毎年秋バラに向けて期待して様々な事を実施するのですが、今一。
春は勝手に一斉に咲くし、沢山咲いてくれるので良いですが、秋バラは夏の手入れや気候が悪いと残念な状態になります。
昨年2020年は9月一ヶ月間が寒くて曇り・雨ばかりで全く期待外れの状態でした。
更に7月から8月が猛暑で鉢バラは軒並み夏バテしてしまい10月になっても全く花を咲かせない株もありました。
さて、今年はどうなの?
対策内容
対策1:スノコを作って小砂利部からの照り返しを防止

対策2:土の所のスノコ脇に「モリムラマンネングサ」 をグランドカバーとして植えて豪雨で泥が跳ねない様にし、黒点病防止

対策3:EM(有用菌農業資材)や納豆菌などの自然微生物でのうどん粉病予防
対策1は完全に効果がありました。
対策2はマンネングサが広がるのに時間が掛かったため7月くらいまでは泥跳ねが有ったせいか、9月に入ってから黒点病は出まくりでした。
対策3は今年はうどん粉病は全く皆無でしたので効果があったものと思います。
夏剪定したのに9月中旬からボチボチ咲き出していて、完全に咲き終わってしまった鉢もあります。
●マイローズ


●ビバリー

●恋結び

このバラは本当にすごい棘が生えていてしかも葉っぱがヒラヒラ動くので自分で自分の葉を傷だらけにして黒点病に掛かって葉を落としてしまいます。
棘を取る事が良いのか悪いのか分かりませんが、葉っぱ付近の棘の先端を全部ハサミで切り落としました。

●ボレロ

●コーデリア

●品種不明(切り花用バラ)

●ジャルダン ドゥ フランス
春に新苗で買ってきたもので、春も夏も付いた蕾を全部取って樹を育てましたが、9月に入って雨が多かったせいか、黒点病だらけで葉っぱが随分減りました。
耐病性はいまいちの様ですが、花が奇麗なので良いでしょう。

●クンツァイト(つるバラ)

●リサリサ

現在はこのリサリサが満開です。

コスモスの花束をバックにリサリサです。

個々に花を写せば綺麗に見えますが、こうして見るとポツポツ状態で、まだまだ寂しいですね。

やっぱ、秋はコスモスですね。

キキョウも8月からずーと咲いています。
先日のお墓参りにも持って行きました。

これは菊の仲間だと思うのですが、2年前に鉢の寄せ植えの緑として植えた物で、花壇に入れてからも昨年は花咲かなかったし、元々花として寄せ植えに入れたのではないので、花は咲かないものと思って切ってしまおうかと妻と話をしていました。
その会話を聞いたかどうか知りませんが突然こんな綺麗な花が咲いてビックリ仰天。

実は、8月に半分くらい切って捨ててしまったんですよ。
余程生命の危機を感じたんでしょうね。
花を咲かせることが生きる条件と察したのでしょう。
とっても素敵な花でした。