長い空の旅の末 午後1時過ぎ カメルーン第1の都市ドゥアラに着いた。
空港はタラップを降りて歩いて空港に入ったがとても空港とは思えない
まるで南国のホテルの回廊の様な吹き抜けの長い通路、
所々に木彫りのお面がかかっている。
今 何処にいるのか長い道中で時間、場所の感覚がイマイチ、
ダラダラ歩いていた時 荒々しい声に 何だ? 何だ? と思ったら
我が夫が空港の警察と何やら争っている。
話を聞けば 長い回廊を歩いた時木彫りのお面の写真を撮ったらしい
空港内で写真を撮ったから・・・と大変な剣幕である。
確かに空港で写真を撮ってはいけないが 空港らしくないため
空港にいることを忘れついウッカリして撮ったようである。
首からストラップで掛けているカメラをいきなり引きちぎられ
カメラを持って行かれてしまった・・・との事。
言葉は通じないし、添乗員さんの力を借りすったもんだの末
何とかカメラは返してもらえたが 到着早々いやはや大変な思いをした。