ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ナガミヒナゲシが咲いていた。

2020-04-07 15:32:39 | 植物

2号線の銀杏並木の根元に、ナガミヒナゲシが咲いていた。
毎日、毎日、コロナ、コロナに明け暮れて毎年咲く花のことも忘れてた。

茎の先についた円柱状のものは、乾燥したら黒い種になる。
いわゆるケシ粒です。
このケシはウイルス並みの凄い繁殖力だという。

コロナウイルスにみんなが泣いている時に、タトエは悪いけど。


この絵は、モネの「アルジャントゥイユのひなげし」

ねこ吉は、この絵が好き!

ねこ吉が持っている図鑑には、ナガミニヒナゲシは「空き地が赤い絨毯になる。」ぐらいの繁殖力と書いてあった。


乾燥して種が出来る頃、ねこ吉はビニール袋を持ち歩き手榴弾のような種を集める。

中から無数の黒いケシ粒を取り出して集める。

種まきの季節になると密かにあちらこちらに撒いていた。
ねこ吉の「ご近所モネ化計画」だった。

ねこ吉は、3、4年種まく人をやったけど、「モネ化」している場所は無く・・・。
諦めた。

ベランダに撒いて、風任せにしていたら、何処からかスズメが食べにくるようになった

こんな小さなケシ粒をどうやって見つけたの?

そんな訳で、最近はベランダに撒いてスズメを呼んだりしている。

種ができる頃、コロナが終息してればいいんだけど。

今日は歯科検診の日だった。
9時半に一番乗り。

虫歯なし、よかったぁ!

訳あって、歯科を変えて今日で3回目。

前の歯科では、「歯磨きの仕方が悪い。」と毎回怒られていたけど、今度の歯科は、いつも何か、何処かを褒めてくれる。
ちょっと、くすぐったくなるぐらいなんだけど。

受付でお金を払って帰ろうとしたら、先生が受付まで出てきて、

「ねこ吉さん、この時期だから元気でね。気力で頑張ろう。」と言って見送ってくれた。
何処か岡山か広島辺りの訛りがあるような話し方。

誰にでも言っているのかも知れないけど、妙に心に沁みて、ちょっとウルっとした。
ねこ吉の心はかなり疲れているんだな。

有難うございます、先生。

次の検診は8月。

「やっと終息しましたねぇ。」そんな言葉で、検診が受けられればいいんだけど・・・。

追記

ついに緊急事態宣言が出た。
期間は、連休明けまで。
毎年、ゴールデンウィークには帰省した子供たちとランチに出かけるのを楽しみにしている。

ねこ吉は、子供達の都合を聞いてお店に予約の電話を入れる頃だ。

「今年は帰ってきても何処も行けないので諦めます。会えないのは寂しいけど。
気をつけて暮らして下さい。」と家族のLINEを送信した。

子供達は、取り敢えずは仕事は変わりないらしく通勤する。気をつけるんだよ。

親のささやかな楽しみを奪ったコロナウイルス。憎い。悲しい。寂しい。




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