今日は旅の5日目
ガタガタのうえ川の様な道を車を走らせ人里離れた山の中腹に建つソングルゴンパへ
まさに 岩山にへばりつくように建っています。
ザンスカールの人はこんなにも足が長いのか?
と思うほど段差のある石段、それも高かったり低かったりの
まるで岩山を登るような石段である。
ただでさえ標高が高い2800mのところで石段相当の距離登るわけであるから
息が苦しいことこの上ない。
ここで止める、ここで止める、と何回となく言いながら
びりっけつで何とか登り切った時には 夫が後ろから押してくれた気がして
大声で「○○さ~ん、ありがとーー」と夫の名前を呼んでしまいました。
ゴンパ(僧院)はナーローパーが瞑想したところとのこと。
(ナーローパーとは1000年頃のインド密教の行者)
その後このゴンパはザンスカールのドゥク・カギュ派の
僧侶達が瞑想・修行の地として足を運んだそうです。