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nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

晴天の霹靂。 エ~ッ! オスのインコが産卵・・・

2025-04-04 07:55:14 | 生活
1月に娘の所から引き取ったオスのインコ「そらッピー」

昨日は何時も振り子が止まると予期せぬことが起きる時計の話題をブログしましたが・・・

正しくその日の出来事。

午後になってそらッピーがトイレットペーパーの芯の中に入ってやけにおとなしくしているので覗いてみると、トイレットペーパーの芯の中で動けないでいる様に見えました。
暗いので良く見えなかったのですが、手前に白いものが有って羽が引っ掛かってバックして出て来れない様に見えました。

以前にも自分で引きちぎった紙が羽根に引っ掛かって出て来れくなった事があったので「またやらかしたな」と思って、ライトを当てたら・・・・

え~ッ、エ~ッ、エーーーーーッ!!!!

白いものが卵らしきものに見えます。

そんな馬鹿な!!!

何度見てもどう見ても卵です。
青天の霹靂!! なんでここに卵がある????
お前、オスだろう???

あまりの驚きに暫し頭脳が混乱。

直ぐさま妻を大声で呼んで他人の目でも見てもらった。
やっぱし・・・・・
間違えなく卵だ。

その写真がこれ。
筒の中にお尻が見えていて手前には卵。


そらッピーっ て呼ぶとバックで出て来ました。


なんか用かい?

なんか妖怪じゃねえよ。
お前、卵産んだんかい?

そう聞くと、隣りの「小鳥食堂」に入ってご飯をついばんだあと・・・
「そうだよ、私の卵だよ、それがどうした?」

た・・卵が・・・
振動で手前に転がって来ました。
この卵、意志があるんじゃ?


妻が娘のところから1月に引き取って来た際に、妻は私に「このインコ雄だって」と云ってたので、ずっとオスだと思っていたのに、卵を産んだ。

思い返せば、3月中旬から私のバックの隙間に入り込んで悪さをする様になり、トイレットペーパーの芯に紙を巻いて代わりに置いたら、毎日毎日その筒の中に入ってトンネル工事をしていて、後ろ足でシャカシャカやってゴミを排出していました。


そのゴミは3日間程度でこんなに排出していました。

巻いた紙が全部無くなると催促されるので、また新たに巻きなおして日々トンネル工事をしていて、
「そう云う行為が楽しいんだな、流石鳥は巣作りの真似が好きなんだ・・・」
と内心思っていました。

ところが先週突然、痙攣の様な状態になって恐ろしい様相になり、すっごく心配しました。

あまり突然の状況に、恐るおそる手を触れると硬直していて何をしても殆ど動きませんでした。
この状況は丁度時計の振り子が止まった頃から始まって数回ありました。

普段なら、手を近づけた途端に指を嚙まれるのに殆ど動きません。
「鳥の痙攣」で検索したら死ぬかもしれないと云った情報が・・・

人間で云うところの「てんかん」と同じ症状かと思ってしまいました。

間もなくして普通に戻ってホッとしました。

そんな事もあって、予知時計の振り子が止まった事をずっとアップできずにいた訳で・・・

飾り時計の振り子が止まるのは「予知せぬ出来事が起きる前兆を知らせる」と昨日書いたでしょ。

「予期せぬ出来事」とは正しくこの産卵の事でした。
まさか投稿当日にそれが起きるとは夢にも思いませんでした。
多分振り子が止まった時からその準備は始まっていたのでしょう。

昨日の産卵の後調べたら、あの痙攣の様な状況って産卵の前兆の症状らしいです。
産卵1週間前から数回ありました。

「そらッピーおめでとう! よく卵を産んだね頑張ったね」と何度も言って祝福しました。

産卵が終えたらトンネル堀りはもうしないみたいで、中で静かに卵を温めています。
思えば、あのトンネル掘りもそらッピーにしてみれば本間もんの巣作りだったんでしょうね。

しかしながら、今回の出来事には心底驚きました。
時計の振り子が完全停止したのもうなづけます。

オスメスの真相を確認したら、単に妻が娘から譲り受ける際に娘は「メスだよ」と云ったのに妻が「オス」と思い込んでいただけのことだったらしい。

私にしてみれば、妻から「このインコはオスだよ」って聞かされてたので、疑う余地なくオスだと思っていました。
でも、娘の所に2年以上も居たのに一度も卵を産んだこと無く、なんで突全卵を産んだのか???

余程、我が家の居心地が良かったのか?
私に恋心を抱いて発情してしまったのか??

平均5個くらい産卵するらしいので、これからも数日間産むかも知れませんが有精卵では無いので雛が出る事は有りません。

しかし、トンネルの脇に何気に作っておいた「小鳥食堂」もお気に入りで、トンネルから出てくると隣の小鳥食堂に入ってご飯を食べてまたトンネルに戻ります。

何も知らない私が何気に「作ってあげたい」と感じて作ってあげた工作物が今では全てが必然的な流れとしてこの産卵の必需品に繋がっています。
そらッピーの事を思う気持ちが完璧な産卵準備に繋がっていたことに驚きを隠せません。

オスだとばかり思っていた2カ月間が、一瞬にしてメスに変貌してみれば、インコの顔が女性らしく見える様になりました。

しかし、ずっとトンネル内で卵を暖めているので、夜になっても鳥篭に戻せなくなりました。
殆ど部屋飼いになりそうな雰囲気です。

リビングは大きな鳥小屋と化しました。

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