まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

王家訪問

2015-10-21 | 日常


ザンラは(地名)かってザンスカールを支配していたパドゥム王家とザンラ王家のうち

後者の本拠地、19世紀ジャンムーからやってきたドクラ軍の属国となりましたが

ザンラ王家は従順な態度を示したのでお取り潰しにならなかったので

そのザンラ王家の末裔の王が今も住んでいる王家を訪問しました。





生憎 ザンラ王は親戚の不幸でお留守でしたが

今風のイケメン王子(スタンジン・ナムギャル23歳大学院生)がお茶やお菓子で

お も て な し して下さいました。

お粗末なツーショット、王子様ごめんなさい。



日本に大変関心をもっておられ来期は日本語を学習予定とのことでした。

我々のツアーの若い女性が早速フェイスブックとやらを交換していました。

日本の写真家が出した英語版のザンスカールの写真集が置かれていて

日本に興味深々の様子、ワタクシが世界中へ持参する

浮世絵のハンカチをプレゼントしてきました。




パドゥム滞在 旅7日目

2015-10-20 | 日常

モザイク模様の麦畑がとっても美しいです。



今日もいくつものゴンパ(僧院)見学です。

またしても 同じような僧院に頭ごちゃごちゃです。

僧院に飼われているチベット犬、もの凄く賢いそうです。



尼僧院のおばあちゃん、勿論尼僧です。



麦の粉で作って焼いた動物の形をしたお供え物です。



お坊さんたちがバターで作ったお供え物、とてもキレイです。



ここでもカーマチャクラ(男女合体の修行のスタイル)がありました。











でも 僧院や僧院の屋上からの眺めは最高です。









何しろ山なみの美しいこと 毎日毎日いくら見ても飽きることはありません。

友人と言うより娘と思っている「ラダはは」さんがザンスカールに魅せられて

ラダックにお嫁に来たのも頷ける気がします。







この日のランチです。大ご馳走ですヨ。





お祭り

2015-10-19 | 日常


カルシャ僧院の中庭というか 広場でいよいよお祭りが始まります。

太鼓と笛が奏でられキレイな衣装にお面をつけた人たちが

代わる代わる出てきて踊りをします。















踊りは物語になっている様だが 我々にはチンプンカンプン????

厳かな踊り、ひょうきんな踊りを二階の窓から見学した。

踊りは延々と続き休み休みの見物です。

見物に来ている人々を見るのも面白いものである。

見物には欧米人も多く来ており、特にフランス人が多いように思われた。



















パドゥム滞在7日目

2015-10-18 | 日常



ホテルの夕食も朝食も毎日同じメニューにはチョッと寂しいものがあるが

ここザンスカールの人々の食事とは比較にならない「豪華なごちそう」と

言われ改めて感謝して戴いた次第である。

でも なれない料理の為、添乗員さんが日本から持参した味噌汁やお漬物を

毎日のように出してくれこれは助かった。

今日の午後はザンスカールで一番大きなカルシャ僧院のグストール祭りを見学です。

お祭りは2日間あり 明日が本番であるが本番は大変な人出とかで前日の祭りを

見学、村人たちがオシャレして集まる本番の方がいいのに・・・・と皆がブツブツ

午前中は別の僧院の見学です。

写真中央の岩山の上に小さく見えるのがパルダン僧院です。



パルダン僧院~カルシャ僧院~チョージグザル僧院(尼僧院)~

そして最期は目的のお祭りのあるカルシャ僧院です。

岩山にへばりつくように建つカルシャ僧院、沢山の僧坊があります(遠望)









ゴンパ(僧院)ゴンパ、ゴンパ・・・・で頭の中はゴンパのチャンプル状態、その時は

何とか覚えているが時間とともに訳が分からなくなってしまいました。









トイレ休憩、もちろん青空トイレです。










民家で民族舞踊

2015-10-17 | 日常



予約している民族舞踊の時間までには少し時間があるとのことで

パドゥム銀座?を散策です。







床屋さん



食料品屋さん等を散策しました。





そして 民族舞踊を披露してくれる民家へ

チベットパンやチャイ、バター茶、地酒などでひとしきりおもてなしを受けていると

がっしりした体格のお母さんたちが自慢の衣装とトルコ石、山珊瑚などを散りばめた

頭飾り「ペラク」を着用して登場。





後ろは



踊りは幼稚園のお遊戯?ですが衣装は素晴らしく照れながら踊って下さる姿は可愛かった。

明るい外に出て集合写真やお互いの撮影大会でした。







磨崖仏

2015-10-16 | 日常



午後からはお日様が出て気持ちの良い中

ギャワリンカと呼ばれる金剛界五仏の磨崖仏の見学です。







畦道を進みますが周りは一面のお花畑、その美しさは気が遠くなるほどである。

キレイね~、キレイね~と何度言ったことか、本当にキレイです。











写真ではそのキレイさがイマイチで残念です。






サニ僧院

2015-10-15 | 日常




サニゴンパの中はぐるり四方に素晴らしい多くの壁画が描がかれており







中でも男女合体のスタイル、それは修行のスタイルとのこと。

チベットに行った時もそのような説明を受けたが

この世のことは全て修行ってことかな?



棚ビッシリの経典



面白いお魚の形の錠前




民家でランチ

2015-10-14 | 日常



お天気が少々不安だったので 昼食のお弁当は

急遽サニ村のとあるお宅にお邪魔することになり

突然の外国人総勢12名(総勢は13名だが一人は体調不良でホテル)

の訪問であったが快く受け入れて下さり感謝、感謝、

お部屋には沢山のお鍋や食器類、これらは多いほどお金持ちであり財産です。





日本だったらいきなりの外国人の団体を快く家に入れてくれるだろうか???

家の庭先では焦がし麦の粉を使ったチベット族のパンを焼いていました。









お祭りの時作るという動物の形に作って焼いて見せてくれました。

庭先にはお母さん、おばあちゃん、子供達が揃っていて我々と大いに交流しました。







これは旅の大きな楽しみです。

お家の周りは一面の菜の花畑でした。






パドゥム滞在

2015-10-13 | 日常


今日は旅の5日目

ガタガタのうえ川の様な道を車を走らせ人里離れた山の中腹に建つソングルゴンパへ







まさに 岩山にへばりつくように建っています。

ザンスカールの人はこんなにも足が長いのか? 

と思うほど段差のある石段、それも高かったり低かったりの

まるで岩山を登るような石段である。





ただでさえ標高が高い2800mのところで石段相当の距離登るわけであるから

息が苦しいことこの上ない。

ここで止める、ここで止める、と何回となく言いながら

びりっけつで何とか登り切った時には 夫が後ろから押してくれた気がして

大声で「○○さ~ん、ありがとーー」と夫の名前を呼んでしまいました。



ゴンパ(僧院)はナーローパーが瞑想したところとのこと。

(ナーローパーとは1000年頃のインド密教の行者)

その後このゴンパはザンスカールのドゥク・カギュ派の

僧侶達が瞑想・修行の地として足を運んだそうです。





パドゥムのホテル

2015-10-11 | 日常



ここのホテルでは4連泊して 毎日弁当持参であっちを見学して戻り

こっちを見学しては戻りの生活です。

ホテルには風呂無し、シャワーはあるが出るのは冷たい水、

それで 夕方になるとホテルの従業員(ボーイではない)が大きめのバケツに

熱い湯を持って来てくれる。

それを薄めて使うわけであるが、

添乗員さん曰くバケツ1杯のお湯で髪と身体両方は無理ですから

「今日は身体、明日は髪を洗う・・・の方法で洗って下さい」

そこで ワタクシは従業員のお兄さんに「もう一杯お湯をくれないか?」と

1ドルを渡したら大喜びで持って来てくれたので毎日その手で

たっぷりのお湯を使うことが出来よかったーーーー