いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
焚きつけ症候群
阿部普仁さんとのネットラジオ『わかりかけのRADIO』の第2話を先週金曜にアップロードいたしました。
第1回の配信以降、たくさんのメッセージをお寄せいただいております。
ヾ(≧▽≦)ノ メールをお送りくださいました皆様、ありがとうございました。
僕たちの予想を上回る応援メッセージに、普仁さんともども、目頭を熱くしております。
まだ僕が拝読しきれていないメッセージもあるのですが、普仁さんに伺ったところ、「うつ病」に関してのご相談・ご質問が非常に多かったとのことです。
ラジオの中でもほんの少しお話をさせていただきましたが、今回はそれらにちょっと補足するカタチでうつに関するお話を進めていきたいと思います。
『燃え尽き症候群(Burn-out)』という言葉を聞いたことはありますか?
今から40年ほど前。1970年代の半ばに精神心理学の現場から、この言葉は生まれたそうです。
昨今の日本においては、入試を終えた学生さんや、大きな試合・大会を終えたスポーツ選手、はたまた、定年退職を迎えたおじさま方などなど、それまでの過度な努力・緊張状態から解放されて、ホッとするやいなや、その後、新たな目標や打ち込むことがなくなって、一気に「虚脱感」「虚無感」に襲われるというのが、メジャーなイメージだと思います。
ですが、この言葉の名付け親である心理学者ハーバート・フロイデンバーガーさんによる定義は、もう少し身近なものになります。
「持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さの減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群」。
難しい? じゃ、Wikiなどで、もう少し平たく説明されているのがコチラ。
一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が、期待した成果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。
慢性的で絶え間ないストレスが持続されることで、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。
朝起きられない、会社または職場に行きたくない、アルコールの量が増える、イライラが募るなどから始まり、突然の辞職、無関心、過度の消費などにはけ口を見出したり、最後は仕事からの逃避、家庭生活の崩壊、対人関係の忌避、最悪の場合、自殺や犯罪や過労死や突然死などにつながる。
と、こうして説明されているとおり、これってバリバリ典型的な「うつ」じゃん、ってな具合なのです。
「持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態」や「一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が、期待した成果が得られなかった結果」など、僕が自分自身の経験を振り返っても「そうそう」と、おもわず頷いてしまうキーワードが盛りだくさん。
「燃え尽きた」という感覚はなくとも、上記の説明をご覧になって、どこか「あれ? もしかして私も、燃え尽き症候群にむかって、いままさに火種がくすぶっている!?」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
僕にはどうにも、現代社会の構造自体が「燃え尽き症候群」を引き起こしてもしょうがない流れだよね、って思えてならないのです。
だってさ、「慢性的で絶え間ないストレスが持続されることで…」って、いまや大抵の人が当てはまっちゃわない?
もちろんストレスに対する耐性は人それぞれだから一概には語れないけど、社会構造の成熟とともに、「個人に求められる(期待されている)ハードル」が、めちゃめちゃ上がっちゃっているように思うんです。
オリンピックがあってもなくても、日本には「おもてなし」の精神と文化が根づいていますよね。
だからこそサービスの質も、商品のクオリティも、様々な面でグングン向上してきたわけだけど、その精神がいつの間にか社会競争の渦に飲み込まれて、「暗黙のうちに、おもてなしを強要される」というような流れに嵌ってしまったというか。
サービスの提供を受ける側にも「お客様なんだから、相応のおもてなしを受けて当然」という、高慢なスタンスが定着してしまったというか。
だいぶ前のことなんですけど、あるおばあちゃんに聞いた話が、とても胸に響いたことがありました。
*****
「昔はさぁ、今みたいに、なんでもかんでも親切丁寧に応えてくれる世の中じゃなかったんだよ。
わたしが住んでいたのは人里離れた山奥だったでしょ?
だから、毎年冬になると、水道管が破裂するなんてことは珍しいことではなかったんだけど、それでも、今みたいに電話すればすぐに業者さんが駆けつけてくれるような事はなかったんだよねぇ。
急に冷え込みがきて、水道管が破裂する。
それで、業者さんに電話をするでしょ?
そして言われるのよ。『明日、お伺いします』って(笑)
水はバシャバシャ溢れてるけど、それはそれで「しょうがないね」ってね、それで、次の日まで待ってた。
今はいいよねぇ。真夜中だろうと、電話すればすぐに駆けつけてくれるんだから。本当にありがたい。
でもねぇ、反面こうも思うのよ。
そういうサービスが向上すればするほど、ちょっとしたことでも「許すことができない人」が増えてしまっているんじゃないかって。
今だったら、業者さんに電話して、『明日お伺いします』なんて言われたら、すぐにキーーーッ!ってなっちゃうじゃない。
いま来てよ!って。
そんなの、仕事としてなってないでしょ!って。
でも、昔はそんな風に怒る人が少なかったからね。
誰を責めるわけでもなく「しょうがないよね」って、それで治まってた。
サービスが良くなるにつれて、それがまた当たり前になって、その分「許せないこと」が増えていく。
社会が便利になるほどに、ちょっとしたことでも腹を立ててしまう、心の狭い人が増えているような気がしてねぇ。
不便だけどおおらかな世の中と、便利だけど殺伐とした世の中と、どっちがいいんだろうねぇ…。
あ、
そりゃあ、便利でおおらかな世の中がいいよねぇ(笑)」
*****
って、こんな話なんですけど。これ、前にも書いたっけ?
本来「おもてなし」や「サービス」って、提供する側の『好意』ですよね。
提供を受ける側が、それを「期待する」分には構わないけど、「強要する」ものではないと思うんです。
なのに、「当たり前」の便利さの中で生きているうちに、知らず知らず何かと「強制」に近い視点が構築されちゃって、それが翻って「自分の行い」に反映され、そしていつの間にか「仕事」の土台が、「義務」「犠牲」「我慢」の3Gにすり替わっちゃってるんだよね。
で、人が「義務」や「犠牲」や「我慢」にストレスを感じてしまうのは当たり前で、それが「持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態」を招いてしまうのも、至極当然のような気がします。
でね。
この『燃え尽き症候群』を引き起こしてるのは、その背景に『焚きつけ症候群』とでも言えそうな、僕たちが抱えてしまった信念があるからこそだと思うんです。
「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」っていうね、たくさんの強迫観念。
その強迫観念をもって、日々せっせと「もっとがんばれ私!」「みんな、もっとがんばれ!」って、世の中が一丸となって、互いを焚きつけているという。
一方で、自身(社会通念)が抱えた「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」の枠から外れた方々に対して、もう、犯罪者を見るような目で攻撃しまくちゃったりね。
これはなにも、経済活動だけに限ったことじゃないですよ。
たとえば、精神世界でも一緒でね、この信念体型に嵌ってしまうと、そこにあるメッセージも、「ワクワクすることを選ぶべき!」とか「ポジティブでなきゃいけない!」とかになっちゃう。
行くとこまで行ったら、今度は「『〜であるべき』を捨てるべき!」って繰り返しちゃうから。
「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」というクセが身にしみている方のその先には、『スピリチュアル系の関心に対して献身的に努力した人が、期待した成果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満』っていう「燃え尽き症候群」が待ってるから(笑)
そのぐらい、僕らには『焚きつけ症候群』が根づいちゃってる。
そこで、そんな「焚きつけ症候群」に、『FUCK IT(もうええわ!)』なんです。
「うつ」ってことは、一度は燃え尽きちゃったんだから。
とりあえず今は、手元の薪がなくなちゃってるんだから。
薪のないところに、ひたすらベスターくべても、石油くさい煙しか立たないから!
「ああ!せっかくのBBQなのに、いつまでたってもお肉焼けない!」ってなっちゃうから。
「どうにか焼けたけど、石油臭くて全然おいしくない!」ってなっちゃうから。
それでもっと悲しい気持ちになっちゃうんです。
でもって、『燃え尽き症候群』に至らない、ストレスに耐性のある人にも『焚きつけ症候群』の傾向はあるので、「うつ」の方に対して、「以前のあなたに戻るべき」「物事はポジティブに捉えるべき」「社会性を取り戻さなきゃいけない」って、やっぱり焚きつけてしまいがちなんですよね。
お気持ちは非常にわかります。
でも、「うつ」の状態にある人間にとっては、その「期待」が、余計につらいんです。
だって、まさにその「期待に応えられないこと」「思い通りにできないこと」に苦しんでいるんですから。
なので、そんな焚きつけに、一緒に『FUCK IT(もうええわ!)』と叫んでみませんか。
さまざまな「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」に、『FUCK IT(なんでやねん!)』と、つっこんでみませんか。
【トークライブ・インフォメーション】
久方ぶりに、広島&福岡へお伺いいたします!
広島は、いよいよ今週末開催!
雲黒斎トークライブ『思い込みをぶっこわせ!』
2月6日(土)14:00スタート @広島 YMCA 国際文化センター [お申し込み・詳細はこちら]
主催:つばさプロジェクトさま
黒澤一樹(雲黒斎)ソロトークライブ in 福岡
2月13日(土)14:00スタート @福岡国際会議場 [お申し込み・詳細はこちら]
主催:Be Here Nowさま
←焚きつけてください
第1回の配信以降、たくさんのメッセージをお寄せいただいております。
ヾ(≧▽≦)ノ メールをお送りくださいました皆様、ありがとうございました。
僕たちの予想を上回る応援メッセージに、普仁さんともども、目頭を熱くしております。
まだ僕が拝読しきれていないメッセージもあるのですが、普仁さんに伺ったところ、「うつ病」に関してのご相談・ご質問が非常に多かったとのことです。
ラジオの中でもほんの少しお話をさせていただきましたが、今回はそれらにちょっと補足するカタチでうつに関するお話を進めていきたいと思います。
『燃え尽き症候群(Burn-out)』という言葉を聞いたことはありますか?
今から40年ほど前。1970年代の半ばに精神心理学の現場から、この言葉は生まれたそうです。
昨今の日本においては、入試を終えた学生さんや、大きな試合・大会を終えたスポーツ選手、はたまた、定年退職を迎えたおじさま方などなど、それまでの過度な努力・緊張状態から解放されて、ホッとするやいなや、その後、新たな目標や打ち込むことがなくなって、一気に「虚脱感」「虚無感」に襲われるというのが、メジャーなイメージだと思います。
ですが、この言葉の名付け親である心理学者ハーバート・フロイデンバーガーさんによる定義は、もう少し身近なものになります。
「持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さの減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群」。
難しい? じゃ、Wikiなどで、もう少し平たく説明されているのがコチラ。
一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が、期待した成果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。
慢性的で絶え間ないストレスが持続されることで、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。
朝起きられない、会社または職場に行きたくない、アルコールの量が増える、イライラが募るなどから始まり、突然の辞職、無関心、過度の消費などにはけ口を見出したり、最後は仕事からの逃避、家庭生活の崩壊、対人関係の忌避、最悪の場合、自殺や犯罪や過労死や突然死などにつながる。
と、こうして説明されているとおり、これってバリバリ典型的な「うつ」じゃん、ってな具合なのです。
「持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態」や「一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が、期待した成果が得られなかった結果」など、僕が自分自身の経験を振り返っても「そうそう」と、おもわず頷いてしまうキーワードが盛りだくさん。
「燃え尽きた」という感覚はなくとも、上記の説明をご覧になって、どこか「あれ? もしかして私も、燃え尽き症候群にむかって、いままさに火種がくすぶっている!?」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
僕にはどうにも、現代社会の構造自体が「燃え尽き症候群」を引き起こしてもしょうがない流れだよね、って思えてならないのです。
だってさ、「慢性的で絶え間ないストレスが持続されることで…」って、いまや大抵の人が当てはまっちゃわない?
もちろんストレスに対する耐性は人それぞれだから一概には語れないけど、社会構造の成熟とともに、「個人に求められる(期待されている)ハードル」が、めちゃめちゃ上がっちゃっているように思うんです。
オリンピックがあってもなくても、日本には「おもてなし」の精神と文化が根づいていますよね。
だからこそサービスの質も、商品のクオリティも、様々な面でグングン向上してきたわけだけど、その精神がいつの間にか社会競争の渦に飲み込まれて、「暗黙のうちに、おもてなしを強要される」というような流れに嵌ってしまったというか。
サービスの提供を受ける側にも「お客様なんだから、相応のおもてなしを受けて当然」という、高慢なスタンスが定着してしまったというか。
だいぶ前のことなんですけど、あるおばあちゃんに聞いた話が、とても胸に響いたことがありました。
*****
「昔はさぁ、今みたいに、なんでもかんでも親切丁寧に応えてくれる世の中じゃなかったんだよ。
わたしが住んでいたのは人里離れた山奥だったでしょ?
だから、毎年冬になると、水道管が破裂するなんてことは珍しいことではなかったんだけど、それでも、今みたいに電話すればすぐに業者さんが駆けつけてくれるような事はなかったんだよねぇ。
急に冷え込みがきて、水道管が破裂する。
それで、業者さんに電話をするでしょ?
そして言われるのよ。『明日、お伺いします』って(笑)
水はバシャバシャ溢れてるけど、それはそれで「しょうがないね」ってね、それで、次の日まで待ってた。
今はいいよねぇ。真夜中だろうと、電話すればすぐに駆けつけてくれるんだから。本当にありがたい。
でもねぇ、反面こうも思うのよ。
そういうサービスが向上すればするほど、ちょっとしたことでも「許すことができない人」が増えてしまっているんじゃないかって。
今だったら、業者さんに電話して、『明日お伺いします』なんて言われたら、すぐにキーーーッ!ってなっちゃうじゃない。
いま来てよ!って。
そんなの、仕事としてなってないでしょ!って。
でも、昔はそんな風に怒る人が少なかったからね。
誰を責めるわけでもなく「しょうがないよね」って、それで治まってた。
サービスが良くなるにつれて、それがまた当たり前になって、その分「許せないこと」が増えていく。
社会が便利になるほどに、ちょっとしたことでも腹を立ててしまう、心の狭い人が増えているような気がしてねぇ。
不便だけどおおらかな世の中と、便利だけど殺伐とした世の中と、どっちがいいんだろうねぇ…。
あ、
そりゃあ、便利でおおらかな世の中がいいよねぇ(笑)」
*****
って、こんな話なんですけど。これ、前にも書いたっけ?
本来「おもてなし」や「サービス」って、提供する側の『好意』ですよね。
提供を受ける側が、それを「期待する」分には構わないけど、「強要する」ものではないと思うんです。
なのに、「当たり前」の便利さの中で生きているうちに、知らず知らず何かと「強制」に近い視点が構築されちゃって、それが翻って「自分の行い」に反映され、そしていつの間にか「仕事」の土台が、「義務」「犠牲」「我慢」の3Gにすり替わっちゃってるんだよね。
で、人が「義務」や「犠牲」や「我慢」にストレスを感じてしまうのは当たり前で、それが「持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態」を招いてしまうのも、至極当然のような気がします。
でね。
この『燃え尽き症候群』を引き起こしてるのは、その背景に『焚きつけ症候群』とでも言えそうな、僕たちが抱えてしまった信念があるからこそだと思うんです。
「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」っていうね、たくさんの強迫観念。
その強迫観念をもって、日々せっせと「もっとがんばれ私!」「みんな、もっとがんばれ!」って、世の中が一丸となって、互いを焚きつけているという。
一方で、自身(社会通念)が抱えた「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」の枠から外れた方々に対して、もう、犯罪者を見るような目で攻撃しまくちゃったりね。
これはなにも、経済活動だけに限ったことじゃないですよ。
たとえば、精神世界でも一緒でね、この信念体型に嵌ってしまうと、そこにあるメッセージも、「ワクワクすることを選ぶべき!」とか「ポジティブでなきゃいけない!」とかになっちゃう。
行くとこまで行ったら、今度は「『〜であるべき』を捨てるべき!」って繰り返しちゃうから。
「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」というクセが身にしみている方のその先には、『スピリチュアル系の関心に対して献身的に努力した人が、期待した成果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満』っていう「燃え尽き症候群」が待ってるから(笑)
そのぐらい、僕らには『焚きつけ症候群』が根づいちゃってる。
そこで、そんな「焚きつけ症候群」に、『FUCK IT(もうええわ!)』なんです。
「うつ」ってことは、一度は燃え尽きちゃったんだから。
とりあえず今は、手元の薪がなくなちゃってるんだから。
薪のないところに、ひたすらベスターくべても、石油くさい煙しか立たないから!
「ああ!せっかくのBBQなのに、いつまでたってもお肉焼けない!」ってなっちゃうから。
「どうにか焼けたけど、石油臭くて全然おいしくない!」ってなっちゃうから。
それでもっと悲しい気持ちになっちゃうんです。
でもって、『燃え尽き症候群』に至らない、ストレスに耐性のある人にも『焚きつけ症候群』の傾向はあるので、「うつ」の方に対して、「以前のあなたに戻るべき」「物事はポジティブに捉えるべき」「社会性を取り戻さなきゃいけない」って、やっぱり焚きつけてしまいがちなんですよね。
お気持ちは非常にわかります。
でも、「うつ」の状態にある人間にとっては、その「期待」が、余計につらいんです。
だって、まさにその「期待に応えられないこと」「思い通りにできないこと」に苦しんでいるんですから。
なので、そんな焚きつけに、一緒に『FUCK IT(もうええわ!)』と叫んでみませんか。
さまざまな「〜であるべき」「〜でなきゃいけない」に、『FUCK IT(なんでやねん!)』と、つっこんでみませんか。
【トークライブ・インフォメーション】
久方ぶりに、広島&福岡へお伺いいたします!
広島は、いよいよ今週末開催!
雲黒斎トークライブ『思い込みをぶっこわせ!』
2月6日(土)14:00スタート @広島 YMCA 国際文化センター [お申し込み・詳細はこちら]
主催:つばさプロジェクトさま
黒澤一樹(雲黒斎)ソロトークライブ in 福岡
2月13日(土)14:00スタート @福岡国際会議場 [お申し込み・詳細はこちら]
主催:Be Here Nowさま
←焚きつけてください
コメント ( 26 ) | Trackback ( )
« ジョンに聞い... | オートフォーカス » |
大いなる記事 ご苦労さまでした!
m(__)m
心療内科に行こうとも。
そんな中「Fack it」読んでます。
いいですね。
無気力で逃げ出したい現実をなんとかやり過ごしてます…
実存的虚無
かつては、こうあるべし、という模範があり、しかもそれを強制されているという意識もない時代。
フランクルの生きた時代から、その模範は、もはや強制であるという意識に変容していった、、、
ところが、そこからの自由を獲得したとたんに、次は徐々に虚無感という新たな枷が生まれていき、、、
くるべき時代にはそれが蔓延するだろう、と予測していた。
まさに、そうなりました。
私たちは結局、自由になりたいのか、なりたくないのか!?
後になって気付いたのですが、その当時最も「許せない」のは自分自身のことでした。自分を許せるようになってからはいろんな事を許せるようになってきました。少しはおおらかな世の中を作る1人に仲間入り出来たかな(^_^)v
おおらかな世の中は、おおらかでない世の中をベースに持っていて意識的にシフトさせているので反動が来ます。
簡単に言えば、自分はおおらかだ、と言い聞かせ続けて生きていると、いつか必ず爆発するということです。
自分をおおらかにすることも、周りの状況をおおらかにすることもたぶん解決にはならなくて、
無関心になるか、悪い状況でも興味深く感じるようになるか、のほうが解決に近いと思います。
黒澤さんの記事もハートに戻って来ましたね~♪♪
空とか無とか、どうでもいいっしょ。(*´▽`*)ハハ♪
阿部さんも黒澤さんも、
2人のハートからのダイレクトな愛。
それが読者のマインドを掻き立てず、ハートに届く唯一の言葉なんだ。
『FUCK IT(もうええわ!)』と叫ぶことを焚きつける行為は、焚きつけ症候群のそれと同じように感じます。
『FUCK IT(もうええわ!)』と思うべき、という考えに陥って結局は無限ループの仲間入り
まぁ、本のアピールのためなのでしょうけどf^_^;)
一時凌ぎの感は否めません
昨年暮から今年にかけてはその妹の入退院。
病院、ヘルパーの御陰で何とか凌げたのは有り難い、・・け、れ、ど、この姉妹、電話で私たち夫婦の対応の不味さに悪口言いたい放題の「逆恨み」。
私は二次の対人関係苦手、うつの発達障害持ち。パートナーはバリバリの後期高齢者なのにがんばってサポートしてくれました。 それな、の、に・・
人間、年齢を重ねますと円熟するものと、思っておりましたが。 あれはウソなのか?
もう九十五歳と九十二歳になる姉妹です。
私もいい歳なのに、グチのコメントで失礼致しました。 (つい、記事を読んで書かせて頂きたかったもので・・^^主旨からずれていますけれども。)
ほんとに疲れました。
凄い嬉しいです。
泣きそうです。
ありがとうございます。
凄く納得の内容、しかも呼吸法の具体例も嬉しいです。
いいご本を紹介ありがとうございます!!!
毎日心で突っ込んでます「ファックユー」じゃなくて、「ファックイット!」
そしたら、そのあと楽に生きれるじゃん。
^p^もし何処にも行く必要がないとしたらどうだろう
お二人の話し方のペースがゆったりすぎて、
10分くらいで必ず寝てしまいます。
このままだと最後まで聞くことができません。
何とかしてください(笑)
抜けたいのに、抜ける為の行動をどうやって起こしてよいのか分からず。
結局引きずるようにして毎朝電車に乗り、遅くまで残業して帰宅するわけです。
FUCK IT!読みますわ。
いやぁー 今更ですが、いいわぁ~
二元を生きるのに方便で充分じゃない?
非二元を知る必要っあるのかなぁ
ひとかたならぬ大変な毎日を送られていらっしゃるのでしょうね。
(u_u*)
今僕は40過ぎですが、数年前に母を、しばらくの介護期間を経て看取りました。
まあ~、それはそれで色々ありましたが…
どんな親であれ、
会えなくなった後は、「あの時、俺はなんで」「あの時、こうしてやれたら」と思い返すことの方が多いのだから、人間って本当に不思議なもんですね。
まだまだ寒さ厳しい時期ですので、すでにリタイヤさんもどうぞお体に気をつけて。
パートナーさん共にご自愛下さい。
コメントの愚痴は書き捨て!で開き直って参りましょう。(笑)
どうせそのためのネットなんだ。^^
ふたりはなんか似てるって話!!
阿部さんにとってはふたりとも息子みたいなものなんですかね!(^^)
コクサイさんはとにかく頭がきれる!
ふひとはいい声してる!ミュージシャン向き!
私もノンデュアリティブログはじめました☆(^^)
ブログランキングに「ベスター」突っ込みました(笑)
(うん、わかる、わかる、)は救われますね。
実母叔母共と、沢山ストーリーが有ったものですから
もう会えない、となればどんな思いが湧くのでしょうね。
どうも有り難うございました。
ご丁寧なお返事どうもありがとうございました。
(*´人`) マタ,ドウゾヨロシク♪
生黒斎さん最高でした(≧∇≦)
個人的にはブログなどでは扱いにくい話(ありがとうメソッド)が、一番ウケました(笑)
次回は黒澤一樹名義の新刊を引き連れて、また広島に来て下さい( ´ ▽ ` )ノ
会場に入ると、御本人が新刊を前に笑顔でお出迎え
サイン、写真も気さくに応じて下さり、何だか肩の力が抜けて、もっともっと話してみたい!と思いました。
トークも面白く、特別な知識がなくても、すんなり話に着いて行けましたよ~
観念や思い込みを外し、カルマの外側に抜ける具体的な方法があれば、聞いてみたいです。
次も是非参加させてください!
ありがとうございました。
黒澤さん的に、このレンズ落ちて本当楽になったわー!っていう一枚はありますか?
今理由はなしとも生きるのがつらいです^^;
特に不幸があるわけでもないんですが・・
ありがとうございました(^_^)
また、広島に来てくださね!
試験も受けてないし、結果も出てないので分かりませんが、何かある。この感覚、今までよりもかなり強いんです。
ちゃんと、理解できないところは「わからない」と正直いわれるところがいいです。で、私はわかったつもりのことでも、こくさいさんが、息子さんにどうにかわかってもらおうと、いろいろなたとえをひっぱりだしてこられるのを聞いて、より理解が深まります。
たまに、息子さんがどうしてもわからないところ、あれ、それなんでわからないかな、簡単やんって思うところもありますが、私のほうは人間50年もやってますからね、軽く倍以上の経験から少しは学んだところもありますから。
逆に、自分でもわからないことを息子さんのほうが簡単に理解できることもあるかと思います、これからもありがたく拝聴させていただきます。感謝。