この間買ってきた方眼紙を使って、モックアップを
作ってみた。
こんな風に他愛ない代物なんだけど、こうやって実寸大で
手に取って触れるってことがミソ。これに部品を填めてみる。
一気にイメージが現実に変わってくる。
たかが紙を貼り付けて穴開けただけの代物だけど、
こうして弄り回してみるとあっちこっち色んなところ
が色んな観点・視点で一気にチェックできて、やっぱり
大幅に前進。
で、形状・寸法については設計内容で問題なさそうな
ことが判明して一安心。
一方、各部品の取り付け部分…特にネジ止めの場所が
少しやばそうなことが見えてきた。
そういう欠点が見えてきただけでもモックを作った意味
があるってもの。改善策も弄りながらならすぐに
見えてくる。
まぁ、ココまではあらかじめ想像通り。
で、横棒の軸受けをどうするかが最大の懸案事項。
単に板に穴をあけて、その穴でぐるぐる回す仕組みに
するのか、簡易的な軸受けを構えるのか、ベアリング
で受けて摩擦を軽減しないと機能不全になるのか…
まぁ、プロトタイプだから部品代よりも安全性・安定性
に振ったほうがいいと思うんだけど。
それにしても、モックを作って弄ってみると
弊店間際にあわてて買ったM6ボルト、片方が10mm短かった
ことにも気づいちゃう。
…っていうか、他の棚に品物戻さんでくれよ… (--メ)
まぁ、とりあえずハード側のゴールが見えてきたので、
あとは浮かび上がっている課題を一つ一つ潰していけば
なんとか形になりそう。
残るは基板周りとソフトウェアだな。
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