「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



回路の出来具合はまぁまぁっぽいことが判ったので、
次はモーターを長時間回しての負荷テスト。
正確に言うと、終端電圧を探るためのテスト。

モーター繋いでLCDに直近の電圧と10サンプルの
移動平均を表示し、移動平均が4.4Vを割った時点で
ブザーを鳴らして終了させるという内容でやってみる。
こんなのが簡単にサクサクできるのはやっぱりarduinoを
基盤に選んだメリット。


とりあえず1時間ちょっと稼動させてみた感じでは、
移動平均電圧が0.04Vpp~0.05Vpp程度の脈動をして
いる感じ。

ずいぶん前に充電してから多分半分以上は使ったで
あろうエネループを電源に使ったんだけど、モーター負荷
をかけた直後は記憶では確か4.6Vあたり。
で、モーターを本番同様に1-2励磁でドライブし続けて
みる…

1時間ちょっと経って、予定通りブザーが鳴って終了。

LCD上は4.4Vを少し割った数値が表示されてて、機能的
には大丈夫みたい。
で、終わった直後の電池を取り出して、1個1個テスター
で電圧を測ってみると…

・1.204V
・1.206V
・1.206V
・1.207V

さすがにまだ数回しか使っていないエネループ。ばらつき
が少ない。サンヨー電池、優秀!

4.4Vで終端(1本平均では1.1V)なんだけど、実際の残電圧
は上記のとおり。これは比較的高負荷をかけての電圧だから
内部抵抗による電圧降下も含まれるもの。

実際は既に電力をかなり使い果たし、内部抵抗がだいぶ
上がってきているんだろうと思われ、4.4Vを終端条件にする
ってことでいいんじゃないかなぁと。実際、充電器に
突っ込んでみたら4本ともほとんど空っぽの表示。

それに、ばらつきが大きくなっていった際に劣化の激しい
1本だけに負担が集まらないようにという配慮もあり。
あまり搾り出しすぎると、直列接続の場合劣化の激しい
1本が集中的にダメージを食って、あっという間に過放電
による寿命になっちゃうので、あまり搾り出しすぎない
程度でよしとしておくのが吉。


今回はスケッチの機能確認の意味もあったので中途半端
な電池を使ってみたんだけど、充電終わったらもう一度
負荷テストでどの位の時間稼動できるのかを見ておきたい。
最善でどのくらい連続稼動ができるのかは超重要。

計算上は、モーターで2ワット平均消費してスイッチング
電源の効率が70%程度と見ると、机上計算では3.5時間程度
もつはずなんだけどなぁ。どうかなぁ?



あとは、アルミ板にボール盤で穴あけしようと思って
やり始めたところ、困ったことにドリルチャックの
チャックキーが無くなっていることに気づいてしばし
唖然…。
うーん、ハンドドリルのチャックキーで代用でき
ないかなぁ…と思ってやってみると、サイズが微妙に
合わない…。(TT)

それを無理やり使ってなんとか締めこんでみたんだ
けど、2.0mmで下穴空けるのがやっと。残りは
チャックキーを手に入れてからだな。最大の課題は
8mm穴を空けられるか。オイラのミニボール盤、
アルミに8mm空けられるのかな?


そうそうウォームホイールの軸部分を留めるための
イモネジの件。買ったウォームギヤにイモネジを
ねじ込む穴が空いてなかったって話。

ハンドドリルで無理やり2.5mmの穴を空けてみる。
20分掛かったよパトラッシュ。周囲が油くさい。

こっちはM3ネジの下穴=2.5mmってことで、引き続き
タップでネジ溝を切ってみる。ネジ溝はサクッと行けた。

適当なM3ネジで10mmステン棒を締めてみると、結構
しっかり締めないとくるくる回っちゃうっぽい。

ステン用ファイルで10mm軸をわずかでもDカット
すればいいんだろうけど、ステン用のファイルって
ちょっと高いんだよね…登場の機会が少ないのに
買うのはなぁ…ダイソーに売ってないかな?


今週末、あまり時間掛けられないんだよな…
なんとか今週末に最低限のファームウェアで
稼動可能な状態に持って行きたいな。



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