心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

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阪神淡路大震災から23年

2024-01-03 22:29:26 | 日記

1995年1月17日の早朝に神戸市を襲った震度7の激震。

阪神淡路大震災である。

それから23年経った。

私はその日、朝10時頃起きた。

そして、テレビをつけると・・・・・

衝撃のニュース、大都市の惨状。

なんと高架の高速道路が1kmにわたって倒壊し、鉄筋のビルも倒壊している。

信じられない光景であった。

もう少し早く起きていたら、また感じ方が違ったであろうか。

とにかく、その日はテレビにくぎ付けになった。

そして、今日の午後9時にNHKで阪神淡路大震災の特集が放映される。

メメント・モリ(死を忘れるな)というのは西洋の有名な格言である。

それと同じ意味で都市型激震の恐ろしさを忘れるな、と言いたい。

なお、この地震の16年後にあの東日本大震災が起こった。

どちらも甲乙つけがたい被害状況だったが、私としては神戸の惨状の方が印象深い。

上の画像に示された近代都市の崩壊はどうしても目から消えず、脳裏を離れない。

東日本大震災はマグニチュード9.1の横揺れ型の長期振動であった。

それに対して神戸の奴はマグニチュード(エネルギーと範囲)ははるかに低いものの、強烈な震度7の縦揺れであった。

私は小学校4年生の時に震度6の縦揺れを経験して死にかけた経験があり、身体でその恐怖を知っているのだ。

 

ちなみに次の画像は地震当日の朝日新聞の夕刊である。

まだ「死者・不明1000人を超す」となっている・・・・・

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