黒澤明監督の名作映画『七人の侍』は日本映画史上の最高傑作と言われているが、世界映画史上でも必ずベスト10に挙げられ、下手すると一位になる。
世界一の映画ということ。
この映画に登場する七人の侍の中で一番人気なのが宮口清二が演じる「久蔵」である。
久蔵のモデルは宮本武蔵であり、久蔵が七人の中で一番腕が立つのである。
ストイックでニヒルな人柄として描かれるので地味に見えるが、日本のみならず欧米でも人気が高い。
特にフランスを筆頭にドイツ、イギリスなど欧州で人気がある。
私はこの映画を最初にみたときから久蔵がダントツに好きだったが、それは自分の変わった趣味のせいと思っていた。
しかし、そうではなかった。
万人、特に欧米人に一番尊敬され、好かれているのが、一見地味な剣豪・久蔵なのである。
その独特の構え(脇構え、車[しゃ]の構え)。そして、相手を斬る場面。
ネットにおける久蔵の批評には「この人めちゃめちゃかっこいい。かっこ良すぎる」というのが多い。
驚くべきことに女子高生や小学生まで、そうなのだ。
外国人もkyuzoに対してそうなのだ。
次の記事を参照。
七人の侍の久蔵がかっこいい理由は剣術の腕と人柄※裏話と併せて徹底考察 (20thcentury-lab.com)
画像の場面の動画