日本人はヌードルが好きな民族だ。 そば、うどん、らーめん、パスタ、焼きそば・・・ 毎日麺類ばかり食べている人も居る。
御多分に漏れず、私もヌードルが好き。
会社の近くにも誘惑を掛けて来るお店が山ほどある。 今日もすぐ近くの二郎系ラーメン屋で昼に「増し」を食べて来た。増しと云っても麺の大盛りじゃない。モヤシの大盛りのこと。 「増し増し」も過去2回食べたが、食うのに20分は掛かる。
今日のお店は写真を撮っていないので、先週食べた別の二郎系ラーメン屋で「豚とこむぎ」と云うお店をご紹介。
このお店の「野菜増し」は、麺の上に高々とモヤシを積むのではなく、別皿でモヤシが付いてくるので、初めての人でもあまり驚きが無い。
去年秋から増えたメニューの坦々麺を食べたくなってこのお店に行ったが、食券を買おうとしたら坦々麺のメニューが無く、代わりに「半カレーと坦々麺」とか言うメニューがあった。
てっきりラーメンにカレーライスが付いて来るのかと思った。いつも麺を半分にしてもらっているのに、そんなに食えないなと思い、お店の人に「坦々麺はどうしたのか」と聞いたら、坦々麺はメニューから無くなったが、カレー抜きにすればそのまま坦々麺になるので作ってくれると言う??
とりあえず、作ってくれると云うんで、待った。
で、出て来たのが以前に食べたと同じ坦々麺。
だが、しかし、後から来た隣の人がその「半カレーと坦々麺」を頼んだので良く見たら、坦々麺に凄く香りの良いカレーが半分乗っていた。
そう、カレーライスじゃなくてカレーが麺に掛けてある訳。 これには驚いた。 40年くらい前にあったインスタントカレーラーメンの様な美味しそうな香りと辛い坦々麺の融合・・・・ これはどんな味なんだろう。
是非、次回は食べて見たくなった。
この日の夜は、妻が用事があり駅への迎えが遅くなるので東京駅で食べる事にした。
八重洲北口改札を出て、少し左に行ったところに「Hiro」と云うパスタ屋さんがある。
店内に入ると若い店員がカウンター席を案内してくれる。
席に着くなりいきなりワイングラスを持って来た。 そして、にこにこしながら「アラビアータですね・・」だって。
月に1、2回しか来ないのだが、何時もの店員は私の顔と注文メニューを覚えたらしく私も、にこにこしながら「ハイ。お願いします。ワインはいつもの赤で・・・」
確かに、このお店でこのメニュー以外に頼んだことない。
だって、一番安いメニューがコレだから。
普通なら、メニューを持って来て一旦席を離れて客の様子を伺うのだが、こちらも新幹線の時間もあるし、余計な時間を費やさなくて済む。
で、出て来たパスタを写真に撮ったが、薄暗い店内で明るい明りは各テーブにあるキャンドルの明かりだけなので上手く撮れなかった。
麺の茹で上げは極上のアルデンテで適度な歯ごたえですごく美味しい。
アラビアータのトマトソースは結構ピリ辛で、かなり大目に掛けてくれるので、ワインがすすむ。
最近特に私のパスタには大目に掛けてくれてる気がしてるけど気のせいだろうか? 他人との比較ではどうか分からないが、以前と比べて多いのは確かだ。
ところで、このワイングラスがシャボン玉を思わせる極薄のグラスで、いつも綺麗にしてあり、唇をグラスに付けて汚すのが申し訳ない気がしてしまう。
会社の近くのパスタ屋は女性客が95%くらいで、店員も接客は全て女性なので、男一人で行くには気が引けるが、ここは男性の接客も居るし、客も多い時は1/4くらいは男性客なので一人でも安心して入れる。
最後にレジに行くが、最近私のテーブルには伝票を置いてくれない事が多い。でも、レジに行くとちゃんと計算してぼられる事は無い。
しかし、何故かどんなお店に行っても店員に覚えられることが多い。この手の顔は覚えやすく好印象の顔なのか? 悪い事は出来ないね。