心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

心の哲学と美学、その他なんでもあり

「脳が分かれば心が分かるのか」という主張の真意

2013-08-15 09:58:54 | 脳と心

この主張の真意は「脳と心は別の存在次元にある」とか「心の本質は物質としての脳と関係ない精神的なもの」だとかいうことと全く関係ない。

消費税の増税が心に及ぼす影響は誰もが実感しているが、脳と心の関係を考える際にはそのことはあまり顧慮されない。

とかく政治経済に関する事柄は「心」の概念として重視されない。

こういう神秘性の全くない生活的な事柄こそ「心」ないし「意識」の核心を構成してるんだけど・・・・。

「心」は政治経済的、歴史的、風土的、IT企業的、交通信号的、東京メトロネットワーク的なのだ!!

ちなみに東京メトロネットワークとか山手線とかなんとかの23区の複雑な鉄道網って、

脳の神経回路網と似てるよね!!

東京都にも心や意識があるんじゃないの?

ここらへんに考えるためのヒントがありそうやね。

 さあ、脳科学の本をまた読まなくちゃ。←こころらへんが二元論者や反脳科学主義者とちがう と・こ・ろ

 

 

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