今年1月にやって来たインコの「そらッピー」ですが、最近では人の顔見りゃ「篭から出せ!」って篭の中を上下左右に動き回って「チュルチュル」云って催促します。

外に出ると肩に乗ってずっと居て、台所の洗い物も肩に乗ったまま作業を高見の見物しています。
ただ、料理をしたりしてフライパンをガチガチ音を立てると、首筋や耳たぶをかじります。
非常に痛いので怒るんですがお構いなくかじられます。
「うるさい!やめろ!」って訴えているのでしょう。
でも、不思議なのは耳たぶをかじられるとその後耳たぶがすっごく血行良くなって暖かくなるんです。
私の最大の弱点は耳が冷たくなると頭痛まで起きる事。
これには驚きで、もしかしてお灸の様な効果が有るんじゃなかろうか?
肩に乗らない時はもっぱら私のバックのベルトをかじりまくったり、上のカバー部分の隙間に入り込んでチャック付近をかじりまくって過ごしています。
このバックは帆船の布で作られていていくら、かじっても穴が空くことは無いだろうとそのままやらせていました。
流石に毎日やられるとバックも汚れたり縫い糸がほずれそうになったりと困るので、トイレットペーパーの芯をその隙間に入れてみました。
すると、より一層喜んで中に入って遊んでいます。

体が見えなくなるまで奥に入る事もしばしばです。

後が気になるみたいで、10秒くらいで定期的にバックして出て来て後方確認します。
「お前、俺のケツをつついたりしねーだろうなぁ」と云ってる様に感じます。
実際、ケツに息を吹きかけてあげて直ぐにその場を離れる事は時々やりますが、すぐに出て来て後方指さし確認して
「へんだなぁ。お前なんかしなかったか?」
と云った趣でまた中に入っていくので、その仕草が非常に可愛くて面白くて私も楽しませてもらっています。

安全が確認できるとまた入ってトイレットペーパーの芯にかじりついてむしり取って足でシャカシャカ音を立ててゴミを外に掻き出します。

それでも、肩に糞を落とすことはあっても、バックに糞をした事は一度もありません。
念のため上にタオルを乗せていますが、このタオルにも糞は一度も落としたことがありません。
それほど私のバックはそらッピーにとっては大切な物なのでしょう。
左側には紙パックも置いていますが、こちらも中に入って遊びますが、足が滑るらしく足を小刻みに動かして歩くのでその音が「タララッタッタ」って聞こえるんです。
これってタップダンスでしょう。
言葉はしゃべらないけどタップダンスの出来るインコなのかも知れない!!
PS.最近私の口笛を真似する様になりました。