(1)過去に中国大陸と陸続きだったとみられる台湾海底で見つかった１９万年前～１万年前の謎の人類デニソワ人の化石はこれまでシベリアとチベットで発見されており（報道）、かなりのボヘミアン（bohemian）、移動距離人類だったことがわかっている。
(2)日本人も仏教に漢字文化とのつながりが深く、インドから中国を経て当時の地続きの今の日本に移動したことが考えられて、こちらもかなり長い移動距離ボヘミアンだったことが考えられる。
研究チームによると現代の日本人のゲノム（全遺伝情報）にもわずかにデニソワ人らの痕跡が残っているといわれる。移動空間も共通するところがあり、民族集団として接点があったとも考えられる。
(3)日本人もどこから来て、どこへ行くのかは興味、歴史を知りたいところであり、現在の日本の歴史統治がどこで誰の手により始まったのかは諸説あり、歴史神秘のままだ。ただ何十万年前の地球でも民族、人類の移動は生活、暮らし向き、食料補給を求めてか長い距離に及んでいたことがわかり、グローバル時代の今とあまり変わらないことがわかる。
(4)日本人のゲノムは歴史三大文明のインダス文明から黄河文明を経て仏教、漢字文化を吸収してきて、そういう民族、人類はアジアにはみられるとは思うが、日本はG7国として、中国は１４億人巨大市場を有し、インドは第３勢力としてのグローバルサウスをけん引してそれぞれに存在感をみせている。何かデニソワ人の進化をみるような、今につながる台湾海底化石発見ニュースだ。
(5)宇宙の成り立ち、地球はどうして誕生したのかの研究調査もはやぶさ衛星によるリュウグウからの集積物の分析、解析など宇宙研究で生命誕生に必要な水分の痕跡も伝えられて、宇宙のどこかに人類のような生命体が別に存在するのか可能性は否定できない。
イーロン・マスク氏は自ら宇宙産業を所有して火星移住計画を唱えており、トランプ関税には興味はないようでEUには関税ゼロを主張して近々トランプ政権を去るといわれる。
(6)そうしてみると日本の皇室は数千年の伝承の歴史があり、現在の天皇継承者の先細りが課題となっており、長い歴史のそうは変わらない歴史の１ページとして日本も重要な思考判断の時を迎えている。
