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心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

心の哲学と美学、その他なんでもあり

「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会の動画

2025-01-05 17:28:26 | 医学・医者

被害者家族と福島京大名誉教授と川田議員などによる厚労省職員吊し上げの動画です。

ユーチューブのものはいつの間にか削除されていました。

以下の動画もいつ削除されるか分かりません。

ワクチンは詐欺であり、今感染し拡大させているのはワクチン接種者であることが福島教授の指摘によってよく分かります。

私は福島先生と同様に2020年の時点でこのワクチンはインチキだと確信し、これまで全く接種していません。

それゆえ、これからもけっして感染しないし、症状も出ないでしょう。

ワクチンによって日本人の唾液に含まれるファクターXが殺されなかったからです。

この中で小島医師が指摘しているように

今回のワクチンの副作用で死んだ人は2000人ではなくて、4万人だ。これはこの期間の超過死亡者数と一致する。

厚労省は嘘をついている。

福島教授の言うように、即刻このワクチン接種はやめるべきだ。

 

 

 

11月25日「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会 (rumble.com)

https://odysee.com/@kazu_uracorona:8/20221125:e


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コロナの特効薬としてスパコン富岳が一位に指名したのは実はイベルメクチンだった

2021-11-26 01:02:15 | 医学・医者

最近、新型コロナウイルスに対するワクチン、しかも人類初の遺伝子(メッセンジャーRNA)ワクチンの効果が40%にすぎなかったことをWHOが発表しました。

前々からこの危ないワクチンに批判的な医師や医学者は、イベルメクチンという既存薬がコロナに効くのではないか、と主張してきました。

しかし、この薬は安価で、製薬会社の儲けにはつながらないという大人の事情で臥せられてきました。

しかし、今やそういうことを言っていられない欧州の状況となり、我々はこの薬に着目せざるを得ない状況となってきています。

 

しかし、この薬、実は駆虫薬なんですよね。

つまり、寄生虫をやっつけるための薬。

そんなのが何でコロナに効くの、というのは素人の当然の疑問ですが、識者の間ではその薬理メカニズムは周知のことです。

また、こっそり飲んだ一般人もその劇的な効果を報告しています。

そして、何よりもインド。

インドでは薬屋に行って「コロナの薬ください」と言うと、イベルメクチンが出されます。

 

一時感染が爆発したインドのワクチン接種率は極めて低かったのです。

しかし、劇的に終息に向かった。

それは、国民にイベルメクチンを配布したからです。

多数の感染による集団免疫の獲得という説もありますが、今のドイツやアメリカやイギリス、そしてかつてのスウェーデンの例を見ると、それだけでは不可能だと言えます。

インドやアフリカ諸国はイベルメクチンによって救われたのです。

 

ちなみに、イベルメクチンは北里大学榮譽教授の大村博士が開発したものであり、その功績によってノーベル医学・生理学賞を授与されました。

ただし、それは寄生虫による難病の治療に寄与したからであり、コロナは関係ありません。

しかし、これから二度目のノーベル賞を授与される可能性があるのです。

 

とりあえず、スパコン富岳が算出した第一の候補の名前が「社会的影響を顧慮して」、なぜか伏せられていますが、それがアビガンかイベルメクチンであろうことはたしかです。

次の記事ではアビガンが示唆されていますが、識者の間ではイベルメクチンだ、という意見が圧倒的です。

とにかく、大人の事情で我々は特効薬イベルメクチンを隠され、ひたすらワクチン接種を勧められているのです。

WHOはずっとそうしてきましたが、ついにワクチンの限界を告知し、それへの盲信を戒めはじめました。

 

これからいよいよイベルメクチンが表舞台に出てくるでしょう。

それにしても、この薬の名前すら知らない人が人口の九割以上です。

また、虫下しが何でコロナに効くんだ、と鼻で笑う馬鹿者が多数です。

 

とりあえず、富岳の算出の記事を読め。

コロナウイルスに効く治療薬を判別してくれるスパコン 富岳の簡単まとめ | これだけ知っておけばOK! - 誰でも簡単に分かる! (broadcreation.com)

 

それと、来月の二日に出版される大村博士の本!!

イベルメクチン: 新型コロナ治療の救世主になり得るのか (河出新書) | 大村 智 |本 | 通販 | Amazon

 

 


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イベルメクチン

2021-08-18 19:06:22 | 医学・医者

僕はコロナ治療のためにイベルメクチンを飲むにゃ。

もともとは僕らの寄生虫駆除薬として造られたものたけど、コロナに劇的に効くにゃ。

ノーベル賞の大村博士が開発した薬だにゃ。

今日の国会でも近々処方されるよう要請される必要があると結論されたにゃ。

特効薬の走りになるといいにゃ。

イベルメクチンの有効性と安全性については次の記事を参照。

「イベルメクチンで感染者数・死亡者数を劇的に減らせる」米国の医師団体が提言 未だに流通しない裏事情とは(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

次の記事も参照。

「イベルメクチン」発見者・大村智博士が訴える「特例承認すべき」 国内でも服用患者は「あっという間に治った」 | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)

次のブログの記事は秀逸。

ようこそ馬場錬成のブログ (typepad.jp)

イベルメクチンは感染爆発でワクチン接種率が極めて低いインドネシアでも絶大な効力、即効性を発揮したのか。

新型コロナ、インドネシアの感染者数急減もイベルメクチン効果か? - Wander Solar


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東大医学部と慶應医学部の確執

2019-07-27 08:16:50 | 医学・医者

東大医学部と慶應医学部は特に関東の医療界を中心として、全国規模で二大学閥、二大ブランドを形成しているが、同時に互いに敵対し排除しあう確執関係にもある。

この確執の元は、両学部の成立過程にある。

周知のように東大医学部は、帝国大学医学部として日本最初にできた大学医学部である。

それはドイツ医学を範とする研究中心の医学を推進することを趣旨とするもので、さらに権威主義と官僚主義という悪しき傾向を携えていた。

東京帝大医学部が目指したのは、ドイツ医学を日本に輸入し、患者の治療よりも官僚的医学者を養成することを重視し、全国の大学に教授をばらまき、権威のピラミッドを築くことであった。

その運動の中核を担い先導役を果たしたのが、東京帝大医学部初代内科教授の青山胤通(たねみち)であった。

彼は医学者としてはたいした実力はなく、組織の長となって派閥を形成することを目指す、いわゆる出世志向、権力志向の俗物学者であった。

彼は東大医学部に絶対的権力を与え、その他の大学を服従させるために、全国の新設医学部に弟子を教授として送り出し、学閥を形成しようとした。

しかし、青山が活躍していた頃、ドイツからノーベル賞の候補にも挙がった世界的細菌学者・北里柴三郎が、欧米の大学・研究所の誘いをすべて断って、祖国・日本に戻ってきた。

青山はとんとん拍子に進学・卒業・出世したエリートであるのに対して、北里は東京帝大医学部出身とはいえ、苦学を重ねた傍流であった(31歳で卒業)。

ただし、医学者としての実力は北里>>>>青山であった。

それに対して、官僚的学者としての権力は青山>>>>北里であった。

北里は帰国後、東大医学部付属の伝染病研究所の所長となり、そこを開かれた組織にしようとしたが、北里の純粋な学究心と反権威主義を嫌った青山は北里を自らの権力によってクビにした。

路頭に迷った北里に救いの手を差し伸べたのは、慶應義塾の創立者・福澤諭吉であった。

福澤は権威主義と官僚主義に反発した思想家であったが、彼が北里を援助して慶應医学部とその附属病院を設立させたのである。

これが、今日まで至る東大医学部と慶應医学部の確執の源泉である。

北里は臨床医ではなく基礎医学者であったが、日本医師会の初代会長となり、患者の治療中心の医療の推進と開業医の地位の向上に尽力した。

それ以来日本医師会は慶應医学部出身者がトップに就くことが多く、その中で一際光り輝いていたのが、かの武見太郎である。

「けんか太郎」の異名をもつ武見は、東大や旧帝大などの国立医学部の研究至上主義に対抗して、私立医学部と開業医の地位の向上に尽力した。

その姿勢はまさにけんか腰であった。

慶應医学部は1970-1980年にかけて東大医学部を偏差値で少し上回っており、慶應出身者の子弟や臨床医志望の学生を中心として東大理Ⅲを蹴って慶應医学部に進学する者もいた。

これは武見の威光が強かった時代である。

頭のよさでは東大医>慶應医あるいは東大医=慶應医だが、医者としての腕では慶應医>>東大医、かっこよさでは慶應医>>>東大医とみなされていたのである。

もともと慶應義塾の方が東大より古く、東京帝大の初代教授は外国人以外は慶應から多く来たのである。

今の価値観ですべて割り切るのは軽薄すぎる。

慶應とはじめとする私立の医学部はイギリス医学の臨床主義、現場主義、治療中心主義を受け継ぎ、旧帝のドイツ的研究第一主義と敵対している。

慈恵医大も日本医大も日大もみなそうである。

東大医学部の外科の教授が官僚的学者にすぎず、手術もへたくそで、いざとなると私立医大のゴッドハンドに泣きつくことは、去年全国民に知れ渡ってしまったではないか。

天皇陛下の心臓バイパス手術の際に、東大の心臓外科のペーパードライバー的教授は、近くの順天堂大の神の手・天野篤さまにお頼み申したのである。

 

*参考文献は多数あるが、とりあえず米山公啓『学閥支配の医学』(集英社新書)を挙げておく。


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天野篤と和田秀樹

2019-04-03 08:23:57 | 医学・医者

先日、天野篤さんの『この道を生きる、心臓外科ひとすじ』(NHK出版新書)と和田秀樹さんの『東大の大罪』(朝日新書)を買った。

天野さんは埼玉県立浦和高校→3浪→日大医学部→亀田総合病院→新東京病院→昭和大学循環器センター長・教授→順天堂大学医学部心臓血管外科教授→天皇陛下心臓バイパス手術大成功→国民的英雄→順天堂大学医学部付属病院(順天堂医院)院長

和田さんは灘高校→現役で東大理科Ⅲ類合格→東大医学部卒業→東北大学医学部大学院修了(精神医学で博士号)→精神科クリニックと受験指導ゼミナールを経営、国際医療福祉大学大学院教授→2chなどで批判の対象

この経歴を比べると、大学卒業までは和田さんの方がエリートコースまっしぐらという感じである。

しかし、卒業後は天野さんの方が一気に上昇していった。

日大卒の天野さんと東大卒の和田さんはどこで差がついたのであろうか。

普通、日大と東大というと、東大>>>>明治>>日大という格差観が定着している。

しかし、日大でも医学部は別格である。

そこで、日大医学部と東大を比べると、東大理Ⅲ・医学部>>慈恵医大=東大理Ⅱ・理学部>日大医学部>早慶理工=東大文Ⅲ>>>>明治>>日大、となる。

それゆえ天野さんの「非エリート」というマスコミ的レッテルは信用できない。

そもそも天野さんは埼玉県トップの埼大付属中→県立浦和高に410中60位で合格である。

そのころの浦和高校は東大に毎年70人前後の合格者を出していたから、これで天野さんの地頭の良さが分かると思う。

とはいえ、和田さんはもっとすごい。

日本一の進学校・灘高校から日本一の難関・東大理Ⅲに現役合格である。

この時点で偏差値的には、和田さん>>>天野さんである。

天野さんだって、順調にいけば、一浪ぐらいで群馬大医学部とか秋田大医学部、二浪で医科歯科や千葉大医学部に入れたであろう。

浦和高校に60位で入学ならそれは普通である。

少し高校や受験の勉強を手抜きしても一浪で都内私大医学部には入れたであろう(当時、私大医入学にはコネが必要だったが)。

しかし、天野さんは高校入試の結果がよかったことに安心して、高校時代スキーなどに熱中して、あまり勉強せず、どんどん成績が落ちて行った。

また浪人時代も受験勉強に集中できず、パチンコや麻雀に熱中する始末。

しかし、浪人を繰り返すうちに、何としても次は医学部に入ろうと思い、三浪して日大医学部に合格、というか引っかかった。

ここで「落ちこぼれ意識」が天野さんの頭に刷り込まれたが、医学の専門の勉強が始まると一念発起、猛烈に勉強し始めた。

卒後も心臓外科の手術の訓練に明け暮れた。

そうこうしているうちに、国内でナンバー1の心臓外科医になっていたのである。

そして今の名声である。

それに対して、天下の灘校からこれまた天下の東大理Ⅲ・医学部へと順調に進んだ和田さんは、精神医学を専攻したが、そのうちでもマイナーな精神分析系を専門としたので、医学部精神科の主流から外れ、よくある文筆業兼任のクリニック医者になった。

テレビにもよく出演しているが、医者(精神科医)としての評価はあまり高くない。

むしろ、彼には灘校→東大医学部卒という学歴を売り物にするタレント精神科医というイメージがぴったりである。

結論として、人間としての偉大さ、人生の勝利者度、医者としての格は、天野さん>>>和田さんである。

私も、高校を中退して(中退前の志望は東北大理ないし筑波大自然学類)、21歳で偏差値が中位の私大文学部に入ったが、哲学の専門の勉強は死に物狂いでやった。

そして現在、非常勤講師ながら、著書11冊(専門学術書である)で、自慢ではなく客観的に見ても日本トップクラスである。

それゆえ、私は天野さんのほうに共感する。

しかし、和田さんの今回の本を読んで、和田さんを見直した。

東大と東大教授を完膚なきまでこき下ろす毒舌も面白かったが、新著のp.154-158ページにかけて、「同期で一番バカが教授になる法則」と「自分より劣った人材を教授に推薦」ということが語られている。

そのなかで「かつて私大の万年助教授だった学者(ものすごい業績の人です)は「うちの大学では一番出来の悪い奴から順番に教授になる」とぼやいていた」と回想している箇所に思わず吸い込まれた。

まさにそのとおり。

日本は和田さん大先輩・土居健郎が言ったように「甘えの構造」に支配されているのだ。

この事を顧慮すると、天野さんの逆転的成功も和田さんの姿勢もどっちも面白いものとなる。

 

*付記 和田秀樹さんは東大理Ⅲに入学し医学部に進級した学生時代、授業にほとんと゜出席せず、趣味の映画撮影や受験塾の経営やタレントのおっかけに熱中して、医学の勉強をおろそかにしていました。それに対して天野篤さんは日大医学部で専門の医学を猛勉強しました。結果は歴然ですね。つまり、大学序列を打ち破る逆転劇です。こうした例はごまんとあります。


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大学医学部研究費ランキング

2018-08-30 22:34:22 | 医学・医者

各大学医学部・医学研究科 外部研究費獲得総額
(データの判明している最新年度)
*東北大・慈恵・日医は看護・保健含むが誤差範囲と判断

東京大学      約121億円(平成19年度。4年間の伸び率から平成22年度は130億円程度と推測)
慶應義塾大学    約98億円(平成22年度)
京都大学      約75億円(平成22年度)
大阪大学      約65億円(平成21年度、寄附金のうち研究の割合不明のため非常に高いが10億円で仮計算)
東北大学      約34億円(平成22年度)
九州大学      約30億円(平成21年度、寄付金のみ最新データがあったため平成22年度で計算)
名古屋大学     約28億円(平成18年度)
千葉大学      約14億円(平成22年度)
東京慈恵会医科大学 約13億円(平成19年度)
日本医科大学    約11億円(平成22年度、研究指定の寄附金不明のため慈恵に近い5億円で仮計算)
横浜市立大学    約8億円(平成22年度)←再度見たら医学部のみはよく分からなかった。大学全体で約13億円 

 

よく知らない人が多いと思うが、慶應医学部は臨床だけではなく研究も強い。

また慶應医出身の厚生労働省の医務技官の官僚も多い。

慶應医はいわゆる私立医の範疇を超えている。

帝国陸軍との関係も深かったし。

ノーベル医学・生理学賞の候補も過去に何人かいた。

今もいる。


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慶應医学部の力

2017-02-12 09:27:28 | 医学・医者

慶應医学部の実力をまざまざと見せつけるデータを紹介します。

 

まず総覧的データから(全国医学部の中から各分野のトップ3を挙げています)


<基礎研究>
東大・阪大・京大
<臨床研究>
東大・慶應・阪大
<関連病院数>
東大・京大・慶應
<医学会>
東大・京大・慶應
<教授輩出>
東大・京大・慶應
<私大教授輩出>
東大・京大・慶應
<ナショナルセンター総長・理事輩出>
東大・慶應・京大

 

 次に臨床研究の拠点病院(ここは大学病院以上とも言える)の指導者

<ナショナルセンター総長出身医学部>
国立国際医療センター:東大
国立循環器病センター:京大
国立精神・神経センター:東大
国立がんセンター:慶應
国立成育医療センター:慶應
国立長寿医療センター:東大

 

 最後に、ありきたりだが偏差値ランク

入試偏差値

1位 東大理Ⅲ 77.2

2位 京大医 76.2

2位 慶應医 76.2

4位 阪大医 74.5

5位 慈恵医大 73.0

6位 医科歯科大 72.3

https://www.med-pass.net/rank/hensachi/

 

どうでしょうか。

慶應医学部があらゆる点で東大に次、京大と阪大に並ぶ実力を持っていることが分かっていただけると思います。


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笹井芳樹であるとはどのようなことか

2017-02-01 23:06:46 | 医学・医者

2014年の8月に自殺した理研の医科学者・笹井芳樹について次のような問いを立てることは可能である。

「笹井芳樹であるとはどのようなことか」

英語では、What is it like to be a Yoshiki Sasai(MD. Ph.D.)? ← [ここでMDは医師免許をもった医者であること、Ph.D.は医学博士の学位をもった学者であることを意味します。そして、この医師であり、かつ生命科学者である、という彼の両義性に注目したい]。

この問いは言うまでもなく哲学者トマス・ネーゲルが立てた問いWhat is it like to be a bat? (コウモリであるとはどのようなことか)に由来する。

そして、この問いは異質の主観性を理解することの困難さを示唆している。

 

自ら責任を感じすぎて、精神的に追い詰められて自殺した彼の内的心情はいかなるものだったのか。

向精神薬(おそらく多量の抗不安薬)のせいで、ろれつが回らなかった彼の心はどういう状態だったのであろうか。

臨床医というよりは再生医療の生命科学者になっていた彼は自らの「病」に対してなすすべがなかったのか。

多くの医師が書いた闘病記などを読むと、医者が自らの「病」に対して意外と無力であることが分かる。

それと同様に解釈してよいのか。

次の記事で詳しく論じることにします。

期待してください。

 

 


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阪大医vs.九大医

2015-12-05 15:31:45 | 医学・医者

詳しいことは後で書くが、とりあえず2chの当該のスレに次のような書き込みがあった。

13 :名無しさん@おだいじに:2013/12/09(月) 19:08:53.94 ID:???>>9
戦後途中までは阪大よりも上で医学部御三家だった
今でも阪大よりも輩出教授数は多い
影響力は広島県、山口県、愛媛県にまで及ぶ

どこが阪大よりも上だったかと言うと九大だ。

九大医はブラックな歴史でも有名だよ。

『海と毒薬』=アメリカ兵捕虜生体実験

 


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脳腫瘍と心

2013-03-24 14:10:43 | 医学・医者

NHKの朝ドラ『純と愛』のいとしが脳腫瘍の手術後に植物状態になっているが、これを観ていて私はかつて読みふけった、岩田隆信著『医者が末期がん患者になってわかったこと』(中経出版)を想いだした。

この著書はテレビドラマ化もされたが、私は観ていない。

それはともあれ、この本な内容は人間の生命と心について深く考えさせる名著である。

岩田隆信さんは、慶應医学部卒の脳神経外科医で、昭和大医学部の脳神経外科の助教授を務めていたが、49歳のとき脳腫瘍を発病した。

しかも、脳腫瘍の中で最も悪性度の高い神経膠芽腫(グリオブラストーマ)に罹ってしまったのだ。

当時、岩田さんは激務で、朝早く家を出て、深夜帰宅するのが常であった。

そうした中で、何らかの頭痛を感じていたのだが、激務によるストレスだろうと高をくくり、検査などは受けなかった。

「まさか脳神経外科医の俺が脳神経外科を受診することにはならないだろう」と思っていたのである。

しかし、実際に悪性度の高いグリオブラストーマを発病した。

発見された時はかなり進行していた。

彼は三度の手術の末、1998年12月に永眠した。

彼は、脳神経外科医が自ら脳腫瘍に罹かり闘病した過程を後世に遺そうと思い、妻の協力の下、闘病記を書いたのである。

それについての詳細は後で紹介することにして、ここでは彼の印象深い前書き的言葉に言及しておこう。

岩田さんは出張先の福島県白河市の病院で最初の激しい頭痛に襲われ、早退して新幹線で東京に戻ってきたが、その途中で自然との情感的触れ合いを体験した。

「そしてこの日、大宮を過ぎた辺りで左後方に雪化粧した富士山が見られたことが、唯一の救いだったような気がします」。

このように彼は感慨を述べている。

私は、この本を読んだときはまだ東京に住んでいたが、大宮に引っ越してきて、埼京線に乗るたびにこの言葉を思い出す。

冬から春にかけて新幹線と並行する高架の埼京線からは富士山がくっきりと雄大な姿を現すのである。


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医学部出身は物書きが多い

2013-02-24 12:02:37 | 医学・医者

医学部出身には物書きが多いよね。

大作家だった安部公房(東大医学部卒)や森鴎外(帝大医学部卒)は別格として、加賀乙彦や斎藤茂吉や北杜夫など多数いる。

その中には医者をしながら文筆業に励んだ人もいれば、完全に作家業に専念した人もいる。

医者では精神科医が圧倒的に多い。

出身大学は東大がダントツで慶應と京大がこれに続いている。

書くものは小説は少なく、啓蒙書、入門書が多い。

和田秀樹、岩波明、岡田尊司、斎藤環、木村敏、中井久夫、小此木啓吾、福島章。

これみんな精神科医。

岡田尊司なんか東大哲学科から京大医学部に再入学だもんな。

私の知り合いの精神科医は東大理Ⅱ・理学部生物学科→大学院文学研究科教育学修士→やっと信州大医学部だから、文Ⅲ・哲学科から京大医学部(偏差値72)に入ったってことは、もともと理数ができたんだろうねー。

今、岩波明の『文豪はみんな、うつ』(幻冬舎新書)を読んでるけど、もともと小説が好きなんだろうね。

パトグラフィー(病跡学)は私も大好きだけど。

 


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患者が医者を養っている。

2013-01-01 23:01:57 | 医学・医者

医者って患者ないし病人がいないと生きていけないよね。

つうか、存在理由がなくなるよね。

ね。


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天野篤教授

2012-08-26 10:24:49 | 医学・医者

先日、天皇陛下の心臓のバイパス手術を執刀した順天堂大学医学部心臓血管外科の天野篤教授は色々と考えさせる存在である。
既に多くの人が彼について語っているが、その中で注目すべきなのは東大医学部vs.私立医大という対置図式である。

天野教授は埼玉県立浦和高校から三浪で日大医学部に入った。
浦和高校は当時東大合格者60人ぐらいの公立名門校である。
東京都の日比谷高校、埼玉県の浦和高校と呼ばれた公立全盛期の卒業生である。
しかし、受験勉強ではさえなく、二浪目まではどこもだめ。
三浪目にようやく日大医学部にひっかかった。
日大医学部は日大では別格の存在である。
旧設の私立医学部で伝統も人脈もある。
外科系、小児科、肝臓病、脳神経外科救急には定評がある。
しかし、巷の素人さんの評判はよくない。

板橋区に住んでいたころ、日大病院の近くをサイクリングしていた時、主婦の会話を小耳にはさんだ。
「東大病院なら間違わないけど、日大病院だと間違いそうじゃない」
「でも日大病院のほうが患者の権利守りそうね」

これが内実を知らない平均的市民のイメージである。
「間違わない」って、入学試験の話してんじゃないぞ。

それが今回の天皇陛下の手術である。
東大病院の心臓外科の教授は、自分の腕に自信がなかったので、近くの順天堂大学のゴッドハンド天野教授にお頼みした。
実は東大病院とその関連には天野教授をしのぐ人が一人もいなかったのである。
国立、旧帝を見渡しても、誰も日大出身の天野さんにはかなわない。

ネットの掲示板では医学関係人が辛辣な意見を述べ合った。
東大医学部は国の税金を湯水のように使い、いざとなると私大出身の私大教授に泣きつくのか、という意見が多かった。

これで「東大病院なら間違わないけど、日大病院だと間違いそうじゃない」という素人の意見が、実情を知らない単なるイメージであることが明らかとなった。
実は東大理Ⅲには偏差値が高いという理由だけで受験・入学する者が多い。
医学部というものはそういう理由で入るところではない。
病気で苦しんでいる人を救おうという崇高な意志をもって入るところなのである。
天野さんは、父親が心臓病で死んだことが、医学部入学の動機だったのである。
そして、大学入学後、卒後、死ぬほど勉強して、手術の腕を寝ないで磨いた。
彼こそ医師の鏡である。

国民はそろそろ学歴や学閥ではなく、実力というものの重要さに気付くべきなんじゃないのか。


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