日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

三越イタリア展2024&イタリアフェア2024が開催されています(2024.4.23~5.7)@日本橋三越本店

2024年04月24日 | イタリア製品
三越イタリア展2024&イタリアフェア2024が開催されています(2024.4.23~5.7)@日本橋三越本店

イタリア展 2024

PART1
2024年4月23日(火)~4月29日(月・祝)[最終日午後6時終了]

PART2
2024年5月1日(水)~5月6日(月・振替休日)[最終日午後6時終了]
日本橋三越本店 本館7階 催物会場

※4月30日(火)は会場準備のため終日閉場いたします。
※イートインは各日午前10時30分から ラストオーダーは各日終了1時間前
 
本展のために来日するイタリア人シェフが 会場内の厨房で腕をふるうイートインメニューから、ご自宅で手軽に味わえる人気店のデリやドルチェ、いつもストックしておきたいイタリア食材や調味料やワイン、初夏にぴったりなファッションや雑貨、アルチザンの芸術的な創作までが一堂に。

グルメもファッションもアートも、PART1とPART2 どちらの会期も、どうぞお見逃しなく。

オンラインストアは こちら

詳しくは  こちら


 そして... 同時開催されているのが:

イタリアフェア 2024
2024年4月24日(水)〜5月7日(火)
日本橋三越本店 本館・新館 各階
後援:イタリア大使館 貿易促進部

本館7階 催物会場での「イタリア展」と時を同じく、各階では「イタリアフェア」を開催。
日本橋三越本店が全館をあげて、イタリアの衣食住の最新をクローズアップします。旅するようにのんびりと、魅惑のイタリアをご満喫ください。 

 

詳しくは  こちら


 

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イタリアン・デザイン・デーの展示とパネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」に参加しました(2022.3.24)@イタリア文化会館

2022年03月25日 | イタリア製品

イタリアン・デザイン・デーの展示(3.23~4.1)とパネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」に参加しました(2022.3.24)@イタリア文化会館

 

桜も咲き始めたこの日 久しぶりにイタリア文化会館のイベントに足を運びました 

九段下の駅から歩くと色々景色が変わっていました なつかしい方にもお会いできて行ってよかったです

 

まずは1階で展示「“Welcome, feeling at work”展 ‐サステナビリティを超えた建築におけるRe-generationという概念‐自然との共生の可能性を実現する」を見てから 地下のアニェッリ・ホールで開催された パネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」を聞きました 

イタリアン・デザイン・デーの一環としてまずは展示ですが ミラノの旧リッツォーリ地区の再開発事業は 隈研吾建築都市設計事務所によってプロジェクトとなり発展してゆきました

サステナビリティの領域を超えて 再生しながら繁栄する「リジェネレーション」を目指す建築に注目が集まっていますが その例のひとつが「Welcome, feeling at work」プロジェクトとのこと

      *      *      *

階段を下りてアニェッリ・ホールに向かうと ところどころにリサイクル素材で作った製品などの様々な展示がされており 目を見張りました

再プラでつくった玩具 パイナップルの革でできたバッグ 

 パイナップルの革のバッグ 初めて見ました!

 

オレンジピール由来や農業由来の布地 

倒木や廃材などで作られた椅子 

  倒木等で作られた椅子

屏風 コーヒーからできたコーヒー色のコーヒーカップ 

 コーヒーでできたコーヒーカップもコーヒー色!

古着や繊維くずで作られた新しいリサイクル繊維 

サボテン由来の革等…

   サボテンから革を作る

 

みなregenerare (復活・再生)して 第2の生を受けたものばかりで 日本にあるだろうかと驚きました

  出展者リストは こちら

 

   *      *      *

次にパネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」が行われました

イタリアでは排出される廃棄物の79%がリサイクルされており これは欧州平均を凌駕し 6,300万トン二酸化炭素削減に相当します

イタリアは循環型経済大国なのです

この日は伊日両国の建築家と専門家が インテリアデザイン 自動車分野 ファッション 都市計画など 多様な分野におけるリサイクル可能な素材の使用について 素材を使用せず完全にグラフィックな創造性に置き換える試みについて 研究課程と成果を語ってくださいました

大使の挨拶に続き 5人のパネラーがそれぞれ発表し質疑応答 同時通訳で聞きました 

文化的持続可能性」という概念についてお話いただきました

アフターライフ(Afterlife) 使い終わったモノで作られた新しいモノたちの紹介 (LANケーブルで作られた椅子 ペットボトル等の透明な材質を使い 光を取り入れた北海道の平屋の民家など) 

そしてカーデザインの専門家による発表で驚いたのは ヴェネツィアの潟で使っていた杭(briccole)を再利用してフライス加工し 車のドアの裏等にはめ込んで新しい命を吹き込むというもので 10~20年たって虫くいもあるが それもデザインに取り入れているというものでした いかにもイタリアらしいですね!  第3の生を送る木材ですね

Dieselというジーンズで有名な会社が 文化服装学院とコラボして作られたUpcycling(創造的再利用)という概念で進められた新しいプロジェクトも興味深かったです 

ジーンズ1本に必要なコットンを作るのに 1万リットルもの水が必要であり そういったエコロジカル・フットプリントも考慮しているそうです

文化服装学院の渋谷のお店で 生徒たちが作った セカンドライフの材料で作った服を売っているそうで スライドも紹介していただきました

最後は W.グロピウスの言葉で締めくくっていただきました

60年を迎えた今年6月開催予定の国際家具見本市 ミラノ・サローネのテーマは サステナビリティです 

 

この日はデザイン関連分野の方々が多く来館されており 終了後はビュッフェもあり ひさびさにたくさんのイタリア人を間近に見て圧巻でした 

パネルディスカッションは こちら

 

すばらしいイベントを開催してくださいましたイタリア大使館様に 心よりお礼申し上げます

 


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「イタリアン・デザイン・デー」のイベントが開催されます(2022.3.23~4.1 )@イタリア文化会館 

2022年03月10日 | イタリア製品

「イタリアン・デザイン・デー」のイベントが開催されます(2022.3.23~4.1 )@イタリア文化会館 

イタリア・デザイン・デーの各種イベントがイタリア文化会館で開催されます

1. “Welcome, feeling at work”展

‐サステナビリティを超えた建築におけるRe-generationという概念‐自然との共生の可能性を実現する 

会期:3月23日(水)~4月1日(金) 

         月~金10:30~17:30 3/26(土)10:30~13:30 3/27(日)休館
会場:イタリア文化会館エキジビションホール

ミラノの旧リッツォーリ地区の再開発事業は 隈研吾建築都市設計事務所によってプロジェクトとなり発展し 未来のバイオフィリック・オフィスモデルとして イタリア全土に再現可能なモデルを構築することを目指しています
気候 土壌 環境 生態系といったサステナビリティの領域を超えて 再生しながら繁栄するリジェネレーションを目指す建築に注目が集まっていますが その例のひとつが「Welcome, feeling at work」プロジェクトといえましょう

“Welcome, feeling at work”展のお知らせは こちら

 

2. 展示会「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済

会期:3月24日(木)~4月1日(金)
         月~金10:30~17:30 3/26(土)10:30~13:30 3/27(日)休館
会場:イタリア文化会館

イタリア企業によって 農業及び産業の廃棄物 あるいはポストコンシューマ材料を再生して製作された素材とデザイン製品が出品されます

展示会「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」のお知らせは こちら

 

 

3. パネルディスカッション「イタリア、リサ愛クルしましょう デザインと循環経済」
日時:3月24日(木)18:00
会場:イタリア文化会館ホール

イタリアにおける循環経済の現状 デザインと持続可能性 及び廃棄物を使用したデザイン製品に関するパネルディスカッションを開催します

3月24日のパネルディスカッションのお知らせは こちら

 

4.トーク “Welcome, feeling at work” ‐サステナビリティを超えた建築におけるRe-generationという概念‐自然との共生の可能性を実現する


日時:3月25日(金)18:00
会場:イタリア文化会館ホール

イタリアで昨年立ち上がった2024年完成予定の建設プロジェクト展覧会「Welcome, feeling at work -サステナビリティを超えた建築におけるRe-generationという概念‐自然との共生の可能性を実現する」と日伊オンライントークを開催します

3月25日(金)18:00のトーク “Welcome, feeling at work” は こちら

 

*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます

 


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ミクロモザイク初体験!!(2021.11.6)@とんぼ玉とミクロモザイク体験海津屋

2021年11月06日 | イタリア製品

ミクロモザイク初体験!!(2021.11.6)@とんぼ玉とミクロモザイク体験海津屋

 

休会中の当サークルの活動再開となった初日が このミクロモザイク体験でした!! 

Il Centro校から届いたメルマガに 見るも美しい緻密なミクロモザイクの写真があり その存在を初めて知り 早速会員さんと体験に行ってきました💛

イタリアでもまだあまり知られていないという このミクロモザイク 

材料は色ガラス そして緻密なモザイク加工で ローマ発祥とのこと

今までヴェネツィアングラスのミルフィオーリや ラヴェンナのモザイクの体験はしてきましたが ガラス&モザイクの両方の特質を兼ね備えたミクロモザイクは初めて ヴァチカンが考えた技術とのことです

『18世紀の後半 ヴァチカンでは 染色したガラスを伸ばし サイコロ状にカットした「テッセラ」と呼ばれる素材を用い サンピエトロ寺院の壁画を制作するモザイク工房がありました 

その技法を利用し 当時ローマを訪れる富裕層のイギリス人旅行客へのお土産や贈り物用として作られるようになったのが ミクロモザイクの始まりです』(il Centroメルマガより引用)

最初はローマへのグランドツアーの土産物として裕福な男性が買っていたのですが 19世紀に職人さんがいなくなったあとは フィレンツェで女性向けの花模様のアクセサリーに特化して栄えていったそうです

昔はそれこそ緻密なモザイクでしたが バブルの頃は大変な人気で 下の段のようなお土産がよく売れたそうです

 

私はさんざん迷った末 縦長のペンダントの枠を選びました 

 ← 見本

季節柄クリスマスツリーの枠もありましたが 私はオレンジ系のグラデーションを生かした縦長のネックレスの枠を ネモフィラの花畑のようにわーっとお花が敷き詰められる様を思い浮かべながら 見本を見ながら それとはまた違ったデザインで詰めてゆきました 

枠の中に小さなカットグラスをしきつめてゆくのですが 下に敷いてある粘土が実はミソで それこそ秘伝の味噌のように職人技で作り上げたものとのこと

私はてっきり ヴェネツィアングラスの時のように 色ガラスを並べた後でオーブン等で加熱するのかと思っていましたが この粘土が乾くまで2週間前後置くと自然に固まると知りビックリ!!

密に敷き詰めてゆかないとあとから欠けてしまうと伺い 細い色ガラスをせっせと 同じ高さになるように敷き詰めてゆきました💛 

 ← 右が詰める途中の私の作品 左が見本です

色ガラスは伸ばして作るためひとつとして同じものとはゆかず すべて違うものが出来上がります 

 ← 材料の色ガラス

あらかじめカットしてくださった同系色の色ガラスを 私はオレンジ系 会員さんはブルー系を選んでそれぞれの枠に敷き詰めてゆき 隙間にくまなく詰める細い細~い色ガラスを追加していただき詰めてゆきました 

集中して作業しましたが 老眼なので細かい作業はつらいかもと思い 前日はよぉ~く寝てサプリも摂ったのでバッチリ!? (昔は近眼だったので 数年間は眼鏡なしで細かいものがよく見えるおまけつき!)

 

北区東十条の商店街の小さなスタジオで 会員さんと合流して イタリア話に花を咲かせつつ 貴重なミクロモザイクのお話を伺いながらのひっさびさに楽しいひとときを過ごしました💖

ようやくサークル活動が再開できて本当に嬉しかったです 情報をくださいましたil Centro様 海津屋さまに心よりお礼申し上げます

 

ミクロモザイク体験は こちら

海津屋は こちら

日本ミクロモザイク協会は こちら

 

西検3級も無事終わり ようやく普通の生活に戻り... ほっと一息(^◇^)

 


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イタリア文化セミナー 「ビーズフラワー講座」でイタリアンビーズ初体験!ミモザのコサージュを作りました(2020年2月)@(公財)日伊協会

2020年03月03日 | イタリア製品
イタリア文化セミナー 「ビーズフラワー講座」でイタリアンビーズ初体験!ミモザのコサージュを作りました(2020年2月)@(公財)日伊協会

昨年12月のイタリア語スピーチコンテスト以来です日伊協会主催イベント!! しかも楽しいイタリアンビーズ体験とあり 肩もこらず緊張もせず行ってきました~( *´艸`)

今までの青山一丁目駅ではなく赤坂見附駅から スピーチコンテスト会場だった大学を通って行きました~日伊協会 これからはこの行き方にしようっと♪

講師の下永瀬美奈子先生は 日本ビーズフラワー界の第一人者で 数々の賞を受賞されていらっしゃいます 中でも2019年 フィレンツェ開催のアート・工芸の祭典「Artigianato e Palazzo」で来場者投票第1位 主催者賞第2位のダブル受賞は日本人初の受賞とのこと

私はようやく最後の回に初めて参加できたので 他の皆さんはもう大きなミモザのブーケを完成間近という方もちらほら...その重さ(ガラスなので)と見事さに圧倒されました!!
 
 
    ↑
  他の参加者の作られたブーケ

私ってば最初は放心状態で(笑) どうやって作るのかまったくわからず いただいた作り方の紙を読んでおりましたが やがて先生が丁寧に教えてくださるうちに 3個めのパーツを作る頃にはようやく呑み込めてきましたよ! ミモザの作り方~ ^^) _旦~~

ワイヤーにビーズを数だけよせて まるっとループを作ってねじって留めます そして次のピースを数を数えてよせてきて そのループを包みます それを数だけ作ります
見本とはかなり違いますね... スカスカで隙間だらけで恥ずかしい...(*ノωノ) 
それを先生が 手品みたいにして美しく仕上げてくださいました!!  
ワイヤーなので あとからなんとでもなるのだそうです💛

しかし それをいいことに何回かやり直してるうちに ワイヤーがぷつんと切れてしまい 
はぃやり直し~ と相成りました...(*ノωノ)
やり直すとワイヤーが曲がってきて ビーズがスムーズに通りにくくなりますね~ 

参加する前は老眼を心配していましたが(笑) 小さすぎずなんとか見えましたし お皿の上に広げたビーズを ワイヤーにちょいちょいっと通してゆく作業も新鮮でした!!

お隣の方は3回目のご参加とあって 大きなブーケの仕上げにかかっていらっしゃいましたが 第1回目から今日まで約一か月作り続けてらしたそうです!!  慣れればすぐにパーツを作れるようになるそうで 何でも慣れですよね~

仕上げはパーツをいろんな方向に向けて 動きをつけるとよいのだそうです 
折り鶴を折ったあとで さいごに羽根を美しく広げてゆくのにも似ていますね!

    *    *    *

イタリアでは毎年3月8日は「ミモザの日 男性が日頃の感謝を込めて 女性にミモザの花を贈る日です
そのミモザの花をビーズで作れて嬉しいです! 枯れないしずうっと飾っておけるし

ビーズフラワーはヴェネツィア生まれのビーズクラフトで ガラスのビーズをワイヤーに通してお花に仕上げてゆきます 
ワイヤーなので自由自在! 一輪挿しのミモザから コサージュやリースやブーケまで色々アレンジできます
 
私は1回参加だったので 一輪挿しのミモザをあしらった簡単なコサージュを作って早速つけてみました💛

いつもはセミナーやレッスンで使う大きな部屋で無心にビーズを作るなんて 初体験で新鮮でした♪

終了後には 2011年の震災後に多くの方たちの力を結集して作られた ビーズ300 万粒の世界最大のビーズフラワー「希望の桜」を制作された時の映像を見せてくださいましたが 本物の桜かと思う程の大きくて素晴らしいビーズフラワーでした!!

詳しくは こちら

ビーズフラワースクール Candy Gardenは こちら

イタリア文化セミナー 「ビーズフラワー講座」開催のお知らせは こちら

素晴らしい講座を開催してくださいました(公財)日伊協会様に 心よりお礼申し上げます


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特別セミナー『ミラノとイタリア・デザイン』 & イタリア語総合コース修了証 授与式に行ってきました(2019.3.23)@日伊協会

2019年03月31日 | イタリア製品
特別セミナー『ミラノとイタリア・デザイン』 & イタリア語総合コース修了証 授与式に行ってきました(2019.3.23)@日伊協会



5回目の修了式となるこの日は 5名中3名の方が出席され 皆さんそれぞれに立派なスピーチを披露されました
イタリア語総合コースの上級修了までには6年かかるそうです 私も Espresso 3終了までは それくらいかかったかな...

そして特別セミナー『ミラノとイタリア・デザイン』(同時通訳付)を聞いて そのあと懇親会で様々な方々とおしゃべりしてきました

    *      *      *
 

1.デザイン一般について


まずは デザインの歴史についてお話いただきました 
ルネッサンス時代からの流れ 産業革命や 重工業の発達とともに 工業製品が手作り製品にとって代わられるようになった歴史 航空機の民需への転換についてなど

そしてMoto(バイク)の Guzzi 有名なFiat 500 Topolino これはディズニーが選んだといいます

← Fiat 500 Topolino

車は イタリア人にとってはデザインが最も重要なファクターで 修理し続けながらも使うそうです 

というのも質疑では 日本車はデザインよりも性能重視 一方イタリアではデザイン重視か?という質問が出ました そのとおりですね
ちなみに ドイツ車はデザインよりも性能重視ですね

Vespa これは「ローマの休日」で一躍有名となったスクーター♡ 大成功を収めました
航空機メーカーのピアッジオが 大戦後の復興期で民需転換するために開発されたそうです

この 実はバイクが嫌いだったデザイナーからの Vespaの誕生秘話を伺いました
ズボンが汚れないように カバーをしつらえる等の工夫も生まれました 
また 広告に女性が起用されたのも 大戦終結直後に イタリアで女性の参政権が生まれたことに関係があるのだそうです

 ← Vespa

Lambretta  イノチェンティは 手軽に自分で移動する将来を見るため
低価格の 誰でも運転できるオートバイとして スクーターの製造を始めました
名前の由来は 工場のあったミラノの ランブラテ地区の Lambra川だそうです 

50年代は Fiat 600 e Fiat nuovo 500 - Giacosa 
これは ダンテ・ジアコーザによる丸みを帯びたデザインで 
カーマニア垂涎の的だそうです 


Lexicon 80 - Nizzoli
 タイプライターで有名な オリベッティ社についてもお話いただきました
オリベッティのタイプライター うちにもありました...すっごい大きくて重くて(#^.^#)

Radio Brionvega TS 502 (Zanuso e Sapper) これは60年代のラジオですが 
赤い四角いかわいいボディで 「ラジオを変えたラジオ」で "Cubo(キューブ)"と呼ばれたそうです
私はなんとなく 目覚まし時計のように思えました♡

Lavatrice Candy 46年の洗濯機ですね 
サイズもまだ小さく 捕虜だったデザイナーが描いたデザインから生まれました
ちなみに キャンディではなく カンディと発音します(^.^)
(私が小さかった頃に うちに初めてやってきた洗濯機も とても小さくてどこか似ていました)

Superleggera - Gio Ponti 
軽量の椅子 軽くてシンプルで安定したデザイン これは大好きです!!  人工の材料は使わなかったとのこと

そして 建築・都市から ソファやランプなどのポップなデザインまで 幅広い領域の活動を行うイタリアの建築家集団 
superstudio-archizoomについてもご紹介いただきました


2. ミラノのデザインについて

Salone e Fuorisalone
ちょうどこの4月9日~14日に 世界最大規模の家具見本市である ミラノサローネ国際家具見本市(Salone del Mobile.Milano)が開催されますが 
その紹介をしていただきました 
フオリサローネという市内のイベントもありますね

Premio Compasso d'Oro これは1954年から始まった国際デザイン賞で
今はイタリア工業デザイン協会が主催しています 美術館もありますね
私もイタリア文化会館の展覧会で知りました

このミラノデザインウィークは 1961年の経済ブームを受けて メイド・イン・イタリーの製品を輸出する狙いで始まりました
「ミラノサローネ国際家具見本市」開催に伴い ミラノ市内ではさまざまな企業やデザイナーによる展示が行われ 
このデザインの祭典は「ミラノデザインウィーク」と呼ばれています
約2300の企業が出展していますが 80年代に企業から自発的に始まったのだそうです

Triennale についてもご紹介いただきました

Zona Porta Genova
ここは 昔は危険な地区でしたが このイベントのおかげもあり安全になってきたとのこと
革新的なクリエイターが活躍しています 

← Zona Porta Genova


3. Designer importanti

ここでは重要なデザイナーについて ご紹介いただきました

ブルーノ・ムナーリ(Bruno Munari)  (1907年ミラノ - 1998年)
美術家 美術家 グラフィックデザイナー プロダクトデザイナー 教育者 研究家 絵本作家です
おもちゃ 伝記 エイナウディ カンパリ社等とのコラボ 子どものための教育法など 自然さがないと駄目というポリシーがあります

ジオ・ポンティ 1891年ミラノ生まれ
建築とデザインの融合 そして機能主義(funzionalismo) 
リチャード・ジノリ社でアートディレクターを務め 自身の建築事務所を設立し 建築・デザイン誌「ドムス」を創刊
戦後のイタリアデザイン界を牽引した偉業から「イタリア建築・デザインの父」と称されます

マルコ・ザヌーゾ(Marco Zanuso)  (Milano, 1916 – 2001)
先ほどの赤いラジオのデザインで有名ですね
デザインの美しさという枠を超えて 技術革新 産業 流通 コミュニケーションの多様化を組み入れる「プロダクトの工業化」に興味を示したのは
ザヌーゾがイタリアで最初でした
ルネサンスの建築家を理想とし 椅子 カルテル エラムの台所等をつくり 何回もコンパッソ・ド・オーロ賞 (Premio Compasso d'oro)を受賞しました

ジョエ・コロンボ(Joe Colombo) (1930-1971 ミラノ)
画家 建築家 グラフィックアーティスト インダストリアルデザイナーです
ブルジョアの家に生まれ 家にこだわりがあり エアコン 時計 新しい素材にチャレンジしました


アキッレ カスティリオーニ & ピエル ジャコモ カスティリオーニ(Achille & Pier Giacomo Castiglioni)
Achille Castiglioni: 1918年 ミラノ生まれ 1956年創設のADI(イタリア・インダストリアル・デザイン協会)創設者の一人 9つのCompasso d´Oroを受賞

兄のPier Giacomo Castiglioni(1913-1968): 1937年に 兄Livioとともに、“建築デザイン、都市建築、工業デザインの研究”を開設
ミラノにおける建築大学教授 1964年第13回トリエンナーレの実行委員会メンバー
1940年以降 ミラノ・トリエンナーレに毎回出展し 多くの賞を受賞しました

スタンド(arco という照明器具) 日用品 トースター デミカップ等をつくり 無名作家からインスピレーションを得ました
使う人の役に立つことが大切で デザイナーとしての痕跡を残すよりも 知らない人との小さな交流をよしとするそうです
50年代に前衛芸術運動「Movimento Nucleare」に参加しました 


"PININ"という愛称のBattista Farina
彼は Pininfarinaの創設者です
フェラーリに代表される自動車のデザイン エンジニアリング デザイン分野では 船舶や電車から エスプレッソマシンに歯ブラシに至るまで 幅広く手がけています


エットレ・ソットサス(Ettore Sottsass) (1917年インスブルック生 - 2007年ミラノ没)

ソットサスは 戦後イタリアン・デザインに対する世界的な評価を高めた一人です
オリベッティ社の製品デザインで知られるようになり コンピュータやポータブル・タイプライターなど 数多くの製品デザインを行いました
多色の色鮮やかな家具や書架も作りました

Gaetano Pesce (La Spezia, 8 novembre 1939)

女性のフォルムのソファーが印象的でした ソファーに足置きがついていることの示す 社会的メッセージなどもお話いただきました
ちなみに90年に日本プロジェクトで来日されたそうです 

ガエ・アウレンティ(Gae Aulenti)
彼女は パリのオルセー美術館 パリのポンピドゥー・センターの国立近代美術館 ヴェネツィアの美術館パラッツォ・グラッシなど 
既存の建築を改修して 巧みに光を用いた美術館建築が有名ですが 東京のイタリア文化会館の新ビルを完成させたのも彼女とのこと!! 


まとめとして デザインは 今までにないものをこの世に生み出します 創造力(creativitarità) それは生活を変えますが 
それを使うことはまた デザインの世界にも影響を与えます とのことでした

今まで色々なデザインの紹介セミナーや展示を観てきたので 少しはわかるようになっていて嬉しかったです

特別セミナー『ミラノとイタリア・デザイン』 & イタリア語総合コース修了証 授与式は こちら

この日は 講師の先生や 何人かのイタリア語仲間とまたまたおしゃべり♪ 新しい出会いもあり楽しい一日でした!

 


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特別展示「バザーリア法の結実 -日伊精神障害者協同就労支援プロジェクト-」を見に行ってきました(2018.10.12)@板橋区役所1階

2018年10月15日 | イタリア製品
特別展示「バザーリア法の結実 -日伊精神障害者協同就労支援プロジェクト-」を見に行ってきました(2018.10.12)@板橋区役所1階



マラー・サド(Marato Sade)」公演チラシにあったので 地元ですので行ってきました特別展示「バザーリア法の結実」!!

イタリアと日本の精神障害者による芸術作品 福祉施設や社会的協同組合で制作された授産品等の展示です

イタリアの他にも日本の展示作品(赤べこ人形や絵など)があり 区役所にいらした方たちが見ていらっしゃいました 私も区役所に用事があって...というかこの展示の日に合わせて行ったのです(;・∀・)

← 展示パネル 作成中の写真

バザーリア法は 映画「人生、ここにあり! (Si può fare)」で初めて知りました

詳しくは 「イタリアブックフェア初日に『バザーリア講演録 自由こそ治療だ! イタリア精神保健ことはじめ』の本の紹介セミナーを聞いてきました(2018.4.7)@イタリアブックフェア2018


 ← 大きな木の中に小さな木がすっぽり入る...!

展示されたおもちゃを見ていると 木の幹の中をくりぬいたものが 大きな木のと 小さな木のとがあって 中にすっぽり入ります 
また 積み木のようなのや 輪投げのようなのもあって さらには 竹で作った蛇のおもちゃや 玉転がしのような 古き良き日本のおもちゃのイタリア版まであって 実に新鮮な驚きでした!! 私が子供の頃に遊んでいたような木のおもちゃです(#^.^#) 

思わず童心にかえっていると となりで小さな子が 無心で砂を砂かきでかいています 龍安寺の石庭みたいにきれいなラインが引けるかな...? その砂はつぶがとても細かくて... 順番を待ちながら そばにあった砂利を手でいじってみると きれいな色がついていて なんとも素朴なおもちゃでしたね...  

日頃もう触れることのなくなった 遠くなつかしい思い出がよみがえりました... 人間って 時には昔に還る瞬間も必要なんだなぁって感じました 自分の幼い頃に 子どもの幼い頃に遊んでいた 素朴なおもちゃの数々...  遠い遠い昔...

← 童心にかえってお砂かきをしました(笑)

また 社会的協同組合についても 「食農分野で躍動する日欧の社会的企業―イタリア発地域の福祉は協同の力で」 (経実Book) という本を読んだりして色々勉強しました 精神病院を廃止したイタリアの 日本の先をゆく制度については 今までもいくつかのイベントで知りました

詳しくは こちら 

東京ソテリアハウスでも この翌日・翌々日に展示が行われたそうです

この翌日は 「マラー/サド」の公演に行ってきました ラストは涙が止まらず困りました... 

詳しくは こちら



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特別企画「あなたの知らないイタリアへ」~"DESIGNART TOKYO 2018" 参加企画"開催のお知らせ(2018.10.19~28)@TENOHA DAIKANYAMA

2018年10月14日 | イタリア製品
特別企画"Italian DESIGNART Collection 2018
~featuring「あなたの知らないイタリアへ」~ "DESIGNART TOKYO 2018" 参加企画"開催のお知らせ(2018.10.19~28)@TENOHA DAIKANYAMA & STYLE STORE(代官山)



番組「あなたの知らないイタリアへ」と連動した作品展示イベントが開催されます

国際的なデザインとアートの一大イベント”DESIGNART TOKYO 2018”(今年度が第2回目)への正式参加企画として開催され これまでに番組で紹介されたイタリア人クリエイター4名が来日し作品を展示します(作品購入も可能)

ぜひ イタリアのモノ作りや創造性を感じてみて下さい: 

Italian DESIGNART Collection 2018 ~featuring「あなたの知らないイタリアへ」~
2018年10月19日(金)~28日(日) OPEN:11時~20時(会期中無休)
於 TENOHA DAIKANYAMA & STYLE STORE
      東京都渋谷区代官山町20-23(東急東横線 代官山駅徒歩3分)

出品作家: Alessandro Barellini アレッサンドロ・バレッリーニ(ジュエリー作家)
      Denis Guidone デニス・グイドーネ(プロダクトデザイナー)
      Lituana Di Sabatino リトゥアーナ・ディ・サバティーノ
         (フィレンツェモザイク作家)
      Stefano Raffa ステファノ・ラッファ(理容品クリエイター)

詳しくは こちら



BS-TBS番組「あなたの知らないイタリアへ」(月曜夜11:00~11:30)もご覧ください!




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「イタリアのチュールレース刺しゅう展 ~小さな村の伝統技法と和の心~」が開催されます(2018.9.18~23)@タチカワブラインド銀座スペース オッテ 

2018年09月14日 | イタリア製品
「イタリアのチュールレース刺しゅう展 ~小さな村の伝統技法と和の心~」が開催されます(2018.9.18~23)@タチカワブラインド銀座スペース オッテ 


刺しゅう作家のクスノキ アツコ氏が、これまでに制作してきた チュールレース刺しゅう作品を紹介する初の個展を開催します

イタリア中部ウンブリア州の小さな村・パニカーレに受け継がれる チュールレース刺しゅう

その技法を駆使して制作したテーブルクロスや ウエディングヴェール リングピローといった伝統的なスタイルの作品に加え  藍染め糸でチュールレースに刺しゅうを施し 日本古来の和柄を表現した 創作作品など 約40点を展示します

この他 同氏が主宰する刺しゅう教室の生徒たちの作品も紹介します

どの作品もひと針ひと針 丹精を込め全て手作業で創作されたものです 
繊細で優美なチュールレース作品を ぜひこの機会にご覧ください

会 場 : タチカワブラインド銀座スペース オッテ
期 間 : 2018年9月18日(火)~23日(日)
時 間 : 10:00~18:00 (初日は14:00~、最終日は~17:00)
入場料 : 無料
主 催 : クスノキ アツコ
協 力 : 立川ブラインド工業株式会社

アクセス: 東京都中央区銀座8-8-15
タチカワブラインド銀座ショールームB1F
      JR・銀座線 新橋駅より徒歩5分


【クスノキ アツコ(刺しゅう作家)】

チュールレース刺しゅうの繊細で優美な美しさに心を奪われ イタリアのパニカーレでその技術を習得
日伊学院で文化講座の講師を務めたほか 都内で自らの刺しゅう教室も主宰している

2012年世界らん展日本大賞(美術工芸審査部門)で特別賞 2016年創作手工芸展
(公益財団法人日本手工芸作家連合会主催)では審査委員長賞をそれぞれ受賞する
近年は チュールレース刺しゅうの技法と藍染め糸や 和柄といった日本の美との融合にも取り組んでいる


ウンブリア州の町パニカーレ(Panicale)は 伝統的な刺しゅう「チュールレース(tulle lace)」も有名です
チュールレースは薄い布地を下絵の紙に縫い付けて 微妙な力加減で仕上げるものです

中世の街並みが残った美しい街並みのパニカーレは「イタリアの最も美しい村」クラブ加盟コムーネです

* 日伊学院に通っていた頃に たしか聞いたことがありました パニカーレのチュールレース!! 繊細で美しいんですよね artigiano(手仕事)のイタリアの刺しゅうって...💛


詳しくは こちら


チラシは こちら



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イタリア・デザイン・デー「デザインでめぐるイタリア」上映会に行きコンパッソ・ドーロ賞受賞作品展「空中に漂うデザイン」展(~3月13日)を見てきました(2018.3.2)@イタリア文化会館

2018年03月03日 | イタリア製品

イタリア・デザイン・デー「デザインでめぐるイタリア」上映会に行きコンパッソ・ドーロ賞受賞作品展「空中に漂うデザイン」展(~3月13日)を見てきました(2018.3.2)@イタリア文化会館


スピーチコンテスト出場のインパクトが強すぎて(?) 再びイタリア文化会館を訪れると浦島太郎のような不思議な感覚に囚われるのですが(笑) 今夜はイタリア・デザイン・デーの展示と上映会に行ってきました♪

コンパッソ・ドーロ賞受賞作品展「空中に漂うデザイン」
は Premio Compasso d'Oroというデザイン賞の受賞作の展示と 今までの受賞作のパネル展示でした


コンパッソ・ドーロ賞
1954年にジオ・ポンティの発案によって創設された イタリアインダストリアルデザイン協会が主催する歴史あるデザイン賞とのことで 今年の受賞作品9点が展示されていました
ライトや靴 コーヒーメーカー スタイリッシュな防音マット等色々ありましたが 中でも一番気に入ったのはISSEY MIYAKEの和紙で作った折り紙のような形のランプ♡ 

展示パネル24枚をすべて作品名と写真を突き合わせて見たのですが 昔のものは古くなつかしいフォルムのタイプライターやレジ等 大きくごついデザインに懐かしさを感じ 今の時代のものは作品タイトルもフォルムもスタイリッシュになり 時代の変遷を感じました
60年の歴史の中で約300点が受賞し 2004年にイタリア文化財・文化活動省の重要な歴史・文化財として認められているとのことです

   *     *     *

さていよいよ「デザインでめぐるイタリア(Rassegna di documentari "Geografie italiane del design")」上映会 まずは館長挨拶に続き 2名の「ミラノ・デザイン・フィルムフェスティバル」代表者による紹介です

このミラノ・デザイン・フィルムフェスティバルは2013年に創設される ドキュメンタリー短編映画が主な映画祭で 毎年10月に開催され デザイナー スタイル 前衛運動の物語 社会的なテーマ等を取り上げています
生活にかかわるものはすべて設計とつながっているビジョンを普及させるため 映画だけでなく 多岐にわたって文化伝達・普及をするめの多機能的な場(プラットフォーム)でありたいとのこと

3月1日(木)
の講演会「世界はデザインで満ちている」でも デザインとは何か?をテーマに語られ 空中に漂うデザイン ミクロからマクロまですべてのスケールで考え さまざまな方法で時代の変遷とともに変わり イタリア人のライフスタイル"Vivere all'Italia"の一環として デザインをとらえる試みがなされました また巨匠エットーレ・ソットサスの未発表のたいへん印象的な言葉も紹介されました 

今年の受賞作10本が 世界中にあるイタリア文化会館で上映されますが 「イタリアの独創性の歴史と現状のプロフィール」ともいえるシリーズで 私はその1日目に行ってきました!


1日目(3月2日
)上映作品:

1. ジッロ・ドルフレス コップの水の中に(Gillo Dorfles. In un bicchier d'acqua)
(フランチェスコ・クレリチ監督, 2017, 11分)

自らを語るなかで現れる お気に入りのものを通して見たジッロ・ドルフレスの肖像あるいは自画像 彼は 自身にとってかけがえのないものについて語る 歴史・芸術の文化と日用品 家族の遺品と未発表の彫刻 記憶と直感を織り交ぜながら

107才
ジッロ・ドルフレス(Gillo Dorfles)の語りとともに現れるさまざまな自宅に置かれたものたち そしてやがて現れるドルフェス自身の姿 静かな部屋 「年とともに選ぶものが減り 自分の分身となってゆく」 「底知れぬ愛着を持つものは すべて物語を持っており 物(モノ)以上の価値を持つ」 との言葉に感銘を受けました


2. モッリーノ劇場(Teatro Mollino) (フェリペ・サングイネッティ監督, 2017, 8分)

多才な建築家カルロ・モッリーノ(1905~1973)はトリノが生んだ鬼才 この作品の主役は コンサートホールの傑作で イタリアオペラの伝統的なデザインを統合させるレージョ劇場(1965~73)と 1960年代末に作られたモッリーノのアパルトマン カーサ・モッリーノ 彼がそこに住んだことはない それは彼の純粋な想像力を具現化したものである

トリノのレージョ劇場(Teatro Regio di Torino) は1740年にできましたが火災により1973年にモッリーノにより再建された荘厳な劇場です 一方Casa Mollinoは 素晴らしい調度品に囲まれた 角がなく卵のような家具のある完璧なプライベート空間であるにもかかわらず 住んだことはなかったとのこと 

3. ガラスの教会(La chiesa di vetro) (ジュゼッペ・バレージ監督, 2017, 45分30秒)

皆が“ガラスの教会”と呼ぶ。ミラノ北部、バランツァーテ(Baranzate)のノストラ・スィニョーラ・デッラ・ミゼリコルディア教会の2006年の修復プロジェクトのドキュメンタリー 近代的建設作業のメソドロジーや、建築作品を“上書き”するという考え方についての“映像による試論”となった

修復(restauro)
の細かい過程をインタビューを交えて紹介するドキュメンタリー 上書きする(riscrivere)のは 最新の技術で再設計すること この教会は入る時に道を降りてゆき 中に入ると曇りガラスからの陽の光に包まれて ほんの少しの隙間から光が差し込み木々が見えます 工学とデザインの協調により生まれたX字型の構造物を使っています 

デザイン立国イタリアの神髄に少しだけ触れられた気がしました 展覧会も上映会もまだやっています:


コンパッソ・ドーロ賞受賞作品展「空中に漂うデザイン」」の展示は 2018年3月1日(木)~13日(火) まで

「デザインでめぐるイタリア」上映会
3月2日(金)~3月4日(日)まで(無料、要予約)

1日目(3/2)は こちら

2日目(3/3)は こちら

3日目(3/4)は こちら

素晴らしいイベントを開催してくださいましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます


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ティツィアーナ先生のベネチアンマスク講座に行ってきました(2017.7.30)@スタジオサカミ

2017年08月20日 | イタリア製品

ティツィアーナ先生のベネチアンマスク講座に行ってきました(2017.7.30)@スタジオサカミ



当サークルで イタリアスケッチ講座やヴェネツィアンマスク講座を担当されていたティツィアーナ先生が いよいよスタジオサカミにて「ベネチアンマスク」講座を開催!! というわけで行ってきました(^O^)/
 ← 講座のチラシ


まず2種類のマスクから好きな方を選びます 私は初体験のタイプを迷わず選択♪

 ← 2種類の白地のマスク

はじめに マスクの型を色紙に載せて線を引いてハサミで切ります これは吊り下げるためのリボンなどをあとから貼るための裏紙となります はみ出さないように...
 ← 様々なマスクの写真


次に 色々なサンプルを見ながらデザインを熟慮して 鉛筆で薄く下書きをしてから アクリル絵の具で塗っていきます

 ← これを見本にしました♪

私は「グラデーション」をやってみたくて sfumare(ぼかす)のやり方をまず教わりました
水彩だと水で薄めますよね? ところがこのアクリル絵の具の場合は 「白」の絵具を足してぼかしてゆくのですね!! いや初めて知りました(''◇'')ゞ



先生のサンプル作品を見ながら 3色でやってみましたが 2色で青系でまとめた方がよかったかな~ サイケになっちゃった!?

 ← 2色がよかったかも!?

次に 乾いたら顔を塗ります うすい色から 唇の深紅を塗る時は緊張しました~ はみ出したら最後!!
音譜を頬に描いている方がいらしてステキでした♡ 


彩色が終わったら いよいよデコレーションに入ります!!

切っておいた裏紙に 羽とシュシュと 吊り下げるためのリボンをボンドで貼りつけて乾かしてから 今度はマスクの裏側にもボンドを塗って 紙と貼り合わせます
この辺でようやく落ち着いてきて(笑) 他の方たちの作品を眺めたり写真とったりする余裕が...

 ← ティツィアーナ先生と

まずはビーズを選んで小皿に取ります 同系色のビーズを先生のアドバイスを受けながら選びましたが 一色じゃなくて2色選びました
また 額の真ん中には 薄紫の布のバラをどーんと貼ると 突然ステキに!!

そして頭の上のくぼみのところに2色のビーズを そして涙のビーズを貼りつけ 一番最後にラメを塗ってゆきますが これは乾くのに時間がかかるので一番最後の工程となります

こうして2時間でヴェネツィアンミニマスクが無事仕上がりました~(^O^)/

みんなの作品も一緒に♪

 ← 個性たっぷりの 世界にひとつのミニマスク

マスクは ヴェネツィアのカーニバルの時に被り 富むもの(ricchi)も貧しいもの(poveri)もマスクによって どこの誰かがわからなくなり 皆平等になることができ 一夜のカーニバルを楽しむというものです 

様々なマスクのサンプルは 見ているだけでもうっとり...

 ← マスクの写真


素晴らしい講座を開いてくださいました㈱スタジオサカミ様に心よりお礼申し上げます 
こちらでは2回程 ミルフィオリのアクセサリーを作りに来ています♡

講座のお知らせは こちら




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ティツィアーナ先生のベネチアンマスク講座が開催されます(2017.7.30)@スタジオサカミ

2017年07月09日 | イタリア製品
ティツィアーナ先生のベネチアンマスク講座が開催されます(2017.7.30)@スタジオサカミ


てのひらサイズの「ベネチアンマスク」を作ります!

イタリア人講師 ティツィアーナ氏をお迎えし、オリジナルのベネチアンマスクを制作します。
遠いベネチアに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
2種類の内1種類を選び、絵具での彩色やビーズ、リボンなどのデコレーションで仕上げましょう!
掌におさまる、かわいいサイズのマスクです(#^.^#)

日時: 2017年7月30日 (日)     
① 11:00~13:00   ② 14:00~16:00
価格: ¥4,000 + TAX
講師:ティツィアーナ・サンタニエッロ 氏
場所: スタジオサカミ

皆様ぜひお誘いあわせの上お申し込みください。
(中学生以上の方からご参加いただけます。)
お申込みは スタジオサカミまで。facebookからもお申込みいただけます。

  *      *      *

当サークルでスケッチ講座等を長年担当されていらしたティツィアーナ先生のベネチアンミニマスク講座が はじめて御徒町スタジオサカミで開催されます♡ さらにスタイリッシュになりました(^^)/

春にサークルの皆でヴェネツィアンビーズを作りにみんなでスタジオサカミに行きました♪
リポートは こちら

手のひらサイズのミニマスク作り ぜひ体験してください!!

講座は こちら


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当サークルで「ベネチアンガラスフュージング体験の会」を開催しました(2017.2.27)@スタジオサカミ(御徒町)

2017年03月04日 | イタリア製品
当サークルで「ベネチアンガラスフュージング体験の会」を開催しました(2017.2.27)@スタジオサカミ(御徒町)



私が昨年生まれて初めてのベネチアンガラスフュージング体験をして サークルの皆さんもぜひやってみたい!!とのことなので サークルの先生も含めて8名で行ってきました 御徒町のスタジオサカミ♪

私は前回ドーナツ型フレームで作り ミルフィオリを密に置かないと表面張力でくっつかず 焼くとちょっとでこぼこになってしまったので 今回はフレームなしの板ガラスのタイプにしました~ 
大きなビーズだと 最後の最後で入れるスペースが足りなくなることがあるため 今回は2回目なので 小さなビーズを選びました
また 銀枠ではなく板ガラスに乗せるタイプを選びました ←材料費もその分安くて2つ作れた♪

種類は フレームペンダント
(よくある丸いタイプ) リンプルペンダント(ぷくっとした形) オープンペンダント(ドーナツ型の細い枠の中にビーズを乗せるタイプ) ピアス・イヤリング(板ガラス) ストラップ&ペンダントセット(板ガラスで2種類作れる←今回これにした♪) の中から皆さん当日それぞれ選びました

 作品見本

前日に行った「ティツィアーノ展」の売店にあったヴェネツィアンビーズを見ながら どんなのにしようか考えたり...(こちらもヴェネツィア派絵画で ヴェネツィアンビーズも売っていました)
丸い枠に埋める時は まず周りにビーズを置いてから 中を入れてゆきます 
使う分のビーズを先に出しておくとよいです ピアスのような左右対称のものは うまく左右対照となる工夫がいります♪ ←違っても楽しいけれど(笑)

 ←ピアスは左右対称です♪

私は今回 小さなビーズをグラデーション(gradazione)をきかせてちりばめて作りました サークルの先生(デザイナー)に「どんなグラデーションがいい?」とアドバイスを受けながら♡
ストラップ(縦長)は ブルー 水色 うすいピンク ピンクというグラデーション
ネックレス(正方形)は 「赤 オレンジ 黄色」のグラデーションです!!

 ストラップとペンダント

皆は大きなビーズで早く終わりましたが 私は喋ったり写真撮ったりしながら 小さいビーズをたくさん密に入れてゆくので 今回は一番最後に終わりました(笑) 

焼き上がる間 ムラーノ島のヴェネツィアンビーズのお話をしていただきました 
ビーズの棒を作る時に 上から何度も色を重ねながら繰り返し焼くと 複雑な模様の棒になること またそれを引っ張りながら伸ばしてゆくのですが 何度も繰り返し引っ張ると細い棒になりますし またセロリのような変わった形の棒も見せていただきました 

 ← これを切って使います


職人さん達は技術を守るためムラーノ島から出られなかったとのこと 焼く温度は1,200度にもなります!買い付けに行き ヴェネツィアングラスのみを使うそうです♡

ここでは今回のような一日体験の他にも ガラスアクセサリー教室 七宝教室 彫金教室 とんぼ玉教室 ベネチアンガラスフュージングインストラクター短期養成講座等もあります 
また ホビーショー(4/27~29 東京ビックサイト)にも出展予定とのこと



待ちに待ったベネチアンガラスフュージング体験 それぞれの作品に皆さん満足(^^♪

スタジオサカミのブログにも載りました♡ 
ブログは こちら

帰りは御徒町駅高架下の 2k540 (ものづくりの街)をぶらついたりしながら終了となりました~ 皆さん2日間お疲れ様でした!! これで今年度(発足10年目)の活動終了です


スタジオサカミ
は こちら
 

前回のリポートは こちら
(2016年春)




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ヴェネツィアンガラスフュージング体験をしました(2016年春)@クラブツーリズム交流会

2016年11月28日 | イタリア製品
ヴェネツィアンガラスフュージング体験(2016.3.18)@スタジオサカミ/御徒町



ヴェネツィアンガラスフュージング体験をしました(2016年春)@クラブツーリズム交流会



ヴェネツィアンガラスが日本で体験できるなんて!! と チラシを見た時に思わず理性がブッ飛び(笑) 早速体験してきました「ヴェネツィアンガラスフュージング体験」!!

これはガラス工芸のひとつで ヴェネツィアンガラスをカットしたミルフィオリ(ビーズのような小さなもの)を自由にレイアウトし 電気炉で熱を加えて ペンダントやストラップを作るのですが 場所は御徒町の「「スタジオサカミ」という工房で 他にも七宝焼きやとんぼ玉 彫金などもやっており 材料の通販等もあります

当日に ペンダントかストラップかを選べるのですが 私はイタリアで買ったヴェネツィアングラスのペンダントをいつも同じのばかりつけているので(笑) 迷わずペンダントに 色もブルーを持っているのでオレンジ系にしようと決めていました(-_-)/

オープン型(ドーナツ状)は ハート 〇 十字 ▽の形 
シルバーのフレーム(2ミリくらい高さがあります)は ハート 〇 しずくの形があります

私はハートの形のオープンフレームを選びました ハートの中にチェーンを通して首にかけます 
ミルフィオリは ガラスの鮮やかな色彩と奥深い透明感が味わえます 高校生の時に七宝焼きをやりましたが それと似ていて(材料は違いますが) 焼き上がる間ワクワク(*´ω`*)

板ガラスに載せて作るものもあります これはフレームがないのでまったくの透明な下地です フレームがない分価格も安いためかストラップ&ペンダントのセットとふたつ作れます♪

どれにしようか皆さん迷ってらっしゃいました~

ミルフィオリの入ったケースから選んだパーツを まずは角っこに置き 自由な発想で組み込んでゆきます ふつうの糊(文具店で売っているもの)で固定しながら やり直しながら位置を決めてゆき すべて組み込んだところで完成 紙に名前を書いてから小型電気炉の中に入れて焼きます 

大きさをそろえるのが肝心で 高さは大体同じですが 多少高低差があってもOK ただ ぴっちりと密にしないと すきまがあると私の作品のように均等に仕上がらず でこぼこの表面になってしまうので注意(;_;)
 
他の皆さんはフレームに入れる形を選んでいたため 丸いなめらかな形に仕上がっていました~ 次回はフレームか板ガラスで透明感を出したいです!!

色はブルー系がとても映えるので皆さんブルー系にされた方が多かったのですが 私はHPの作品例を吟味してオレンジ系と決めました 緑と赤と黄色のものは野菜市場みたい(笑) テリーヌみたいね~と話してました 

私の作品はでこぼこで パーツの高さと大きさをもっとそろえた方がよかった と反省しつつも 愛着の湧く初めてのヴェネツィアンガラスのペンダントを付けた御一行様一同は 工房近くの「ものづくり」をテーマとした高架下にできた「2k540 AKI-OKA ARTISAN」を散策し 皮細工のキーホルダーをお土産に買ってランチとなりました~ 友人も一緒で楽しかった!!


      *      *      *
     

ヴェネツィア本島から水上バス(vapoletto)で40分程にある ムラーノ島 そこに大勢のガラス職人を集めて 島から出られなくしてガラス工芸の技術を守ったのだそうです

今もたくさんの職人たちがおり そこから直輸入されているとのこと 
手作りのため少しずつ違いを楽しむことができ ガラスを両側から伸ばしてゆき 金太郎飴のような感じで 伸ばせば伸ばす程細いものができます それを1,200度の炉に入れて熱して出し入れしながら 機械でカットして出来上がり 

ムラーノ島のあちこちにはガラス製品があり ガラスのクリスマスツリーもヴェネツィアのサンマルコ広場に毎年飾られ ライトアップされるそうです

ベネチアンガラスやミルフィオリのフュージング技法書「はじめてのガラスフュージング ベネチアンガラスで作るアクセサリー」(佐見保子監修)は こちら

フュージングガラスについては  こちら

スタジオサカミは こちら

ステキな交流会を開催してくださいました(株)クラブツーリズム様 スタジオサカミ様に心よりお祈り申し上げます

またぜひ 今度はイタリア好きの仲間たちと訪れたいと思います♪




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イタリアンモザイク講座開催のお知らせ(2016.6. 19)@ピアッッアイタリア/高円寺

2016年04月25日 | イタリア製品
イタリアンモザイク講座開催のお知らせ(2016.6.19)@ピアッッアイタリア/高円寺


天然色大理石を使用したモザイク(約14 cm 角)制作です 

自分で石をカットして セメントの上に配置する「metodo diretto(メトド・ディレット)」 なら 一日でモザイク遺跡のレプリカも作れます

古代ローマに思いを馳せながら 当時のモザイク職人の仕事を追体験しましょう♪
mosaicレッスン日時のご案内

【日 時】2016年6月19日(日) 15:00~18:00
【会 場】ピアッツァイタリア教室(高円寺駅南口1分)
【講 師】荒木 智子(モザイク工房モザイコカンポ主宰)
【定 員】10名様まで
     ※ピアッツァ会員様以外の方も受講できます。
【受講料】6,000円(材料費、木製フレーム代を含みます。)
【用意するもの】エプロン(道具は当方でご用意いたします。)

私も2013年に参加させていただきましたが この「イタリアンモザイク講座」は 天然大理石とズマルト(ほうろう)をつかった幾何学モザイク(約14cm角)の制作でした まず最初に モザイクで有名な街ラヴェンナは「モザイクの首都」とも呼ばれ 今もビザンチン文化の結晶であるモザイクが多く残されているとの説明をいただき 様々なモザイクのスライドを見せていただきました

写真を見てのとおりmartellino(マルテリーノ/槌)とtaglioro(タリオーロ/台)という道具を使って 結構力仕事だったのを覚えています(*´ω`*) 

どんな講座でも 目の前に材料を置いて初めて説明を聞く時の あのドキドキ感はなんともいえないものですよね♪ 

詳しくは こちら 

前回参加した時(2013年9月6日)のリポートは こちら



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