心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

心の哲学と美学、その他なんでもあり

読みやすい入門書『心の哲学への誘い』

2016-06-18 09:17:29 | 自著紹介

2007年の10月に『心の哲学への誘い』(萌書房、1900円)を出版した。
心の哲学への入門書であるが、分析哲学系の心の哲学に偏ることなく、科学と対話する普遍的な心の哲学への導入を目指した。
生命や自然についての考察、精神医学と心身医学への目配りに特徴がある。

目次は次の通り。

第1章 心の哲学とは何か
第2章 心身問題とは何か
第3章 臨床医学への応用
第4章 「私」とは何か-意識と自我
第5章 クオリアとは何か
第6章 「いのち」の本性-自然と生命
第7章 自由意志と身体性
第8章 脳と心

これで四六版、180ページである。
第4章ではネーゲルの問い「コウモリであるとはどのようなことか」が疑似問題であることを指摘している。
第8章では脳の神経システムを調べることはコンピュータのハードウエアの仕組みを調べることに似ており、「心」そのものを知ることにはつながらないことを指摘した。
とにかく、全体に読みやすく、優れた入門書となっている。

奈良の畿央大学の2010年度の国語の入試問題に出典引用された。
また、大阪府立大学の学生推薦図書になっている。
「心とは何か。私って何。というのは誰もが一度は考える難問である。この本にはその問いに答えるためのヒントが書いてあるように思われます。創発とクオリアという概念が興味深いですよ」という推薦内容である。

この本から大学入試や予備校の模擬試験で出典引用されるようになった。
引用がなく、自分の文章でほとんど構成し、論理が明晰で、構成がすぐれており、とにかく文章が国語としてすばらしいかららしい。

・付記  この本は2015年夏の代々木ゼミナールの九州大学プレの国語の問題に出典引用されることが決まりました。



アマゾンのリンク。
http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AA%98%E3%81%84-%E6%B2%B3%E6%9D%91-%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/4860650301/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347153910&sr=1-1


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松坂慶子@愛の水中花の動画

2016-06-15 01:18:01 | 動画

松坂慶子の「愛の水中花」の前の記事にupしていものが見れなくなっているので、再びupしました。

https://www.youtube.com/watch?v=NE0h-oWSf3c

 


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松坂の後継者はキム・テヒ

2016-06-15 00:51:38 | 美人

松坂慶子に匹敵する美人は今の日本の若手女性タレントにはいない。

しかし、松坂の父親の祖国にはいる。

それは前に紹介したキム・テヒだ。

日本の芸能界が美人を排斥して可愛い子を賛美しているのに対して、韓国ではまだ正統派の美人を評価しているようだ。

それゆえ、松坂の後継者はキム・テヒなのである。

すこし系列は違うが。

しかし、松坂の27歳の「愛の水中花」に比べると32歳のキム・テヒはやはり子どもに見える。

とすると欧米のセクシー美人しか対抗馬はいないということになる。


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クオリアを論じた『脳と精神の哲学』

2016-06-11 10:39:34 | 自著紹介

2001年に出した『脳と精神の哲学 心身問題のアクチュアリティー』は色彩クオリアに満ちている。

ある読者いわく「この本面白いんです。幻影肢とか生理学の話が出てきて。そんで図が多くて、CGの挿画とかもあるし」。

ということで、これまで出した本で一番一般書店で売れました。

 ちなみに、この本には私の肖像も載ってます。

アマゾンのリンク

http://www.amazon.co.jp/%E8%84%B3%E3%81%A8%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6%E2%80%95%E5%BF%83%E8%BA%AB%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC-%E6%B2%B3%E6%9D%91-%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/4990070879/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1354668501&sr=8-2

 


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ミルコの必殺技・左ハイキック

2016-06-06 21:21:58 | イケメン

ミルコの左ハイキックが決まった瞬間

これはプロレスラー永田裕志に対して決まったもの。わずか21秒で失神KO!!

これは金原弘光に対して決まったハイキック。KOには至らず。

体調が悪いにもかかわらずマーク・ハントにくりだした左ハイキック。

PRIDEグランプリ準決勝で宿敵バンダレイ・シウバにくらわした渾身の左ハイキック。

これによってシウバはぴくぴくと痙攣しながら失神。ものすごいシーンであった。

これはすごい!! すごすぎる!!!

身長218㎝、体重160㎏のチェ・ホンマンにくらわした左ハイキック。

アナウンサーが「218㎝のホンマンにも届くんですね!!」と唸っていた。

ミルコの左ハイキックは、彼のイケメンぶりと相まって、まさに芸術的である!!


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「春なのに」by柏原芳恵

2016-06-06 00:04:16 | 動画

柏原芳恵の1983年のヒット曲「春なのに」。

ただし次の動画はその数年後のものである。

皇太子が彼女の大ファンだったことは有名(雅子妃の代わりになりえた人である)。

https://www.youtube.com/watch?v=MCEy3SLfPoI


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カッコウの鳴き声

2016-06-04 13:44:20 | 日記

さっき今年初めてカッコウの鳴き声を聴いた。

近所の家のアンテナにとまって鳴いていた。

いつかもこの時期、つまり6月の4日あたりに初めて聴いた。

初夏とは言えず、さりとて本格的な夏とも言えない、この時期。

梅雨の始まりを告げるような曇り空になってきたが、初夏の終わりと梅雨の始まりを同時に告げるようなものだな。

その年カッコウの鳴き声を初めて聴くのは。

それにしてもカッコウの鳴き声は自分にとって「自然」そのものに思える。

次の画像は民家近くに来たカッコウ。

くちばしを開けているから、鳴いているはず。


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日本に哲学なし

2016-06-03 20:12:34 | 哲学

日本には哲学者はいない。
哲学文献学の御用学者がほとんどである。
自分の理論体系を展開する人がほとんどいない。
いても、三流である。
哲学科の学部、修士、博士の前段階で文献学と思想解釈学と原文購読が重視され、自分の思想を論文にして書こうとすると、エッセイだと言われて却下される。
それでは60歳を超えた教授が何をしているかというと、相変わらず文献学と思想解釈である。
日本に哲学なし。
カント、ヘーゲル、フッサール、ウィトゲンシュタイン(笑)の奴隷である。
寄生虫である。
特にキルケゴールやニーチェの寄生虫は滑稽である。
ウィトゲンシュタイン文献学者に至っては喜劇、もののあわれ、笑いもの、人間のクズである。


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