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トケイソウ

2020-07-03 | 樹木 草花


トケイソウ(時計草)の花はいつ見ても面白く見飽きない
名前は3個に分かれている雌しべを時計の針に見立てたたもの

トケイソウ科中米~南米原産のつる植物
日本には江戸時代初期に渡来した
葉は互生で切り込みが深く、小葉は長卵形で鋸歯は無い
花は6~8月に咲く 構造がややこしい
外側に花弁5個 萼片5個があり、色形が似ていて花びらが10個あるようにに見える
花びらの内側に多数の細い糸状の副花冠がある 一見時計の文字盤に見える
更にその上に有るのが雄しべで5個ある
一番上が雌しべで3個あり、時計の秒針 短針 長針に見立てている

トケイソウの仲間は500種も種類があり、ハーブとして利用されていつものも多い
鎮静 精神安定 不眠の緩和 ヒステリーなど精神を静める働きがある



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