【優先搭乗もなんのその】
さすがに慣れてきた羽田第一ターミナルで朝食を摂取後、思いのほか時間も無くなって保安検査所へそそくさと急ぐ。
・・・が、普段なら混んでいるであろう保安検査所がガランガラン。
出発20分前なのにせかされることもなく出発ゲートへ向かうと、なんとすでに一般搭乗が始まっていたという事実に驚く。
つまり、一切並ぶことなくゲートを通過して、誰もいないタラップを歩いたという経験を初めて行うこととなった。
そんな状況なので、飛行機の扉は定刻の発時間前に閉まることになる。
(過去ログでも紹介したけれど、この画像は搭乗口が締まった瞬間のタイミングなんだ。今でも信じられない。)
【聞いたことのないアナウンスが】
ガラガラの羽田空港に関しては、まだ朝が早いことや大減便がなされたことによって、ある程度想定していたが大阪伊丹行きという大型路線を利用する客自体まで大幅に減少していたことに重ねて驚くことに。
自分が利用した便は、B787-8(788)なので総座席数が291ということになっている。
しかし、自分が出発時に見渡すとどう見ても半分程度、いやそれ以下のようにも見えた。
しかし飛行機はそのまま飛び立つことになる。
思いのほか天候は安定していなかったのか、道中はだいぶ揺れに揺れまくった。
大阪は強い雨模様だったこともあってか、定刻よりも10分以上遅く到着した。
機内のアナウンスも新型コロナに関する規定のメッセージも多く聞かされたが、最後の最後にチーフパーサーさんより今まで聞いたことのないフレーズを耳にすることとなった。
「・・・本日は、153名のお客様とともに・・・」
もしかしたら、これまでも乗客数をコールする案内ってあったかもしれないのだけど、ここまで悲哀というか哀愁のあるアナウンスはとても印象に残ったんだ。(乗客キャパの約半分だからなぁ。)
時勢の影響でこんな寂しいフライトになってしまったんだというアナウンス、なるべくなら二度と聞きたくはないなぁと思いながら。
(788は背面モニター付き。なんだけれど、ちょっと身を乗り出すと、これと同じ画面がが変わることなく一斉に見えたという。)
【PS】
大阪伊丹空港の高速バスターミナルに向かうと、とんでもない雨が確認できた。
先月の鹿児島ツアーも雨だったが、最近は雨確率が本当に高い自分に嫌気がさしてきた。
折りたたみ傘を一つ荷物に忍ばせるって、案外結構な荷物なんだよねぇ~~
マジで旅行に限って雨男に・・・いやいや信じたくないわwww
(↓どれかひとつで結構ですのでクリックしていただくとありがたいです!励みになります!!)
|
|
|