メジロ
2024-01-23 | 野鳥
ビワの木にメジロが終日入れ代わり立ち代わりやって来ている
食べ物の少ないこの季節、もう薄茶色になった花に頭を突っ込んでいる
まだ蜜が少しは出るのだろうか
目の周囲(アイリング)が白いので、室町時代からメジロと呼ばれている
花の蜜が好きなので「はなすい」などの方言名もある
和歌山県、大分県の県鳥
目白押しと言う言葉があるが、メジロのように体をつけて並ぶ鳥は向触型と呼ばれている
ツバメやムクドリなど離れて止まる鳥は、離間型という
留鳥又は漂鳥
丘陵から山地の林に住む
暖地の常緑広葉樹林には特に多く住む
山地や北方のものは冬には暖地へ移動し、市街地の公園や庭にも現れる
移動は大群れで、多くの小鳥は夜に渡るが、メジロ、ヒヨドリは日中に渡る
主に樹上で昆虫類やクモ類、木の実、花蜜などを採食する
雌雄ほぼ同色
体は暗黄緑色で、ほぼウグイス色・・この鳥をウグイスと思っていた人が居た
オスは腹中央と下尾筒が黄色く、メスは淡色が普通
大きさ12cm
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