大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

米国 中国のAI覇権阻止を本気でやる気か

2022年09月15日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



日本でも、最近では犯罪捜査などで監視

カメラの映像が大活躍していることが判る。

昔は、大勢の刑事さんが手帳を片手に聞き

取りに各戸を回っていたのと様変わり。

この監視(防犯)カメラの半数以上が中国製。

中国製の監視カメラは、世界を席巻する勢い。

これに、人工知能(AI)を用いた顔認証システムを

組み込むと、街を行き交う国民の監視が可能に。

米商務省は、中国が米国の半導体技術を使った

軍事力強化を阻止する目的で、米画像処理

半導体(GPU)企業、エヌビディアの先端プロ

セッサの中国向け輸出を禁止した。

人工知能(AI)で世界制覇を目論む中国の野望に

狂いが生じるのは必至。

エヌビディアのGPU[A100]は、2年前に発表

された製品で、データセンター向けのAI

演算に使用されている。

中国は、AIを戦略技術の最優先課題に掲げて

おり、AI関連の企業や研究所に公的支援を

つぎ込んでいるが、複雑なAIアルゴリズムの

プログラミングに不可欠な先端チップはエヌビ

ディアなど米企業からの供給に依存している。

今回の輸出規制で、膨大なデータ処理が必要な

アリババグループやテンセントホールディングス

なども、エヌビディアの先端チップが欠かせない

ため、演算処理に急ブレーキがかかる。

中国のGPUメーカーは存在するが、代替

使用はできないため、画像処理による新分野

への進出を計画していたアリババなども大打撃。

中国の画像処理ビジネス頓挫は不可避とされる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?