ToyoNet-ACEにレポート課題を提出しておきました。
見てください。
ネットエースは使い慣れていないので、色々不備があると思いますが、気長にやりましょう。
繰り返すが、今週の放送はなしです。
音声と動画の登録の仕方もまだよく知らないし、そのための機器をアマゾンに発注しているが、まだ届いていないので。
代わりに、このブログで文章で講義します。
各記事はあまり長くならないようにします。
時々閲覧してください。
ToyoNet-ACEにレポート課題を提出しておきました。
見てください。
ネットエースは使い慣れていないので、色々不備があると思いますが、気長にやりましょう。
繰り返すが、今週の放送はなしです。
音声と動画の登録の仕方もまだよく知らないし、そのための機器をアマゾンに発注しているが、まだ届いていないので。
代わりに、このブログで文章で講義します。
各記事はあまり長くならないようにします。
時々閲覧してください。
今、大学からメールがあって、遠隔授業第一週目はアクセスが集中し、回線が使えなくなる可能性があるので、音声や動画の配信はよして、課題の提出や質疑応答にするように、との指示があった。
私は、このブログとネットエースの両刀使いなので、ウェブ授業の情報処理能力が高いと思うが、音声や動画の配信は第二週目以降にしようと思う。その際も、最初は試験放送のような形で短めにして、順次長くしていこうと思っている。また、土曜の7限以外のいつでも視聴できるような形にしたいと思っている。
特に動画に関しては第三週目以降に、まず短めに試験放送しようと思っている。
その代わりに、このブログとToyoNet-ACEを使って、言語ないし文章で指導することを中核に据えたい。
とにかくテキスト。
テキストをよく読むことが大事である。
この非常事態だから家にこもって本でも読んでいたほうがよいのだ。
指導はテキストの読み方と関連する事柄の解説、そして「生きること」と「社会」と「考えることそのもの」と「自然」について折に触れて深く語るのだ。
とにかくテキストがあることを幸いと思った方がよい。
テキスト『新たな哲学の創発 - 22世紀に向けての哲学入門』を買って読み始めている学生がいると思うので、読み方のコツを指南しておきたい。
まず、目次を通覧する。
次に「序」をよく読む。
ここでは、この本の意図と全体の見取り図と哲学の本質の考察への導入が述べられている。
ここをまずよく読むことがポイントである。
次に余裕がある者は第1章へと読み進めてほしい。
ここの内容は前記事の目次通りだが、哲学が何のためにあるのか、つまりその目的と本質が述べられている。
また、日本における哲学研究の貧困が指摘され、真の哲学的営みへの方向転換が叫ばれている。
また、哲学の「方法」、つまり理論構築のアルゴリズムの必要性が提唱されている。
これは重要なことであり、これなしには哲学は過去のブランド哲学者の思想の解説に終わってしまうことが説明されている。
また、私自身がいかにして、この傾向、ぬるま湯に逆らい、思想と理論のアルゴリズム的構築に励み、本当の哲学書を書く試みをしてきたがが述べられている。
また、最後に人類の未来への展望、さらにはその絶滅の可能性が言及され、その中で哲学が何をすべきかが語られている。
この「人類の滅亡の可能性」への視点は極めて重要で、現在の世界の状況とマッチしている。
私は毎年、講義で自然災害、病気、戦争、環境破壊などによる悲惨な事態、人類の滅亡の可能性について声高に叫んできたが、学生は無頓着で空耳であった。
見よ!! 本当に起こったではないか。
まだ甘く、楽観的にみている学生が多いと思うが、君たちは就職困難、失業、貧困、ひいては餓死の危険にさらされているのである。
コロナウイルスは病死よりも多くの貧困死をもたらすのである。
哲学は科学と協力して世界と人間の本質を探究する学問である。
この機会にぜひ、哲学というか「哲学的なものごとの見方」を身に着けてほしい。
君たちの将来は残念ながら極めて厳しいものとなるであろう。
生命は有限なのであり、人はいつか必ず死ななければならない。
それが差し迫っているのである。
とりあえず今日から二週間はできるだけ自宅ないし自室にこもって本とネットに没頭してほしい。
また前の記事「スペイン風邪って何」を、是非是非読んでほしい。
ToyoNet-ACEを使った授業は5月2日から始まります。
土曜の7限にリアルタイムにやるというよりは、いつでも閲覧できるような形になると思います。
哲学A1を選択した学生で既にテキストを買った者は、すぐに読み始めてほしい。
まずは、
序
第1章 哲学の目的と方法
はじめに
1 哲学は何のために
2 方法論の探索
3 体系構築の腕を磨くということ
4 筆者が実際にやった体系構築の試み
5 哲学 ― その神髄と道を究めること
6 人類の未来と哲学
つまり「序」と「第1章」を読んでほしい。
最低でも「序」は読んでほしい。
実際のオンライン授業開始日は5月2日(土)の予定だが、もう読み始めたほうがよい。
さっそく課題として序と第1章を読んで、その要約と感想を書かせるかもしれないよ。
つまりレポートね。
それを私に電子送信するか郵送するわけ。
まだ決めてないけど。
Net-ACEを使った小テストを一か月に一回やるようなことも考えている。
ちなみに、履修登録者数は現時点で301人である。
あと少し増える程度で、例年並みである。
オンライン授業というと教授が教室にきて教壇から話す代わりにネット動画をもちいて講義することが多いが、受講生が多い授業の場合、アクセス集中でサーバーが負荷に耐えられなくなり、固まってしまったり、受信できない学生が多数現れる。
私の春学期の哲学の授業には毎年300~350人の学生が登録するので、毎回リアルタイムの動画配信はほぼ不可能である。
また、学生側でもスマホしかもっていなかったり、受信状況が悪かったり、IT(パソコンスキル)に不慣れだったりすると、学生間で格差が生じ、経済的にも学習的にも齟齬が生じる。
実は私もあまり動画配信は得意ではなく、困惑している。
もともと私の授業はテキストの読みと解説が中心なので、テキストさえ手元にあれば、オンライン授業は言語ないし音声による解説を中心として、それに動画配信を付加していくのがいいのではないか、と思っている。
私は毎年、こういう非常事態がいつ来てもおかしくない、と講義中に叫んできた。
学生諸君は自分たちが未曽有の非常事態に曝されていることを自覚し、本来の学習の姿である「テキストを読む」ということを中心に据えてほしい。
これによって、政府が要請する非常事態宣言、つまりstay homeで(自宅にこもって)人と接触を避けることに沿うことができるからである。
可能な限り動画は配信しようと思っているが、以上のことは斟酌してほしい。
テキストを買うまでは、とりあえずこのブログでも閲覧していてね。
インターネットを使った遠隔授業になったら、Toyo Net -ACEとともにこのブログも使うからね。
ただし、コメント欄はoffのままにしておく。
さっきアマゾンのサイトを閲覧していたら、なんと新著がもうupされてるではないか。
発売予定日は今月の25日になっている。
アマゾンのページ↓
とりあえず、買える人は早くテキスト『新たな哲学の創発』を買って、序から少しずつ読み始めていて下さい。
そのうち遠隔授業が始まります。
多分、5月になってからだと思います。
今日、アマゾンから宅急便が届いたが、ヤマトの配達員はドアの横から手を差し伸べ、荷物を渡すと、ハンコはいらないですと言って、逃げるようにして帰って行った。
数日前もハンコはもらったが逃げるようにして帰って行った。
恐ろしい時代になったもんだ。
この表現では、とにかく外出を控えて家の中に居ろ、と受け取られるが、肝心なのは人と会ってマスクなしで長時間話をするな、ということである。
家族内でも同様である。
ただし、移動に交通機関を使うと、間接的接触時間が長くなるのでまずい。
誰もいない荒川沿いのサイクリングロードを一日中は走っていても何の問題もないし、外出してもオタク的振る舞いで人と接しなけばベターなのである。
人類は進化の過程で社会的動物となり、高度の会話能力が仇となって、インフルなどの感染症を爆発させてきた。
人類を救うのはオタクと引きこもりかもしれない。
昨日の東京都の新型コロナウイルスの感染者数が120人台と微減しているが、自粛の効果はたしかに表れ始めているようだ。
ナーバスになることは何ら恥ずべきことではない。
少しでも多くの人がナーバスに潔癖症になってほしい。
自分が助かるだけではなく、社会全体が助かる、ということを理解してほしい。
ちなみに、欧米に比べて日本の感染者数と死者が少ないのは、自宅に入る前に靴を脱ぐ習慣が関係しているらしい。
あとマスク。
欧米人は極端にマスクを嫌うが、日本人はマスク依存症と言われるほど、マスク好きが多い。
これまでマスクは他人に感染させないためにだけ有効だと言われてきたが、実は自己予防にも有効なのである。
ちなみに、あれほどマスクをつけないと頑なだったアメリカではマスク着用が義務化され始めた。
なんと、マスクをつけずにバスに乗ろうとした人を警察が無理やり引きずり降ろすというところまできているのだ。
アメリカの動画がすぐにみつからないので、とりあえず中国の動画を載せます。
「マスクをしない市民をぼこぼこにする中国の警官」
https://www.youtube.com/watch?v=YsQDnpUiZvM
みんなのささやかな潔癖症が日本を救うのである。
ナーバスになれ!!
コロナウイルに対する完全防備
あなたの大切な家族を守れ。
皆さんは1918年から約3年に渡ってパンデミックを引き起こした「スペイン風邪」って知ってますか。
その犠牲者(死者数)は第二次世界大戦をはるかに上回るものですが、二つの大戦に挟まれて影が薄く、忘れ去られています。
日本では40万人近くが死にました。
とりあえず、Wikiの記事を読んでください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/スペインかぜ
ちなみに13世紀に欧州を中心に流行したペストは、当時の欧州の全人口の三割を死に至らしめました。
現代に換算して、世界規模で考えると、20億人ぐらいが死ぬことになります。
新型コロナウイルス流行を甘く見ない方がいいですよ。
一部の専門家の間では今回の新型コロナウイルス感染症の大流行は、これらに匹敵するものになる、と予測されている。
夜の店には行くなよ。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という格言があります。
多くの人はこれまでの自己体験や感性によって、コロナウイルス・パンデミックを甘く見がちですが、医学知識や論理的思考に基づいて歴史から学ぶ姿勢が大事なのです。
なお事の重大さは、この大流行が経済を巻き込み、大貧困をもたらすということです。
ここが癌や難病という個人単位の不治の病と違うところなのです。
既に解雇に追い込まれた業種の人たちは身に染みて実感していますが、その被害を受けていない人たちは楽天的なままです。
自然は自らの大生命を維持するために新型コロナウイルスを発出して人類を間引こうとしている。
人類が自然を、地球環境を破壊し続けたつけがここにきて顕わになった。
被害は最小限に押しとどめなければならないが、人間はなんら特権的な生物ないし存在ではなく、ゴキブリと同様の生物種の一種であること深く自覚しなければならない。
生態系の中での人類の生存なのであり、人間の特権化は許されない。
人間は神の子ではなくて、ゴキブリの子孫なのである。
神の子、山本KID徳郁の死を忘れるな。
山本KID徳郁はアマレス出身の総合格闘家。
2018年9月に胃がんため死去。
享年41。