雄しべの先が花弁化している変わったツバキがあった
「ボクハン(卜伴)」と言う名前で江戸時代に作った人の名前から付けられた ヤブツバキの園芸種
花芯の雄しべ全体 又は先端の葯が小さな花弁に変化するツバキを」「唐子咲」と言う
中国の子供の髪形に似ているので唐子咲
色々種類はあるようで、出会ったボクハンは 雄しべの先端が小さく花弁化しており 濃紅色の花弁が白い花芯を抱えるように咲き、関西では「月光(がっこう)」と呼ぶ
又 「紅唐子」は、朱紅色の花弁が同色の花芯を包むように咲くもので 別名「日光(じっこう)」という
更に「事始め」は白色の花弁が同色の花芯を付けるもので、御事始(12/13)頃咲くので名が付けられた