これまで多くの大学病院の建物を観てきたが、名古屋市にある公立の名古屋市立大学医学部付属病院の建物は迫力がある。
病床数は808とそれほど多くはないが、その建物は威容を誇っている。
特に上の画像の左端、下の画像の中央の建物は異様な迫力がある。
17階建てらしいが、ただ巨大というだけではなく、その形態が迫力に満ちているのである。
側面の途中から斜めに折れ曲がっている形態が威圧感を増している。
たとえば、東京医科歯科大病院や慈恵医大病院の高層棟も迫力はあるが、名古屋市立大のこの形態の17階の建物の威圧感にはかなわない。
とかく、旧帝の名大病院の陰に隠れがちな市立大病院だが、建物のユニークさと迫力では勝っている。
名大病院もユニークな形態で綺麗だが。