トリからキノコ 自然見て歩き

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イブキトラノオ

2017-07-02 | 樹木 草花


滋賀県伊吹山に多く野生しているのでイブキトラノオと名づけられた

タデ科の各地の山地や高山でも見られる多年草
茎は高さ1mにもなり 茎頂に7cm程の円柱状の花穂を付け 白~淡紅色の花を密に付ける
多くのタデ科の花は花弁が退化して無くなっており 萼が花弁状になっている
花期は7~8月
花が終わると実る果実はそう果 3mm程の大きさでで三稜があり黒褐色の光沢がある

秋10月頃根茎を掘り日干しにする
乾燥した根茎を煎じて飲むと 収れん 止瀉 止血 解毒作用がある
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