Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

新海監督の新作品「天気の子」ってどうよ?

2019年07月21日 23時59分59秒 | Weblog

映画 天気の子




鑑賞前に鑑賞しない宣言!?
(by nobizou)




【少々前評判が高すぎやしないか?】


個人的には、聖地巡礼までした新海作品「君の名は。」のこともあって、この新作品「天気の子」も当然興味ある。


しかし、あらすじ※の映像を見たこともあるせいか食指が全く動かないのだ。
まあそれとは別に、あくまで個人的な主観からどの程度ヒットするかを検証してみたいと思う。


天気の子のあらすじ※】


家出少年がバイト先で同僚となった女の子と知り合う。
と、同時に家出少年は銃を偶然拾う。


彼女には天気にかかる特殊な能力があることを少年は知り、その能力を使って金策を得る行動をとる。
当面は、安定するがその能力に目を付けた集団が彼女を利用しようするため命の危険にさらされる。


もしくは、銃を拾ったことでアッチの方から追いかけられる状況になったか?
・・・まあそんなところだろうか。


(あくまで予告編から推測をしただけだけど、違ってたらゴメンよぉ)


【前述のあらすじは、オレの想像だよ!?】


つまり、なんとなく「君の名は。」に大筋は似通っているとも思えるストーリーだが、決定的に違うのは今作は「現代・現在」を舞台としていて、人間臭い場面が多いということだろうな。


ここが前作と違ってどうなるかということかな。
人間臭いところは、果たして万人にウケるか?


学生にウケるか?おじさんにウケるか?海外にウケるか?
この辺りの条件がそろってないと前作ほどのヒットは難しいだろう。


【似ているようで似ていない?】


ラブストーリーとは思えない壮大なファンタジー作品だった前作は、時空をこえて現在に結び付けハッピーエンドに近い終焉を迎えた。


それでいて、一つの結論を見せておきながら、それを覆しつつもしかしたら現実世界でも起こりうることなのではないかと結び付けたスケールのある作品だった。


そして今回の「天気の子」は、最初から現代ペースでストーリーが進み、実際には起こりえないことをキッカケに多くの障害を乗り越え、天気をコントロールできるというファンタジーを絡めつつハッピーエンドとなるのかならんのかという作品。


今作もラブストーリーではあるものの、前作が恋愛について大きくぼやかした割りに、今回はガッツリ恋愛を描いていそうなところがハマる年齢層を絞らせてしまいそうだ。


また、すでに聖地も明らかにはなっているが、あの名もなき坂のほか都内の改築現場や改装ポイントが舞台となっていて、二次的な効果も期待は薄い。


ゆえに話の主観は、前作と似通ってもいるがファンタジー感やリアル感前作と大きくニュアンスが変わっているともいえることだろう。


【新海作品の過去作をチェック】


これまで7作を世に出した新海作品だが、大ヒットした前作以外には、興行収入的に記録があるのは3作品のみとなっている。


つまり、「君の名は」の大ヒットによって視線が集まった新海作品ではあるが、これまではジブリ作品のように安定したヒットがあるわけでないところがポイントである。


<新海作品における国内の興行収入など>

①ほしのこえ(2002) 興収不明

②雲の向こう、約束の場所(2004) 興収不明

③秒速5センチメートル(2007) 興収1億円

④星を追う子ども 興収2000万円

⑤言の葉の庭 興収1億5000万円

⑥君の名は。 興収250億円

⑦天気の子 興収???



【自分は観る予定なし】


前作「君の名は。」のヒットについては、様々憶測が読んでいる。
たとえば、「封切りのシーズンに大きなライバルがいなかった」など偶然のスマッシュヒットが破壊的に広がったことが要因とされている。


個人的にはそう思っていなくて、「君の名は。」の前作「言の葉の庭」こそ売り上げ的には多少あったものの、それ以前に「秒速5メートル」を除けば目立つ興行収入的なものは存在しない。


つまり、そんな監督の作品をどこの映画館が上映をするかって話だよ。
ところが、小さなスタートがクチコミがクチコミを呼んで前作は超大ヒットとなった。


これは単純にリピート鑑賞客を含め、口コミによって学生を中心に広がり、夏休みのシーズンを過ぎて大人が観るようになって途絶えなかった観客の賜物だったわけだ。


今回もプロモーション的には同時期だけど、ヒットの大きさは学生たちの感受性にかかっているともいえよう。
従って、今回は売れに売れた監督の新作品だから、そりゃあスタートダッシュは期待できるはずだ。



【ズバリ、大ヒットするか??】


オレの予想では5億の興行収入があれば御の字で、そこまでHITしないと踏んでいる。
まあよくて2億ぐらいじゃないかなぁ。


今回は、多くの劇場が上映を予定しているから、前述のようにスタートダッシュは成功するはず。
しかし、先にコメントしたようにターゲットにした年齢層がだいぶ上に設定しているところは気になるところ。
(すでに拝見した知人の情報でもR15でも良かったかもと言っていたのでね。)



でもその後はどうか?
前作によってハードルが上がりすぎちゃっていないか?
(多くのCMとのタイアップもアニメ映画界では異例ではないか?)


前作は海外もハマるほど多くの人にウケた異常な大ヒットだったんで、その辺はうまく感じ取って新作品と接してほしいわ、でもオレは観ないな多分(笑)


だって予告編で結構ネタバレしちゃっているし、予告がピークであるようにも感じてしまったから。
(断っておくが、オレは「君の名は。」にハマったが新海作品にハマったわけではない。)



【PS】


RADWIMPSの楽曲も今回の作品に主題歌・挿入歌など様々加わっている。
このことにより「君の名は。」で構築された楽曲との結びつきと、今回果たして棲み分けできているかも大きなポイントだろう。


映画「クローズ」のビーツ(THE STREET BEATS)の楽曲との結びつきとも意味が違うから、RADWIMPSの楽曲だけで作品のイメージを変えるって難しいと思うぜ?

 


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