「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



少しずつpcbeでプリント基板レイアウトの作画を
進めて来たんだけど、ようやく形になってきた感。

pcbeとは別にいわゆる回路図エディタでも
並行して回路を書いているんだけど、片面基板で、
アレコレ機能と部品を盛り込むとなると、

   回路図→基板レイアウト

という単純な一方通行にはもっていけず。要所だけ回路図
で描いておき、それを元に基板レイアウトに置いてみて、
あとは入るだけの機能と部品を入れ込んでみた。その結果
を回路図にも反映しなおすという寸法。

とりあえずpcbeでレイアウトしたのが間違えなさそう
なのをほぼ確認したので、プリントアウトしてから
例によってこんなことをしてみる。



部品を紙にプスプスと挿してみるわけ。

こうするとレイアウト上でサイズが間違えてないかとか、
部品同士が干渉しないかとか、高さ方向で齟齬が無いか
とか、部品の裏表の間違えが無いかとか…

プリント基板を作らなくても事前に一通りの確認が
できるので、基板描くときにはいつもこれをやってから
ということにしてます。抵抗のような低くて小さい部品
はともかく、この写真のような大きい部品が特に、頭の
中だけでは見落としが…。

とりあえずバグや機能不全は無いだろうことは見えた。
よし、よし。


さて、次の課題。

実際にプログラム書き込んで動かした際に、これで
機能的に足りてるのか?の確認。

LCD…大丈夫っぽい。LED…大丈夫っぽい。
タクトSW…大丈夫っぽい。コネクタ類…大丈夫っぽい。
圧電ブザー、  …うーん。自励式、他励式とも使える
ように考えてたんだけど、出力端子が普通のデジタル端子
なんだよな…。

PWM出力有りの端子を使ったほうが便利だもんなぁ。
ちょっと次善策を練る…。うん。もうちょっと弄る
方が良さそうだ…。
それと、タクトSWはもうひとつくらい欲しいなぁ。
リセットボタンの位置もイマイチなんだよなぁ。


ちなみにこのボード。WIN-AVRでもarduinoでもどちらでも
使えるように、プログラミングの端子はISPの6ピンと
spark fanのFTDI basic breakoutの両対応。いいとこ取り。

いくつか実験的な仕組みを組み込んであるので、本当に
これで動くのかは別途ブレッドボードで実験しておかないと
いけないかな。


それにしても、こうやって手にとって弄り回して遊べる
っていうのはスバラシイ。頭の中だけで、もしくは
ディスプレーの上だけで考えてると、どうしても限界が
あるからな。

この間の工作用紙にしても、今回のこの回路図にしても、
いやそれだけでなく普段の仕事上のドキュメントも
そうだけど、プリントして手に持ってパラパラと
…手で触りながら…眺めて見ると、なぜかわかんないけど
ディスプレー上で眺めても判らなかったことがビビビッ
と来ちゃうんだよな。

これだから、ペーパーレスはいつまでも実現されない
のかもしれん。

いまさらだけど、紙ってやっぱ便利だな。



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