トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ベニマシコ

2011-02-17 | 野鳥


バードウォッチャー憧れの赤い鳥は珍しい種類の鳥が多く中々出会えないが このベニマシコは数が多いのか割合見られる

観察会などで「ベニマシコを見たいのですが何処へ行ったら良いですか」などと質問される事がある 確実に見られる所があったら私も行きたい

冬羽でも充分赤い色は楽しめるが4月頃から夏に向かって羽毛の先端が擦り切れて徐々に内側の紅色の部分が現れ鮮やかな真赤々に見える夏羽になる
この時期は北海道などに渡り繁殖の時期なので残念ながらこの真赤々は未だ見たことが無い
ただこれはオスの話でメスはグレーっぽい褐色で地味

ベニマシコ(紅猿子):スズメ目アトリ科

体長15cm ほぼスズメ大 尾が長い
マシコ(猿子)は猿の赤い顔になぞらえてアトリ科の赤い鳥を呼んだ赤い色を示す語 更に紅を重ねていてこの鳥の赤い色が強烈な印象だったのだろう
英名はLong-tailed Rose Finch

今年も赤い鳥に出会えて良かった
コメント (2)
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