日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

第2回「イタリア統一150周年記念連続文化セミナー」に行ってきました(6/23)

2011年06月24日 | イタリア統一150周年
第2回「イタリア統一150周年記念連続文化セミナー」に行ってきました(6/23)


6月23日(木)夜 公益財団法人日伊協会で開催された 第2回「イタリア統一150周年記念連続文化セミナー」に行ってきました

第2回は「リソルジメントをめぐるイタリア映画」と題して イタリア統一運動(リソルジメント)を題材にして描かれた3本の映画を一部鑑賞しながらのセミナーで 監督の意図や他作品との比較 音楽や俳優について 映画の特徴などについて話してくださいました

山猫」(ヴィスコンティ監督)「副王家の一族」 (ファエンツァ監督)そして今年上映された「我々は信じていた」(マルトーニ監督)について紹介され セミナー参加者のほとんどがこの3作品をすでに観ており熱心に聞いていました

「副王家の一族」のラストシーンでは 主人公の貴族の息子が(最初は父親の権力に抵抗していたが 父親の死後その権力をこそ求めるようになり 議員となる)晩年語るセリフが「イタリアは統一したが イタリア人はまだ成っていない」というようなセリフで これがまさに今回の連続セミナーのテーマ「イタリアは成った、イタリア人を創らねばならない」を象徴するセリフだったことがあらためて分かりました

ヴィスコンティ監督は19世紀文化の最後の後継者であったとのこと
ネオリアリスモの作品の中には「もしすべてがこのままであってほしいのならば すべてを変えなきゃいけない」というセリフがあるそうです 
このことは貴族であるファエンツァ監督の「副王家の一族」でも共通しています 貴族にとっては今での栄華が失われるかもしれないという激動の時代でしたから 
ここで描かれる貴族はシニカルかつグロテスクです この貴族の娘の悲恋のエピソードは見ていて悲しくつらい...

3作品の中では最も最近紹介された「我々は信じていた」は イタリア人にとっても難解な作品で それでもその迫力は時代背景がつかみ切れなくとも身に迫るものがあり 惹きつけられます
リソルジメントの立役者の一人であるジョゼッペ・マッツィーニが出てくるシーンが紹介され 実はイタリア映画には歴史物が少なく ましてやガリバルディが出てくる映画は実は作られていないのだそうです 

日伊協会のセミナーはいつも たいてい時間延長で熱心な話が続きます 聞きごたえあり(*^_^*)
ちなみに 第3回のイタリア統一150周年記念連続文化セミナーは 「アルベルト憲章(イタリア王国憲法)から共和国憲法へ」というテーマで開催されます(7/28)
明治維新とイタリア統一との比較 今回話題となったイタリアの国民投票は 実はこのイタリア統一の時からあったそうで それについても分かりやすく語ってくださるそうです 会場は今回も満席で 時節柄暑かった~(;^_^A 


そして実はこの同じ日に 公益財団法人 日独協会では 川口マーン恵美の「ドイツの選択 ~脱原子力を推し進める力~」というセミナーが開催されました 
日伊協会のセミナーを早々と申し込んであったので こちらには夫のみが参加 私も実は聞きたかった~(>_公益財団法人日伊協会HP: http://www.aigtokyo.or.jp/
公益財団法人 日独協会HP: http://www.jdg.or.jp/


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イタリア統一150周年記念イベント 展示会:「(Io c’ero)私がいた」に行って来ました(5/14)

2011年05月15日 | イタリア統一150周年
イタリア統一150周年記念イベント 展示会:「(Io c’ero)私がいた」に行って来ました


2011年5月14日(土) 渋谷にあるダンテ・アリギエーリ協会で開催されているイタリア統一150周年記念展示会「(Io c’ero)私がいたに 当サークルの講師の先生と会員の方たちとで行って来ました

デザイナーかつアーティストである井上薫(inink代表)が、イタリア統一の歴史をおよそ20枚のTシャツで表現するというもので 当日はパーティ・交流会もあり早めに着いたため 井上氏から直接 Tシャツで表現したかったものを伺うことができました

そこで私が リソルジメントについて色々にわか勉強をしたがやはり難しいです…と話すや たまたま部屋に居合わせていらしたIl Centro DAの優し~い先生が昔の地図を使って詳しく説明してくださいました(しかも日本語で!) 

空き教室で私たちがお喋りしたり イタリア語の添削を当会の先生にお願いしている間にもパーティは始まり パーティに参加したのやらしないのやら(笑) ウンブリアの赤ワインとパルミジャーノ・チーズをたくさん持って来てくださり イタリア人の先生方とお話したり写真を写したり 近くの語学学校で勉強している知人とばったりここで出くわしたり(笑) ハプニング満載の午後を過ごしました

ここの「帰国子女・子供のためのイタリア語」講座(GGDA/Gruppo Giovanile Dante Alighieri)は現在帰国子女を中心に人数も増え 毎週土曜日に充実したレッスン(イタリア語、文化、スポーツや音楽・制作など)を続けていらっしゃるとのこと そんな中で今日のイベントであるリソルジメントをテーマにしたTシャツのチャリティ・オークションを通じて GGDAへの支援 及び震災支援に収益が生かされるとのことでした:
http://www.il-centro.net/dante/news/2011/auction/index.html

展示「(Io c’ero)私がいた」は 5月27日(金)まで開催中です
● 時間: 10:00~19:30 (土曜: 10時~16時、日曜:休み)
● 会場: ダンテ・アリギエーリ協会東京支部(東京都渋谷区桜丘町29-33-702)最寄りの駅は渋谷駅です
● 入場料: 無料
http://www.il-centro.net/dante/150/index.html#inink
inink: www.inink.jp

温かく迎えてくださいましたダンテ・アリギエーリ協会の皆さまに改めてお礼申し上げますm(_ _)m


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イタリア統一150周年記念イベント 展示会:「私がいた」のお知らせ

2011年05月07日 | イタリア統一150周年
イタリア統一150周年記念イベント 展示会:「私がいた」のお知らせ


井上薫が150年のイタリアを身にまとうデザイナーかつアーティストである井上薫氏(inink代表)が、イタリア統一の歴史をおよそ20枚のTシャツで表現するイベントを開催します。日本のみなさんには恐らくあまり馴染みのない「リソルジメント(イタリア統一運動)」と、イタリアの歴史を知るための絶好の機会です。
井上氏が、その時代のイタリアを作り上げた人物たち、当時の映像、メッセージなどを表現しています。

● 日程: 2011年5月7日(土)~27日(金)
● 時間: 10:00~19:30 (土曜: 10時~16時、日曜:休み)
● 会場: ダンテ・アリギエーリ協会東京支部(東京都渋谷区桜丘町29-33-702)最寄りの駅は渋谷駅です
● 入場料: 無料
● 交流会: 5月14日(土) 16:30~18:30(井上氏との交流会及びパーティー)
ご予約・お問合せ: (03)-5459-3222/dante@il-centro.net

詳しくは:
http://www.il-centro.net/dante/150/index.html#inink
Il Centro Tokyo:  http://www.il-centro.net/page1/index.html


*ここ「ダンテ・アリギエーリ協会」の“Il Centro Tokyo(イタリア語学学校)の先生が数年前に 当会の会員さんと会長が翻訳ボランティアを続けている「板橋ボローニャ子ども絵本館」のクリスマスパーティーに来てくださったことがありました 

その時二人で勇気を出して話しかけたらついついお喋りがはずんでしまい(笑) それをきっかけにここのメルマガが届くようになりました♪ 

今年はイタリア統一150周年という記念すべき年でもあります 皆様ぜひおいでください!!


*ガリバルディの赤シャツ隊に ムッソリーニの黒シャツ隊…しかしこのイタリア統一150周年をあらわす約20枚のシャツは すべてまっさらな白シャツです!! チラシのシャツの写真を観ているだけでも実にきれいです ひとつひとつのシャツの絵は何をあらわしているのでしょうか…



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(財)日伊協会主催「イタリア統一150周年記念連続文化セミナー」のお知らせ

2011年04月19日 | イタリア統一150周年
(財)日伊協会主催「イタリア統一150周年記念連続文化セミナー」のお知らせ


イタリア統一150周年にあたる今年  (財)日伊協会主催の「イタリア統一150周年記念連続文化セミナー」では 月に1回のペースで、政治、社会、歴史、オペラ、映画、美術などの多様な側面から、イタリアの150年を論じるセミナーが開催されます:

http://www.aigtokyo.or.jp/seminar/sem150.html

会員: 2,000円 受講生・一般: 3,000円 青山教室

第1回 イタリアは成った、イタリア人を創らねばならない/講師: 藤澤房俊 5月21日(土) 14:00~15:30
第2回 リソルジメントをめぐるイタリア映画/講師: 岡本太郎 6月23日(木) 19:00~20:30
第3回 アルベルト憲章(イタリア王国憲法)から共和国憲法へ/講師: 高橋利安 7月28日(木)  19:00~20:30
第4回 統一から150年間のイタリアの変動-政治学の視点から(仮)/馬場康雄 9月5日(月) 15:45~17:15
第5回 二つのイタリア-南部問題と現代世界/小田原琳 10月8日(土)  14:00~15:30
第6回 イタリアの外のイタリア/北村暁夫  11月上旬
第7回 歴史小説とイタリア史-マンゾーニとエーコ/堤康徳  12月上旬
    ヴェルディ作品とリソルジメント運動(仮)/鈴木昭裕
    マッキアイオーリとリソルジメント(仮)/谷藤史彦

*私はせっかくの統一150周年ということもあり イタリア映画に見るイタリア統一の背景が分かればいいかなと思い 第2回を申し込みました 
この第2回のセミナーでは「山猫」「副王家の一族」そして今回GWに開催予定のイタリア映画祭2011で公開される「われわれは信じていた」の3作品を取り上げる予定です 
なのでイタリア映画祭も行かなくては!!(笑)


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今年はイタリア統一150周年 & 日独交流150周年です

2011年04月05日 | イタリア統一150周年
今年はイタリア統一150周年 & 日独交流150周年です

 今年は実はイタリア統一150周年にあたります(ご紹介が遅れてしまいすみません!)]
今年のイタリアではそこかしこでその宣伝がなされていたようです 
ちなみに今年は日独交流150周年でもあります! 奇遇ですね~

イタリア統一150周年サイト: http://enit.jp/blog/2010/10/italia_150-1-.html

リソルジメントと呼ばれるイタリア統一運動について知るよい機会となると思います
日本の明治維新と同じ時期に イタリアでも大きな歴史の転換点を迎えていたのです
なお『副王家の一族』という映画は この時代を背景に作られた映画ですので これを見るとイタリア統一運動の時代背景がよく分かりますよ!
映画「副王家の一族」: http://www.alcine-terran.com/ichizoku/



ついでに(笑) 日独交流150周年サイト: http://www.dj150.jp/index.html
毎日のように日本全国各地で色々なイベントが行われていて驚きです!!

なお 5月8日(日)には 紀尾井ホールで日独交流150周年記念演奏会(ピアノ・ヴァイオリンコンサート)が開催されます:
http://www.jdg.or.jp/pdf/Konzert0508.pdf

日独国際アーティストによる音楽演奏  Konzert 150 Jahre deutsch-japanische Freundschaft
日時: 2011年5月8日(日) 14:00~16:00
会場:   紀尾井ホール     
演奏: エリカ・ヘルツォーク (ピアノ)と 有希 マヌエラ・ヤンケ(ヴァイオリン) 歩 マノン・ヤンケ(ピアノ伴奏)
主催:    公益財団法人 日独協会  http://www.jdg.or.jp/event/07other/20110508/20110508_j.html

このコンサートは 東日本大震災のチャリティコンサートを兼ねて開催されますので 皆様ぜひお越しください!!

*会長は実はイタリア語を始めるずっと以前←若い頃(笑) ドイツ語を学んでおり 日独文化交流にも携わっていました このコンサートはドイツ大好きな夫と二人三脚で手掛けております イタリアは明るいですが ドイツもまた重厚でいいですよ~(*^_^*)


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