大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中國 地方都市で新築物件の争奪戦激化

2018年04月30日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        




中國人民銀行は、4月17日に市場の金詰りを

緩和し、景気の底上げに備えて銀行預金準備

率を引下げる措置をとった。

預金準備率の引き下げにより、資金不足に

よる各銀行の住宅ローン金利の上昇が一服し、

一般市民は住宅資金を借り易くなる。

米国との貿易戦争に備えた景気のテコ入れの

目的もあるが、低金利で貸し出された資金は

結局は不動産市場に流れ込むとの見方が強い。

中国当局は不動産価格の高騰の抑制に備えて、

2016年9月以降各地で抑制措置を実施してきた。

だが、専門家は効果が薄いと指摘する。

制限措置の影響で、新築住宅は中古物件より

安くなったうえ、供給量が減少したため、

新築住宅の市場に投機家が殺到した。

杭州市など各地で投機家らが価格の上限が

定められた低価格の新築住宅を先を争って

購入して巨額の利益を得ている。

多くの地方政府は最近、人材確保の名目で

抑制措置を緩和しているとされ、西安の住宅

価格は2017年に2倍も上昇し、地方政府自身が

土地の投機活動を行っているとの批判も。

今回の措置で、こうした地方都市の不動産

市場に、再び巨額の資金が流れ込むことになる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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