戸隠山 2012-06-21 | 旅行 戸隠へは時折出かけるのだが 今回は裏側の鬼無里(きなさ)へ行った なので写真は裏側から見た戸隠山 戸隠山は1904m古くから修験の地と知られている 天照大神が天岩戸に隠れた時に 天手力雄命(たじからをのみこと)が岩戸を開け放り投げ 落ちた先を戸隠と名付けた という伝説がある 400万年~270万年も前には海底火山でその時の火成岩が山体を作っているとかで 貝 魚類 クジラなどの化石が出るそうだ
蛭ケ岳 2012-02-09 | 旅行 山の斜面の凹んだところに雪が積もりちょっと見ると馬の形になっている 天然の大キャンパス その馬の右側のうっすらと高い山が蛭が岳1673m 丹沢山塊の最高峰 因みに丹沢山は1567m 蛭が岳は神奈川県で一番高い山だそうだ
八ヶ岳 2012-01-10 | 旅行 鳥を見に行ったのだが 八ヶ岳周辺の山々が素晴らしかった 左から 金峰山 2599m 中央下にスキー場の明かりが見える 甲斐駒ケ岳 2967m 山名の由来は色々あるらしいが一説に 「甲斐国志」には「山頂に駒形権現あり 聖徳太子の馬はこの山に産した」とある 駒形権現は衆生を救うため馬となって現れた神や仏を指すと言う この伝説の神馬から駒ケ岳の名が付いた 八ヶ岳の山々 赤岳 2899m 八ヶ岳の主峰 朝日を浴びて赤く映えていた 赤岳 尾根が二つ見える 右側の尾根が県界尾根 左側の尾根が真教寺尾根
富士山 2012-01-09 | 旅行 秀麗 端正 八面玲瓏 富士山の美しさを称える言葉 昔々若くてあちこち山に登っていた頃に一度だけ登ったことがある 登るより見る方がなんぼか素晴らしい 植物は5合目くらいまではかなり生えている 鳥も結構見られる 先頭を切って植物 オンタデやイワスゲは3300m付近まで到達している 近い将来に頂上で群落が見られるようになるかもしれない
武甲山 2011-10-09 | 旅行 秩父の駅を出るとドーンと前に聳えるのが武甲山 大和武尊が甲(かぶと)をこの山の岩室に奉納したので武甲山とか 石灰岩の日本屈指の良質な大鉱床で可採鉱量は4億トンと言われる 明治よりセメントの原料として掘り出されて北側斜面の山体の崩壊が著しい 他の方向から見ると緑豊かな山に見える 明治の頃は標高1336mだったのが今は1304mと言うことになっている 人の営みの凄さを感じる
甲斐駒ケ岳 2011-09-13 | 旅行 ぶらりと富士山5合目に行った 天気の良い日で 甲斐駒ケ岳が真ん中で左に北岳 右に八ヶ岳を従えてそそり立っていた 「日本100名山」の深田久弥は 甲斐駒ケ岳は名峰である もし日本の10名山を選べと言われたとしても 私はこの山を落とさないだろう と書いている 北岳は標高3192mで日本第2位の高峰 一位はもちろん富士山3776m 高さ美しさ自然の厳しさ日本一の山は登山者が毎年数十万人とか シーズンには行列が出来る これも日本一だろうし且つ世界一かも
富士山 2011-01-02 | 旅行 富士山を見ているとほんとに心が広がって細かい事にクヨクヨしなくなる 降るほどの星を見ているのと同じような気分だ 誰も富士山は好きのようでチラリとでも見られると歓声が上がる サー頑張るぞ~~
祇王寺の庵 2010-12-13 | 旅行 祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり・・・・ 平家物語に出てくる平清盛と白拍子祇王の哀れな物語 祇王寺は奥嵯峨のささやかな草庵である 建物は明治になって京都府知事北垣国道が、廃寺になってしまった祇王寺の名を惜しんで、嵯峨にある別荘の一棟を寄付したものだそうだ そうとは知らずズッと古い草庵と思っていた 入り口の門の上にモミジが積もっていた
三千院のお庭 2010-12-12 | 旅行 ♪京都~大原三千院ーー♪ 歌の感じからもっと鄙びたお寺を想像していたが堂々の門構えから始まって立派な建物が並んだお寺さんだった ♪恋ーに疲れた女が~一人~♪ 等と言う風情はなし 立派なお庭をぐるぐる回って堪能した 大原の地は千有余年前より魚山(ぎょざん)と呼ばれ、仏教音楽(声明)の発祥の地であり、念仏聖による浄土信仰の聖地として今日に至ります 創建は傳教大師最澄上人が比叡山延暦寺建立の際草庵を結ばれたのに始まります・・ 以上パンフレットからの抜粋で三千院のPRでした
光明寺モミジのトンネル 2010-12-11 | 旅行 もうそろそろ今年の紅葉も終わりになりつつある そこで暫く紅葉特集 西山浄土宗総本山 光明寺のモミジのトンネルが素晴らしくうっとりと暫し佇む 光明寺は法然上人が初めて「お念仏」の教えを説かれたところだそうで 以後今日まで800年その教えを受けついてきたのだそうだ 無信心な自分にはお念仏も良く分からないのだがこのモミジの素晴らしさは良く分かる 丹精込めて手入れをしているのだろう
浅間山 2010-12-06 | 旅行 ”暮れ行けば浅間は見えず歌悲し佐久の草笛” 青空に浅間山がすっきりと見事だった 後ろに噴煙を上げていて大きな力を秘めて静かなたたずまい 山は神であり時に信仰の対象であり 人を引き付け人は登り続ける ズッとズッと昔ワンダーフォーゲル部に居た頃あちこち良く登った 今は膝が痛んで高尾山も行かれなくなってしまった 惜春の思い切なるものがある