まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

リビアの不思議

2008-08-23 | 日常
 砂漠で5日 遺跡等で5日の旅も終わり

帰りのトリポリ空港で出国手続を終え 免税店を覗いていた時 何やら慌ただしい場内放送

意味が分かるわけではなし そのままブラブラしていると

添乗員さんが慌て来て 「早く飛行機に乗って下さい!」 とのこと?

乗客全員 急いで乗り込むと 飛行機は慌ただしく なんと40分も早く飛び立ってしまった。

飛行機が遅れるのは何処の国でも当たり前のようにあることだが

早く それも40分も早く飛び立つ・・・と言うのは初めてである。

その理由は どうもカダフィ大佐が来るから 空港を空にしなくてはならない・・・らしい。

それは定かではないが そう聞けばそんな気もする。

彼が国民の為にやっている事の凄さをこの目で見てきたばかりであるから・・・

例えば 砂漠の真ん中で地下水をくみ上げ 壮大な麦畑 直径1キロの円形の畑が1か所に70もある。

500Mのスプリンクラーが24時間に1回 円を描くように常にグルグル回る仕掛けである。
(この技術はアメリカの技術とか・・)

それが 何か所にもある。

飛行機で上空から見ると円形が縦、横に整然と並んで模様の様である。

 凄~い! 凄~い! の光景 

収穫した麦はヨーロッパへ輸出され 国内では 所得の低い人、

年金暮らしの人には主食である小麦粉、砂糖を安く支給、

そして 国民のために 彼は常に国中を回っている・・・とか

リビアでは カダフィ大佐はアッラーの神は別として、神様的存在の人である。

それを考えれば空港を空にする・・・なんて あ・た・り・ま・え でも???

(アメリカ製スプリンクラー)