<その2からのつづき>
【朝8時に高山を離れる】
この時間に高山BCから離れるのは過去にないことであり、朝のホテルバイキングで卑しく満腹にしてバスに乗車したのも初めてのこと。
もともと腸が弱いことに関わらず、そんな無茶をするとその後がどうなるか分かっているのに、満腹にしてしまうというデブになってしかるべくの性(さが)に、自分のことながら腹立たしい。
(高山を発つ直前のJR高山駅と高山濃飛バスセンターを撮影。これから雨が降るという予報であるため薄曇りの状況。そして自分にとっては見慣れた光景だが、ここだけ切り取ったら山深い街の光景だとは思わないほど近代的な様相となっている。)
【平湯温泉BT(アルプス街道平湯)にて】
「その2」でも登場しているさるぼぼコインなのだが、予定外のことに多数遭遇したことで、到着日に800円しか使わず1200円も余らせていた。
本来なら、そのあたりも計算して初日で使い切るはずだったが、有効期限が1年しかないので、ここ平湯温泉BTにて使い切ることにした。(不足分は現金を支払うことで全額利用できるシステムになっている。)
原則としてお土産は前日までに買い揃えて、その日の夜か翌朝に荷物として発送するのがオレのルール。
旅行時における移動の際は必ず両手をフリーにしておきたいタチであり、こうして荷物になるのが今回は例外となる。
というのも、高山駅近くにあるヤマト運輸は、朝8時~夕方16時までしかやっていないから、いつもの作戦が使えなかっただけなんだけどね。
行程のほとんどがバス旅だからという条件も、例外を容認した理由でもある。
(健常者と比べて若干荷物が多いから、出来るだけとにかく身軽で旅をしたいというのがある。苦い経験もあるしな。)
【帰りだって6時間超のバス旅】
復路のバス旅も別ログで詳しく語るが、なかなかイライラさせてもらったんだよね。
その原因というか矛先については、その記事にて汲み取っていただきたいのだけど。
まあ様々あって新宿に到着し、ノータイムで千葉へ向かうのだけど、千葉駅について最初にやった行動が「立ち食いソバを喰らう」ということだった。
朝、腹がちぎれそうになるほど食べて、バスの休憩ポイントのほとんどでそれを排出し(失礼)、新宿着が14時、千葉着が15時だからね。
さずがのデブでも、日中の7時間半も食事の間隔があけば腹は減るのよ(笑)
【振り返ってみると・・・】
自宅に到着したのは、17時前だったから、高山を発って約10時間後に帰宅したことになる。
まあ、荷物を置いたらそのまま居酒屋へ直行したけどね(笑)
でもねぇ、いつもの居酒屋で飲んだ酒が高山で飲んだ酒よりおいしく感じたのは、やっぱり高山で過ごした時間に納得いっていないんだろうなぁと振り返る。
たしかに高山に行くという目的すら破綻しているしね、もう高山がオレの中でおなか一杯なのかもしれん。
(満腹に掛けてみましたw)
(JR高山駅前の一等地にあったラーメン店”駅前軒”がすっかり綺麗に片付いてしまっていた。系列店の関係者さえも”行かないほうがいい”という評価だったお店だったが、いざなくなったことを目の当たりにするとやっぱり寂しい気持ちが湧き上がってくる。)
FIN
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