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その後どうするかはその時また判断します。
気が向いたら下記リンクをクリックして新ブログで読んでみてください。
https://nasu-star.hatenablog.com/
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畑の奥に3本の梅の木があります。
土地を譲り受ける前に前所有者が植えたもので、そのまま私が育てています。
品種は分からないですが、木はそれぞれ小梅、中梅、大梅があります。

毎年迷うのが収穫時期。
特に小梅と大梅は時期を見誤ると大変です。
小梅は時期を逃すと、雨や風で殆どが落ちてしまいます。
過去小梅を沢山収穫出来たのは2、3度しかありません。
今年は地面に小梅が落ち始まったら収穫しようと決めていました。

それと、大梅は収穫時期が遅いと直射日光が当たる部分に赤い点々が出来、それが増えてしまうと硬くなっておいしい梅干しが出来ません。
こんなやつです。

なので、その赤い点々が出始まったら収穫します。
ちなみにこの程度の状態なら少し擦るだけで綺麗に取れてしまいます。

一種の病気らしく、農薬を使えば出なく出来るらしいですが、自分で栽培して食べる物にそんな事をする必要もなく薬は掛けません。
収穫結果は、大梅1.8kg

小梅2kg。
小梅は過去最高の収穫量で、木にはまだ沢山付いています。

この梅のヘタを全数チェックして取って行きます。
特に小梅は数が数だけに忍耐が必要です。

疲れて来たら、梅をかじりながら作業を続けます。

私が子供の頃は、「青梅食うと死ぬから食うな」と学校の先生からも何度も聞かされましたが、学校の帰り道に道路側にはみ出た梅の木があって、友達と何度も食べたけど死んだ試しがなくそれが嘘だと子供ながらに感じていました。
実際、青酸カリがふくまれている様ですが、致死量には何十個も食べなければならないそうで、今ではそんな事云う人は居ませんよね。
と、云うよりも甘いものばかり食べてる現代の子供がこんな酸っぱいもの食う訳がなく・・・。
過去の梅干しを一瓶に纏めたら大びんが空いたので、大梅を入れてみたら半分くらいにしかならなかったので、小梅も全部入れてしまいました。

塩は私は何時も12%でやってます。
ネット上では15%以上入れないとカビるとか腐るとか書いてあったりしますが、私は12%でそんな事態に遭遇したことはなく、塩が利き過ぎた梅はおいしくありません。

古い梅の梅酢を少し入れてあげると漬かりが早いです。
更に、赤紫蘇を入れて3時間もするともうこんなに梅酢が上がって来ます。

便宜上「梅干し」と書いていますが、私は梅を干したことが無く、ずっと梅酢に浸ったまま何年でも保管して食べています。
干したものを10年も置くと塩が吹いて種の上に皮がへばり付いた状態になったりしますが、梅酢に浸った状態ならずっと柔らかくておいしい梅漬けが食べられます。
昨年は一つも収穫できなかった特異年だったので今年の梅の大収穫は助かります。
なお、中梅は6月に入った頃収穫しようと思うので、多分小瓶一杯くらいは漬けられると思います。