午後からは 今晩泊まる タウアへ湖面をひた走ります。
岸辺の水たまり(塩水)でフラミンゴが餌をついばんでいたが こんな塩分の強い湖に
餌になるような 生き物がいるのだろうか・・・??
そうだ チュニジアのジェリド湖で結晶した塩の水たまりにボウフラみたいなのがいたのを思い出した。
どんな所にも生き物はいるんだー・・・ でも 死海には生き物はいないが・・・
自然の中でのフラミンゴを見たのは初めてである。
途中 ミイラの洞窟の見学をした。
インカ時代 塩の隊商が病に倒れた家族を置いて先へ進み 帰りに寄れば家族は死んでいた・・・との説明。
洞窟の中で寒さに耐えてなのか 母親が2人の子供を抱える形でミイラになっている姿は何とも可哀そうであった。
見渡す限り土が無く岩がごろごろの場所、置き去りにされた家族は何を食べて暮らしたのだろう・・・
遥か昔に思いをはせた一時であった。
今日のホテルも塩で出来ているホテルであるが 昨晩のホテルよりは随分暖かい。
ウユニ湖の北と南でこんなに寒さが違うのかと驚きであった。(翌朝水たまりには氷が張っていたが)
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