日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

ウフィツィ ヴァーチャル ミュージアム2016開催のお知らせ(2016.2.13~3.13)@イタリア文化会館

2016年01月31日 | イタリアの美術館・博物館
ウフィツィ ヴァーチャル ミュージアム2016開催のお知らせ(2016.2.13~3.13)@イタリア文化会館


~ウフィツィ美術館の名画でたどる ルネサンスの胎動から終焉まで~  

2011年に続き、日立製作所等の技術によりデジタル化された ウフィツィ美術館所蔵の名画を 実物大レプリカおよび画像で展示します

展示する絵画は 前回展10作品を含む23作品で 実物大レプリカでご覧いただくこれらの絵画は 門外不出の冠にふさわしい名画揃いです

高精細画像での名画ナビゲーションを設置する他 大画面のデジタルシアターでは 23作品すべての解説映像を上映します。

日程: 2016年2月13日(土) - 2016年3月13日(日)
時間: 11時~18時 会期中無休
場所: イタリア文化会館エキジビションホール
主催: イタリア大使館、イタリア文化会館、フィレンツェ大学
協力: 後援:朝日新聞社 
技術協力:日立製作所、西華デジタルイメージ、チェントリカ 
協力:情報通信研究機構
入場無料


実物大のレプリカ:

パオロ・ウッチェッロ サン・ロマーノの戦い(1435-38)
ボッティチェッリ 春(1482)
レオナルド・ダ・ヴィンチ 東方三博士の礼拝(1481)
ヤコポ・ダ・ポントルモ エマオの晩餐(1525)
フィリッポ・リッピ 聖母子と天使(1465)
アンドレア・マンテーニャ ウフィツィの三連祭壇画(1462-70)
レオナルド・ダ・ヴィンチ 受胎告知(1474-1480)
ティツィアーノ フローラ(1515-17)
パルミジャーノ 長い首の聖母(1534-39)
カラヴァッジョ メドゥーサ(1598-99)
ほか計23点

   *     *       *

講演会「高精細画面で見るウフィツィ美術館の名画」

講師:岡田温司(京都大学大学院教授、本展監修者)
日時:2016年2月14日(日)14時(開場13時30分)
会場:イタリア文化会館アニェッリホール
要申込み

詳しくは こちら


2011年の時も 無我夢中で何度も見に行きました!! 大画面のデジタルシアターは ウフィツィに行った気分になれました

その時の記事は こちら
 


*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げますを

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「第7回百段雛まつり みちのく雛紀行」に行ってきました(2016.1.22~3.6)@目黒雅叙園&お雛様のイタリア語

2016年01月28日 | 日本文化紹介
「第7回百段雛まつり みちのく雛紀行」に行ってきました(2016.1.22~3.6)@目黒雅叙園&お雛様についてイタリア語で話す



まだ寒い中 始まったばかりの「百段雛祭り」に 東北のお雛さまと 都指定有形文化財の百段階段を見に 目黒雅叙園に行ってきました!!

保存のためカメラも禁止 暖房もほとんどない中 せっせと階段を登りました 
会期中後半は混むとのことですが もうこの日でも朝からけっこうな人手でした 

この百段階段で結ばれた部屋の床柱の彫刻 廻り廊下の丸太の銘木 欄干に描かれた四季草花に歴史を感じました 99段ある階段もつるつるです

今年はみちのくのお雛様を展示してあります 盛岡 平泉 花巻 白石 仙台 村田 須賀川 会津若松 三春町の雛人形たちが勢ぞろい 歴史を感じさせます

お雛様の数は奇数でめでたく ひとつずつ毎年揃えていったそうです 白石城の片倉家の芥子雛はとても小さく 芥子(けし)の実に顔を描いていったとのこと 

中でも胸をうたれたのは あの2011年3月11日の津波のあとで発見されたという 岩手県大槌町のお雛様数体です
まるで落ち武者のような凄まじい姿となりながらも生き残ったこの雛人形に 皆さん手を合わせておりました その数日前に撮られたであろうお雛祭りの写真も一緒に飾られておりました...


撮影禁止のため 写真は正面玄関にある盛岡町屋のつるし雛飾りです ちりめんのつるし雛もかわいくて大好きです!! だって私 雛祭りが誕生日なんですよ(#^.^#)
幼い頃は祖母の古~い雛人形を飾って祝いました 友達がみんな見に来たものです 

なので 一度は見に行ってみたかったのです 帰りはシャトルバスで目黒駅まで戻りました

目黒雅叙園は こちら

みちのく雛紀行(2016.1.22~3.6)は こちら


      *         *         *


Le famiglie che hanno delle figlie femmine celebrano il 3 di marzo esponendo delle bambole hina, per augurare buona salute e una sana crescita alle loro bambine.

女の子のいる家庭では3月3日にその子の健康と成長を願ってひな人形を飾って祝う。

Le bambole sono abbigliate con lussuosi abiti ispirati a quelli delle dame di corte di epoca Heian.

ひな人形は平安時代の宮廷の豪華な衣装を着ている

Hina (l’imperatrice) e dairi (l’imperatore) vengono messi nel punto più alto, seguiti dalle sanninkanjo (tre dame di corte), i goninbayashi (cinque musicisti di corte), gli zuishin (valletti) e gli eji (guardie).
お内裏様お雛様を最上段に、三人官女、五人囃子、随身、衛士などがそれぞれの段に飾られる。

Insieme alle bambole si espongono biscotti di riso (arare), dolci (hishimochi) e sake bianco.

人形と一緒にあられやひしもち、白酒などを供える

     出典: Il Giappone a colpo d’occhio (Kappa Edizioni)


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「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏」展のお知らせ(2016.2.20~4.10)@東京ステーションギャラリー

2016年01月25日 | イタリアの美術館・博物館

「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏」展のお知らせ(2016.2.20~4.10)@東京ステーションギャラリー

会期:2016年2月20日(土)―4月10日(日)
【休館日】月曜日(ただし3月21日は開館)、3月22日(火)【開館時間】10:00 - 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで]
【入館料】一般1,100円 高校・大学生900円 中学生以下無料
【主催】東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、東京新聞
【学術協力】ボローニャ市立美術博物館機構 モランディ美術館
【後援】イタリア大使館、イタリア文化会館、ボローニャ市
【協力】アリタリア-イタリア航空【協賛】大日本印刷


20世紀最高の静物画家ジョルジョ・モランディ(1890~1964)の、日本では3度目、17年ぶりとなる待望の本格的な個展を開催します

もったりとした筆触と淡い色彩でまとめられた、つつましく落ち着いた画面。その作品の気品こそモランディの最大の魅力ですが、それ以上に人々の興味を引いてきたのは、作者の尋常でなくひたむきな制作スタイルでしょう

故郷のボローニャを終生離れなかったこの孤高の画家は、静物もしくは風景という限定された主題にひたすら専心したことで知られます。
しかも登場するのはいつも同じ瓶や壷

一列に並べたり、一箇所にまとめたり、それらを果てしなく組み換えることで、モランディは構図や色調のわずかに異なる無数の表現を生み出しました

モランディにとって卓上の瓶や容器は、作品のモティーフであるとともに、絵画の潜在力を試す恰好の相手でもあったのです

本展は、モランディの真骨頂といえるヴァリエーション=変奏に焦点を当てます
画家の生涯をかけた探求はいかなる変遷を辿り、何を見出したのか

ボローニャのモランディ美術館の全面的な学術協力のもとに集まった油彩画約50点、水彩、素描、版画約50 点が彩る贅沢な空間をご堪能ください

会期中、各種イベントを開催いたします。
詳しくは こちら

展覧会は こちら

* モランディの静物画 派手さはないけど 少しずつどこかが違っていて 懐かしく 見ていてどこかほっとする絵なのですよね... 




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「アレッサンドラ・マリア・ボナノッテ写真展」に行ってきました(2016.1.21)@イタリア文化会館

2016年01月23日 | イタリアの美術館・博物館
「アレッサンドラ・マリア・ボナノッテ写真展」に行ってきました(2016.1.21)@イタリア文化会館


自然、神社仏閣、職人とその作品、祭り、宗教儀礼など 伝統的な日本を撮った作品40点あまりを展示します 

これらは、今まで多くの人によって幾度となく写されてきた光景ですが、ボナノッテの作品では、被写体そのものの意味をとらえるという新たなまなざしを通して示されています

本展では、イタリアの感性と日本の美意識が見事に結びついており、日伊国交150周年の本年、開催するのにふさわしい展覧会となっています:

日程: 2016年1月19日(火) - 2016年2月6日(土)
時間: 11時~18時 (日曜日休館)
会場: イタリア文化会館エキジビションホール
主催: イタリア文化会館
協力: ヒロ画廊
入場無料。

        *         *         *

アレッサンドラ・マリア・ボナノッテは ローマにて写真を学び 東京の写真スタジオにて活動し 銀座ヒロ画廊 老舗美術出版社・求龍堂との共同プロジェクトを開始

チェッコ・ボナノッテ『回想の劇場』 同書のアートディレクション、掲載写真撮影を担当
イタリア文化会館(東京・九段下)にて開催された同作品展に 制作風景写真が同時展示

個展開催は 2013「対話 "フォルム - イメージ"」(チェッコ・ボナノッテとの二人展)ヒロ画廊(東京・銀座)その他

   *         *         *


Chiaroscuri giapponesi“ - 明暗 -
そう題されたこの展覧会を イタリア文化会館での今年2回めのレッスン開始前に 早速見に行きました

落ち着きのある白黒の 日本の様々な自然風景や祭り 個人的交流のあったと感じられる日本の職人等の写真40点あまりが展示されており 中でも興味深かったのは 昨年ここで開催された世界的巨匠「チェッコ・ボナノッテ」展覧会にも作品を展示されていたことです こちらもとても面白い彫刻展でした

      *         *         *


2015年10月にイタリア文化会館で開催されたチェッコ・ボナノッテ展は 日本文化へのオマージュを≪俳句≫≪能≫≪怪談≫という3部作で表現しており 彩色された板に日本人形の頭部を組み合わせるものもありました
この作家の日本文化への眼差しが 単なる好奇心やオリエンタリズムをはるかに越え 制作哲学に大きな影響を与えていることが感じられるものでした

アレッサンドラ・マリア・ボナノッテ写真展」は 2月6日(土)まで開催中です

展覧会は こちら



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イタリア映画「はじまりは5つ星ホテルから(Viaggio sola)」のDVDを見ました

2016年01月19日 | イタリア映画・映画
イタリア映画「はじまりは5つ星ホテルから(Viaggio sola)」のDVDを見ました


ホテルの格付けを調査する覆面調査員のイレーネ(マルゲリータ・ブイ) 一年の9割を超高級ホテルで過ごす

せっかくぴったりな元婚約者がいたのに イレーネは独りで生きることを選ぶ
彼に 今の彼女との妊娠がなければ 形はどうあれずっと一緒にいられたかもしれないなぁ
彼は家庭的でなんでもやってくれる人だし 仕事も農産物を扱っていて自然派だし ちょっと口うるさいけど 彼女のことを気遣っていて ずっと一緒にいた仲なのに…

彼が「バスタブに水を溜めるのはよそう 20年後には水不足になるし」と言えば イレーネってば 「じゃあ今のうちにお風呂に入っておくわ!!」だって(笑)
仕事に生きる女のそばに 家庭的な男性がいるケースが 時代と共に増えてきているので それも充分アリなんだけど 惜しいなぁ…と思いました

イレーネはとても完璧主義な人らしく 彼女が趣味で書いている小説の一節を聞いてもよくわかります お仕事みたいな小説で 恋人はちょっと辟易... 

もし(今回の彼女とではなく) 僕たちの間に子供ができてたら 君はどうしてた?との彼の問いに対する彼女の答えが このストーリーの答えでもあります 
もし生まれてたら15才か... いい男なんですよね~彼 どんな形であれ彼女の側にいてほしい人です


南イタリアのサヴェットリアの五つ星ホテルで 姪っ子たちとのヴァカンスを楽しみ絆を深めようとしますが (妹のアドバイスで 将来のことを考えてのことか) イタズラをきつく咎める彼女になかなかなつきません これは仕方ないけどね 

この映画ではスイスのグシュタード・パレスホテル、ドイツのホテル・アドロン・ケンピンスキー、中国のザ・プリホテルなどが出てきますが 特に気に入ったのが ベルリンのホテル・アドロン・ケンピンスキーのプレジデントスイートルーム すごく気品があって黒が貴重で 気に入りました(*^^)v

そしてそこのサウナでたまたま知り合ったステキな文化人類学者 ケイトと意気投合
彼女の言葉「ここには真の人生はない きらびやかな舞台装置」
そして「真の贅沢は 生をまっとうする歓びで 不完全なものでしょう?」との言葉に納得

でも せっかく良い出会いだったのに...話は急転直下


私はイレーネのように強くもないし こんな生き方はできないのですが でも異国の旅先でたった独りで病気になった時の心細さといったら... その感じはわかりますね 

この人生は「自由」ではなく「孤独」だとわかった と語るイレーネ 

広いけど生活感のない部屋に戻る彼女 でも幸せの概念は人それぞれ 
自由や冒険をこよなく愛する人もいる... そんなラストにエールを贈ります


私はちょうど イレーネの老後を心配する妹の立場にあたるので なかなか子供たちが独身の叔母になつていくれないのも 実はよくわかります


豪華な5つ星ホテルがたくさん出てきますが ブラックを基調としたベルリンのケンピンスキーホテルが一番気に入りました(*^^)v
でも 不慣れな豪華なホテルでどぎまぎする若夫婦の気持ちも 良くわかります
2014年秋にナポリの四つ星ホテルで キーカードの使い方が分からず部屋に入れなくて(;’∀’)  
部屋から出てきた颯爽としたイタリア人のビジネスマンに教えていただきました~あぁ超恥ずかしかった~ 

映画は こちら

マルゲリータ・ブイ主演の新作「母よ、(mia madre)」(2016.3.12~)は こちら

* 写真は 2014年10月に行ったナポリの四つ星ホテル Mediterraneoのテラスルーム ナポリ湾が一望できて朝焼けの中かもめが舞うシーンは別世界のようでした...



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ユーラシア旅行社「フィレンツェ・ルネサンス芸術入門」開催のお知らせ(2016.1.24)@イタリア文化会館

2016年01月16日 | イタリア旅行・世界遺産
ユーラシア旅行社の「イタリア旅フォーラム~フィレンツェ・ルネサンス芸術入門~ 」開催のお知らせ(2016.1.24)@イタリア文化会館


【イタリア文化フォーラム】宮下孝晴氏が語るフィレンツェ・ルネサンス芸術入門
定員 300名
講師 宮下孝晴氏(イタリア美術史家)
日時 16年1月24日(日) 13:00~16:15
開場 12:30
会場 イタリア文化会館
   (東京メトロ九段下駅より徒歩10分)千代田区九段下南2-1-30

内容 プログラム
1.宮下孝晴氏ご講演『フィレンツェ・ルネサンス芸術入門
2.ユーラシアの旅 イタリアツアーのご紹介
3.音楽で旅するイタリア クァルテット・セレシアによる弦楽四重奏


★☆ご来場の方にはお土産あり☆★

宮下孝晴氏(金沢大学名誉教授)講演、クアルテット・セレシアによる弦楽生演奏など

要予約、参加無料

セミナーは こちら

* ユーラシア旅行社開催の「旅フォーラム」は この他にも色々なテーマがあります 
私は今回は 2月の中央ヨーロッパの集い(ドイツ、チェコ、ハンガリー他)に申し込みました(^_^)

*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます


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デコパージュ石鹸作りにチャレンジしました(2015.3.24)@クラブツーリズム交流会

2016年01月13日 | 日本文化紹介
デコパージュ石鹸作りにチャレンジしました(2015.3.24)@クラブツーリズム交流会

デコパージュイタリア発祥の工芸と聞き 早速チャレンジしてみました!(^^)!

 デコパージュという言葉自体はフランス語ですが 8世紀の昔 日本のうるし(lacca)工芸を見たヴェネツィアの家具職人が発明したのだそうです

 今回使った材料は 石鹸(sapone)4個(香りが強いもので芳香剤として置けます) ペーパーナプキン(tovagliolo di carta各種(4枚使いました) デコパージュ専用液(ボンド(colla)でもできないことはないが変色したりするとのこと 100均で買えます) 平筆(pennello piatto) ハサミ(forbice)布巾(strofinaccio)等です

 まずは選んだナプキンのどの部分を石鹸の上に置くかを決めて 石鹸の表面に専用液をマニュキアを塗る要領で塗ります(のりで貼る、塗る/incollare, spalmare ←専用液はボンドみたいなので incollareがいいかも)

 ナプキンの模様に沿って(lungo il disegno)切ったり あるいは大きめに切って石鹸の上に乗せます (貼り直しは難しいので失敗のないように) そしてまわりを切り取ります

 貼る前に必ず薄紙をはがしておかないと 貼っても無駄になります(;'∀')

 筆はよく水を切っておかないと(asciugare乾かす、scolare水を切る) ナプキンのインクが しみたり(infiltrarsi)破けてきたり(strappare)するので注意!
 そして乾いたら 上からもう一度液を塗ると 持ちがよく(resistente)なります♪

 好みでシール(adesivo)も貼ったりできますが(乾いてから貼ります) 石鹸の側面に貼る時はうまくつかないで 間に空気が入った隙間ができてしまうため注意!!

湿気をきらう(detesta l'umidita')ので浴室(bagno)よりも洗面台(lavandino)に置くとよいとのこと

またこれは そのまま石鹸として最後まで使えるそうです(*^^)v


 2個め 3個めと作るうちに慣れてきて 小さな模様をコラージュ風(collage)に切り貼りしてみたり 最後には木の小さな洗濯ばさみ(molletta per il bucato)までいただき 小さい蝶やお花の模様をいくつも貼り重ねて たっぷり楽しんでしまいました(^^)/


実は大昔一度やったことがあるのですが あまりに昔なので忘れてしまっておりました(笑) 前日はイタリア語漬けでアタマが煮えていたので ひさびさに童心に帰ることができて楽しかったです

 楽しいデコパージュ交流会を開催してくださいました ㈱クラブツーリズム様に この場を借りましてお礼申し上げます 
またこんな造形講座を楽しみにしてまーす(*^^*)


*今回 イタリア料理の単語集とレシピ集2冊を集中して読んだそのあとで 主な単語が料理とデコパージュでけっこう似ていることに気づきました~(^^)v

*前回の記事のドイツ語の作文って硬くて 読んでてもアタマが痛くなる...なので次は楽しいデコパージュ♪ 
 しかし私がなぜドイツ語ではなく最後はイタリア語を選んだかというのは 分離動詞の聞き取りが難しいからなのです...(動詞が分離されて文の最初と最後に分かれてしまうので聞き取れないのよ...)







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世界遺産とツーリズム - ドレスデンの例から -/ドイツ語作文

2016年01月09日 | ドイツ語・独検
世界遺産とツーリズム - ドレスデンの例から -
Welterbe und Tourism – ein Beispiel von Dresden -



2009年にドレスデンで交通渋滞緩和のために大きな橋(Waldschlösschenbrcüke)が建設され 世界遺産の称号が抹消されました
これについて日本での例を挙げつつ「世界遺産とツーリズム」についてドイツ語で書いてみました:       

  *        *        *


Als ich im Jahr 2009 die Nachrichten im Fernsehen gesehen habe, dass die Unesco dem Dresdner-Elbtal wegen der gigantischen Brücke den Welterbe-Titel entzog, war ich ganz enttäuscht.


私が2009年に、ユネスコがドレスデンのエルベ川の谷の世界遺産の称号をこの巨大な橋のために抹消したというニュースをテレビで見た時は、とてもがっかりしました。

Im Elbtal, wo ich früher einmal besucht habe, scheint das Bauwerk zur einmaligen Kulturlandschaft doch unpassend zu sein. Wäre diese Brücke nicht gebaut worden, wäre die schöne Landschaft als Welterbe geschützt worden, auch wenn der Verkehrsstau nicht aufgelöst worden wäre.

Dennoch die Wahl der Dresdner ist das Ergebnis des Bürgerentscheids, keine andere Wahl, als sie anzunehmen. Ohne Welterbe-Titel kann Dresden genug reizvoll sein.


エルベ川の谷では、そこは私も以前一度訪ねたことがあるのですが、この建造物はしかし、この唯一の文化的景観とはそぐわないように思われます。この橋がもしも建てられていなかったら、このエルベ川の美しい景色は世界遺産として守られていたでしょう、たとえ交通渋滞が解消されないとしてもです。

それでもやはりドレスデンの人たちの選択は住民投票の結果であり、受け入れるより他にありません。世界遺産の称号がなくともドレスデンは充分魅力的かもしれません。

Für den Tourismus kann der Welterbe Titel ein “Glückshammer” bedeuten, aber wegen der Zunahme der Touristen passieren auche viele Umweltprobleme, das den Erbe serbst zerstören würde. *

世界遺産は観光にとって「打ち出の小づち」を意味するかもしれません、けれど観光客の増加によって、遺産そのものを破壊しかねない多くの環境問題が起きています。 *

(*の部分が発表後に加筆したもの)


Auch in Japan, im Fall der Shiretoko-Halbinsel, gegen die Einschränkung des Fischfangs gab es einen Konflikt, der sich dank des Baues von den Fischwegen gelöst wurde. Im Fall der Yakushima-Insel oder Fuji, nach den Eintragungen ins Welterbe wurden wegen der Zunahme der Touristen verschiedene Umweltgefährdungen (Müll, Toilette, usw.) und Kommerzialisierung hervorgerufen. Deshalb mussten die Einschränkung der Besucher und Gebühr im Fall der Fuji durchgeführt werden.



日本でも、知床半島では漁の制限に反対する紛争がありましたが、魚道の建設のおかげで解決されました。屋久島や富士山の場合では、世界遺産登録後に観光客の増加によりさまざまな環境破壊(ごみ、トイレなど)や商業主義化が起きました。それゆえに訪問者の制限や富士山では入山料などが実施されなくてはなりませんでした。

Meiner Meinung nach lohnt es sich, das Welterbe zu schützen, für denen viele Leuete in der Welt bisher den Wert anerkennt haben und sich immer weiter bemühen, das mit aller Kraft zu schützen. Auch in Zukunft wären es weitere Bemühungen notwendig, das Welterbe zu schützen, damit man aber möglichst nicht das Leben der Gegend stört.

私の考えでは、そのために世界で多くの人たちが今までその価値を認め、そして今もなお全力で守るために努力している世界遺産は、保護する価値があると思います。将来も世界遺産を守るためのさらなる努力が必要となるでしょう、とはいってもその地域に住む人々の生活をできるだけ損なわないようにです。

Ohne die Edelsteine auf der Welt kann es aber eintönig sein.

世界の宝石なくしては、単調なものになってしまうのかもしれませんね。

     *        *        *

これは欧日協会第2回作文・翻訳コンテストB2レベルの作文課題です。大変素晴らしいテーマをいただき張り切って全身全霊で書き上げました

この橋の建設により世界遺産が抹消されたニュースは 当時テレビで見た記憶があります
ケルンのドームも近隣で高層建築が予定されていましたが 60メートルの高さ制限で世界遺産の抹消を免れましたね

またこの機会に 日本の世界遺産とツーリズムについても自分なりに色々調べて考えをまとめることができましたが、きちんと説得力のある筋の通ったものにできるだろうか終わるまでドキドキでした(笑) 

作文の作成手順:

まずは課題を読んで要旨を理解し この橋のニュースについて記憶を辿りつつネットで色々調べて 自分の意見をざっとまとめて とにかくドイツ語にしてひとまず安心(笑)
この段階では文法などのチェックはまだです

とりあえず一度書いたあとで問題文を読み直し「編集部に感想を送る」という設定にはたと気づき(笑) それまではただのエッセイ形式でしたが ほんとに投稿するつもりで またあらためて文体を書き直しました

実は 考えをまとめている間に録画で見たNHKテレビのタリア語講座で、世界遺産の家に住んでいるというイタリア人の絵画修復家のインタビューをたまたま見たのですよ♡ 何年もかけて丁寧に絵画を修復しながら 先人たちの根っこを日々意識しながら「世界遺産となった家で暮らす」その生き方に感銘を受け 思わず「世界遺産を守ろう!」にシフトした作文ができあがりました~( *´艸`)

世界遺産と そこに住む人の生活や産業との両立の問題は 旅行者でしかない自分にはこれまであまり身近ではなかったものの この機会に深く考えをまとめることができ 折しも日本で23の世界文化遺産(明治日本の産業革命遺産)が決定されたこともあり(2015.7.5) とても貴重な機会となりました

4つのポイントについてすべてを盛り込むには字数が少ないため苦労しましたが だらだら書くよりもすきっとしていいかも!! (名詞を使うと字数節約になるし)


同時開催のイタリア語作文と同様、 文法・語彙・語尾変化・時制・接続法・格変化・固有名詞等など...実を言うと昨年秋の準1級以降まったくドイツ語作文は書いていなかったので大変でしたが だんだんと慣れてきました

仕上がりかけた時にNHKラジオドイツ語テキスト7月号で「仮定のwennの省略例」を見つけて受動態とアレンジして使い 地名(「富士山」など)の言い方も参考にさせていただきました

世界遺産が中性名詞とは全く知らずに 最後の最後で全部手直ししました~ヒェ~(;'∀')
どんなに長年使っている単語でも ほぼすべての単語を辞書で調べないとダメで(座敷牢みたいに座りずめで尻が痛い(笑)) ドイツ語の「たな卸し」(総チェック)ができて一気にドイツ語作文の実力がアップした感じです!

ただ 上級作文だからと言って あまり抽象的で難しいことを書こうとしてもなかなか伝わらず「ここは意味がよくわかりません」とのコメントをイタリア語作文でよくいただくので(;'∀') できるだけわかりやすく簡潔な言い方を心がけました

昨年の第1回ドイツ語作文コンテストB1で最優秀受賞を受賞して以来 ほとんど一年間ドイツ語作文を書いておらず しかもそれ以降全くドイツ語レッスンを取っていないのでハラハラでした~(笑)
でもそのかわりにイタリア語の作文を毎週書いてゆくうちに 「ミスを見つける眼力」がついてきたのかな??

     *        *        *

結果発表後の加筆について:

2015年7月28日に欧日協会主催第2回作文・翻訳コンテストの結果が発表され 1級作文は私ひとりでしたが『該当者なし』とのことでした 

思い返すに 4番目の項目「世界遺産は観光にとって何を意味するかを日本の状況と比較して述べよ」について 審査員を納得させられる程つっこんで書いていなかったのではないかと あとになってわかりました 
提出まではとにかく書ききることで必死でした また字数制限がかなりきつかったです

そのため 後日考えて* 部分を加筆し それをこちらに発表します 
 
課題は 
1. あなたはこのニュースを知っていたか?知っていたならどこで何を知っていたか?
2. 橋の建設についてどう思うか? 
3.橋が建設されていなかった場合のメリットとデメリットは?
4. 世界遺産は観光にとって何を意味するかを日本の状況と比較して述べよ 

この4点について180~200字以内で 「編集部に感想を送る」という設定で作文を書け というものでした) 

まぁ一年ぶりに書いた作文としてはよく書けたのではないかと思いますし 「試験そのものが実力アップにつながる」というのもよくわかりました 世界遺産について考えをまとめることができたので イタリア語レッスンでこのテーマについて出た時もちゃんと喋れるようになったし(^^♪

これからも精進 精進~!(^^)! 
  




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「カオス・シチリア物語」DVDを見ました&「イタリア文学(Letteratura Italiana)」セミナー(2016.3.20)@LCI

2016年01月05日 | イタリア映画・映画
イタリア映画「カオス・シチリア物語」(L.ピランデッロ原作)のDVDを見ました(2015年12月)&「イタリア文学(Letteratura Italiana)」セミナーのお知らせ(2016.3.20)@LCI(吉祥寺)

白崎容子先生の「名作短編で学ぶイタリア語」のラストに収録されていたのはピランデッロの「苦悶の家」
 そのピランデッロの原作「カオス・シチリア物語」の映画化された作品のDVDを つてをたよりにようやく見ることができました!!

原作も実はイタリア文化会館の図書館で見つけていたのですが 老眼の私には少々字が小さいので映画を見ることにしたのですが...これがエキゾチックでなかなかに面白かった!!

プロローグと5話のオムニバス形式(「もう一人の息子」」「月の病」「かめ」「レクイエム」「母との対話」)からなる大長編で シチリアに住む人々の人生と心の苦悩を壮大な構想の基に描いた一大抒情詩
タイトルの『カオス(Kaos)』はピランデッロの故郷の村の名前で“混沌”という意味です


プロローグで 卵を割られたあげくに首に鈴をつけられたカラスが 雄大なシチリアの空をゆうゆうと飛びながら 次々と展開してゆくストーリー...シチリア方言たっぷりで大自然の中で物語が進んでゆきます

以下は ネタバレありです:


第1話〈もう一人の息子〉

村からアメリカへ移民団が出発する
老いた母マラグラーツィアは 14年前に移民した2人の息子あてに手紙を若い女に代筆してもらうが 実はその手紙はただのいたずら書きだった

町の若い医師は 手紙の代筆をするかわりにマラグラーツィアの「もう一人の息子」の秘密を聞くのだった... 
それはガリバルディの「千人隊」のシチリア解放の時の 不幸な出来事だった

これは見ていて切ないですが 今まで代筆してもらっていた手紙がすべていたずら書きとわかり書き手の女を責めながらも 手紙が今まで届かなかったのだから息子たちは私を忘れていないと泣くシーンが そして あと3時間だけ家族一緒にいられるぞと 車輪のトラブルで別れ別れになる移民たちとその家族が最後の一緒の時を過ごすシーンが切ないですね


第2話〈月の病い〉

新婚の夫バタはある「病」を隠していた それを知った新妻のシドーラは美しい満月の夜に恐ろしい体験をする( ヒチコックの「鳥」に似たようなシーンも!)

彼は赤ん坊の時に草むらに置き去りにされ「月の病い」にかかったのだ 月に魅入られた赤ん坊
そして次の満月の夜 シドーラを守るために母とシドーラの従兄のサロが人里離れた家に泊まりに来た
だが母は恐がって納屋に逃げ サロとシドーラが家にこもるが...
雨がやみ満月が光ると外にいたバタが苦しみ出した 

いや~これはすごい バンパイアみたいでしたね サロが思わず取った行動もまた...妻を守るために呼んだことがかえって仇になり...この後の展開がこわいです


第3話 〈甕〉

大地主のドン・ロロのオリーブ園は大豊作 (妻の頬にオリーブを塗りたくりそれを舐めようとする仕草からこの男が傲慢極まりないことが伝わりますね)
彼は油を入れる巨大な甕(かめ)を特別に作らせた その甕が届いた日の夜 なぜか甕はまっ二つに割れていた

翌朝それを見た彼は シチリア一のニカワ職人ディーマに修理するように命じる(ここも高圧的)
しかし修理を終えたディーマは甕から出られなくなる (縫い目も注文したばかりに...なんてこと)ドン・ロロは職人ディーマを責めるも 甕を壊すことができないまま 甕に入ったままのディーマは小作人たちと満月の夜に大宴会を開く

(この 甕を取り巻く村人たちの踊りのシーンはすごいです 「ハウルの動く城」で火の精が踊りまわるシーン等思い出してしまいました)
そして怒ったドン・ロロは甕をけとばし...


第4話〈レクイエム〉

マルガリの人々は地主の男爵に村に墓地を造ることを禁止されている  村の長老が死にかけており とうとう村人たちが村に墓地を造ることを請願しにやって来たが 地主の男爵は受け付けない (娘には優しい父親だが 村人たちには...)

しかし瀕死の長老は自分の墓を村人たちに掘らせる (自分の墓を目の前で作らせて 十字架の位置を顎を使って決めるシーンがなんとなく可笑しい)
その作業をやめさせようとする憲兵隊 しかしその最中長老が亡くなったという知らせが...
作業を中断して帰ってゆく憲兵隊 だが棺の中の死んだはずの長老は 実は...
(この長老は自分の死と埋葬をもって 村人と土地を守ろうとしていたのですね なんというどんでん返し!)

エピローグ 〈母との対話〉

人生に疲れたルイジ・ビランデッロは故郷にやって来た 馬車で通る風景は彼が小説に書いてきた風景だ 
(この時の馬車を引く男が実はこの映画の中に出てきた...驚きです)

立派な屋敷には亡くなったはずの母が椅子に坐っている
彼女は息子に語る「見ることのできなくなった者の眼で ものを見るようにしてごらん」と...

母は 少女時代の思い出を語る
ブルボンの専制政治を逃れ亡命した父を追って 母親と兄妹とともに小さな船でマルタへと向かった日々……
ここの 砂山に駈けのぼり 一気に駈け降りて海に飛び込む5人の子供たちのシーンは幻想的でしたね~ DVDの表紙にも使われているシーンで見応えがあります

    *        *        *


原題 Kaos (1984年 イタリア)

監督 パオロ・タヴィアーニ 、 ヴィットリオ・タヴィアーニ
脚本 パオロ・タヴィアーニ 、 ヴィットリオ・タヴィアーニ
原作 ルイジ・ピランデルロ

映画は こちら


* 2016年3月20日(日)には LCI(吉祥寺)のセミナーで「イタリア文学(Letteratura Italiana)」(3/20)を開催予定です
第一回は ルイジ・ピランデッロ(シチリア出身)を取り上げる予定です
 


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お節料理についてイタリア語で話す(2016.1.1)今年は大皿盛り♪

2016年01月02日 | 日本文化紹介

お節料理についてイタリア語で話す(2016.1.1)今年は大皿盛り♪


あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします

さて 今年はいよいよ互いの実家を家に呼ぶことになり (昔は訪問して食べるだけだったけど)
重箱に詰めずに大皿盛りにしてみました(^_^):


お節料理: I piatti tradizionali giapponesi tipici del capodanno.

まず真ん中に

黒豆: fagioli di soia neri. Simboleggia un augurio per la salute nel nuovo anno (まめに働く=健康)
 
今年は金箔 (foglio d'oro) を散らしてみました!!金沢土産の金箔の小瓶を開けたよ(^_^)

上から時計回りに...

なます: rafano bianco giapponese e carote tagliate alla julienne e sottaceto (大根と人参を千切りにして酢漬けにしたもの)

栗きんとん: purè di patate dolci mescolato con castagne (さつまいものピューレと栗をまぜたもの)

いつも一番の力仕事!! 今年は一人分ずつ茶きんにしてみました 国産の栗を使いました~

蓮根: loto tagliato a rondelle (輪切りにした) e cotte con sapore delicato (薄味で煮た)

田作り: sarde secche cucinate in salsa di soia e zucchero. Il simbolismo è di un raccolto abbondante. (沢山の収穫を象徴する)

菊花かぶ: rapa tagliata a forma di crisantemo (菊の形に切った) e sottaceto

金柑の甘煮: kumquat cotto con zucchero

数の子: uova di aringa (ニシン)
Simboleggia di felicità e il desiderio di avere numerosi bambini

紅白かまぼこ: torta di pesce arrostito rosso e bianco


上のお皿は:

海老: gamberi cucinati con sake e salsa di soia. Simboleggia lunga vita(長生き).


たけのこ: germoglio tagliato e cotto con sapore delicato (薄味で煮た)

どんこ(干しいたけ): funghi shiitake secchi e metti in acqua per ricostruirli (水で戻した) e cotti in brodo di funghi shiitake secchi(干シイタケの戻し汁) con salsa di soia e zucchero, ecc

* しいたけは日本のものなので funghi shiitakeと重ねて言います
 

梅にんじん: carote tagliate a rondelle a forma di fiori di prugno giapponese (梅の花の形に切った) e cotte con sapore delicato con prugna in salamoia (梅干し)

梅の形に切るのが技術!! つける時に梅干しを加えるといいですよ~ 食べる時に誰が切ったかバレる(笑)

酢ばす: loto tagliato sottile a rondelle (薄い輪切りにした) e sottaceto


里いも: colocasia cotto con salsa di soia e zucchero, ecc.


       *         *         * 

お雑煮: zuppetta con mochi servita soprattutto durante le feste di Capodanno

具はそれぞれですが うちは 鶏肉(pollo) ←胸肉ではなくもも肉がいい♪
小松菜とかほうれん草(spinaci) 餅(mochi) 手まり麩 (麩: pane di grano glutinato) かまぼこ そして ゆず(bergamotto giapponese)の皮(pelle)をそぎ切りにして(tagliare a fettine diagonali) 浮かせます

       *         *         * 
 
お節料理の食材はもうずっと毎年 主に東都生協のものを使っています
長い間の習慣です♪(12月のかなりぎりぎりまでお届けしてくれます)
何と言っても「産直のしもち」が まだ暖かくて柔らかいうちにアルミ袋に入れて届けられるのが嬉しい(*´ω`*) 
 
このあと柏のチーズ巻きと ローストビーフと 鯛と お刺身と デザートにフルーツが出てきます(笑)
お節料理を囲んで家族が集まれるのもありがたいことだと思っています


昨年のお節料理は こちら


今年はどうかよい年でありますように 



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