11~)恵比寿ガーデンシネマ他 

2019年10月06日 | イタリア映画・映画
「トスカーナの幸せレシピ(Quanto basta)」ロードショーのお知らせ(2019.10.11~)@恵比寿ガーデンシネマ他



料理がつないだ“元一流シェフ”と “アスペルガー症候群の青年”の友情を描く バディー・ムービー!


元三ツ星レストランのシェフと、料理の才能を秘めたアスペルガー症候群の若者が、料理を通じて築いていく友情や絆を描いたイタリア発のハートウォーミングドラマ。

一流シェフのアルトゥーロは、仲間とのトラブルで傷害事件を起こしてしまい、更正のための社会奉仕としてアスペルガー症候群の若者たちに料理を教えることに。

やがて、生徒となった若者の中から、絶対味覚をもつ青年グイドが若手料理コンテストへの出場を決め、アルトゥーロが付き添いでコンテスト会場に向かうことになる。

それは、グイドにとって初めての旅行だった。

しかし、アルトゥーロに料理人としてのプライドをかけた大切な仕事が舞い込み、グイドのもとを離れなければならなくなり……。

2018年製作/92分/G/イタリア
原題:Quanto basta
配給:ハーク

グイドが一口で食材の名を言い当てるシーンはさすがです💛 


映画は こちら



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ハンブルク聖ニコライ教会少年合唱団日本公演を聞きに行きました(2019.10.4)@オリンピック記念青少年総合センター

2019年10月05日 | ドイツ語・独検
ハンブルク聖ニコライ教会少年合唱団日本公演を聞きに行きました(2019.10.4)@オリンピック記念青少年総合センター




40名の天使たちがハンブルクからやってきた... まだあどけなさの残る少年たちと青年たちの歌声に魅了されました

ハンブルク聖ニコライ教会少年合唱団(Hamburger Knabenchor St.Nikolai)の 青年たちが後ろの列に17名 子どもたち(Knaben)が前の列に23名が並び 爽やかな歌声を堪能させてくれました 

日本は初めての団員も多く NPO法人 文化日独コミュニティー(JGCC)主催の今回の日本公演は大阪などもまわります 前日(10/3)にはドイツ統一記念で国家を歌ったそうです

場所はちょっと行きずらく 小ホールの音響もそう良くはなかったのですが (オリンピック青少年センターだから?) 初々しいの子どもたちの歌声に聴きほれました 

中でもソロ(Knabensolo)で 天使の糧(Panis angelicus)のテノール そしてもっと小さな少年の歌う アヴェ・マリア(Ave maria-Knabensolo)は 際立っていました
観客も まだ熟しきっていない青い果実のような声に魅了されていました

私は昔 「天使のパン」のテノールのCDを毎日毎日聴きながら 心血を注いで作品を描き上げていたことがあり その時の記憶が蘇りました 今よりもずっと真摯な気持ちを持っていたのです

また 「月は昇りて(Der Mond ist aufgegangen)」の歌は ドイツの友人がうちの子どものプレゼントにくれたドイツの童謡の絵本にあった歌で まだイタリア語を始める前の自分の人生が 走馬灯の様に浮かびました...

日本語の歌を2曲 「ふるさと(Furusato)」「もみじ(Momiji)」 日本公演のために歌ってくれました

日本語で歌うのは難しそうで 他の曲の時よりも一生懸命に楽譜を見ていました
子どもたちを指揮する指揮者も 楽しいジェスチャーがあり観客にウケていました( *´艸`)

アンコールは3曲 発音も最高でした💛

知人も関わっている関係で 今回行ってきましたが 子どもたちは途中で座って 後ろの列の年上の団員たちの歌声を聴いています ほんとに可愛かった💛 心が洗われました~ 

終了後はロビーで団員の子どもたちと撮影タイム!! このあとは懇親会があったそうです~ 
子どもたちとはドイツ語であまり話せませんでしたが (写真写す時にほんの数秒) 日本を楽しんでくださいね!!

コンサートは こちら


というわけで イタリア語を始める前の自分を ふと思い返していました あの頃はドイツ語でさまざまなことをしていたのですね... まるでタイムカプセルを開けたみたいでした(#^.^#)



すばらしいコンサートを開催してくださいましたNPO法人 文化日独コミュニティー(JGCC)様に 心よりお礼申し上げます

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特別セミナー 『イタリア語のなかのラテン語(そしてイタリア語をこえて)』&イタリア語総合コース修了証 授与式に行ってきました(2019.9.28)@(公財)日伊協会

2019年10月03日 | イタリア関連の催し
特別セミナー 『イタリア語のなかのラテン語(そしてイタリア語をこえて)“ Il Latino nell’italiano (e non solo …)”』&イタリア語総合コース修了証 授与式に行ってきました(2019.9.28)@(公財)日伊協会




もうここの総合コース終了証授与式6回目となるそうです いつもここに行くとアットホームな雰囲気にこちらも楽しくなります♡ ← 行く前にたいていOAGと 伝統工芸青山スクエアに立ち寄ります~

修了式と修了生スピーチ・記念撮影に続き アマデイ先生のセミナー そして続く懇親会では 先生方や知人たちとワイン片手におしゃべり! 先生手作りのスポンジケーキ美味しかったです(#^.^#)

思えば13年間 あちこちの語学学校に顔出し続けて だんだんと知り合いも増えてきました~

今日のセミナー 「イタリア語のなかのラテン語(そしてイタリア語をこえて)“ Il Latino nell’italiano (e non solo …)”』は 2018年12月のイタリア語スピーチコンテスト終了後の アマデイ先生と押場先生の「イタリア語よもやま話Part 3」の時の内容をさらに膨らませてくださり 今日はたっぷり聞かれました!!
 

イタリア語はラテン語に由来する言語なので ラテン語の表現がけっこう使われますが 中にはそうだと意識されないものもあります
でも今のイタリア語は もはやラテン語からは独立した言語で 独自の形態を持っています
たとえば冠詞(articolo)は ラテン語にはなかったのです ただしラテン語には格変化(declinazione)があったのです

日常のイタリア語で使われるラテン語の表現は まるで化石のように 時の流れのなかで変わることなく 今に伝わるもので また日本でも あるいは他の国々でも使われているものもあるのですね 
このセミナーではそんなラテン語の表現が イタリア語のなかで そしてイタリア語をこえて 
どのように使われているのかをご紹介いただきました:


vs.
 versus ベルスス  ← バーサスではありません!

BRUTUS 
ブルートゥス  ← 日本の雑誌にこの名前がつけられたのがありますね 

E Pluribus Unum エ・プルリブス・ウヌム  多数から一つへ 
「多州から成る統一国家」であるアメリカ合衆国を表し アメリカの1セントコインで使われています

S.P.Q.R. 
セナートゥス・ポプルスクェ・ ローマーヌス Senatus Populus Que Romanus/Senato Popolo Que Romano/元老院とローマの人民)
4文字は座りがよいとのこと 世界の国でもこれをまねている例(SPQB/Belgioなど)をご紹介いただきました

Bis
ビス もう1回 という意味ですが 面白い小噺をご披露してくださいました ^^) _旦~~


Data (da "datum")
ダータ  datumは単数形 Dataは複数形です 日付

Media (da "medium")
メディア 英語ではなくラテン語由来です 平均 
 英語のマス・メディアは 正しくは mezzi di cumunicazione di massaですね

Monitor
 モニトル (名詞) モニター装置
  これは precettore 個人の(住み込みの)家庭教師 から来ていますが 
  英語ではモニタリングと monitorは動詞化しています

Plus  
プルス もっと先へ これも英語ではなくラテン語ですね 

Super 
 スーペル ラテン語も発音は同じです 上に、越えて

Crema Nivea
 クレーマ ニベア   niveaは 雪(neve)のように白い という意味の形容詞です

A.M. 
= Ante Meridiem (antimeridiano) 午前

P.M.
= Post Meridiem (post meridiem) 午後 


A.C. = ante Christum natum 
  (avanti Cristo, a.C.) 紀元前

P.C. = Post Christum natum
  紀元後 イタリア語では d.C. = dopo Cristo

A.D. = Anno Domini
(nell'anno del signore) キリストの生まれたあと 紀元後 
ちなみに 英語のA.C.は after Christo でイタリア語と反対ですね!


ad hoc
 アドック (ラテン語は hは発音しない) per questo このために 

ad honorem 
 アド オノレム per onore 名誉のために
ちなみに professore ad honorem は名誉教授 professore emeritus も同様とのこと

Agenda  
アジェンダ 「なされるべきこと」という意味 議題 行動計画 手帳という意味もあります

Alibi (ad+ibi)
アリバイ 日本語にも英語にもなっていますね 
ad は altrove 他のところ ibiは lì ここ 「よそで」という意味です

Bonus
ボーヌス  buono 良い ちなみに malus は  cattivo 悪い

Campus
 カンプス  広場 郊外 場所 テリトリー

curriculum vitae (C.V.)  
クリクルム・ビーテ 履歴書 (私の人生の歴史) ← 面接シーンのレッスンでやりました~

Ergo 
エルゴ  ~だから quindi, perciò
 ← Cogito ergo sum  コーギト・エルゴ・スム 我思う、故に我在り  Penso quindi sono

Excelsior
(Celsior?!) エクセルシオール 天の上 より高い という意味ですね

Extra 
エクストラ (前置詞) fuori 外  eccezionale, troppo の意味

Forum
フォルム foro 公共広場 集会(reunione)

Juventus
フヴェントゥス  gioventù 青年期

Junior(es)
ユニオル   ジュニアの 

Senior(es)
 セニオル   シニアの

Magnitudo マンニトゥード  大きさ 等度  magnusは 大きい

Propaganda プロパガンダ 普及 propagare(普及させる/diffondere)から来ています

Virus
ヴィールス  vereno 毒 ですね

SALUS
サルース salute 健康からきています 小病院ですね
同名の雑誌もあります

そしてラストは...


Valete!
State bene! お元気で!
というあいさつで終了しました!(^^)!


特別セミナーは こちら

素晴らしいセミナーを開催してくださいました(公財)日伊協会様に心よりお礼申し上げます





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イタリア映画「水と砂糖のように(acqua e zucchero)」が公開されます(2019.11.30~12.7)@東京都写真美術館ホール

2019年10月01日 | イタリア映画・映画
イタリア映画「水と砂糖のように(acqua e zucchero)」が公開されます(2019.11.30~12.7)@東京都写真美術館ホール


“最もエレガントな撮影監督”カルロ・ディ・パルマの  豊かな光を追い求めた映画と人生への旅


ヴィスコンティ『揺れる大地』 ロッセリーニ『戦火のかなた』 デ・シーカ『自転車泥棒』 アントニオーニ『欲望』 ウッディ・アレン『ハンナとその姉妹』…そこに彼がいた!


映画史上の功績を讃え「カルロ・ディ・パルマ賞」と命名されたヨーロッパ映画賞撮影賞
本作はこの類まれな撮影監督についての、知的な、深みのある、なによりも愛にあふれたドキュメンタリーです

映画というものが共同作業による魔術であると同時に、個人の強烈な個性の産物であることを思い出させてくれます

光と色の達人であるディ・パルマのキャリアは ルキノ・ヴィスコンティの最初の映画『郵便配達は二度ベルを鳴らす』に参加した15歳から始まり 第二次世界大戦後の映画を革新したネオレアリズモとともに開花

モノクロからカラーに移行する中で ミケランジェロ・アントニオーニと一緒に 色彩の革命ともいえる『欲望』『赤い砂漠』を生み出し 長きにわたるウッディ・アレンの撮影監督として 『ハンナとその姉妹』などアレンが描くニューヨークの物語に 洗練されたヨーロッパ的なものをもたらしました

本作では アレンをはじめ ヴィム・ヴェンダース ベルナルド・ベルトリッチ ケン・ローチ ニキータ・ミハルコフ フォルカー・シュレンドルフ ミラ・ネールなど 多くの優れた映画監督や関係者の証言によって 彼の突出した才能とともに 魅力あふれる人間性があぶり出されます

また 彼が関わった ロッセリーニ ヴィスコンティ デ・シーカ ジェルミ アントニオーニ スコラ ベルトリッチ アレンなどの名作25本の一部も挿入されています

本作は 単に伝説的なひとりの撮影監督の伝記にとどまらぬ 映画黄金時代の核心に迫る 感動的な旅なのです

2019年11月30日~(土)12月7日(土)
■休映日:12/2(月) 全12回限定上映です

於 東京都写真美術館ホール

映画は こちら



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