いれずみ
2009-09-06 | 日常
ブライスキャニオンは他の国立公園に比べて観光客が非常に少ない。
それは 離れている場所にあるからである。
あっちのポイント、こっちのポイントからと何回となく眺めたブライスキャニオンに
別れる最後の場所で3歳くらいの坊やとママに出会った。
彼女は左足のすねから太もも、腰、背中にかけいれずみをしていた。
外人の単色のいれずみ(タトゥー)は珍しくないが このような派手なのははじめてである。
日本でいれずみは普通の人はあまりしないから本物のいれずみを見たことが無い。
いれずみをまのあたりにしたのは初めてである。
好奇心の塊人間には興味津々 見せて! 見せて!と彼女の短パンをまくし上げて見せてもらった。
太ももの上の方から 腰、お尻の辺りは見れないが
いれずみの絵柄は日本風で龍と菊の花が彫ってあった。
白い(白人だから当然)きれいな肌の女性だから いれずみが美しい。
触らせてもらったら すべすべつるつるした肌であった。
痛かったでしょう? に 痛かったが10年も前だから忘れました・・・と
お礼に 折鶴と坊やの足にミッキーマウスのシールを貼ってあげたら
ママと一緒と 大喜びで シールを張った足が気になるらしく びっこをしながら立ち去って行った。
医療検査技師をしている友人の話によると
30数年前東大の研究室? に凄いいれずみがされた人の皮(皮膚?)が張りつけ状態で
5枚?(5人分) 保存されているのを見た・・・と
牡丹、観音様、龍、などが 彫られていたがもの凄く綺麗だった・・・との話を聞いたことがある。
芸術として見るのはいいが いれずみは どうも・・・・である。